2012/1/7 アインと子どもたち〜予兆〜 リプレイ

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<セッショントレイラー>

1400年代 とある進学予備校

今日も元気に補講いってみましょう!
みんなじゅんびはいいかな?

楽しい前回の授業は蟲のつくお話でしたね。今回の授業は
ちょっとそれから成長したこどもたちのそれからについてなんですよ。

話は1073年にさかのぼります。
おいしいお芋の産地で有名だったレストの村、そう旧リーズフェルトで事件は起こります。

といっても、今回の事件はある事件の予兆って話なの。
なーに、そんなに難しい話ではないわ。

人間、本気をだせば
なんとかなるっていうでしょ。

ルービックキューブを解くみたいに、歴史のパズルを解いてみましょう。

ブレイド・オブ・アルカナキャンペーン番外講義?
「Kindergarten/アインとこどもたち〜予兆〜」

よーし、いってみよう!

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<セッションハンドアウト>

PC1:レオ
因縁:リタ(姉)
あなたは奴隷あがりのアインのこどもたちの一人である。生まれ故郷のレストの村で神隠しが起こって
いると聞いた。あなたの姉・リタも行方不明らしい。優しいお姉さんの微笑みが脳裏をちらついた。
最後に会ったのはいつだろうか。そんなあなたにアインからある申し出があった。
これはお姉さんを探すチャンスだ。

PC2:ギュンター・ボルツ
因縁:クラウ・ソラス(さびついた剣)
推奨アルカナ…(グラディウスもしくはアルドールもしくはアダマス)

あなたは奴隷あがりのアインのこどもたちの一人である。ある日、あなたの所有するさびついた剣が
突如輝き始めた。剣はあなたになにか伝えたがっているようだ。激く繰り返し頭に流れるフレーズ。
剣の謎を解いた時あなたルーツもあきらかになるだろう。

PC3:レーネ
因縁:ヴィント(見張り)
あなたは奴隷あがりのアインのこどもたちの一人である。あなたはいつものようにレストの村に
お使いにきていた。見張りのヴィントさんも一緒だ。なにやら扱っているのはやばいブツのようだが
言われるままお使いをするしかない。そんなとき事件は起きた。

PC4:リーズ
因縁:PC3(友人)
あなたは奴隷あがりのアインのこどもたちの一人である。あなたはアインに信頼されている。
というよりかは弱みを握られていると言った方が正しいか。そのアインじきじきにPC3が厄介ごとに
巻き込まれてるからなんとかしろと命令を受ける。なんとかしろっていってもなあ。

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<PC紹介>
PC1:レオ 種族:人間 性別:男 年齢:14才  (PL:yshzw)
ウェントス/アクシス/エフェクトス

レストの村がオークの勢力圏になる前、小さい頃はガキ大将として君臨していたが、オークの侵攻と共に
奴隷の身分になってしまった。けっこうなお姉ちゃんっ子。いつかお姉さんを助けるという目標があるた
め、アインの子どもたちの中ではかなり前向きな部類。やんちゃな金髪、碧眼の男の子。魔法を使う。


PC2:ギュンター・ボルツ 種族:人間 性別:男 年齢:15才  (PL:Sig)
アダマス/アルドール/ディアボロス

赤毛でがっしりとした体格の青年。顔は四角めで彫りが深く、瞳は三白眼気味。同年代の者に比べ背が
高い。父親が騎士道を裏切った関係で苦労しており、現実主義者の傾向がある。不必要な争いは嫌い。
アインの子どもたちの中のイグナートという、オークの友達がいる。色んな子どもたちに練兵所で剣を
教えていおり、共同墓地の墓守を兼業している。父の形見の剣を所有。

PC3:レーネ 種族:人間 性別:女 年齢:12才  (PL:中の人などいないっ!)
イグニス/イグニス/ウェントス

黒髪、黒目、似肌の色は白く唇が赤い。いつもぼんやりしている。自分から物事を判断して動くことは
まれで、他人の言ったことをオウム返しする癖がある。優しくて世話焼きでもある。故郷が襲われ転売
されアインのこどもたちの一員となった。レーネがこどもたちの中で生き残ってこれた理由は謎。普段
は芋を煮る係り。


PC4:ラーズ・グリーズ(リーズ) 種族:ヴァルフェー 性別:女 年齢:15才  (PL:t-jun) )

記憶をなくした白鳥人。アーに帰依したことを忘れている。朧気な記憶のまま使えるべき主を探してい
る。友人であるオークの豪族のルスランが行方不明になり、行く宛がなくなったところアインのところ
に厄介になる。 銀の髪に緑の瞳。白鳥人の多分に漏れず、雪のような肌が自慢の美人さん。眼差しは厳
し目だが普段は余り目を開けていないため目立たない。のんきでマイペース。 


