BBT-TOKYO > NPCs


第二十七層:罪宿


空木・矛賢<UtsuLoki・Mugen> 魔人/54/男性

「さあ、仕事の時間だ。今日の運命は如何なるものかな?」
第二十七層:罪宿の層長。年不相応に溌剌とした日本人男性。
魔王ウートガルザ・ロキと契約し、その力を行使し罪宿を統括している。
元々日本政府の官僚で、政治的才覚と外交手腕は確か。
北欧連中の悪い癖の影響を受けたか、とかく言い回しがくどい。
好きなアロマはコモンタンジーをベースにヒノキを少量混ぜたもの。


L<Lxxxxxx> 不明/不明/男性格

「人も魔も、共に尊いものだ。いずれ来る日のために、私は彼らを育みたいのだよ」
明星学園の学園長。微笑みを絶やさない金髪白皙の壮年。外見年齢は三十代後半。
人にも魔にも顔が広く、どちらも分け隔てなく等しく親身に扱うので、評判は高い。
親しい者たちは彼のことを「閣下」と呼ぶ。
好きなタイプは全知全能。


赫城・銃九郎<Akagi・GUN9law> 人間/16/男性

「青空って……どんな青なんだろうな。映像だけじゃなくて、本物が見たいと思わないか?」
明星学園に通う青年。名字を表すかのように、赫く染めた髪が目立つ。
穏やかなれど根は熱く、義理も忘れず情深い。昭和の任侠映画のような性格。
真田・ゆかりの友人であり、共に“蒼褪めた死”の呪いを受けることになる。呪印は左掌に刻まれた。
第〇三話にてゆかりの人間性についていけず、袂を分かった。
また“蒼褪めた死”に囚われたジドルの魂より力を得ようとするが、逆に乗っ取られてしまう事態に。
好きなリボルバーはS&W M686plus。


ランディ・ポーター<Randolph・Porter> 人間/23/男性

「へい、旦那。今日はどちらまで?」
茶髪のツーブロックが似合う、溌剌とした笑顔の米系青年。
物騒な罪宿でも、クライアントに絶対の安全を約束する「運び屋」を営む。
金(ないし準ずる報酬)さえあれば、合法非合法問わず仕事を受ける。
好きなスパッツはショートパンツの下に重ね穿きされたもの。 


高倉・てのめ<Takakura・Tenome> 妖怪/不明/女性

「君、怪我をしているね? なに、見ずともわかるさ。私は医者だ」
セミロングの黒髪を簪で留めた、盲目の女医。外見は二十代前半。
手の目という妖怪であり、透視、過去視の力を活かした闇医者業を罪宿にて営んでいる。
仕事柄顔が広く、また、本キャンペーンにおいて希少な友好的な女性NPCである。
好きな内臓は左肺。


左道・為逆<Sadoh・Tamasaka> 人間?/不明/男性

「いよう、悪友。大きなヤマがあるんだが、一口乗らないか?>」
悪辣とした笑みを浮かべる、黒髪の青年。外見年齢は二十代半ば。
卯守・周吾の数年来の悪友だが、その外見は出会った時から変わっていない。
蘆屋・道満の裔を自称するが、彼が呪や陰陽の術を使ったところは一度も目撃されていない。
「卵」を周吾に渡した後、死体で発見される。
が、なおも生存している姿が散見されるトカされないトカ。
好きな死に方は腹上死。


東雲・鷲羽&葵<Shinonome・Washiba&Aoi> 亜人/〇/男性&女性

「菫。父さんたちは、お前を守る為なら何だってする。何だってだ」
菫の両親がバルバリシアの手により融合、固着化した半魔。
父である鷲羽が基本的な素体だが、心肺から左腕にかけては母である葵の頭部と獣腕が補っている。
攫われた菫を追う中、マレブランケに行き当たるが、あえなく敗北。
その命を失う間際、バルバリシアの甘言と能力に晒され、ひとつの体となることで生き永らえた。
現在はバルバリシアの許を離れ、再び菫と共に暮らす事となった。
度重なる実験と酷使により、その限界は近かったが、"神の奇跡"によりその懸念は解消された。
好きな菫の表情は穏やかな寝顔。


