国際結婚相談所の正体

「宣教師」が偽装結婚300組 ホームレス男性使う
2008.7.11 12:52

韓国人の女に長期在留資格を取得させるため偽装結婚を仲介したとして、警視庁組織犯罪対策1課と本所署などは電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで、東京都墨田区江東橋、結婚相談所従業員、秋葉広仲容疑者(62)=同容疑で逮捕=を再逮捕、内縁関係の宣教師、安津畑節子容疑者(50)=同=を同容疑などで追送検した。
安津畑容疑者は昭和63年に結婚相談所を設立。20年間に約300組を偽装結婚させ、約3億円を得たとみられる。
調べでは、2人は韓国人のエステ店員の女(37)に長期在留資格を取得させるため、平成19年11月13日、日本人の麻雀店員の男(52)との婚姻届を区役所に提出させた疑い。
2人は韓国の雑誌に結婚相談所の宣伝を出すほか、東京・上野公園で炊き出しなどを行い、独身のホームレスに偽装結婚を持ちかけていた。韓国人が支払う偽装結婚の代金は約150万円。50万円を相手の日本人に渡し、残り100万円を2人で分けていた。
 安津畑容疑者は&u(){「最初は普通の結婚相談所をやっていたが、経営が苦しくなり、偽装結婚を始めた」}と容疑を認めている。
 偽装結婚した2人は教会で結婚式を挙げ、その写真を入国管理局に提出して、入管を信用させていた。安津畑容疑者は入管の審査前に、“偽装夫婦”に家の間取りや前日に食べたものを口裏合わせさせる勉強会を開催。在留資格を得られるまで、金を取っていたという。
 2人はホームレスに「偽装結婚してくれる人を紹介してくれたら金を払う」などと話していたが、ホームレスの1人が「仲介料が入らない」と警視庁に情報を寄せたことから、犯行が発覚した。



 2007年08月25日21時03分---朝日新聞インターネット版

「国際偽装結婚「偽見合い」1日30人 出稼ぎ隠れみのに

 福岡市の国際結婚相談所「ブライダル祐」が結婚ビザを不正取得しようとした事件で、「この相談所が複数のフィリピン人を来日させるため、日本人との偽装結婚を繰り返し仲介していた疑いが強いことが福岡県警の調べでわかった。「伴侶」を紹介された日本人の中には、1日に30人と見合いをさせられた女性や、多額の手数料を取られた高齢の男性もいた。いずれも実態的な結婚生活はなく、出稼ぎのための隠れみのだったとみられる。相談所側は日本人だけでなく、フィリピン人からも稼いだカネの一部を取り上げていたという。
 福岡市の40代の女性は05年夏、ブライダル祐を訪ねた。応対したのは、阿部信博(53)とフィリピン国籍の妻(44)の両容疑者=公正証書原本不実記載、同行使容疑などで逮捕=だった。
 「日本人よりフィリピン人の方が優しくて働き者」。阿部容疑者はフィリピン人男性との「見合い」を強く勧めた。渡航費や滞在費を支払うとまで言われ、女性はフィリピン・マニラに行くことを受け入れた。
 現地では、郊外の一軒家に案内された。応接室のいすに腰掛けて待っていると、別室に集まっていた男性が数分交代で入ってきた。簡単な英会話での「見合い」を約30回繰り返した。
 「ジェス」と名乗る35歳くらいの男性にひかれた。翌月、現地で結婚式を挙げ、婚姻届を出した。
 ジェスは06年1月に来日。工事現場や焼き鳥屋でアルバイトした。10万円近い月給のほぼ全額を本国に送り、2人の生活費は女性が払った。 4カ月後、女性が仕事を終えて帰宅すると、姿が消えていた。その後、関東に住む実姉のもとに身を寄せているらしいが、本人とは連絡が取れていない。
 「ジェスは結局、日本に来たかっただけ」
 ブライダル祐が絡んだこうした国際結婚について、福岡県警は30組前後を把握。中には、紹介料220万円を払って結婚しながら女性と同居できなかった70代の男性や、自分が知らない間に「妻」が来日してホステスをしていた30代の男性もいた。「妻」はブライダル祐で寝起きしながら、稼いだカネの一部を阿部容疑者に納めていたという。
 厚生労働省によると、05年の国際結婚は約4万1400組。結婚全体の18組に1組の割合だ。10年前に比べると、1.5倍に増えた。
 一方で、警視庁は今年6月、中国人や韓国人に偽装結婚相手を紹介したとして、都内のコンビニエンスストア経営者ら14人を逮捕。兵庫県警も同月、偽装結婚を手助けした疑いで、大阪府内の行政書士を逮捕するなど、摘発例は各地で相次いでいる。
 警察庁は偽装結婚の摘発総数は把握していないが、外国人の女が歓楽街などで働くために、日本人と実態のない「夫婦」になっているケースは少なくない。だが、「夫婦ではない」ことを立証するのは容易ではなく、「摘発されるのは氷山の一角」との指摘もある。


