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#right(){[[【W.I.Za.R.D.履歴へ】>W.I.Za.R.D.履歴]]} &sizex(6){&bgcolor(green){&color(blue){ ☆「アップデートの功罪」 }}}  最近、Breas鯖の商会が荒れております。  チュニスの最大手の商会が、商会員の大量離脱により商館を失ったり、別垢で拠点にしているイングの複数の商会で商会員の離脱が相次いだり‥‥筆者の周囲だけの現象なのでしょうか? ただ、思うに、これは新規のプレイヤーの減少と商館争奪戦の激化、最近のDOL内のプレイの傾向が、南蛮や生産スキル上げなどの「作業」に終始しがち、という事実によるところが大きいのではないかと。  まあ、その他、イングに特有の原因としては、大海戦への参加機会が、あまりにも少なかったというのも上げられますが。‥‥今回、今までのアップデートのスケジュールだと、このタイミングではないだろうと予想していたイングランドの攻撃ターンが来ましたね。おそらく、他鯖でも(主にイング?)大海戦に参加ができないことが原因で商会がボロボロになっていて、それを運営も把握していたのではないかと。  ただ、実際に大海戦の告知がされてみると、何だか微妙な感じ(あくまでも個人の感想ですが)。待ちに待った大海戦なのに「いや、この時期に大海戦起こされても‥」みたいな気分が半分混じってる。とすると、アップデートの直前に大海戦を控えるという運営の過去の方針?は、間違って無かったのかも知れません。なのに、今回は、このタイミングでのイングターン‥‥何だか、色々、考えてしまいました。  公式サイトのBBSでも、さまざまに論議されてきて「何を今更‥」な部分はあるのですが、ここでもう一度、過去のアップデートが現在のDOLの過疎化に与えた影響について、考えてみたいと思います。 &sizex(5){&color(red){☆ここ数年のDOLは、スクチャが支えていた?}} &image(school.jpg)  こと、上級者の大量離脱に関しては、甲板戦の負の影響が最大の原因であるのかも知れません。  しかし、現在、DOLで最も問題になっているのは、新規のプレイヤーの定着率の低下であり、その原因を南蛮やFS造船によるインフレが‥‥とか、バザー激減だとか、皆さん叫んでおられるようです。  が‥‥本当は、それらが直接、DOLに負の影響を与えたわけではなく、それらのコンテンツがスクチャに与えた負の影響を、KOEI側が払拭しきれなかったことこそが、初級~中級プレイヤーの大量離脱と、現在の新規プレイヤーの減少を招いたのではないか、と筆者は考えます。  南蛮貿易‥‥東アジアが実装される以上、このコンテンツが出てくるのは当然のことであり、修正の余地はあるものの、その存在自体が悪であることは考えられないでしょう。  FS造船‥‥これも、色々と課題を残してはいるものの、以前に比べて、特に中盤の船に関しては乗り換えに自由度ができたという点では、一定の評価はしていいでしょう。  甲板戦‥‥ある意味、一番問題なのかも知れませんが、少なくとも、新規プレイヤーの減少には関係がないので、ここでは除外。  商館争奪戦‥‥まあ、賛否両論あるかもしれませんが、上級者が、結果として初級~中級のプレイヤーをサポートすることから、商館の維持へとプレイの重点を移す部分があったことは否めないでしょう。  2009年後半のスクチャは、熱気に包まれていました(その時期にDOLを始めた筆者としては、それ以前のことは、よくわかりませんが)。その時点からゴールデンタイムにはスクチャに入れないプレイヤーが続出していて、スクチャ増設の要望は、数多くあったのかと思われます。が、そのタイミングでスクチャのクラスが増設されることはありませんでした。  これは、サーバーの容量の問題があったのかもしれません。実際、その後、サーバーの強化が行われており、その後でスクチャは3クラスになったわけですし。  ただ。  スクチャがそういう状況であるにも関わらず、El Orienteでは、南蛮貿易とFS造船というコンテンツが、いきなり同時実装されたわけです。  南蛮貿易とFS造船‥‥今にして思えば、この2つは、個々のコンテンツとしては問題はなくても、絶対に同時に実装してはいけない要素だったのではないでしょうか。どちらも、強烈に倉庫キャラやバザキャラを増殖させる原因であり、スクチャが盛り上がっていたことから、それらの新規キャラを作った人たちが、スクチャを占拠し、さらにスクチャに入れない人を増やしていたと‥。