従軍慰安婦の正体>
従軍慰安婦の強制連行は証明できない > 慰安所は待遇が良かった
根拠
慰安所では、苦痛を強いられるどころか、とても待遇が良かったのです。その根拠は以下の5点です。
- 慰安所では性病予防の為の対策が充実していたから。
- 慰安婦には廃業・帰国の自由が認められていたから。
- 慰安婦には接客を断る権利が認められていたから。
- 慰安婦と軍人が結婚した例があるから。
- 慰安婦はとても裕福な生活を送っていたから。
慰安所では性病予防のための対策が充実していた。
慰安所では、性病が蔓延するリスクが伴う為、日本軍が慰安所に積極的に関与し、指導しました。これは、『
日本軍が強制連行の為に女衒に関与した事は無い』の「日本軍は慰安所の経営を健全に保つ為に関与していた」項でも説明しました。そちらもご参照ください。
軍の規則では、性病予防に関して、以下の2点が定められました。
- 毎週一回、軍医が憲兵の立会いで接客婦を検診し、不合格者は接客を禁じる。
- コンドームおよび消毒薬を用いる。
※参考文献
陸軍省『満洲事変陸軍衛生史』第6巻より参考
また、別の史料でも、日本軍が性病予防の様子が伺えます。
(前略)慰安婦の健康状態は良好であった。彼女たちはあらゆるタイプの避妊具を十分
に支給されており、また、兵士たちも、軍から支給された避妊具を自分のほうから持
って来る場合が多かった。慰安婦は衛生に関して、彼女たち自身についても客につい
ても気配りするように十分な訓練を受けていた。
※参考文献
吉見義明 編 『従軍慰安婦資料集』 大月書店 刊
アメリカ戦時情報局心理作戦班 日本人捕虜尋問報告 第四九号 より引用
上記の史料は、ビルマを占領した米国軍による慰安婦への尋問をまとめた報告書です。したがって、史料の客観的信憑性は高いです。
もう一つ史料があります。
衛生規則に対して十分な注意が払われておらず、衛生措置が講じられていない事例が多数ある。
この点は、多くの者に対し、再三にわたり注意を促してきたところである。
便所と洗面所は概して不潔であり、また、洗面所の証明が十分ではない。
従業員の健康を維持する為には浴室についての気配りと、食堂の清潔維持の面における改善が必
要であろう。(後略)
※参考文献
小林よしのり 著 『小学館文庫 新ゴーマニズム宣言3』 小学館 刊 159頁
一九四四年二月七日付の衛生検査に関する憲兵隊報告 より引用
上記の3つの史料をまとめると以下の3点が分かります。
- 毎週、軍医が憲兵の立会いの下で、検診を行い、不合格者に、接客を禁じた。
- 慰安所には、コンドーム・その他あらゆるタイプの避妊具・消毒薬が、支給されていた。
- 軍人は、軍から支給された避妊具を、慰安所に持参した。
- 日本軍は、衛生規則に関して、再三にわたり、注意を促していた。
特筆すべきことは、慰安所・軍人の双方から、性病をはさみ撃ちしていたという事です。軍がかなり厳しく性病に監視の目を光らせていたことが分かります。したがって、慰安所では性病予防のための対策が充実していた事が分かります。
慰安婦には廃業・帰国の自由が認められていた。
執筆中
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最終更新:2009年09月07日 23:59