how to use network in Domain U

XenのDomain Uでネットワークを使う

使えなかった人は以下のことを試すといいかもしれません。

新規のドメインを作るときに使うドメイン用の設定ファイルに
vif=[""]
と書く。

ドメインUを起動して、/etc/network/interfaceを以下の用に書き換える。
auto lo
iface lo inet loopback
auto eth0
iface eth0 inet dhcp
そしてリブート
reboot


XenのDomainUに複数のNICを提供する

通常だとXenはeth0しか持ちませんが、複数のNICを使用することも出来ます。
まずはDom0側で以下のことをします。

/etc/xen/scripts/network-bridgeを任意の名前でコピーします。ここではmy-network-bridgeとします。

次に自分のPCのがOSからどんなインターフェイス名で認識されているかを調べます。以下のコマンドを入力します。
su
ifconfig
すると
eth0 ...
     ...
     ...
eth1 ...
     ...
     ...
とか出てこれば、eth0とeth1がOSに認識されているethernetカードになります。

次にさっきコピーして作ったmy-network-bridgeを編集します。以下の様に書いてください。
#!/bin/sh
dir=$(dirname "$0")
"$dir/network-bridge" "$@" vifnum=0 netdev=eth0
"$dir/network-bridge" "$@" vifnum=1 netdev=eth1
 

次にこのスクリプトを呼び出すように/etc/xen/xend-config.sxpを変更します。
(network-script network-bridge)
と書いてあるところをコメントアウトして、
(network-script my-network-bridge)
とします。

次にxendを再起動します。
xend restart

カクニンします。
ifconfig
以下のようなものが出ていればOKです。ここではxenbr0とxenbr1が出ているはずです。
xenbr0 ...
       ...
       ...
xenbr1 ...
       ...
       ...
カクニンが終わったらrootから抜けます。
exit


次に仮想計算機側の設定をします。起動するためのコンフィグファイルを編集します。
ここでは2つのNICを使うように設定を変更します。
vif = ...
の項目を以下の様に編集します。
vif =  ['type=ioemu, mac=00:16:3e:00:00:11, bridge=xenbr0']
vif =  ['type=ioemu, mac=00:16:3e:00:00:12, bridge=xenbr1']
macの値はかぶらないようにします。macはmac addressのことで、上位3桁00:16:3eの部分はxenのベンダIDになります。
それ以下を自由に変えてください。bridgeのところには、さっきカクニンしたxenbrを入れてください。
これでOKです。

あとは仮想計算機を起動して、ネットワークの設定をします。eth0とeth1が使えるはずなので、両方設定します。
ここでは割愛します。
eth 設定 "自分の使っているOSの名前"
とかで調べれば各ディストリビューションごとの設定方法が出てくるでしょう。



最終更新:2007年12月05日 22:04
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