最近、DOLを始めるプレイヤーの多くは、スクチャの盛り上がりみたいな情報をどこかから入手していて、それでこのゲームを始めたというパターンが多いようです。なのに、そのスクチャに入れない‥‥新規プレイヤーは愛想をつかしてDOLを去り、そのあとにクラスが増設されたものの、今度は倉庫キャラやバザキャラが、いい加減lv30を超えて卒業してしまい、スクチャが閑散としてしまった。そしてスクチャが評判だったゲームなのに、スクチャが機能していないという事実に、新規のプレイヤーが、こぞってそっぽを向いている、というのが現在のDOLの状況ではないか、と筆者は考えているのです。  今だからこそ言えることなのですが、アップデートは、何でもかんでも詰め込めばいい、というものではないということですね。  El Orienteがらみで言えば、南蛮貿易とFS造船をどうしても導入したいのであれば、サーバーの強化とスクチャのクラス増設を、何がなんでもその前に完了しておくべきだったのでしょう。その上で、南蛮貿易(と副官船、甲板戦)だけを実装し、FS造船に関しては、北米アップデートの前に「大海戦の時代」みたいな時代の変遷をテーマとしたアップデートをつくり、それを今回のアップデートの主役に持ってくるくらいの方式がよかったのではないかと思われるのです(当然、北米アップは、次の機会に持ち越されます)。  あとの祭り‥‥なんですけどね。  DOLの評価を最も高めていたスクチャを、きちんと保護しなかった(できなかった)ことが、現在の厳しい状況を生み出している、というのが筆者の考えです。  なら、今は何をしたらいいのか‥‥ですが、やはり、日常のプレイが南蛮や生産スキル上げなどの「作業」に偏っている状況を変えることだと思われます。プレイヤー同士が交流することで活性化するコンテンツの導入‥‥というのが必要なのではないでしょうか?  あとは、もう一度スクチャが活性化するような要素‥‥ですかね。 ☆もっと色々な機能を使いこなせるようになりたいです。感想どうぞ~^^ #comment(,nsize=20,vsize=3)
#right(){[[【W.I.Za.R.D.履歴へ】>W.I.Za.R.D.履歴]]} &sizex(6){&bgcolor(green){&color(blue){ ☆「アップデートの功罪」 }}}  最近、Breas鯖の商会が荒れております。  チュニスの最大手の商会が、商会員の大量離脱により商館を失ったり、別垢で拠点にしているイングの複数の商会で商会員の離脱が相次いだり‥‥筆者の周囲だけの現象なのでしょうか? ただ、思うに、これは新規のプレイヤーの減少と商館争奪戦の激化、最近のDOL内のプレイの傾向が、南蛮や生産スキル上げなどの「作業」に終始しがち、という事実によるところが大きいのではないかと。  まあ、その他、イングに特有の原因としては、大海戦への参加機会が、あまりにも少なかったというのも上げられますが。‥‥今回、今までのアップデートのスケジュールだと、このタイミングではないだろうと予想していたイングランドの攻撃ターンが来ましたね。おそらく、他鯖でも(主にイング?)大海戦に参加ができないことが原因で商会がボロボロになっていて、それを運営も把握していたのではないかと。  ただ、実際に大海戦の告知がされてみると、何だか微妙な感じ(あくまでも個人の感想ですが)。待ちに待った大海戦なのに「いや、この時期に大海戦起こされても‥」みたいな気分が半分混じってる。とすると、アップデートの直前に大海戦を控えるという運営の過去の方針?は、間違って無かったのかも知れません。なのに、今回は、このタイミングでのイングターン‥‥何だか、色々、考えてしまいました。  公式サイトのBBSでも、さまざまに論議されてきて「何を今更‥」な部分はあるのですが、ここでもう一度、過去のアップデートが現在のDOLの過疎化に与えた影響について、考えてみたいと思います。 &sizex(5){&color(red){☆ここ数年のDOLは、スクチャが支えていた?}} &image(school.jpg)  こと、上級者の大量離脱に関しては、甲板戦の負の影響が最大の原因であるのかも知れません。  しかし、現在、DOLで最も問題になっているのは、新規のプレイヤーの定着率の低下であり、その原因を南蛮やFS造船によるインフレが‥‥とか、バザー激減だとか、皆さん叫んでおられるようです。  