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*第一話『天 -Blue Sky-』あらすじ *オープニング  開幕で打ち砕かれるPC達の日常+世界。  狭山の仲間は呂布に、お凛の長屋は道真に、江戸の街そのものは謎の大火球により破壊される。 (なお、長崎も同様、おそらく全世界が等しく破壊されたものだと思われる)  一方その頃、ヤタガラスをKillした後、克用は天照に隔離されていた。 「そのままのあなたでいてくださいましね――、そして、私を殺してくださいな」 *ミドル  PCが天照のもとに呼び集められ、依頼を受ける。 「どうか、“時空破断”、その先にある歴史を手に入れる戦いを」  今の世界が滅びているのは、時空破断の歪みが原因である、と天照は言った。  本来時間軸にかかるべきではない負荷がかかり、その脆弱性を閻羅王らに突かれたのだと。  世界は天界、人界、地界のみっつで成り立っている。  うち人界は既に滅び、天界も最早天照のいる領域ひとつが残るのみ。  PC達は地界に渡り、ハデスの下で、世界再生のための力を手に入れることになる。 (幕間、天照がPCらを送りだした後、領域が砕ける音、そして「見つけたぞ」という声が聞こえた) □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  地界に辿りつくも、そこもまた人界と同様の荒野と成り果てていた。  しかし、鬼天の嗅覚はまだ生き残りが存在していると告げている。  事実、ハデスの居城は地下へと潜り、閻羅王側の襲撃を何とか凌いでいたのだ。  PCらがハデスの居城に向かうと出迎えたのは、閻魔に仕える泰山府君であった。  彼は克用に「皇帝がお前を待っている」と告げ、他PC3人にはハデスの元へと案内する。  ハデスは天照の意向を受け、PCたちに力を与えるという。  その力とは、地獄の死者達の魂そのものであった。 「俺達は冥府に囚われた元悪人ではあるが、それでも悪人なりの怒りがある」 「既にない俺たちの命で、連中にひと泡吹かせられるなら安いもんだぜ」 「綾宣、俺は、もう描けない。だから、お前が描いてくれ」  彼らの魂をその身に取り込み、PCらは閻羅王と対峙するための力を得るのであった。  一方その頃克用は、彼の時代の皇帝と再開していた。 「あの頃の契約を、果たすことはできそうですか?」  皇帝は克用の答えに満足げに笑みを浮かべ、その魂を克用へと与えるのであった。  そして、ハデス宮殿への道真の襲撃。  従えた百鬼夜行を指揮する知恵も確かであり、自身の武勇も冴えわたる。  菅原・道真、正しく強敵である閻羅王振りを見せつけるも、PCらはその連携により見事道真を撤退へと追い込んだ。 (幕間、道真は地上へと出て、何らかの準備、儀式を行う) □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  道真が去ったあとのハデス宮殿。  そこでまた、鬼天の嗅覚がひとつの存在を捉える。 「外に、死臭を纏った生者がひとり倒れているよ、――何らかの罠なのは確実だけど」  ぐだる論議の結果、とりあえず行かないと先も見えまい、と拾いに行くPCら。  そこにいたのは、記憶喪失の少女がひとり。  彼女に関する情報は以下。 -北欧系の顔立ち -雷を恐れている -神様は信じるものなんですか? -神様がいるのは橋の向こう(鬼天はアスガルドを指しているものと類推) -彼女が纏う死臭は、バイヴ=カハに由来するものらしい? --そこから、彼女を仮称イヴとする。  また、ハデス宮殿にいた鉄腕の英雄ベオウルフは「彼女が罠だ」という話について言及した。 「多分、彼女の存在そのものが危険、というわけではない」 「俺らの領域じゃあ、契約、制約、誓いってえのは仕込みとしてはオーソドクスでな」 「何らかの精神作用、行動原理、言ってしまえば暗示の域か。そういったものに“罠”はあるだろうよ」 「彼女の死、がフラグとして用意されてるみたいだが、それは問答無用で起爆させるためのスイッチだな」  らしい。  また、その頃克用とイヴは交流を深めていた。  彼女は克用の過去について訊き、そしてこう言った。 「じゃあ、いつかの王様。私を恐い全てから、守るために戦ってくれますか?」 *クライマックス  そして、呂布の襲撃。 「なるほど、その女が――。ちょうど良い、ハデスの城を落とす序だ、もらっていくぞ!」  正面からぶつかり合うPCらと呂布、そして道真。  呂布が本気出した後は神属性防御150点とか言い始めるも、やはり限界はある。  彼が鎧う甲冑にひびが入ったあたりで、閻羅王二柱は撤退。 「地上での準備は順調だ、いずれまた見えることもあるだろうよ」 *エンディング  帰還したPCらにハデスは労いの言葉をかけ、地界へと向かう手段が用意できたと告げる。  死者を運ぶ船、ナグルファル。北欧神話の遺産である。  それを使い、閻羅王らを追ってくれと言われたところで、本編終了。 (幕間、綾宣、篁、克用は天照の夢を見る。この世界で最も新しい、そして最後の神仏たちよ)  どうか、この世界の新しい歴史を――。【第一話:了】 ---- #comment()