http://www.lifeaaa.jp/11.html
半角>■国際結婚詐欺(偽装結婚)
国際化が進み 国際結婚する人も急増しています 又国際結婚を斡旋する結婚相談所も多数存在します しかし その影で 騙されたというケースが急増しています
国際結婚詐欺の目的は ①お金 ②ビザ(滞在資格) ③肉体関係 が殆んどです
①のお金が目的の場合 相手が女性でも男性でも一番多い目的です それと 国際結婚を斡旋している業者の中に 会員とぐるになり騙しを行なっているという噂も聞かれます これは 結婚紹介所に入会 成婚で成婚料を払い 結婚後 日本に来ないケースや 日本に来ても数ヶ月で行方をくらましてしまうというケースが多数あります
②のビザは 結婚して日本人の配偶者ビザを取り 入国してどこかで働きます 外国人には 外国人のコネクションがあり 日本に入国してしまえば 働く道は幾らでもあるのです そして 後はビザが切れようが 不法滞在で捕まるまで日本に居ます 捕まっても 強制退去させられるだけです 日本で稼げるだけ稼ぐといった考えです
③のケースは 女性が日本人 男性が外国人に多いケースです

 国際結婚詐欺との出会い方 ①国際結婚紹介所 ②ナイトクラブ(職場) ③遊びに行った先 
といった出会い方です
先にも書きましたが 国際結婚を紹介している会社は 非常に多いです 中国・タイ・フィリピン・ベトナム・ロシア・東欧圏などが多いです これは 経済格差があり 相手から見れば日本は「ジャパンドリーム」が叶う国だからです

●実際調査を行った幾つかの事例を紹介します
中国人女性との結婚を斡旋している紹介所で 決めた相手と現地で結婚して 5ヵ月後に入国 後2ヶ月で妻が家出し行方不明になる
ロシア人との結婚を斡旋している紹介所で 紹介された女性と交際 結婚する予定で 必要経費等を送金 その後連絡が付かなくなった 
タイ人女性との結婚を斡旋している紹介所で決めた相手と現地で結婚して帰国後 何時まで待っても妻が入国しない 電話連絡もつかなくなった ナイトクラブで知り合った女性と結婚を約束 ビザが切れたので一旦帰国 結婚準備金等を送金 その後連絡が取れなくなる
フリピン女性との結婚を斡旋している紹介所で 決めた相手と現地で結婚 6ヵ月後日本に入国 3ヵ月後に 家出し行方不明になる 中国人女性との結婚を斡旋している紹介所で 決めた相手と現地で結婚して 妻が入国 1週間で家出し行方不明になる
知り合いの紹介で中国人女性と結婚 4年後永住権を取得後家出してしまった インターネットのサイトで知り合った オーストラリアの男性と結婚の話になり 日本に来る為の 渡航費用を送るがその後連絡が取れなくなる

リンク
http://blog.livedoor.jp/qwe5551/


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最終更新:2009年11月27日 20:51