「W.I.Za.R.D.2014/05/20」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

W.I.Za.R.D.2014/05/20」(2014/05/20 (火) 16:08:17) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#right(){[[【W.I.Za.R.D.履歴へ】>W.I.Za.R.D.履歴]]} &sizex(6){&bgcolor(orange){☆『必殺! アルプスの少女ハイジ』!}}  またしても、60日の罠が発動してしまった。  そして、気がつけば、ワールド統合にむけた1回目の大規模メンテナンスが最中という……  まともにINできない日が続く中、商館は、自主的に放棄させていただきました。  だって、ワールド統合の際、強制的に剥奪されるんでしょ? ……でもまあ、今月分の納品は、しっかりやらなきゃね。 多分、普通に納品してれば、チュニスでなら、ワールド統合しても商館はゲットできるんじゃないか、と、甘い考えでいるのですが……  さて、表題についてですが。  『実は、ハイジ一家は、闇の仕置き人だった』説、って、聞いたことありますか?  これ、続編にあたる『アルプスを越えて』から派生した都市伝説なんですが……つまりですね。 大人になったハイジとペーターは、ナチスの手から逃れるために、アルプス山脈を越えて命がけの逃走をする、という話なのですが、このふたりにアルプス山脈越えをしなければいけない必然性が、そもそもなかったのではないか、というのが事の発端です。  麓の町に核爆弾が落とされた……とからなら、それも仕方がないでしょう。 でも、ユダヤ人たちでさえ、人ごみにまみれて逃走していた状況で、彼らふたりが町に下りていくことができない理由が、何かあったとでもいうのでしょうか?  トラップ一家の子供たちも、アルプス山脈を越えてナチスの追跡から逃れていましたが、彼らの場合は、ひとりひとりがナチスに個別にマークされていたわけなので、この選択もやむをえなかったといえるわけです。 子供たちを人質にすることで、政治家である父親を自分たちの思惑通りに動かそう、という策略が実際にあったわけで。  で、ハイジとペーターに、そうした事情があったかというと……全くそんなことはないわけで。 で、他に類似の事例を探すと、何となく奉行所に目をつけられて、山越えルートで江戸を抜け出す仕置き人たちにぶちあたるわけで……  馬鹿げてはいるんですが、他にハイジとペーターが、アルプス山脈を命がけで越えなければいけなかった理由を説明できるか……というと、できないわけですね……  という、それが『実は、ハイジ一家は、闇の仕置き人だった』説なわけです。  何を隠そう、私も、半分馬鹿にしながら、でも他に説明できないよな……とかいいつつ、この説を広めていたりしたのですが……  最近、ふと、新しい可能性に気がつきました。  山に慣れ親しんだハイジたちが、命がけで山越えをしたにしては、トラップ一家の子供たちは、ずいぶんスムーズにアルプス山脈越えに成功しちゃあいませんかね?  今、ネパールで、金持ちを安全に登山させるために、安い賃金で働かされて命を落としてきたシェルパたちが、長期ストライキを起こしている……というニュースを聞いて。 そう、論理的に考えれば、トラップ一家にも、彼らを安全に山越えさせるための案内人がいた、と考えられるのです。  と、すると。  その案内人こそが、ハイジとペーターだった、とは考えられないでしょうか?  ハイジとペーターには、直接的にトラップ一家とのつながりはありませんが、クララのお父さんは政治家でした。 そう考えると、クララ経由で、ふたりにこの依頼が来た、と考えられなくもなく。  これなら、ハイジたちが命がけでアルプス越えをした一方で、素人のトラップ一家が、比較的簡単に山越えに成功した、といういうのもうなづけます。ハイジたちがアルプス越えをしたのはナチスから逃れるため、というのも嘘ではないですが、実際に必要性があったのは、彼らが案内していたトラップ一家の方だった、という……  問題は、なぜ、双方の物語に、もう片方についての記述がすっぽり抜け落ちているのか、ということですが……  もしかしたら、ハイジは(或いは、ハイジとペーターは)、トラップ一家を逃がしたあとでナチスに捕まり、重要な作戦を妨害した罪で処刑された……という末路をたどったのかもしれません。  トラップ一家の方は、逃げ切ったことをプロパガンダとするために、子供たちのお話を公表しますが、ハイジたちの悲劇的な末路を知って、あえて物語から彼らの存在を抹殺してしまったのではないでしょうか?  トラップ一家の子供たちは、やけに頻繁にみんなで座って歌を歌いますが、実は、その時間こそ、ハイジとペーターが命がけで安全なルートを確認していた待ち時間だった……とは考えられないでしょうか? ☆感想は、こちらにどうぞ~^^ #comment(,nsize=20,vsize=3)
