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#right(){[[【W.I.Za.R.D.履歴へ】>W.I.Za.R.D.履歴]]} &sizex(6){&color(white,red){☆言霊の悪魔、高島さん}}  『ひよっこ』で井之脇海さんが演じる高島さん。  何だか、出てくるたびに男の人に食事をご馳走になる‥‥ちょっとイケナイ感じのキャラだったら面白いのに‥‥とか妄想していたのですが‥‥ちょっと笑えない感じの展開になってきた気がします。  先週の土曜の放送の後に公開された今週分の予告VTR。『恋』という増田明美のナレーションで登場したのは、高島さんと綿引さんのラーメンデートのシーンでした。  おいおい、BL展開か?  しかし、今週の高島さんの活躍は、私の想像をはるかに上回るものでした。  向島電機にみね子を訪ねるも、コーラスの練習の中に入っていくことをためらって、ラーメンの屋台の近くで高島さんを待っていた綿引さん。 「ぼくに会いたくて待っていたのか?」 「そんなわけがあるか!」 「きみもコーラスに参加すればいいじゃないか」 「男のくせにコーラスとか、そんな気持ちの悪いことできるか!」  しかし、今日の放送分で、綿引さんは、コーラスこそしなかったものの、ダンスをし、みんなの前で決して上手くない歌を歌ってしまいました。  そう。  綿引さんは、ずるずると高島さんのペースに引き込まれているのです。今日の時点では『友達みたいなもの』と言っていた綿引さん、高島さんが言うように『親友であり同志』と高島さんを想う日も、そう遠くはないのでしょう。そして『ぼくに会いたくて』高島さんを訪ねるようになる日も、そう遠くはなさそう。  高島さんが口にした言葉は、なんだか怖いくらいに現実になっているのです。同志、という言葉は、物語上の時代では特に深い意味はありませんが、しかし何をする同志なのか、という点が不明。しかし、現代中国語では、ずばり『男性同性愛者』を指す言葉なのです。  これは、BLを暗示しているのでは‥‥?  ただ、綿引さんが、どのくらい高島さんにのめりこむかは不明ですが、肝心の高島さんに、BL展開をするつもりは、おそらくないのでしょう。  奇しくも、最初のコーラスのシーンで、女工のひとりに「練習後のお菓子の方が目的なんでしょ?」と言われ、高島さんは、口ごもりながらもそれを肯定していました。  高島さんにとっては、たぶん、無自覚でだとは思うのですが、綿引さんは新たに見つけた金づる(食事をおごってもらう)でしかないのだと思われます。そして、金づるは「誑しこんで」繋ぎとめる、というのが彼の処世術なのでしょう。高島さんが綿引さんと一緒に食事をした、と聞いた幸子さんがアップになりましたが、意味深なシーンです。たぶん、彼女も自分が彼が食事にありつくために利用されているだけだ、ということにうすうす気づいているのでしょう。そして、恐ろしいことに、女工である幸子さんと比べたら、警察官である綿引さんは、はるかに沢山のお金を持っているという‥‥  みね子のお父ちゃんへの心の中での手紙、てきなナレーションで、幸子さんが寮長でありながら門限を破ったというエピソードが出てきましたが、これは本来必要のないシーンです。では、何故、あえてこのエピソードを差し込んだのか、と言えば、幸子さんが自分の恋愛のために社会のルールを平気で破ってしまう、そんな女性であるということを示しておきたかったのでしょう。  さて。  私たちは、『ひよっこ』が始まる前の物語の紹介の部分で、みね子がいずれ、すずふり亭で働くことになることを知らされています。そしてそれが集団就職で働いていたトランジスタラジオの工場の倒産による失職によるものだということも‥‥  そう。いずれ、向島電機は倒産してしまうのです。そのとき、高島さんはどんな行動にでるのか‥‥  どう考えても、幸子さんが捨てられる未来しか見えないのですね。そして、高島さんは、綿引さんにべったりとくっつき‥‥  何となく、血をみる展開になりそうです。  これは若干ネタバレになりますが、綿引さんは、何らかの理由で警察をやめ、茨城に帰るということがわかっています。これは‥‥  痴情のもつれによる刺傷事件にまきこまれ、しかもそれが、男ふたりで一人の女性を奪いあったというものではなく、ひとりの男を女性と奪い合ったというものであったとしたら‥‥もちろん、そこまでどっぷりBLにはならないのでしょうが、客観的にはそう見えてしまう展開であったなら‥‥  綿引さん、警察にはいられないですよね‥‥  もちろん、まったく違った展開であるのかもしれませんが、フラグが怖いくらいに立ってしまっている(多分、その最たるものは、みね子のルームメイトたちの中で、幸子さんだけがリア充として描かれている、ということ。最後にメガトン級の不幸が描かれる可能性大)ので‥‥  いずれにしても。 「昭和46年の夏を、私は決して忘れません」  というみね子のナレーションは、この仲間と過ごした夏が、この1度きりであったということを示しているものだと思われます。  来週あたり、向島電機は倒産してしまいそうな気がします。物語の進行上も、そろそろみね子がすずふり亭で働きはじめないと、変なバランスになりそうですし‥‥  来週の『ひよっこ』は、一体、どうなってしまうのでしょう‥‥ ☆感想は、こちらにどうぞ~^^ #comment(,nsize=20,vsize=3)
