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#center(){【今回予告】
復活。消失。置換。昇華。
罪宿は崩れ、第四十二層:罪淵は蠢き、【塔亰】もまた揺れる。
吼える者あり。生きる理由を刻まんと。
嘆く者あり。世の終末来たれりと。
そして神は、ただ静かに佇むのみ。
嗚呼、この星に息衝く遍く命よ。
跪け、“&ruby(愛){罪}の女”の御前に――
&italic(){BEAST BIND TRINITY:Nursery CRIME }
&italic(){『DECADANCE05/荒城の月』}
――人も獣も、最早縛るものはない。}
----
**【Hand OUT】
***PC1:卯守・周吾
&bold(){絆:ななめ<Noname> 関係:任意}
&bold(){SA:立ち上がる。}
>求め続けていた「ななめ」は、果たして君の理想だっただろうか。
>彼女は哂い、君の手をすり抜けていく。
>君は今、どうしたい?
***PC2:真田・ゆかり/大光院殿月山傳心大居士
&bold(){絆:ジドル<Zi-Dole> 関係:任意}
&bold(){SA:君に生き延びる価値はあるのか?}
&bold(){SA:何故ゆかりを生かすのか?}
>Lより渡されたリスト――記されていたのは赫城・銃九郎の名だった。
>ジドルに躰を奪われ、この罪宿で暴虐の限りを尽くしているらしい。
>今、この街で間違いなく大きい欲望を持つ魂。君は、彼を――?
***PC3:佐敷・峠
&bold(){絆:キリエ<Kyrie> 関係:任意}
&bold(){SA:キリエを掬う}
>なんだか【塔亰】がすごい事になっている。
>このままではマラクの件を落着させるどころではない。
>キリエ――出来れば彼女に話を聞きたいところだが。
***PC4:東雲・菫
&bold(){絆:高層都市構造体【塔亰】<TOKYO-MegaStructure> 関係:任意}
&bold(){SA:【塔亰】を救う}
>罪宿だけでなく、【塔亰】がやべぇ。
>それは突如現れた謎の女だけでなく、最下層:罪淵にも理由があるらしい。
>君は調査のため、罪淵へと向かった。
#center(){【今回予告】
復活。消失。置換。昇華。
罪宿は崩れ、第四十二層:罪淵は蠢き、【塔亰】もまた揺れる。
吼える者あり。生きる理由を刻まんと。
嘆く者あり。世の終末来たれりと。
そして神は、ただ静かに佇むのみ。
嗚呼、この星に息衝く遍く命よ。
跪け、“&ruby(愛){罪}の女”の御前に――
&italic(){BEAST BIND TRINITY:Nursery CRIME }
&italic(){『DECADANCE05/荒城の月』}
――人も獣も、最早縛るものはない。}
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**【Hand OUT】
***PC1:卯守・周吾
&bold(){絆:ななめ<Noname> 関係:任意}
&bold(){SA:立ち上がる。}
>求め続けていた「ななめ」は、果たして君の理想だっただろうか。
>彼女は哂い、君の手をすり抜けていく。
>君は今、どうしたい?
***PC2:真田・ゆかり/大光院殿月山傳心大居士
&bold(){絆:ジドル<Zi-Dole> 関係:任意}
&bold(){SA:君に生き延びる価値はあるのか?}
&bold(){SA:何故ゆかりを生かすのか?}
>Lより渡されたリスト――記されていたのは赫城・銃九郎の名だった。
>ジドルに躰を奪われ、この罪宿で暴虐の限りを尽くしているらしい。
>今、この街で間違いなく大きい欲望を持つ魂。君は、彼を――?
***PC3:佐敷・峠
&bold(){絆:キリエ<Kyrie> 関係:任意}
&bold(){SA:キリエを掬う}
>なんだか【塔亰】がすごい事になっている。
>このままではマラクの件を落着させるどころではない。
>キリエ――出来れば彼女に話を聞きたいところだが。
***PC4:東雲・菫
&bold(){絆:高層都市構造体【塔亰】<TOKYO-MegaStructure> 関係:任意}
&bold(){SA:【塔亰】を救う}
>罪宿だけでなく、【塔亰】がやべぇ。
>それは突如現れた謎の女だけでなく、最下層:罪淵にも理由があるらしい。
>君は調査のため、罪淵へと向かった。
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**ざっくりTIPS
-この【塔亰】のある地球ドミニオンは正史ではなく、第三次世界大戦を機に分岐した「地球´ドミニオン」である。
--これとは別に、「正しい」地球ドミニオン――本来のBBT舞台となる地球ドミニオンは存在する。
--ななめの正体は、正しい「地球ドミニオン」より来襲した魔術師であった。
-“黒い雨”とは、ドミニオンを内包する「宇宙総体」による、異物への拒絶反応である。
--“虚無”は言わずもがなドミニオンを消し去るべく“雨”を降らせるが、ドミネーターの肥大したエゴに対しても「宇宙」は忌避を示すため“雨”が降る。
--ななめ曰、「そんな惨い死に方は誰だって嫌だろ? だからあたしは、あんた達を安楽死させにやってきたのさ」
-しかし外部の存在であるななめは「地球´ドミニオン」にそのままでは侵入できなかった。
--ので、その入り口を広げるための端末――卯守・周吾を送り込み、世界に馴染ませた。
---“卵”は周吾を介してななめがこの世界に生まれ出るためのゲートであった。
-「ななめ」を生むという役目を終えた周吾は、世界に排斥されその存在が消えつつある。
-第四十二層:罪淵にてななめを撃破。「あたしを討とうが、世界自体が死ぬ定め。馬鹿なことを」と言い残し、ななめは撤退。
--罪淵は高層都市構造体に棲む人々、魔物の情報のバックアップであり、集合無意識である。
--構造体に棲む人々、魔物は一度死に、魂へと還元されてから再構築された擬似生命体――のようなもの。
---構造体の外で生活していた峠、外世界よりの端末である周吾は例外。
-罪淵より帰還後、罪宿に集まっていた層長らごと罪宿庁舎は爆破。各層長は生死不明。
--だが、各階層の連結が崩れたことから、その生存は絶望的。
---【塔亰】は崩壊。住人達の生き残りは荒野へと放り出されることとなった。
-マレブランケの目的「神殺し」は、システムとしての神だけでなく、遍く上位存在――運命への反逆行為。
--よって、【塔亰】崩壊は望むところだが、世界自体が壊されてしまうのは困る感じ。
-真田・信繁の献身により、真田・ゆかりと赫城・銃九郎は和解。
--“蒼褪めた死”の呪印はふたりより離れ、十三の魔物の魂を呑んだ「黒い卵」となった。
---彼らに試練を与えた“死”曰「その力を以て、“ガイア”を討ってほしい」とのこと。
-【塔亰】の崩壊、罪淵への接触、それともそれ以外の何かか――原因は不明だが、マラクの意識が戻りそう?