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探索

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探索


作戦

○本国にて戦闘経過を収集している更夜から他国の部隊の成果についてレクチャーを受け,あらかじめどこを調べるべきか,どんなルートがあるかを予習してきています。
○Chessは猫妖精のアイドレスを着用しており,猫の第六感や,感覚・聴覚・視覚・嗅覚を用いて偵察を行い,人よりも多くの情報を収集することができます。
○わずかな情報であっても,魔法使い達の知識によってその情報を分析し,偵察結果として意味のある情報に変換することができます。
○非行動者もその場にいないわけではないので,ARを消費しない範囲で手伝います。

参戦RP

Chess「めんどくさいにゃー・・・(パチパチ爪をならす)ぬ?このへん、なんか反響がちがうにゃ・・・」
Chess「ぷーとらさんのしっぽ、なんかいつもとちがうような・・・あ!空気の動きがちがうにゃ!」
テル@るしにゃん王国「むむむ。何かネコリスさんの加護を感じます!」
テル@るしにゃん王国「こっちかなー? こっちかなー?」
Chess「だいたいこのへんがあやしいねんなー」
Chess「きっとここにゃ!」

応援RP

幽@るしにゃん王国「がんばれー。お土産期待してるから~」
たいふーん「そんなもんパッパと見つけちまえー」
ちゃき@るしにゃん王国「見えない何かを見るのが、星見です!!」
S43@るしにゃん王国「よく見て、よく考えろ!それがハンターの本質だろう」
幽@るしにゃん王国「るしにゃん王国の意外な優秀さを見せてあげて!」
たいふーん「そこがあやしいにきまっとるだらー!」
S43@るしにゃん王国「更夜さんが作ってる他国のログを思い出せよー」
たいふーん「そうそう、その調子!やればできるじゃん」
S43@るしにゃん王国「おちついていけー」
ちゃき@るしにゃん王国「暑さに負けないでね」
S43@るしにゃん王国「ココが大事!ちょー大事!」
ゆうみ@るしにゃん王国 「前回敵いたからなー、充分注意していくんだぞー」
ちゃき@るしにゃん王国「熱風に負けるな」

イラスト

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テル@るしにゃん王国

南無@るしにゃん王国

スゥ・アンコ@るしにゃん王国


SS スゥ・アンコ@るしにゃん王国

空気はじめじめと肌に纏わり付くよう。太陽の暖かい熱も届かぬ、ひんやりとした洞窟の中。
るしにゃん王国の探索第二班、である6人はそこにいた。

「先ずは探索からですね。…Chessさん、お願いします。」

丁寧で、穏やかな口調の…けれど、凛とした意思を秘めるような声色の持ち主、今回の指揮官に当たるクレールが、唇を開いた。
オレンジの髪が鮮やかな男性へと軽く頭を下げた。

「了解。任せてください。」

言葉短く、けれど微笑みながら一歩、メンバーよりも前に出て深い深い洞窟の闇を見つめた。


―――そんな、真剣なやりとりが行われている間、後ろの方で残りのメンバーは、といえば。

「冒険、冒険アルよっ。旅人の血が騒ぐアルな!ちょっとひとっ走りしてきていいアルか?!」
「だ、駄目だよ?!」
「ち、ちゃんと指揮官の言う事を聞いてくださいー。」
「アンコちゃん、暴れるならせめて探索終わってからにしてー…っ。」

間違いなく、一人だけエントリーミスしたとしか思えない能天気な声と、何も考えていない無神経な声が洞窟に響き渡る。
るしにゃん王国内で、一番の問題児、スゥ・アンコは未知への冒険に胸を弾ませすぎて、
普段でもありえない程テンションが高いというのに、それに輪をかけて色々痛かった。
問題児を何とか抑えるべく、残り三人は奮闘するものの――けれど。その程度で収まる少女でなく。

「偵察アルか。探索アルな…ッ! このアンコ様にお任せするヨロシ。少林寺拳法・打兎陣具を利用すればイチコロアル。」

三人の言葉に耳を傾けてはいるものの暴走は止まらず。
その言葉を聴いた途端、とうとう三人の手が出た。
この少女の暴走を止めるべく、少なくても決してChessとクレールの邪魔にならぬようにと、がっし、と三人がかりで羽交い絞めにかかり。

ぎゃーぎゃーと暴れる一人と、押さえる三人と。
そんなやりとりを背後に感じながら、クレールはただ、苦笑いをするしかなく。これからの冒険の苦労の度合いを思えば、かくん、と肩が思わず落ちた。

「……とりあえず、意地でも頑張らなきゃ…マズそうだ。色々。」

つ、と汗を一筋零しながら、偵察に向かうChessが、ぐ、と握り拳を一つ作り、気合を入れなおす。
あの駄目生き物をフォローできるぐらいの結果を出さなければ。そう、言葉に出さず、……決意、するのだった。

SS ノーマ・リー@るしにゃん王国

 探索とは、集中力を必要とする作業である。
 わずかな差異を見抜く事によって仕掛けられた罠や、或いは隠し通路、構造などを読み解く。
 古い遺跡等では、通路の位置や文様に様々な寓意、或いは宗教的な意図をちりばめてある場合が少なくない。そもそも使用されていた頃には出入りする者もそれを理解して、行動しており――つまるところ意図に従わない者、イコール敵対する勢力として、何らかの方策を行っていないとも限らない。
 ごくごく大雑把に言えば
「なんか法則があったら、それに従わないとえらい目に遭う(のでそれは理解して行動するべし)!」
「法則を見つける為にじっくり観察しようね!」
 という事にでもなるだろうか。

 特にるしにゃん王国は、星見の国である。ごく一部の例外を除けば、荒事には向いていない。
 詠唱戦という手段はあるものの、これが通じない場合は文字通りダッシュで逃げなければならない。であれば最初から避けて通れるものなら、通っておいた方がよろしい。
 そんな次第であるので、彼等は熱心に部屋を調べていた。
 じっくり見る。見る。見る…………時々触る。或いは押す。

「ていうか全部見終わってないのに触ったらダメだってば!」
「えー。でも特にそれっぽいのないし、問題なさそうではー?」
「なさそうな所にあったらどうするの! 不意打ちされたら、全滅免れないよ?」
「何かってー?」
「ドラゴンとか」

 ひゅるうーり。
 一同の間に、冷たい風が流れて消え去った。

「ド……ドはダメ。あれは色々とダメ!」
「あー、あと詠唱効かないのとか出ると恐いよね」
「いやだから、よりにもよってそういうのを事例で出さなくてもー!」
「だって、何が出るか判らないって言うしー」
「そういう訳だから」

 こほん、とひとつ咳払いをしてチームリーダー。

「真面目に探索やろうね?」

 真剣に一同が頷いたのは言うまでもない。

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