すなお<Sunao> サイボーグ/十代?/女性

「あたしが“救い主”? バカ言わないでよ、自分と家族だけで手一杯だって」
曲・ななめにそっくりな女子サイボーグ大生。
姓がないのは孤児であるが故。現在は新大久保エリアの教会で、牧師や他の孤児らと共に暮らしている。
牧師が彼女を拾った赤子の時分から、既にサイボーグであったらしい。
罪宿の荒波を生き抜いてきたため、腕っぷしは立つ方である。
好きな硬貨は十万円金貨。




第十五層:アドリアΧ


バーバレラ<13arbarella> 自動人形/9/女性格

「私、いのちが欲しかったの。あなた、楽しそうだったから」
第十五層:アドリアΧを格納している自動人形。ハイティーンな欧人女性型。
処理能力は階層の運営、維持に回していたため自我が存在しなかったが、峠との接触により意思を獲得した。
一時的にアドリアΧの層長がバルバリシアになっていたため、彼を父と呼んだが、彼に素体を作られたというわけではない。
現在はデータに欠損も出てしまったが、自我と領域の両立が可能となっている。
好きな有機半導体素子はフタロシアニン由来のもの。


七人エレキ<Νηρηΐς> 電霊/不明/有象無象

「我ら」
電網を介して【塔亰】全土で神出鬼没に現れる情報屋。
その正体はアドリアΧの保守点検を行う、バーバレラに付き従う無限の電霊である。
データの海から生まれた存在であり、無数の老若男女の人格の集合体であり、個というものが存在しない。
全ての情報がアドリアΧに回線を通じて集まってくるのは、彼らの地道な活動の成果である。
好きな帯域は1134kHz。


ハーキュリー<Ηρακλής> 神/不明/男性

「ハハハ! 気軽にマイティと呼んでくれ、友よ!」
その名も高き、英雄ヘラクレスその人である。
強大過ぎる力故、肉体を持つことが許されず、電脳空間アドリアΧに半ば幽閉されている。
が、本人は気にした様子はなく、バカンスを大いに謳歌している。
見ての通りのマッチョだが、幾多の冒険をくぐり抜けた彼の見識は深い。
直接的な助力はできないが、一行の絶対的な味方のひとりである。
好きな劇は悲しくないやつ。


カイン<Cain> 吸血鬼/不明/男性

「ひ、ひぃーっ!? ぼぼぼ、僕に近づくなぁー!」
アダムとイヴの息子、アベルの兄。最初の殺人者。
アベル同様、“蒼褪めた死”の呪いを受けたが死ねず、アドリアΧに引き篭るデブオタ。
衝動に負け弟を殺してしまったが、強い絆を持ち続けることで今なお呪印に抗っている。
デブなのは呪印の衝動のままに人を殺さないよう、自らに架した重い枷。
オタクなのは毎クール新たな作品への愛を感じ、ヴィヴィッドな絆を得続けるため。
ゆかりと銃九郎に、“蒼褪めた死”に抗うことは難しいが、希望は捨てるなと説いた。
好きなアニメは可愛い女の子のパンツが見えるやつ。



第〇一層:高禍原


フランシス・ドレイク<Francis・Drake> 悪魔/470強/男性

「しっかり利益を出して部下を養ってやるのが、船長の役目ってもんだぜ」
英国の海軍艦隊司令にして、悪逆たる私掠船の長。
西班牙からの畏れが高まり過ぎたため、人ではなくなってしまったフランシス・ドレイクその人である。
現在はスペースガレオン船である“黄金の雌鹿二世”号で宇宙海賊をして生計を立てている。
好きな女王は「純粋なイングランド人であった」人。



マレブランケ


マラコーダ<Malacoda> 悪魔/不明/女性格

「お前の衝動を解放してやろう。絆だの愛だの、くだらん鎖は引き千切れ!」
毒々しい赤い蠍尾を生やした少女。外見年齢は十代前半。
ぎざ歯を見せて不敵に笑い、傲岸不遜に街を征く貫禄は、魔王格でさえ身を竦ませる。
配下の魔物共を指揮し、【塔亰】の表に裏に暴れまわっている。
好きな動物はイタチ。


ジドル<Zi-Dole> 怪人/不明/男性

「俺は俺の価値を証明する。それだけだ」
褐色の肌、銀糸の髪の青年。黒豹を思わせる靭やかな体を持つ。
悪魔の名を与えられていない、マレブランケの下位構成員である怪人。
己の力を示すことに執心する、非常に卑屈で嫉妬深い性格。
第〇一話にて一行に敗北し、その魂、エゴはゆかりと銃九郎の呪印に吸収された。
が、第〇三話で己を利用しようとした赫城・銃九郎をのっとり復活に成功した。
好きな穀物はトウモロコシ。