が‥‥本当は、それらが直接、DOLに負の影響を与えたわけではなく、それらのコンテンツがスクチャに与えた負の影響を、KOEI側が払拭しきれなかったことこそが、初級~中級プレイヤーの大量離脱と、現在の新規プレイヤーの減少を招いたのではないか、と筆者は考えます。  南蛮貿易‥‥東アジアが実装される以上、このコンテンツが出てくるのは当然のことであり、修正の余地はあるものの、その存在自体が悪であることは考えられないでしょう。  FS造船‥‥これも、色々と課題を残してはいるものの、以前に比べて、特に中盤の船に関しては乗り換えに自由度ができたという点では、一定の評価はしていいでしょう。  甲板戦‥‥ある意味、一番問題なのかも知れませんが、少なくとも、新規プレイヤーの減少には関係がないので、ここでは除外。  商館争奪戦‥‥まあ、賛否両論あるかもしれませんが、上級者が、結果として初級~中級のプレイヤーをサポートすることから、商館の維持へとプレイの重点を移す部分があったことは否めないでしょう。  2009年後半のスクチャは、熱気に包まれていました(その時期にDOLを始めた筆者としては、それ以前のことは、よくわかりませんが)。その時点からゴールデンタイムにはスクチャに入れないプレイヤーが続出していて、スクチャ増設の要望は、数多くあったのかと思われます。が、そのタイミングでスクチャのクラスが増設されることはありませんでした。  これは、サーバーの容量の問題があったのかもしれません。実際、その後、サーバーの強化が行われており、その後でスクチャは3クラスになったわけですし。  ただ。  スクチャがそういう状況であるにも関わらず、El Orienteでは、南蛮貿易とFS造船というコンテンツが、いきなり同時実装されたわけです。  南蛮貿易とFS造船‥‥今にして思えば、この2つは、個々のコンテンツとしては問題はなくても、絶対に同時に実装してはいけない要素だったのではないでしょうか。どちらも、強烈に倉庫キャラやバザキャラを増殖させる原因であり、スクチャが盛り上がっていたことから、それらの新規キャラを作った人たちが、スクチャを占拠し、さらにスクチャに入れない人を増やしていたと‥。最近、DOLを始めるプレイヤーの多くは、スクチャの盛り上がりみたいな情報をどこかから入手していて、それでこのゲームを始めたというパターンが多いようです。なのに、そのスクチャに入れない‥‥新規プレイヤーは愛想をつかしてDOLを去り、そのあとにクラスが増設されたものの、今度は倉庫キャラやバザキャラが、いい加減lv30を超えて卒業してしまい、スクチャが閑散としてしまった。そしてスクチャが評判だったゲームなのに、スクチャが機能していないという事実に、新規のプレイヤーが、こぞってそっぽを向いている、というのが現在のDOLの状況ではないか、と筆者は考えているのです。  今だからこそ言えることなのですが、アップデートは、何でもかんでも詰め込めばいい、というものではないということですね。  El Orienteがらみで言えば、南蛮貿易とFS造船をどうしても導入したいのであれば、サーバーの強化とスクチャのクラス増設を、何がなんでもその前に完了しておくべきだったのでしょう。その上で、南蛮貿易(と副官船、甲板戦)だけを実装し、FS造船に関しては、北米アップデートの前に「大海戦の時代」みたいな時代の変遷をテーマとしたアップデートをつくり、それを今回のアップデートの主役に持ってくるくらいの方式がよかったのではないかと思われるのです(当然、北米アップは、次の機会に持ち越されます)。  あとの祭り‥‥なんですけどね。  DOLの評価を最も高めていたスクチャを、きちんと保護しなかった(できなかった)ことが、現在の厳しい状況を生み出している、というのが筆者の考えです。  なら、今は何をしたらいいのか‥‥ですが、やはり、日常のプレイが南蛮や生産スキル上げなどの「作業」に偏っている状況を変えることだと思われます。プレイヤー同士が交流することで活性化するコンテンツの導入‥‥というのが必要なのではないでしょうか?  あとは、もう一度スクチャが活性化するような要素‥‥ですかね。  難しいとは思います。ですが、海域という点ではアップデートはひと段落つくことですし、華々しい新要素ではなく、そういった細やかな要素の再構築というものをこれからのKOEIには期待したいものです。  今回は、ちょっと長くなりました^^; ☆もっと色々な機能を使いこなせるようになりたいです。感想どうぞ~^^ #comment(,nsize=20,vsize=3)

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