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#right(){[[【W.I.Za.R.D.履歴へ】>W.I.Za.R.D.履歴]]} &sizex(7){&bgcolor(blue){☆「そうか、DASH村が…」}}  巨人VS楽天の日本シリーズ第6戦のまっ最中、ちょっと用事があって、仙台駅周辺に出かけたのですが、ちょうど、試合が終わって少ししたころ、通りすがりの人に、道?を尋ねられました。  どっちが勝ったんでしょうね? とか聞かれたので「さあ……ちょっとわかりませんけど、球場から帰ってくる人たちの雰囲気的には、楽天、負けちゃったんじゃないでしょうかねぇ…」とか答えて。  そしたら、その人、自分で楽天に話を振ったくせに「いや、私は楽天、興味ないんだけど……私、福島なんで……浪江なんです…」とか、言い出して。 どうやら、病院にいくために仙台まで出てきたものの、日本シリーズのせいで、ホテルもネカフェも一杯で、朝まで滞在できる場所が見つからなくて困ってる、とのこと。  でもさぁ…  日本シリーズで、仙台で泊まる場所がなくなるのは、予めわかりきったことだと思うんだけどね。 夜を越さないでいい方法を模索するか、事前に宿泊先を確保しておくとか、できると思うんだよね。  こんなこというと、怒り出す人もいるかもだけど、何ていうか、その人、被害者意識が強すぎるっていうか、被災者は、今でもこんなに苦しんでるのに、その人たちに手を差し伸べることもせずに、こんな風に野球に熱狂するなんて……ていう、暗い情念に取り付かれてる感じでした。  言いたいことは、わかる気もするけれど。  その人の、世の中の不幸をひとりで背負ってるみたいな空気感を見て、逆に私は、お祭り騒ぎも必要だろう、と考えたわけで。  日本中の人が、あるいは世界中の人が、その人のもつ暗い閉塞感みたいなものに同調しちゃったら、それこそ、復興も何も、あったもんじゃないんじゃないかと思います。 日常に帰るべき部分は、やっぱり、普通に日常に帰ってもらわないと、復興の先が見えてこないんじゃないかな……そんなことを考えました。  ただ、まあ、世間には、ちょっと前のことも忘れて、苦しんでいる人たちのことに思いをはせることができなくなる、想像力のない人も、確かに大勢いるわけで……  難しいところですね。  で。  翌日、たまたま、本当に何年かぶりに『鉄腕DASH』にチャンネルを合わせたら、『DASH島』とかいう、新企画(つっても一年以上たつ?)をやっていて。  あれ、DASH村は? と思って、ネット検索してみると、福島原発の事故による立ち入り制限区域にひっかかって、出入り不可となって、事実上、放棄されたという……  福島県浪江町……そういえば、知ってた……  思わぬ形での終焉となったDASH村ですが、もう少し、違う終焉の仕方をしていたら、ちょっと、面白(不謹慎?)かったのかも、とか考える、今日このごろ。  というのも。  もう少し、DASH村が大きくなっていて、永住希望者募集とかしていて、100人ほど、村民が誕生していたあとで、東日本大震災が起こっていたとしたら?  当然、DASH村の人々も、どこかに集団で避難をしていて。 当然、番組としても、DASH村への移住者を切り捨てることは出来なくて、避難先で、集団移転するのか、DASH村への帰還を目指すのか……みたいな話になってきていたはずで。 ☆感想は、こちらにどうぞ~^^ #comment(,nsize=20,vsize=3)
#right(){[[【W.I.Za.R.D.履歴へ】>W.I.Za.R.D.履歴]]} &sizex(7){&bgcolor(blue){☆「そうか、DASH村が…」}}  巨人VS楽天の日本シリーズ第6戦のまっ最中、ちょっと用事があって、仙台駅周辺に出かけたのですが、ちょうど、試合が終わって少ししたころ、通りすがりの人に、道?を尋ねられました。  どっちが勝ったんでしょうね? とか聞かれたので「さあ……ちょっとわかりませんけど、球場から帰ってくる人たちの雰囲気的には、楽天、負けちゃったんじゃないでしょうかねぇ…」とか答えて。  そしたら、その人、自分で楽天に話を振ったくせに「いや、私は楽天、興味ないんだけど……私、福島なんで……浪江なんです…」とか、言い出して。 どうやら、病院にいくために仙台まで出てきたものの、日本シリーズのせいで、ホテルもネカフェも一杯で、朝まで滞在できる場所が見つからなくて困ってる、とのこと。  でもさぁ…  日本シリーズで、仙台で泊まる場所がなくなるのは、予めわかりきったことだと思うんだけどね。 夜を越さないでいい方法を模索するか、事前に宿泊先を確保しておくとか、できると思うんだよね。  こんなこというと、怒り出す人もいるかもだけど、何ていうか、その人、被害者意識が強すぎるっていうか、被災者は、今でもこんなに苦しんでるのに、その人たちに手を差し伸べることもせずに、こんな風に野球に熱狂するなんて……ていう、暗い情念に取り付かれてる感じでした。  言いたいことは、わかる気もするけれど。  その人の、世の中の不幸をひとりで背負ってるみたいな空気感を見て、逆に私は、お祭り騒ぎも必要だろう、と考えたわけで。  日本中の人が、あるいは世界中の人が、その人のもつ暗い閉塞感みたいなものに同調しちゃったら、それこそ、復興も何も、あったもんじゃないんじゃないかと思います。 日常に帰るべき部分は、やっぱり、普通に日常に帰ってもらわないと、復興の先が見えてこないんじゃないかな……そんなことを考えました。  ただ、まあ、世間には、ちょっと前のことも忘れて、苦しんでいる人たちのことに思いをはせることができなくなる、想像力のない人も、確かに大勢いるわけで……  難しいところですね。  で。  翌日、たまたま、本当に何年かぶりに『鉄腕DASH』にチャンネルを合わせたら、『DASH島』とかいう、新企画(つっても一年以上たつ?)をやっていて。  あれ、DASH村は? と思って、ネット検索してみると、福島原発の事故による立ち入り制限区域にひっかかって、出入り不可となって、事実上、放棄されたという……  福島県浪江町……そういえば、知ってた……  思わぬ形での終焉となったDASH村ですが、もう少し、違う終焉の仕方をしていたら、ちょっと、面白(不謹慎?)かったのかも、とか考える、今日このごろ。  というのも。  もう少し、DASH村が大きくなっていて、永住希望者募集とかしていて、100人ほど、村民が誕生していたあとで、東日本大震災が起こっていたとしたら?  当然、DASH村の人々も、どこかに集団で避難をしていて。 当然、番組としても、DASH村への移住者を切り捨てることは出来なくて、避難先で、集団移転するのか、DASH村への帰還を目指すのか……みたいな話になってきていたはずで。  毎週、1時間の枠の番組で、原発事故の被害者たちの未来はどっちだ?みたいな番組を組まざるを得なくなっちゃうわけで……  社会派ドキュメンタリー『鉄腕DASH!』。  やばい。 もの凄く、見てみたかった気がする。  ……やっぱり、不謹慎でしょうかねぇ…… ☆感想は、こちらにどうぞ~^^ #comment(,nsize=20,vsize=3)

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