■グレートヘルム

  • Ⅱ あらゆる攻撃を跳ね飛ばす硬度を誇る最高の戦兜。TP+10
  • 中世欧州で、主に十字軍などが使用していた兜の形式。その出所ゆえに、面の通気穴が十字型だったり王冠や羽毛で飾られるなど装飾性が高かった。
  • 鎧、盾、ブシドー専用を除いた防具の中では最高の防御を誇る。
  • ステータスに対するボーナスよりも防御を優先させた場合の最終装備候補がこれ
  • 新2では追加効果無し。っていうか最高レベルの兜がグレートヘルムって、なんか普通過ぎて味気ないんだなぁ……。
  • 12世紀の末頃から兜は顔面保護に力を入れるようになる。この流れはいわゆる十字軍の時代を通じて止まることを知らず、その一つの結実がグレートヘルムといえる。試行錯誤の中で円錐形の兜に面当てが付いた単純なものから、段々バケツ型になり、やがて頭頂部が細まるという洗練の過程を経てゆく。こうして完成したグレートヘルムは14世紀まで、兜の中の兜の座を勝ち得ていた。偉人の墓にも誇らしげにグレートヘルムを抱える彫像が数多く掘られている。
  • ちなみにグレートヘルムに限らず兜飾りは様々な文化に見られるが、中世欧州の場合は同時期に栄えた紋章文化との絡みもあり、多種多様なものが用いられた。それら紋章の兜(ヘラルディック・ヘルメット)の上に置かれる紋章構成要素の一つがクレストである。日本の兜飾りと同様にクレストは実用性(軽さ)を重視したため革や布などの素材でできていた。そのため鋼製である兜本体に比べて保存が難しく、今日まで遺るものはほとんどない。写本等に描かれたものが当時の姿を伝えている。
  • また、現存の兜には残されていないが、クレストはマントやトルスといった補助具と共に取り付けられるのが一般的であったようである。兜とクレストの接続部を隠したり、クレストの取り付けを安定させるといった効果があったとされている。クレスト自体は兜にあけた穴に紐などで結んだものと思われる。クレストは実戦で使われることもあったが、むしろ当時の馬上槍試合(トーナメント)でより頻繁に使われたとされている。
  • 12〜14世紀頃チェインメイルの頭巾やグレートヘルムの「中」に補強用として、もしくは単独で廉価装備として使用されたサーベリアという兜があったらしい。被打撃時の衝撃を和らげるのが主用途だが、グレートヘルムの隙間を埋めて頭心地を安定させる意図もあったのかもしれない。また同時に、下層兵のための廉価な兜として単独で用いられることもあった。それがやがてバシネットへと進化し、バイザーが付けられたり首元まで覆ったり強化されながら15世紀頃まで使われたという。
  • 兜マニアさん頑張りすぎやで……
  • [T]貴公…
  • 新2は装備できないクラスがなくなったので、ギルメン全員がこれ被ってる姿を想像すると何か、もにょる。
  • どこかの暗黒騎士団みたいで良いのではないだろうか
  • アリアンナちゃんたちが暗黒騎士団に…やがて試練を越えて過去の罪を清算することで闇の力を捨て、聖騎士団へと(セシルなんとかさんがいっぱい状態
コメント:



最終更新:2016年10月12日 13:48