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講義中に誰かが黒板に書いた落書き、
「動物は見せ物にすべきであり、傾聴すべきものにあらず」
にショックを受け、教室を出てゆくディラモンド教授。
エルファバはそんな教授を追いかけ、慰めます。
ディラモンド教授は言葉をしゃべる動物が次々と災厄に見舞われているという噂を耳にし、このオズの国で何かよからぬ計画が進行しているのではと危惧します。
オズの国、そしてオズの魔法使いの善性を(まだ)疑わないエルファバは、そんなことがこのオズで起こるはずがないと一笑に付しますが・・・
ディラモンド教授の言葉にもすでに異変が現れています。


先生の韻があまりに素適なのでカッコ書きで読みを追加してます。



エルファバ:先生はあんな中傷を気になさる必要はありませんわ。私はいつも気にしますけど・・・

ディラモンド:おお、エルファバさん。あれが単に、黒板に書かれた言葉であればいいのだが・・・
私はこのところ良くない噂を耳にする。恐ろしい噂を・・・
クオックス出身の教授、しゃべる水牛(オックス)が話す(スピーチ)力をなくし、教壇に立つことを(ティーチ)禁じられたとか・・・

エルファバ:何ですって。

ディラモンド:マンチキン・ロックのふくろう、多くの信者ら(フロック)を抱える司教代理が説教(プリーチ)できなくなり、今やただ鳴き叫んで(スクリーチ)いるだけだとか・・・
ただの噂だ・・・しかしまだ熟考の余地(ポーズ)はある。前足(ポーズ)を持つものにとっては。
何かよからぬことがオズに起こっている・・・

エルファバ:悪いことが?このオズに?

ディラモンド:表面化で・・・事件の裏で、何かうェェェェェェェ・・・
(いきなりヤギの鳴き声そのものが教授の口から出る。教授は慌てて口をおさえ、咳払いする)
失礼。「悪い」、ことが。

エルファバ:もし、動物に何か悪いことが起こっているのなら、誰かがウィザードに告げるはずですわ。
そして、彼は正しい方向へ事態を収拾してくださるはず。私たちにはウィザードさまがおられるのですもの。
ですから何も悪いことは・・・

ディラモンド:君が正しいことを祈ろう。

両者:何も悪いことは・・・

ディラモンド:本当に何もうェェェェェェェ・・・
失礼。「悪い」、ことは。

(教授、去っていく)

エルファバ:起こるはずがないわ、このオズで。

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