#right(){[[【W.I.Za.R.D.履歴へ】>W.I.Za.R.D.履歴]]} &sizex(6){&color(white,red){☆言霊の悪魔、高島さん}}  『ひよっこ』で井之脇海さんが演じる高島さん。  何だか、出てくるたびに男の人に食事をご馳走になる‥‥ちょっとイケナイ感じのキャラだったら面白いのに‥‥とか妄想していたのですが‥‥ちょっと笑えない感じの展開になってきた気がします。  先週の土曜の放送の後に公開された今週分の予告VTR。『恋』という増田明美のナレーションで登場したのは、高島さんと綿引さんのラーメンデートのシーンでした。  おいおい、BL展開か?  しかし、今週の高島さんの活躍は、私の想像をはるかに上回るものでした。  向島電機にみね子を訪ねるも、コーラスの練習の中に入っていくことをためらって、ラーメンの屋台の近くで高島さんを待っていた綿引さん。 「ぼくに会いたくて待っていたのか?」 「そんなわけがあるか!」 「きみもコーラスに参加すればいいじゃないか」 「男のくせにコーラスとか、そんな気持ちの悪いことできるか!」  しかし、今日の放送分で、綿引さんは、コーラスこそしなかったものの、ダンスをし、みんなの前で決して上手くない歌を歌ってしまいました。  そう。  綿引さんは、ずるずると高島さんのペースに引き込まれているのです。今日の時点では『友達みたいなもの』と言っていた綿引さん、高島さんが言うように『親友であり同志』と高島さんを想う日も、そう遠くはないのでしょう。そして『ぼくに会いたくて』高島さんを訪ねるようになる日も、そう遠くはなさそう。  高島さんが口にした言葉は、なんだか怖いくらいに現実になっているのです。同志、という言葉は、物語上の時代では特に深い意味はありませんが、しかし何をする同志なのか、という点が不明。しかし、現代中国語では、ずばり『男性同性愛者』を指す言葉なのです。  これは、BLを暗示しているのでは‥‥?  ただ、綿引さんが、どのくらい高島さんにのめりこむかは不明ですが、肝心の高島さんに、BL展開をするつもりは、おそらくないのでしょう。  奇しくも、最初のコーラスのシーンで、女工のひとりに「練習後のお菓子の方が目的なんでしょ?」と言われ、高島さんは、口ごもりながらもそれを肯定していました。  高島さんにとっては、たぶん、無自覚でだとは思うのですが、綿引さんは新たに見つけた金づる(食事をおごってもらう)でしかないのだと思われます。そして、金づるは「誑しこんで」繋ぎとめる、というのが彼の処世術なのでしょう。高島さんが綿引さんと一緒に食事をした、と聞いた幸子さんがアップになりましたが、意味深なシーンです。たぶん、彼女も自分が彼が食事にありつくために利用されているだけだ、ということにうすうす気づいているのでしょう。そして、恐ろしいことに、女工である幸子さんと比べたら、警察官である綿引さんは、はるかに沢山のお金を持っているという‥‥  みね子のお父ちゃんへの心の中での手紙、てきなナレーションで、幸子さんが寮長でありながら門限を破ったというエピソードが出てきましたが、これは本来必要のないシーンです。では、何故、あえてこのエピソードを差し込んだのか、と言えば、幸子さんが自分の恋愛のために社会のルールを平気で破ってしまう、そんな女性であるということを示しておきたかったのでしょう。  さて。  私たちは、『ひよっこ』が始まる前の物語の紹介の部分で、みね子がいずれ、すずふり亭で働くことになることを知らされています。そしてそれが集団就職で働いていたトランジスタラジオの工場の倒産による失職によるものだということも‥‥  そう。いずれ、向島電機は倒産してしまうのです。そのとき、高島さんはどんな行動にでるのか‥‥  どう考えても、幸子さんが捨てられる未来しか見えないのですね。そして、高島さんは、綿引さんにべったりとくっつき‥‥  何となく、血をみる展開になりそうです。  これは若干ネタバレになりますが、綿引さんは、何らかの理由で警察をやめ、茨城に帰るということがわかっています。これは‥‥  痴情のもつれによる刺傷事件にまきこまれ、しかもそれが、男ふたりで一人の女性を奪いあったというものではなく、ひとりの男を女性と奪い合ったというものであったとしたら‥‥もちろん、そこまでどっぷりBLにはならないのでしょうが、客観的にはそう見えてしまう展開であったなら‥‥  綿引さん、警察にはいられないですよね‥‥  もちろん、まったく違った展開であるのかもしれませんが、フラグが怖いくらいに立ってしまっている(多分、その最たるものは、みね子のルームメイトたちの中で、幸子さんだけがリア充として描かれている、ということ。最後にメガトン級の不幸が描かれる可能性大)ので‥‥  いずれにしても。 「昭和40年の夏を、私は決して忘れません」  というみね子のナレーションは、この仲間と過ごした夏が、この1度きりであったということを示しているものだと思われます。  来週あたり、向島電機は倒産してしまいそうな気がします。物語の進行上も、そろそろみね子がすずふり亭で働きはじめないと、変なバランスになりそうですし‥‥  来週の『ひよっこ』は、一体、どうなってしまうのでしょう‥‥ ☆感想は、こちらにどうぞ~^^ #comment(,nsize=20,vsize=3)

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