*第一話『天 -Blue Sky-』あらすじ *オープニング ----  開幕で打ち砕かれるPC達の日常+世界。  狭山の仲間は呂布に、お凛の長屋は道真に、江戸の街そのものは謎の大火球により破壊される。 (なお、長崎も同様、おそらく全世界が等しく破壊されたものだと思われる)  一方その頃、ヤタガラスをKillした後、克用は天照に隔離されていた。 「そのままのあなたでいてくださいましね――、そして、私を殺してくださいな」 *ミドル ----  PCが天照のもとに呼び集められ、依頼を受ける。 「どうか、“時空破断”、その先にある歴史を手に入れる戦いを」  今の世界が滅びているのは、時空破断の歪みが原因である、と天照は言った。  本来時間軸にかかるべきではない負荷がかかり、その脆弱性を閻羅王らに突かれたのだと。  世界は天界、人界、地界のみっつで成り立っている。  うち人界は既に滅び、天界も最早天照のいる領域ひとつが残るのみ。  PC達は地界に渡り、ハデスの下で、世界再生のための力を手に入れることになる。 (幕間、天照がPCらを送りだした後、領域が砕ける音、そして「見つけたぞ」という声が聞こえた) □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  地界に辿りつくも、そこもまた人界と同様の荒野と成り果てていた。  しかし、鬼天の嗅覚はまだ生き残りが存在していると告げている。  事実、ハデスの居城は地下へと潜り、閻羅王側の襲撃を何とか凌いでいたのだ。  PCらがハデスの居城に向かうと出迎えたのは、閻魔に仕える泰山府君であった。  彼は克用に「皇帝がお前を待っている」と告げ、他PC3人にはハデスの元へと案内する。  ハデスは天照の意向を受け、PCたちに力を与えるという。  その力とは、地獄の死者達の魂そのものであった。 「俺達は冥府に囚われた元悪人ではあるが、それでも悪人なりの怒りがある」 「既にない俺たちの命で、連中にひと泡吹かせられるなら安いもんだぜ」 「綾宣、俺は、もう描けない。だから、お前が描いてくれ」  彼らの魂をその身に取り込み、PCらは閻羅王と対峙するための力を得るのであった。  一方その頃克用は、彼の時代の皇帝と再開していた。 「あの頃の契約を、果たすことはできそうですか?」  皇帝は克用の答えに満足げに笑みを浮かべ、その魂を克用へと与えるのであった。  そして、ハデス宮殿への道真の襲撃。  従えた百鬼夜行を指揮する知恵も確かであり、自身の武勇も冴えわたる。  菅原・道真、正しく強敵である閻羅王振りを見せつけるも、PCらはその連携により見事道真を撤退へと追い込んだ。 (幕間、道真は地上へと出て、何らかの準備、儀式を行う) □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  道真が去ったあとのハデス宮殿。  そこでまた、鬼天の嗅覚がひとつの存在を捉える。 「外に、死臭を纏った生者がひとり倒れているよ、――何らかの罠なのは確実だけど」  ぐだる論議の結果、とりあえず行かないと先も見えまい、と拾いに行くPCら。  そこにいたのは、記憶喪失の少女がひとり。  彼女に関する情報は以下。 -北欧系の顔立ち -雷を恐れている -神様は信じるものなんですか? -神様がいるのは橋の向こう(鬼天はアスガルドを指しているものと類推) -彼女が纏う死臭は、バイヴ=カハに由来するものらしい? --そこから、彼女を仮称イヴとする。  また、ハデス宮殿にいた鉄腕の英雄ベオウルフは「彼女が罠だ」という話について言及した。 「多分、彼女の存在そのものが危険、というわけではない」 「俺らの領域じゃあ、契約、制約、誓いってえのは仕込みとしてはオーソドクスでな」 「何らかの精神作用、行動原理、言ってしまえば暗示の域か。そういったものに“罠”はあるだろうよ」 「彼女の死、がフラグとして用意されてるみたいだが、それは問答無用で起爆させるためのスイッチだな」  らしい。  また、その頃克用とイヴは交流を深めていた。  彼女は克用の過去について訊き、そしてこう言った。 「じゃあ、いつかの王様。私を恐い全てから、守るために戦ってくれますか?」 *クライマックス ----  そして、呂布の襲撃。 「なるほど、その女が――。ちょうど良い、ハデスの城を落とす序だ、もらっていくぞ!」  正面からぶつかり合うPCらと呂布、そして道真。  呂布が本気出した後は神属性防御150点とか言い始めるも、やはり限界はある。  彼が鎧う甲冑にひびが入ったあたりで、閻羅王二柱は撤退。 「地上での準備は順調だ、いずれまた見えることもあるだろうよ」 *エンディング ----  帰還したPCらにハデスは労いの言葉をかけ、地界へと向かう手段が用意できたと告げる。  死者を運ぶ船、ナグルファル。北欧神話の遺産である。  それを使い、閻羅王らを追ってくれと言われたところで、本編終了。 (幕間、綾宣、篁、克用は天照の夢を見る。この世界で最も新しい、そして最後の神仏たちよ)  どうか、この世界の新しい歴史を――。【第一話:了】 ---- #comment()

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