☆保険会社の出番です


 『べっぴんさん』最終話まで、あと3話。
 あえて同じ子役を使い、今度はカメラを分解してしまった藍ちゃん。すみれと似ている‥‥を強調したかったのでしょうが、カメラを分解することを、きちんと説明できる展開にできるのか、ちょっと心配。すみれやさくらたちは、藍ちゃんが自分たちの想いを受け継いでくれることを希望しているようですが、カメラという存在で果たしてそれを語ることができるかどうか‥‥
 ていうか、カメラを分解って‥‥ハードルが高すぎませんかね? 普通の10歳は、分解しようとしても、あそこまで分解できないし、祖父の宝物ならなおさら、分解したあと、元通りにすることを考えるわけで、躊躇は‥‥まあ、そこを考えずに突き進むのがすみれの血なんでしょうが‥‥他人を幸せにするモノを作りたい、という枠では収まりきらない、なんていうかマッドな感じがするんですが‥‥
 というわけで、勝手な妄想。
 この展開なら、私なら、このエピソードをもう2~3週早く出して、すみれは最終週を前に、この世をさり、最終週は後日談という朝ドラ的に新しい展開をします。そして、藍ちゃんが20歳で産んだ娘の「村田あやめ」をラスト近くに登場させます(はな→すみれ→さくら→藍→あやめ、ね)。そして、赤ん坊の世話を任されたあやめが、藍たちが急な用事で手を放せなくなった際「大丈夫よ」といいながら、自分の寝室に赤ちゃんを連れ込み、次の日、なかなか部屋を出てこない藍たちが中を覗いてみると、赤ちゃんが‥‥
「何や、これは!?」
「きゃああああああっ!?」
 というシーンで物語を終了させるという‥‥
 そして、翌週、4月3日から、他局で「研修医 村田あやめ」というドラマが始まるという‥‥キアリスの創業者一家を祖父母にもち、母は精密機械メーカーの研究者、そして藍が20歳で産んだ娘は、ちょうど医学部を卒業し医師国家試験に通り、研修医として新生活を始めるという、ちょうどリアルタイムな展開‥‥親族の手を借り、次々と革新的な医療器具を発明し、新しい治療法を見出し研修医のあやめが、上司に疎まれながら、医学界に革命を起こしていく、というストーリー。あやめの過去を知ったライバルたちの陰謀が‥‥
 そのくらい、やって欲しいなぁ‥‥
 カメラ、はちょっと違う感じがする‥‥ちゃんと納得できるラストになるのか、心配だなぁ‥‥

 もうひとつ、勝手な妄想をするならば。
 龍一が、良子の願いも届かず、このままでは独身で生涯を終えそうです。それを回避する妄想展開‥‥
 昼間もレリビィの中外で、眠りこける勝治さん。もう、先は長くなさそうです。そんなある日、ついに勝治さんは動かなくなり‥‥悲しみに暮れる関係者の目の前で、勝治さんの殻がばりばりと破れ、中からは龍一がフィアンセと言っていた美代ちゃんが‥‥そう、ある日突然姿を消した龍一のフィアンセは、実は勝治に「食われて」いたのだ‥‥それを知っていた龍一は、静かに美代との再会を待っていたという‥‥赤ずきんちゃん的なメルヘン展開‥‥


 冗談はさておき。

 埼玉県で、山岳救助の際に、救助にかかった実費(燃料代)を救助された人に請求する、という法案が可決されたことに賛否両論が沸き起こっているみたいですが。
 これ、より深刻なケースで、冬の北海道で問題になってますよね。パウダースノーを求めて、立ち入り禁止区域に入ったスキーヤーが、遭難しまくるという‥‥

 私、これ、保険会社の出番だと思うんですが。
 まず、都道府県には、山に立ち入る際、あるいはスキー場を利用する際に、入山届と保険への加入を義務化します。
 そして、万が一、遭難やトラブルに巻き込まれた場合、本人に何の過失もなかった場合は、全額保険がおり、本人が故意に禁止区域に入ったり、保険に加入してなかったり、入山届を出していなかった場合は、かかった費用の全額と、それによって救助隊に人的な被害が出た場合は、その補償も全額、その人に請求されるという‥‥保険会社としては、なるべく保険で支払いをしたくないので、とにかく本人の過失を厳しく追及してくる、という‥‥

 保険会社も、なかなか経営が厳しくなってきていて、新しい商品を開発したがっているみたいだし、いいアイデアだと思うのですが、どうでしょう‥‥


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最終更新:2017年04月01日 16:33