茶入

濃茶を入れる器で、伝統的な茶の湯の世界では、格の高いものとされています。
壺に象牙の蓋をして、仕服に入れ、保存します。

茶入の種類

唐物茶入 中国製
和物茶入 日本製。瀬戸の茶入を第一とする。後窯、国焼などがある。
島物茶入 東南アジアの島々で焼かれたもの。

瀬戸(せと)
尾張瀬戸地方で焼かれた、瀬戸釉がかかっている物。

後窯(のちがま)
安土桃山~江戸時代初期に瀬戸で作られた物。

国焼(くにやき)
瀬戸の物を本窯として、日本各地で作られた物の総称。

最終更新:2011年06月17日 13:51
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