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*第〇六話:『innocence』
***あらすじ
>200X年、五月末。
>前回の件の後始末や、フランスへ向かう準備などを行う生徒会連中。
>操の働きにより、加賀駕市の全体の結界が再整備された(日常GPと異界GPの分離)。
>「ここまで結界が荒らされてるとは思わんかった」とは呆れ顔になった操の言である。
>
>ニュートラル気味な操原は会議が終わるや否やダッシュで帰宅。
>しかし途中で玲仁と会い、買い物に誘われしばしのデートを楽しむことに。
>前回のピクシーの盗み見に、気付いているのかいないのか。玲仁は変わらぬ笑顔を操原に向けていた。。
>
>一方、用事があると早々に部屋を出た虹人、とそれを尾行する姈良。
>途中で花を買った虹人の行き先は加賀駕中央病院。
>姈良がここに何があるのか尋ねると、かつての戦いで傷ついた、加賀駕の神が眠っているのだ」と虹人は応える。
>宇賀神奈備。かつては祟り神であったものの、今においては人を守る為に命を賭した英雄神。
>虹人は、生体マグネタイトを神奈備に分け与え、その再生を担っているのだという。
>この役目は本来ならばまだPCたちに知らせるべきものではない、他言はするなと姈良に言い含め、虹人は病院の奥へと向かって行った。
>※姈良はその後、霊体化してなおも尾行。虹人が物言わぬ母に訥々と話しかけ、母にも生体マグネタイトを分け与える場面も目撃する。
>
>そして残された映、彩未子、グレン、国香、そして操。
>操が「まだこっちに来てから可愛い家具とか揃えられてへんから付きおうてや」と誘い、それに同行する一行。
>向かった先の家具屋『Blanc Blanc』では伊勢村の妹、千子と出会う。
>見える、見えない、だけではなく千子の目は遠見の力の備えているようで、病院での虹人と姈良を目撃した。
>そこに合流する操原。姈良の祖母と駒王(とそれを忌々しげに見る道摩)を目撃した、と息を切らせて駆けつけたのだ。
>しかし姈良は病院地下の異界にいたので、連絡が届かなかったという始末。
>千子から様子を聞いた彩未子と国香が病院へ向かい、なんや色々あったけどまあ省略。二人が赤面したくらいで大したことはなかった。
>
>その後は村正が千子や操の買ってきた棚を作って国香の株をあげたり、
>操原が村正といちゃついて物欲にまみれたり、
>映が千子の悩みを聞いたり、
>グレンが明崇の背中を流したり、
>彩未子が玲仁を口説いたり、
>姈良が村正におねだりしたり……、おい。村正出番多くね?
>とまあ色々あったが、大きな事件はなく、概ねいつも通りの日常であったと言える。
>フランスに経つまで、あと少し。
>
>竜王ノヅチ? ああ、いたね。そんなのも。
>深理ノ杜で暴れてたけど、まあ大したことじゃない。
>狐面の男に助けを求めてたような気もするけど、いつものことじゃないかな。
>
>
>#right(){...To be Continued.}
***備考
PCたちは全員14Lvに成長。
エローイ国香はハイレグアーマー装備のイラストをwikiにアップすると、経験点が彩未子に追いつきます。
それから、どうやらKK&三峰のコンビが加賀駕入りした模様。
虹人はKKの名前を聞くといらっとしたようです。