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「中置」(2010/10/05 (火) 15:39:37) の最新版変更点
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10月始めから開炉までの時期に、点前畳中央に[[風炉>ふろ【風炉】]]を据える扱いをすること。
風炉は、ふつう畳の中央より左に据え、[[水指>みずさし【水指】]]を[[釜>かま【釜】]]の右側に置きます。
しかし、10月にもなれば肌寒い日もあり火の気が恋しくなるため、火を少しでも客に近づける気持ちで、それまで道具畳の左に据えられていた風炉を真中に寄せ、その反対に、水を入れた水指は客から遠ざけ風炉の左に置く扱いをします。
その場合、水指を置く場所が普段よりも狭くなるため、胴廻りが細く背の高い[[細水指>ほそみずさし【細水指】]]を使用する。また風炉もできるだけ火が見え、暖かさを感じるものが用いられます。
この季節が終わると、いよいよ[[炉>ろ【炉】]]の季節です。