#right(){[[【W.I.Za.R.D.履歴へ】>W.I.Za.R.D.履歴]]} &sizex(6){&bgcolor(orange){☆『必殺! アルプスの少女ハイジ』!}}  またしても、60日の罠が発動してしまった。  そして、気がつけば、ワールド統合にむけた1回目の大規模メンテナンスが最中という……  まともにINできない日が続く中、商館は、自主的に放棄させていただきました。  だって、ワールド統合の際、強制的に剥奪されるんでしょ? ……でもまあ、今月分の納品は、しっかりやらなきゃね。 多分、普通に納品してれば、チュニスでなら、ワールド統合しても商館はゲットできるんじゃないか、と、甘い考えでいるのですが……  さて、表題についてですが。  『実は、ハイジ一家は、闇の仕置き人だった』説、って、聞いたことありますか?  これ、続編にあたる『アルプスを越えて』から派生した都市伝説なんですが……つまりですね。 大人になったハイジとペーターは、ナチスの手から逃れるために、アルプス山脈を越えて命がけの逃走をする、という話なのですが、このふたりにアルプス山脈越えをしなければいけない必然性が、そもそもなかったのではないか、というのが事の発端です。  麓の町に核爆弾が落とされた……とからなら、それも仕方がないでしょう。 でも、ユダヤ人たちでさえ、人ごみにまみれて逃走していた状況で、彼らふたりが町に下りていくことができない理由が、何かあったとでもいうのでしょうか?  トラップ一家の子供たちも、アルプス山脈を越えてナチスの追跡から逃れていましたが、彼らの場合は、ひとりひとりがナチスに個別にマークされていたわけなので、この選択もやむをえなかったといえるわけです。 子供たちを人質にすることで、政治家である父親を自分たちの思惑通りに動かそう、という策略が実際にあったわけで。  で、ハイジとペーターに、そうした事情があったかというと……全くそんなことはないわけで。 で、他に類似の事例を探すと、何となく奉行所に目をつけられて、山越えルートで江戸を抜け出す仕置き人たちにぶちあたるわけで……  馬鹿げてはいるんですが、他にハイジとペーターが、アルプス山脈を命がけで越えなければいけなかった理由を説明できるか……というと、できないわけですね……  という、それが『実は、ハイジ一家は、闇の仕置き人だった』説なわけです。  何を隠そう、私も、半分馬鹿にしながら、でも他に説明できないよな……とかいいつつ、この説を広めていたりしたのですが……  最近、ふと、新しい可能性に気がつきました。  山に慣れ親しんだハイジたちが、命がけで山越えをしたにしては、トラップ一家の子供たちは、ずいぶんスムーズにアルプス山脈越えに成功しちゃあいませんかね?  今、ネパールで、金持ちを安全に登山させるために、安い賃金で働かされて命を落としてきたシェルパたちが、長期ストライキを起こしている……というニュースを聞いて。 そう、論理的に考えれば、トラップ一家にも、彼らを安全に山越えさせるための案内人がいた、と考えられるのです。  と、すると。  その案内人こそが、ハイジとペーターだった、とは考えられないでしょうか?  ハイジとペーターには、直接的にトラップ一家とのつながりはありませんが、クララのお父さんは政治家でした。 そう考えると、クララ経由で、ふたりにこの依頼が来た、と考えられなくもなく。  これなら、ハイジたちが命がけでアルプス越えをした一方で、素人のトラップ一家が、比較的簡単に山越えに成功した、といういうのもうなづけます。ハイジたちがアルプス越えをしたのはナチスから逃れるため、というのも嘘ではないですが、実際に必要性があったのは、彼らが案内していたトラップ一家の方だった、という……  問題は、なぜ、双方の物語に、もう片方についての記述がすっぽり抜け落ちているのか、ということですが……  もしかしたら、ハイジは(或いは、ハイジとペーターは)、トラップ一家を逃がしたあとでナチスに捕まり、重要な作戦を妨害した罪で処刑された……という末路をたどったのかもしれません。  トラップ一家の方は、逃げ切ったことをプロパガンダとするために、子供たちのお話を公表しますが、ハイジたちの悲劇的な末路を知って、あえて物語から彼らの存在を抹殺してしまったのではないでしょうか?  トラップ一家の子供たちは、やけに頻繁にみんなで座って歌を歌いますが、実は、その時間こそ、ハイジとペーターが命がけで安全なルートを確認していた待ち時間だった……とは考えられないでしょうか?  そして、犠牲になったハイジたちを追悼する目的で書かれたのが『アルプスの少女ハイジ』だったという……  もちろん、何の証拠もない仮説ですが。  そう考えると、宮崎駿のキャリアの初期に『アルプスの少女ハイジ』がある、というのも、意味深に思えてしまいます。 戦争や死、というものを常に作品のベースにしてきた宮崎作品のルーツは、やはり戦争の悲劇を外郭に持った作品だったという……  それとも、やはり、ハイジたちは仕置き人だったのでしょうか?  それとも、この2つのいずれとも違う方法で、ハイジとペーターがアルプス山脈越えをした理由が説明できるでしょうか?  ………… ☆感想は、こちらにどうぞ~^^ #comment(,nsize=20,vsize=3)

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: