☆『「プロレス」と「レスリング」の違いって？』
３月31日で終了した朝ドラ『わろてんか』の最終回に、一部でブーイングが出ているようです。
半年見続けたのが台無しになるような最悪なラスト、とのことですが‥‥
まあ、とりあえず、私の最初の感想は『途中で連載打ち切りになった少年マンガの最終回みたいだな』でした。
具体的には、
①主要キャラが全員集結
②それまでの名シーンがダイジェスト形式で登場
③「俺たちの戦いはこれからだ」で終わる
という‥‥ええ、そのまんまです。
ただなぁ‥‥これが尺不足でこの終わり方になったのか、最初からの予定なのかはわかりませんが、私的には、全然許容範囲内でしたね。 もっと残念な朝ドラも多かったので‥‥
私としては『物語の構成上まとまっていない』終わり方をされるのが『最悪』なのですが、多分『わろてんか』の最終回が最悪だと言っている人たちにとっての最悪は最終回の15分間の放送それのみのことを指しているのであろうと思われ‥‥
『わろてんか』の終わり方は、一応、物語の構成的にはまとまっていたと思います。
逆に最終回が絶賛された『あさが来た』は、私的には物語としてぐだぐだで終了したので、最終回としては最悪の印象だったのですが‥‥
まあ、色んな見方があるということですね‥‥
さて。
またしても、アンケートサイトで困った質問を見つけました。
「野生動物と戦って一番強い格闘技は何だと思いますか？」
選択肢が四つあって①柔道②ボクシング③プロレスと、たしか空手かなぁ‥‥
まあ、何をもって野生動物に「勝った」ことになるのかによって、答えが変わってくるとは思うのですが、とりあえず、ここにプロレスという選択肢、あっていいのでしょうか？
え？何で？ プロレス、強いじゃん、と思ったアナタ。
プロレスとレスリングの違いって何だと思いますか？
色々細かい部分での違いはありますが、やっぱり最大の違いはプロレスの「プロ」の部分、「プロモーション」が主に何を指すのかに尽きるのではないかと思うわけです（以前にも触れたことがありますが、プロレスの「プロ」は「プロフェッショナル」の略ではなく「プロモーション」の略です）。
で、プロレスがどうしても好きになれなかった私がウン十年考えて出した結論は、プロレスとは、相手の攻撃をわざと受けて「倒されない強さ」「何度倒されても、立ち上がる強さ」をプロモーションするスポーツなのであろうということ。 この結論に辿りついてからは、私、以前よりはプロレスが好きになりました。
ただ、この考えに基づくと。
プロレスは他の３つの選択肢とひとつだけ違い、必ず野生動物の攻撃をもろに受けなくてはならないのです。 相手の攻撃を全部回避したら、それはプロレスではありません。
これがレスリングであれば、もともと野生動物と戦うための技から発展したスポーツなので、１位に選ばれても不思議ではないのですが、野生動物の攻撃をもろに受けたら‥‥即死の可能性大です。
何なんでしょうねぇ‥‥
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最終更新：2018年04月05日 20:30
