次にCentOSのDVDイメージから仮想マシンを作成します。
VMwarePlayerのメニューから「ファイル - 新規仮想マシンの作成」を実行し、「インストーラ ディスク イメージ ファイル (M) (iso):」にダウンロードしたCentOSのDVDイメージを指定します。
○ネットワークの設定
ホスト名を指定
手動設定(M):centos.hoge.homejp.net ※(ホスト名).(ドメイン名)
その他の設定
ゲートウェイ(G):192.168.3.1 ※ルーターのプライベートIPアドレス
1 番目の DNS(P):192.168.3.10 ※当マシンのプライベートIPアドレス
2 番目の DNS(P):192.168.3.1 ※ルーターのプライベートIPアドレス
※ルーターのプライベートIPアドレスの初期設定は製品によって異なりますので、取扱説明書で確認して下さい。
※IPアドレスの衝突を避けるため、ネットワークに接続している全マシンに固定IPアドレスを割り当てる(DHCPは使用しない)ことを推奨します。
※CentOSのインストール方法の詳細は
関連リンクに記載しているサイトを参照して下さい。
VMwareTools(ヴイエムウェア ツールズ)はホストOSとゲストOSの間でコピー&ペーストやファイルのドラッグ&ドロップを可能にします。
必須ではありませんが、非常に便利ですのでインストールすることを推奨します。
VMwarePlayerのメニューから「VM - VMware Toolsのインストール」を実行するとデスクトップにVMwareToolsのDVDイメージがマウントされます。
この中に含まれるアーカイブを展開し、「vmware-install.pl」を実行して下さい。
VMwareユーザープロセスを開始します。
$ vmware-user
※インストール方法の詳細はVMwarePlayerのヘルプを参照して下さい。
Bash(バッシュ)はCentOSのコマンドラインで使用できる標準シェルです。
CentOSのメニューから「アプリケーション - アクセサリ - GNOME 端末」を実行します。
Bashの設定ファイルである「.bashrc」を編集します。
Vimを使用し、下記の設定を追記して下さい。
$ vim ~/.bashrc
# grepの検索結果をハイライト表示
export GREP_OPTIONS='--color=auto'
# プロンプトの表示形式
PS1="\[\033[34m[\u@\h `date +%Y/%m/%d\ %T` \w] \033[0m\]\n$ "
変更した設定を反映させます。
$ source /.bashrc
GNUScreen(グニュー スクリーン)は1つのコマンドライン上で複数のプログラムを実行するためのアプリケーションです。
GNUScreenをインストールします。
$ sudo yum install screen
GNUScreenの設定ファイルである「.screenrc」を作成/編集します。
Vimを使用し、下記の設定を追記して下さい。
$ vim ~/.screenrc
# コマンドキーを変更
escape ^Tt
# ウィンドウのキャプションの表示形式
caption always "%{= wk} %-w%{=bu dr}%n %t%{-}%+w %= %{=b wb}%Y/%m/%d %{=b wb}%c"
ダブルクリックでフォルダを開いたときに新しくウィンドウを開かないように設定します。
CentOSのメニューから「システム - 設定 - ファイル管理」を実行します。
「動作」タブを開き「常にブラウザ・ウィンドウで開く」にチェックを入れます。
最終更新:2011年01月23日 21:25