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*第一話:『Open your EYES』 ***あらすじ >200X年、春。 >四月も半ばを過ぎ、生徒たちが新しいクラスに馴染み始める頃。 >この私立霧仕良学園では、毎年のように起こる怪事件があった。 > >「踊る机」 > >PC4人は高等部生徒会役員として、この事件の解決に当たるよう生徒会会長蘭・統一朗から命を受ける。 >田中・姈良率いるPCたちは渉外担当の為、本来であれば学園内部の事件は専門外ではあるのだが、 >今回は操原、嗚滝の新人研修として回されたものだ。難易度は低く、案件の処理は容易なものであった。 > >蘭や御蔓は既に原因と処理の方法を知ってはいるが、研修だと言ってもちろん答えを教えてはくれない。 >途中操原が人体模型の小腸で縛られたり、御剣が八尋に怯えられたりもしたが、 >調査の結果、「踊る机」事件は怪異「笑うテーブル」によるものだと判明する。 > >しかし、学園OBである父から学園怪異録メモを譲り受けている八尋は、こうも言っていた。 >「例年より、机の暴れっぷりが激しいんですよ。何か別の“悪魔”もいるのかも――」 >そのことを重く受けた嗚滝は蘭に調査時間の延長を申請、慎重に事に当たることにした。 >実際八尋の言葉は真実で、御剣が単身事件現場に忍び込み、悪霊「ポルターガイスト」の介入を確認した。 >本来ならば数段格上の悪魔ではあるが、相手の特性・弱点さえわかれば畏れるものは何もない。 >笑うテーブル、ポルターガイスト共に弱点を看破し、適切に装備を整えていくPCたち。 > >田中が伊勢村に耳を甘噛みされて手に入れた火矢、嗚滝が降ろす「ユニコーン」のハマ、 >栗原が喚ぶ地霊「ブラウニー」のスクカジャ、そして御剣の強烈な剣撃により、見事悪霊と怪異は調伏されるのであった。 > >完全下校時刻をとうに過ぎてはいるが、初任務成功の労を労う為、簡素ながらも生徒会室でささやかな食事がふるまわれる。 >PCたちや御蔓、伊勢村もどこか穏やかに軽食を楽しんでいたがしかし、蘭だけは僅かに笑顔を堅くしていた。 >「……この学校の霊的防御に緩みはない。あの悪霊「ポルターガイスト」は、どこから湧いたというのだろうね――」 > >#right(){...To be Continued.} ***備考 PCたちは6Lvに成長。あと少しで7Lvになれるのにー、と誰かが言う。 蘭「そう言えば君たち、知っているかい?」 >本来存在するはずのない世界、“影時間”。 >世界の歪み、捻じれの狭間に現れる“タルタロス”。 >“タルタロス”では本来のGPにそぐわない出現値の高い悪魔も現れるんだ。 >そしてこの加賀駕市西部、「深理の杜」にも“タルタロス”は存在する。 >君たちが力不足を感じるなら、飛びこんでみるのも悪くはないかもしれないね。 蘭「毎日“タルタロス”は毎日現れるものではないけれど――、ああ、今日は月も悪くない。出るはずだ。   ……セッションが早くに終わったからね!」 嗚滝「要するに修行ですね? 分りやすくていいです」 早速「深理の杜」へと向かうPCたち。現れる“タルタロス”。 突入してみれば、鬱蒼と茂っていた森でもなく、奇妙な塔の中というわけでもなく、 墓石がどこまでも連なる広大な墓地だった。 GM「はい、じゃあ屍鬼グールと妖鳥ハーピーが現れたよ」 PL「経験値! 経験値!」 というわけで、時間が余ったのでバランス見るために軽く戦闘。 その経験値も合わせて、PCたちは7Lvまで成長致しましたとさ。  
*第一話:『Open your EYES』 ***あらすじ >200X年、春。 >四月も半ばを過ぎ、生徒たちが新しいクラスに馴染み始める頃。 >この私立霧仕良学園では、毎年のように起こる怪事件があった。 > >「踊る机」 > >PC4人は高等部生徒会役員として、この事件の解決に当たるよう生徒会会長蘭・統一朗から命を受ける。 >田中・姈良率いるPCたちは渉外担当の為、本来であれば学園内部の事件は専門外ではあるのだが、 >今回は操原、嗚滝の新人研修として回されたものだ。難易度は低く、案件の処理は容易なものであった。 > >蘭や御蔓は既に原因と処理の方法を知ってはいるが、研修だと言ってもちろん答えを教えてはくれない。 >途中操原が人体模型の小腸で縛られたり、御剣が八尋に怯えられたりもしたが、 >調査の結果、「踊る机」事件は怪異「笑うテーブル」によるものだと判明する。 > >しかし、学園OBである父から学園怪異録メモを譲り受けている八尋は、こうも言っていた。 >「例年より、机の暴れっぷりが激しいんですよ。何か別の“悪魔”もいるのかも――」 >そのことを重く受けた嗚滝は蘭に調査時間の延長を申請、慎重に事に当たることにした。 >実際八尋の言葉は真実で、御剣が単身事件現場に忍び込み、悪霊「ポルターガイスト」の介入を確認した。 >本来ならば数段格上の悪魔ではあるが、相手の特性・弱点さえわかれば畏れるものは何もない。 >笑うテーブル、ポルターガイスト共に弱点を看破し、適切に装備を整えていくPCたち。 > >田中が伊勢村に耳を甘噛みされて手に入れた火矢、嗚滝が降ろす「ユニコーン」のハマ、 >栗原が喚ぶ地霊「ブラウニー」のスクカジャ、そして御剣の強烈な剣撃により、見事悪霊と怪異は調伏されるのであった。 > >完全下校時刻をとうに過ぎてはいるが、初任務成功の労を労う為、簡素ながらも生徒会室でささやかな食事がふるまわれる。 >PCたちや御蔓、伊勢村もどこか穏やかに軽食を楽しんでいたがしかし、蘭だけは僅かに笑顔を堅くしていた。 >「……この学校の霊的防御に緩みはない。あの悪霊「ポルターガイスト」は、どこから湧いたというのだろうね――」 > > >#right(){...To be Continued.} ***備考 PCたちは6Lvに成長。あと少しで7Lvになれるのにー、と誰かが言う。 蘭「そう言えば君たち、知っているかい?」 >本来存在するはずのない世界、“影時間”。 >世界の歪み、捻じれの狭間に現れる“タルタロス”。 >“タルタロス”では本来のGPにそぐわない出現値の高い悪魔も現れるんだ。 >そしてこの加賀駕市西部、「深理の杜」にも“タルタロス”は存在する。 >君たちが力不足を感じるなら、飛びこんでみるのも悪くはないかもしれないね。 蘭「毎日“タルタロス”は毎日現れるものではないけれど――、ああ、今日は月も悪くない。出るはずだ。   ……セッションが早くに終わったからね!」 早速「深理の杜」へと向かうPCたち。現れる“タルタロス”。 突入してみれば、鬱蒼と茂っていた森でもなく、奇妙な塔の中というわけでもなく、墓石がどこまでも連なる広大な墓地だった。 GM「はい、じゃあ屍鬼グールと妖鳥ハーピーが現れたよ」 PL「経験値! 経験値!」 というわけで、時間が余ったのでバランス見るために軽く戦闘。 その経験値も合わせて、PCたちは7Lvまで成長致しましたとさ。 ……PCたちが想定していたよりも強かったので、次回はもそっと強い敵を出します。  

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