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旋風のようにシズ大学にあらわれた超イケメン、フィエロ。
みんなを巻き込んでダンスパーティを開催します。

この日、将来に向けての様々な伏線が用意されます。
どことなく80年代ポップスの香りのする格好いいダンスナンバー。
フィエロの「今を生きる」気風が存分に披露されます。

USJ版ウィケッドでは「What is the Feeling?」と「Popular」の場面転換の際に、
間奏部が使用されます。



(ガリンダとボックに、楽しみは何かと訊ねた後、彼らが答えるより先に)

フィエロ:学校の最たる問題は、間違いを教え込むことだ。
信じてくれていい、ぼくはいやって言うほどそれを味わってきたからね。
彼らは生徒を成熟させ、考え深くさせようとする。
だけど、何を好き好んでストレスを背負い込まなくちゃならないんだい?
論争の方法を学ぶのはやめて、気兼ねのない人生を生きよう。

踊り明かそう 楽しみだけ味わおう 滑らかな芝生を駆け抜け
脳みそがなければ 苦しみもないのさ
何を難しく考えることがある? この心地よいひとときに
踊り明かそう ガマンすることはないんだ
僕と同じように 捨て去ってしまえば
大事なものなんてないと 気づくことが大事
それが人生 さぁ踊りつづけよう

踊り明かそう ゆれて盛り上がって
いつだってクールにいこう
考えなければ 悩みもないのさ
やらなきゃ 小利口になってしまう
踊り明かそう 馬鹿っぽく不注意に
トラブルのないところにいることが肝心さ

災いは消え去る 風は微笑む
一生 踊りつづければ

ところで・・・この街で一番おしゃれな場所はどこだい?

ガリンダ:オズダスト・ボールルーム(注:ダンスホール)でしょうね。

フィエロ:完璧だね!
オズダストへ行こう
夜更けに会おう 朝まで踊ろう
一番のかわいこちゃんと ぐるぐる踊ろう
よし!オズタストへ行こう
僕についておいで
間違いなくハッピーになれるさ

全員:踊り明かそう オズダストへ行こう

フィエロ:人生 路上の塵芥(ちりあくた)・・・

全員:大事なものなんてないと 気づくことが大事
それが人生

フィエロ:だから踊りつづけよう・・・

ボック:あの、ガリンダさん。僕とせめて一曲踊っていただけたら光栄です。
あなたの近くに控えて、ずっと待ってます。一晩中でも。

ガリンダ:まぁ-あなたって親切ね、ビック。

ボック:ボックです。

ガリンダ:でももっと親切なことがあるの、ご存知?
あの可愛そうで 綺麗な子を見て
ほらあそこで 車椅子にすわっている
不公平だと思うわ 私たちははしゃぎに出かけるのに
彼女は行けないなんて
ああ!誰か私のヒーローが現れて
彼女を誘ってくれないかしら?

ボック:えっと、じゃあ、僕が彼女を誘います!

ガリンダ:まぁビック、本当?私のために?

ボック:僕はあなたのためならなんでもできます、ガリンダさん。

(ボック、ネッサローズの車椅子を押して去る。)

フィエロ:なんとも親切だね。

ガリンダ:何のことかしら?でも急に今夜の予定があいちゃったの。

だから・・・

フィエロ:じゃぁ八時すぎに迎えにいくよ。

ガリンダ:やっぱりね。
こうして二人は出会った・・・

ガリンダ・フィエロ:どこから見ても二人はお似合い

ガリンダ:あなたって完璧ね

フィエロ:君は完璧さ


ガリンダ・フィエロ:そう二人は完璧
永遠を生きるために生まれてきた
ともに踊り明かそう

ネッサローズ:
ねぇ、エルファバ。素適じゃない?
今夜のパーティに 私も行けるなんて
ガリンダが見つけてくれたマンチキンさんと
わたし心から思うわ
何とか彼女にお返しができないかしら
エルファバ、わかる?
私達はお似合い - そうガリンダがかなえてくれたのよ
私達はお似合い - わたしとボック
お願いエルファバ、判ってくれる?。


エルファバ:判ったわ・・・

(エルファバ、ガリンダと住んでいる部屋にもどる。
 ガリンダはダンスの準備をしている。ガリンダの取り巻きの女子がエルファバにイタズラを仕掛けようと提案する。黒い三角帽子をエルファバがダンスパーティにかぶっていくよう仕向けようというのだ)

エルファバ:ガリンダ、聞いて。今ネッサとあなたのことを話してたんだけど・・・

ガリンダ:まあ、ちょうど私もあなたのことを話してたの!
あなたがこの帽子をかぶっていけばいいのに、と思ったのよ。
この帽子って、んー・・・すっごくとんがってる(最先端)よね?
思わない?
知ってる?黒って今年一番カワイイ色なのよ!
すっごくお似合いよ この帽子とあなた
両方とってもスマートだもの
すごくお似合いよ
だからはい、どうぞ
これは私の真心からの贈り物よ

(舞台は変わってオズダスト・ボールルーム。ガリンダとフィエロが踊っている。ボックとネッサローズはそれを眺めている)

ボック:ねえ、ネッサ

ネッサローズ:なぁに?

ボック:えーとね、ネッサ
僕君に言わなきゃならないことがあるんだ
どうして 僕が今夜君を誘ったか
黙ってるのはフェアじゃないと思うから・・・

ネッサローズ:まぁボック。私知ってるわ。

ボック:そうなの?

ネッサローズ:なぜなら 私がこの車椅子に乗っているから
あなたは私をかわいそうだと思ってくれた
ねえ?そうでしょう?

ボック:違うよ!違うよ!
なぜなら・・・なぜなら・・・(本当のことが言えず)
君がとても美しいからー!

ネッサローズ:まぁボック!あなたってステキね。
私たちってお似合いだわ
これっていい機会だと思わない?
私たちってお似合いだわ
そうじゃない?ボック。

ボック:じゃ、いいかい?
おどろう。

ネッサローズ:ええっ?!

ボック:レッツ・ダーンス!!
(ボック、ネッサローズの車椅子を押し、踊りの輪の中に入っていく。
 突然マダム・モリブルが入ってくる。マダム、ガリンダが特別の魔法クラスに入れるようになったことを告げる。
 ガリンダ、喜ぶが、それがエルファバのお陰であると知り、自分のしてしまったことを激しく後悔する。
 エルファバが黒い三角帽子をかぶってあらわれる。他の学生、エルファバを指差して笑う。
 エルファバ、ガリンダに騙されたことを知る。悔しさをこらえつつ、エルファバは一人で踊り始める。
 ガリンダ、見るに見かねて・・・)

学生達:
踊り明かそう オズダストで
人生 路上の塵芥(ダスト)ならば
不思議なことがあるのさ
君の人生は上向いてくる
一生踊りつづければ!


本当の理由がいえず、ネッサがステキだからと口走ってしまうボック・・・ヘタレではありますが、漢を感じます。その後の"Let's Daaaaance!"にもしびれます。平凡なマンチキンボーイがデビッド・ボウイのようなスーパースターに見える一瞬。
後、エルファバのトレードマークとなる黒い三角帽子、騙されたと知りつつ一生被りつづけるなんて並大抵の根性ではありません。

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