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「迷探偵登場っ!?思い出のオルゴールをさがせ!」


新しい登場人物



放課後の教室
帰り支度をしているあゆむ達

「あれ?カバンにつけといたキーホルダーが…」
あゆむは周囲を探すが見つからない。困っていると突然窓から妙な生き物が飛び込んでくる
「やあ!お困りのようだねお嬢さん!」
彼はホムという名の精霊で、探偵の仕事をしているのだという
「また変なのが来たわね~」「あゆむちゃん、せっかくだからこの人にキーホルダーを探してもらいましょうか」
「う、うん…」まだあちこちを探りながら返事をするあゆむ
「はっはっは!僕に任せてくれれば一安心さ!」自信たっぷりに捜査を開始するホム
「あ、ポケットに入ってた。」舌を出すあゆむ
脱力する一同。こうして事件は一件落着

「うう…このままでは僕のプライドがゆるさない…どこかに新しい事件は…」
自分の実力を見せようとあゆむ達について来るホム。塀の上から虫メガネで周囲を見渡す
すると困っている様子のお婆さんを発見
「おっ!あんな所に困っている人が!今度こそ僕の出番だー!」
突撃しようとするホムを捕まえるあゆむ達

ホムをカバンに押し込み、お婆さんに事情を聞くと
ずっと大事にしていた宝物のオルゴールをどこかで無くしてしまったらしい
あゆむはオルゴールを探してあげよう!とみんなに提案する

すると背後から「婆ちゃん!」という声が
あゆむ達が振り向くとそこにはクラスメイトの西原君の姿が
どうやらこのお婆さんは西原君のお婆ちゃんらしい
「おやヒロちゃんおかえり。今日はずいぶん遅いのねえ」
「部活で遅くなるって言っておいたじゃないか。それとヒロちゃんは止めてくれよ!」

「そんなに怒らなくったっていいんじゃないの?」とはるか
「あらあらいいんですよ。きっとみんながいるから照れてるのね」
「ヒロちゃんは小さい頃から絵を描いたり物を作るのがとても上手だったんですよ」
「だからヒロちゃんは止めてくれって言ってるだろ~!」照れて赤くなる西原君

西原君に事情を話し、一緒にオルゴールを探すあゆむ達
河原を探している西原君の所に、あゆむがやってきて話しかける

「西原君のおばあちゃん優しそうだね」
「…そんな事ないよ」
河原の草をかき分けながら話す西原君

「僕のことをいつまでも小さい子供のままだと思ってるんだ」
「…それにいつもああやって僕の事を誰かに自慢するんだ
僕の絵なんか…そんなに上手くないのに」

気づくとあゆむがそばに来ており、こっちを見ている
「おばあちゃん…きっといつも西原君のこと大事に思ってくれてるんだね
なんかうらやましいなあ」
ふふっと笑うあゆむ
「……」手を止め何か考えている西原君

「はるか君!僕のカンだとこっちの方にあるような気がするぞ!」
「あんたのそれはもう聞きあきたわよ…」
ホムの役に立たない推理を交えながら、引き続きオルゴールを探すあゆむ達
そして木の上にあるオルゴールを発見「どうしてあんな所に?」
するとオルゴールの陰から時魔ゴーストが現れる

「時魔龍はあのオルゴールを狙ってる?もしかして精霊の力に関係しているのかも!」
あゆむ達は変身しゴーストを退治、無事オルゴールを手に入れる
「ははっこれは僕の手柄だ!」オルゴールに飛びつくホム
オルゴールは手作りで、どうみても普通のオルゴールである
なぜ時魔龍はこんな物を欲しがったのだろう?と不思議がる一同

すると急に「そ、そうか…!時魔龍の本当の狙いが分かったぞ!」と叫ぶホム
「それはこの僕だー!」
ホムの叫びと同時にオルゴールの中からもう一体、小さな時魔ゴーストが現れホムはさらわれてしまう
「あ~れ~!助けてくれプリキュアー!」
「もう~面倒ばっかりかけるんだから…」
呆れるあゆむ達。さっさと退治されるゴースト

そしてあゆむ達はオルゴールを持ってお婆ちゃんの元へ
「おばあちゃーん!オルゴールってこれー!?」
「そう!それですよ!あゆむちゃん達、本当にありがとうね…」
大事そうにオルゴールを手に取るお婆ちゃん

「こ、これって昔僕が作った奴じゃないか…宝物のオルゴールってこれのこと…?」
そのオルゴールは西原君が小さい頃、お婆ちゃんのために作ったものだったのだ
「こ、こんなものの為にこんなに大騒ぎしなくったって…」

「だってこのオルゴールはヒロちゃんが初めて私にくれた大事な宝物だもの」
「私はいつだって、ヒロちゃんの事のように大事に思ってますよ。」
「!!……」
西原君の頭に小さい頃いろいろな物を楽しく作っていた思い出がよみがえる

「…ごめんよおばあちゃん。最近きつくあたっちゃって」
「…今度美術展があって…何を描くか中々決まらなくて焦ってたんだ」
「でももう大丈夫。僕…何を描くかが決まったよ」

西原君たちを遠巻きに見ている一同
「おばあちゃん、かあ…」
あゆむは自分のおばあちゃんの事を思い出し
なんだか暖かく、幸せな気持ちになるのだった