「W.I.Za.R.D.2013/07/25」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら
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&sizex(6){&bgcolor(green){☆悲運の天才!? ジョニー・デップ}}
某海賊映画での活躍によって、このゲームをプレイしている人で、その名を知らない人はいないであろう、アメリカの俳優、ジョニー・デップ。
新作『ローン・レンジャー』のプロモーションのため、来日しましたが、あいかわらずの人気です。
ただ、私の中では、彼の役者としての評価は、ちょっと微妙……
まだまだ、日本での知名度が低かった頃、私、彼がそんなに凄い俳優だとは思っていませんでした。 なぜなら、日本で公開される彼の出演作品が、どれも&bold(){微妙}だったから……
個人的には、彼の主演作で、最も出来が良かったのは、巷ではＢ級映画といわれている『フロム・ヘル』。 正直、ジョニー・デップのことをほとんど知らない状態で見たこの映画で、「この人、何か天才オーラ発してるし、凄くいいけど、何で、こんな映画に出てるんだろう…？」とか、思ったりして。
やがて、日本でも彼の情報があふれてきて『パイレーツ・オブ・カリビアン』が上演されて……違和感の正体がつかめました。
ジョニー・デップは、天才すぎるんですよ。
なので、他の俳優たちがついてこれないことが多い。 また、監督が彼を使いこなせない。 以上の理由で、現在、映画界最大の『舞台あらし』となっている、そんな感じです（もうひとり、ユマ・サーマンも天才系で期待してたんですが、なかなか出演作に恵まれてない）。
まあ、北島マヤ（『ガラスの仮面』の主人公）と違って、十分に経験もあるジョニーですから、舞台でなら、きちんと相手をフォローしてやり、大成功を収めるのでしょうけども……映画だと、シーンごとのカットなので、彼の手ではフォローしきれない。 きちんと時間をかければいいのだけど、製作のスケジュールがそれを許さなかったり、監督が能力不足で、そこらへんのバランスが取れてないことを見抜けないまま、ＯＫにしちゃったり。
彼の主演だと、さらにそれが強調されることになり。 『フロム・ヘル』では、実は、ジョニーは、かなり演技を抑えていたと思うんですよ。 でも、それが結果として、全体的なバランスとしては成功する要因となった。 だから、彼の代表作って、ジョニーは『影の主役』的な存在だったり、コスプレだったり……あふれ出る天才オーラを、何か他の要素で減殺しないと、成立してないんですよ。
最近見た、同様の例としては『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の残念すぎるクライマックスがあります。
この作品は、何と言っても、アンブリッジ役のイメルダ・スタウントンの化け物級の存在感につきます。 まあ、知る人ぞ知る名優なんだけど、彼女が前半に存在感を示しすぎたせいで、彼女が登場しないクライマックスが、完全にすっぽ抜けてしまい、見終わった後に、得たいの知れない消化不良感が残ってしまったという……まあ、ね、シリーズ最長の原作を、どうまとめるか、で監督も苦労はしたんだろうけど……ちょっと、あれはないわｗ
レストレンジ役のヘレナ・ボナム・カーターをもっと前面に出す形に変更していれば、まだ、まとまったのかも知れませんが。
ボナム・カーターといえば、初めて主演をした『レディ・ジェーン』（←お、大航海時代に戻ってきた）では、あまりの可憐さに、私、ちょっと我を忘れかけて、この子、これから追いかけるｗと誓ったのですが、しばらく日本で公開作品がなくて。 久々に見たと思ったら、とんでもない悪女役で……パンフレットみるまで、同一人物だと気づきませんでした。 彼女も才気溢れる、すばらしい女優さんです。
ゲイリー・オールドマンとか、ジェイソン・アイザックス、アラン・リックマンとか、素晴らしい役者さんが沢山出演していたのだから、作品の完成度的には、ストーリーを多少いじってでも、彼らをクライマックスに絡ませて、盛り上げるとか、しないといけません。 あの作品に限って言えば、完全に監督の能力不足です。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』が成功したのは、まず、ジョニーが主役ではなかったこと（といっても、影の主役、でしたが）、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが好演したこと、そして、それより何より、前出のジェイソン・アイザックスを含めた、至宝ともいうべき名優たちが脇をかため、ジョニーが出ていないシーンでも、クオリティを維持し続けたからなのだと思います。 そういう意味では、ジョニーって、出演作品にめちゃくちゃ制約がかかる俳優さん、てことなんですよね……
☆感想は、こちらにどうぞ～^^