バルバリシア<Barbariccia> 怪人/不明/男性

「俺は俺の価値を証明する。それだけだ」
“野蛮なるもの”の名を与えられた、マレブランケの幹部である老人。
自身の肉体を徹底改造しているため、その外見は肉体美に溢れたギリシャ彫刻の様。
倫理観や道徳は意図的に無視する、典型的な異端科学者。
特に状態を相転移させる技術に長け、物質だろうが精神だろうが、彼の前ではその形態を保つことは困難である。
競りに出されていた菫を購入し、実験素材として使い潰した張本人。
第〇二話にて一行に倒されたが、その魂はクローン体へと電送されていったため再登場が予想される。
好きな状態はプラズマ。


ドラギナッツォ<Draghignazzo> 怪人/不明/男性

「……笑えんな。マラコーダ様は、何を考えておられるのか」
“哄龍”の名を与えられた、マレブランケの幹部である男。黒い長袍に身を包んだ、中華系の顔立ち。
マラコーダに対し篤い忠誠を誓っている、組織の中でも珍しい男。字に反し、笑顔は少ない。
その風体と隙のない立ち振る舞いから、恐らくは何等かの武術を収めていると思われる。
が、相対して生き延びたものがいないため、彼の戦い方を知る者は本人とマラコーダ以外に存在しない。
その正体は風竜。空気の振動、音圧を自在に操る魔性の竜であった。
好きな四足は牛。


“尖牙”<Ciriatto> 人狼/不明/男性

「良いぜ、ベイビィちゃん。俺様の仔を産む名誉を与えてやるよォ!」
イェア俺様サイコー系なパッション溢れるイケイケ人狼。
出身は【塔亰】の外の人狼の郷で、ビッグなチャンスを掴むためにロンリーウェイを駆け抜けてスターダム――“マレブランケ”の幹部にまで辿りついた努力派。
過疎化が進むホームタウンを救うべく、手段を択ばず繁殖しようと戦い続ける愛のファイター。
大きなビズが成功すれば、故郷のファミリーたちをやっと【塔亰】に呼べる!
……その前祝いとしてパーリィをしていたところを真田・ゆかりに討たれ死亡。魂を“蒼褪めた死”に取り込まれる。
好きな毛布は故郷から持ってきた、子供の頃からのお気に入りのやつ。これがないと今でもぐっすり眠れない。


“乱レ髪”<Scarmiglione> 悪魔/不明/男性

「――――」
“マレブランケ”の幹部である筋肉質な巨漢。
単純なパワーファイターとしては幹部陣の中でも随一だが、ドレイクの宇宙船にとりつく際に赫城・銃九郎に邪魔をされ、そのまま退場となった。
その魂は“蒼褪めた死”に取り込まれている。
好きなトリートメントは桃の香りがするもの。



所属不明


「卵」<EGG> 不明/不明/不明

「――――」
卯守・周吾に預けられた謎の卵。拳より一回り小さいくらいの大きさ。
殻は冷たいが、長く握っているとじんわり温かさが奥から伝わってくる。
中に何かが生きていることは分かるが、何が生まれてくるのかは現状不明。
第〇二話にて、意志の発露を見せた。
「強き魂を捧げよ。されば、貴様の望むものをくれてやる」
好きな体温は36.7度。


マラク<Melek> 堕天使/不明/男性格

「根絶やしだ。貴様らの未来は、ここで潰える」
孔雀の翼を持つ堕天使。白いローブを纏った褐色金長髪の美丈夫。
美麗な曲刀を腰に佩き、佐敷・峠の故郷を滅ぼした。
その理由や現在の所在は不明。
好きな鉱石は方解石。


キリエ<Kyrie> 幽霊/不明/女性

「ようこそ、迷える化け物。あなたに天啓を授けましょう」
修道服に身を包んだ女の幽霊。外見年齢は二十代後半。
人も魔も半魔であろうとも等しく化け物(フリークス)と呼び下ろす狂人。
不気味な笑みで現れては、天啓と称して助言を与えていく。一見無害ではあるが、その目的は不明。
佐敷・峠に対し、興味があるかのようなそぶりを見せている。
曰、彼女は邪神に類するものであるとか。
第〇三話にて、彼女はコズミックホラーの最高評議会議員であることが判明した。
好きな宗教改革はイコノクラスム。

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最終更新:2016年10月25日 13:55
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