蓋置

蓋置とはの蓋や、柄杓の合をのせるための道具。

材質は竹、金属、陶磁器類などがあります。

竹の蓋置は引切とも呼ばれ、竹の根元が上になるように逆竹に切る約束となっています。
また炉と風炉の場合で切り方が異なり、天節と呼ばれる上端に節があるものが風炉用、中節と呼ばれる節が真中あたりに来るものが炉用。

棚を用いた点前では最後に飾られることが多いが、竹製のものは特別の物以外は飾らない。

千利休が選んだとされる火舎、五徳、一閑人、三つ人形、蟹、さざえ、三つ葉の7つは「七種蓋置」と呼ばれ、特別な扱いがあります。

それに対し、印、惻隠、糸枠、井筒、太鼓、輪、鈴を「裏七種」という。
最終更新:2010年10月08日 20:06
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