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片翼のタカ


『片翼のタカ』(かたよくー、英題:law of a melody)とは、ナツが執筆している小説。本作は3作目(合作をふくめると4作目)であり、ナツ単体の作品として少年を主人公にするのは本作が初めてである。アナログでは2004年、オンラインでは2008年から公開している。全4楽章でこの作品は全2部作の第1部であるとブログ上にて発表されている。

第1部 片翼のタカ                                                                           第1楽章 煉獄の少年

第2楽章

第3楽章

第4楽章

第2部 Stray Dog~野良犬イチ~(仮) (仮)は意図的につけたものであり、最終話にて正式タイトル公開予定。

なお、この作品のキャラクターが同作者の作品である『文系参上。』、蝶羽癒架との合作『お嬢様と犬』にも登場するがここでは扱わない。


作品の経緯


ナツが中学生の頃から執筆されているが更新はかなり遅い。2004~2007年に執筆された本作品のプロットとも呼べる『旋律の法則』(現在では英題になっている)では主人公であるタカのスペルが違う、準主人公である浩一が存在しないなどという非常に大きな違いがある。

また、ネット公開において加筆・修正したものの2度に渡りコピー&ペーストという手段での盗作をされたため、各3話ずつナツ曰く『没』が存在する。初期や1回目のものと現在のものでは大きな違いがあるが2回目の加筆・修正は冒頭は同じだが浩一の登場の仕方など異なっている。

2010年8月にブログ上にて扇谷ユウが挿絵を描くと公表され9月11日にサイトが復活した。それによると再び加筆の予定があるという。ちなみにサイト自体の開設日はタカの誕生日で復活日は浩一の誕生日である。


概要


三重県北部の港鈴町神谷と呼ばれる架空の団地が主な舞台。 友情がメインのため女性キャラが多数いるのにも関わらず恋愛描写は非常に少ない。そのため女性向けと誤解されがちだが作者は面白おかしくネタにすることはあっても特にタカと浩一の関連性に関しては一切否定している。

一部作者の実話が混じっており、それをファンタジー調にアレンジされている。作品全体としては少年の成長がテーマであるが、いじめや学級崩壊、教師の問題、虐待など問題提起も含まれている。また、タカの独特な方言が特徴的だが分かりづらさを考慮して彼以外は使用していないが、一応神谷弁という設定がある。しかし神谷自体が架空の団地のため実際は作者の中学生までの話し方である。隣の市の高校に進学するに当たりある程度共通語に直したため現在は作者自身は使用していないが団地内では使用されている。三重県なのに『~だべ』と使用しているのは作者の住む団地自体が新しいベッドタウンのため色々な地域の人が集まったので方言が団地独特のものであるから。作者が高校に進学し、三重弁だと思っていた自分の話し方が実際の三重弁と異なることに気付き初期の作中にあった『三重弁』という表記が消された。なお、作者は初め三重弁が分からないところがあり困ったことがある。

ストーリーはタカの一人称で語られるが、外伝などで違う人物の視点で見ると異なっている箇所がある。この作品のできごとはあくまで『タカ』の主観で書かれているので当然タカの都合の悪いことは書かれない。そのため若干信愚性が疑われる部分がある。浩一の『最大の嘘は同志にしか分からねー』という言葉からも彼が何か隠しているのではないかということが伺えるが、実際はまだ不明である。

略称は『片翼』。しかし作者は『片翼~』と表記することが多い。その他『タカ』『lm』(law of a melodyの略)『旋法』などとも略されている。盗作騒動の際一部の方に『片鷹』と略されたことがあるが、作者が激怒したというエピソードがある。タカの漢字表記は不明であるが作者が当て字を嫌うからでもある。しかし、タイトルの発音通りだと『片翼の鷹』である。


ストーリー


持ち前の正義感から余計なことに首を突っ込んでトラブルに巻き込まれがちな『オレ』(タカ)は中学校の帰り道に持ち歩いている木刀を何となく投げてはキャッチしていた。その際突如現れた少年の手に渡ってしまい、偶然にも何者かに追われていた彼を助けることになってしまう。少年を追っていた男である川北から彼は殺人のための人間兵器であると衝撃的な事実を聞かされたタカは正義感から少年を助ける。

少年は人間兵器『RY133071』(タカは『イチ』と略していた)として朝起会という組織に隷属させられていたが、自分の本来の名前である『浩一』という名前と彼の主人であり組織のボスである府土に自分の家族を殺されたことを思い出し、自分の記憶を取り戻し府土の計画を邪魔して復讐するために組織から逃亡してきたという。

浩一と出会ったことでタカは組織との戦いに巻き込まれていくことになる。

登場人物


タカ 物語の語り手であり本作の主人公(『オレ』)。正義感が強い中学生の少年。

浩一 本作での主な準主人公。タカに助けられた少年。

その他人物や詳細はリンク先及び『片翼のタカ』の登場人物を参照。

注意:以降の記述では作品のネタバレを含みます

用語


成敗

タカの口癖。本来の『(罪人を)処罰する』という意味ではなく『(悪を)倒す、正す』などの独特な意味で使用されている。元々は彼の祖父の口癖であり、それをタカが真似ているものだと思われる。

浩一の呼び名。名前がイヌっぽいなど様々な説があるが、府土に隷属させられていたことから呼ばれている。本作では浩一は漢字の『犬』、動物はカタカナの『イヌ』と表記されている。

その他


・作品自体が『古事記』、『日本書紀』、夏目漱石『坊っちゃん』を元にしている部分がある。