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&sizex(6){&bgcolor(green){☆悲運の天才!? ジョニー・デップ}}
某海賊映画での活躍によって、このゲームをプレイしている人で、その名を知らない人はいないであろう、アメリカの俳優、ジョニー・デップ。
新作『ローン・レンジャー』のプロモーションのため、来日しましたが、あいかわらずの人気です。
ただ、私の中では、彼の役者としての評価は、ちょっと微妙……
まだまだ、日本での知名度が低かった頃、私、彼がそんなに凄い俳優だとは思っていませんでした。 なぜなら、日本で公開される彼の出演作品が、どれも&bold(){微妙}だったから……
個人的には、彼の主演作で、最も出来が良かったのは、巷ではＢ級映画といわれている『フロム・ヘル』。 正直、ジョニー・デップのことをほとんど知らない状態で見たこの映画で、「この人、何か天才オーラ発してるし、凄くいいけど、何で、こんな映画に出てるんだろう…？」とか、思ったりして。
やがて、日本でも彼の情報があふれてきて『パイレーツ・オブ・カリビアン』が上演されて……違和感の正体がつかめました。
ジョニー・デップは、天才すぎるんですよ。
なので、他の俳優たちがついてこれないことが多い。 また、監督が彼を使いこなせない。 以上の理由で、現在、映画界最大の『舞台あらし』となっている、そんな感じです（もうひとり、ユマ・サーマンも天才系で期待してたんですが、なかなか出演作に恵まれてない）。
まあ、北島マヤ（『ガラスの仮面』の主人公）と違って、十分に経験もあるジョニーですから、舞台でなら、きちんと相手をフォローしてやり、大成功を収めるのでしょうけども……映画だと、シーンごとのカットなので、彼の手ではフォローしきれない。 きちんと時間をかければいいのだけど、製作のスケジュールがそれを許さなかったり、監督が能力不足で、そこらへんのバランスが取れてないことを見抜けないまま、ＯＫにしちゃったり。
彼の主演だと、さらにそれが強調されることになり。 『フロム・ヘル』では、実は、ジョニーは、かなり演技を抑えていたと思うんですよ。 でも、それが結果として、全体的なバランスとしては成功する要因となった。 だから、彼の代表作って、ジョニーは『影の主役』的な存在だったり、コスプレだったり……あふれ出る天才オーラを、何か他の要素で減殺しないと、成立してないんですよ。
最近見た、同様の例としては『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の残念すぎるクライマックスがあります。
この作品は、何と言っても、アンブリッジ役のイメルダ・スタウントンの化け物級の存在感につきます。 まあ、知る人ぞ知る名優なんだけど、彼女が前半に存在感を示しすぎたせいで、彼女が登場しないクライマックスが、完全にすっぽ抜けてしまい、見終わった後に、得たいの知れない消化不良感が残ってしまったという……まあ、ね、シリーズ最長の原作を、どうまとめるか、で監督も苦労はしたんだろうけど……ちょっと、あれはないわｗ
レストレンジ役のヘレナ・ボナム・カーターをもっと前面に出す形に変更していれば、まだ、まとまったのかも知れませんが。
ボナム・カーターといえば、初めて主演をした『レディ・ジェーン』（←お、大航海時代に戻ってきた）では、あまりの可憐さに、私、ちょっと我を忘れかけて、この子、これから追いかけるｗと誓ったのですが、しばらく日本で公開作品がなくて。 久々に見たと思ったら、とんでもない悪女役で……パンフレットみるまで、同一人物だと気づきませんでした。 彼女も才気溢れる、すばらしい女優さんです。
ゲイリー・オールドマンとか、ジェイソン・アイザックス、アラン・リックマンとか、素晴らしい役者さんが沢山出演していたのだから、作品の完成度的には、ストーリーを多少いじってでも、彼らをクライマックスに絡ませて、盛り上げるとか、しないといけません。 あの作品に限って言えば、完全に監督の能力不足です。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』が成功したのは、まず、ジョニーが主役ではなかったこと（といっても、影の主役、でしたが）、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが好演したこと、そして、それより何より、前出のジェイソン・アイザックスを含めた、至宝ともいうべき名優たちが脇をかため、ジョニーが出ていないシーンでも、クオリティを維持し続けたからなのだと思います。 そういう意味では、ジョニーって、出演作品にめちゃくちゃ制約がかかる俳優さん、てことなんですよね……
30日までは、収奪イベがメインです。
水着は、もういらないんだけど、ビール詰め合わせと高級ハムを集めたい。 ええ、変なものを集めるのが好きなんです。
てか、赦免請願状、ちっともでないやんｗ
☆感想は、こちらにどうぞ～^^
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