NPC アイン
種族:暗黒狼 性別:男 年齢:39才
殺戮と勝利の魔神・ボォリヴァドスを信仰する神官。暗殺も担う。殺戮の日々に疲れたはじめた8年程前
一時の安寧を女奴隷・カティアとの純愛に見出そうとするが、エリクトーの膏薬の呪い(異性と肌を合わ
すと激痛が走り死に至る)をうけ、絶望とともにアインはカティアを【抱き殺す】ことを選択。
以後、カティアの存在を胸中から消すべく、以前より精力的に任務と戦いの日々に明け暮れる。
目的を達成するためにはどんな手段も選ばない、ある意味ピュアすぎてやばい黒い狼さん。完璧主義者。

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<アインのこどもたちとは>

アインが集めた奴隷のこどもたちの総称。アインはある目的のためにこどもたちを教育しているって話だ。
たまに耐えられなくて死んじゃう子供もいるみたいだけど、君たちはその中でも生き残った強い子たち
(聖痕者)である。今回はみな奴隷からちょっと昇格した。それぞれ役目があるみたいだ。 

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<オープニング>
シーンプレイヤー:マスターシーン
シーン1 アルドール(逆)滅亡、誘惑に負ける、押し負ける、途中放棄、再起不能

GM:まずはマスターシーン。ボリヴァドスの神殿にリーズがお使いから帰るところです。

リーズ:「アイン様、アイン様〜、いらっしゃいますか〜?」

アイン(GM):「おお、リーズではないか。で、例の手紙は?」

リーズ:すっと目の前に降り立って、手紙を渡します。

アイン(GM):渡された手紙を読んで、苦い顔をするアイン。リーズには内容を教えましょう。

アイン(GM):「この手紙によると…レストの村で神隠しが起こっているようですねえ」

リーズ:「神隠しですか…奴隷の逃亡とかではなく?」

アイン(GM):「ええ、神隠しと書いてあります。それを解決してほしいと領主のデニス殿が」

アイン(GM):「面倒ですが…デニス殿のたのみとあらばしょうがないですねえ…」

GM:手紙にはその他に、打ち合わせと例のブツを頼むというような内容がかいてあります。

アイン(GM):「リーズさんにもこのお手伝いをしていただきたいですが、まだ間がありますので」

リーズ:「では、このまま休んでよいですか?」

アイン(GM):「いえ、ちょっとあなたにはこれから得意の掃除を頼みたいのですよ、神殿のね」

リーズ:「人のお掃除ですか?」

アイン(GM):「いえ、いまは殺るべき人もいないので、純粋なお掃除ですよ」(ニッコリ)

リーズ:人の方が楽なのに。しかたない、一ラウンドに244メートル濡れぶきしてやる!

リーズ:摩擦で雑巾が、熱い!熱い!

GM:そんなところでシーンが切れます。

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シーンプレイヤー:PC1レオ
シーン2 アングルス(逆)崩壊、臆病、夢想家との出会い、世間知らず、被害妄想

GM:ここは9年間、のどかなリーズフェルトの村。レオは野球をしています、レオは4番打者ですね。

レオ:「ここは、このオレにまかせておけよ〜。さあ、かかってこい!」

GM:さあ、ピッチャー投げました!

レオ:おりゃあ!カッキーン!

子どもたち(レーネ):わーわー。センターライナーだ。

レオ:「どうだ、見たか〜!」

GM:そんな感じで遊んでいるとお姉さんのリタさんがレオを呼びにきます。

リタ(GM):「レオ、ご飯ですよ〜!もう、帰ってらっしゃい」

レオ:はっ、ねーちゃん!「じゃ、そういうことだから、また!」

子どもたち(リーズ):「ちょっと、まった!セカンドランナーどうするんだよ」

子どもたち(レーネ):「選手交代です……」

レオ:「もう、おれ達のチームの勝ちでいいだろ?」

子どもたち(レーネ):「セカンドランナー、レオ君にかわりアルフレッド君!」

レオ:「そういうわけだから、アルフレッド、後はまかした!」

アルフレッド(ギュンター):「マカセロ、オレ、ウツ!」

子どもたち(リーズ):「だから、セカンドランナーって言ってるだろ!(笑)」

レオ:オークじゃないだろうな?

GM:そんな感じで、レオが広場から家にたどり着くと、家からいい匂いがします。シチューかな。

レオ:「お、この匂いはシチュー」

GM:姉さんお手製のシチュー。お母さんは若干体が弱くてふせっているのでリタが家事をしてます。

レオ:「姉ちゃんのシチュー、やったぜ!」

リタ(GM):「今日の食卓をアーに感謝しましょう」といって食事前に祈りを捧げるリタ。

レオ:「ああ、そうだった」ネーちゃんの見よう見まねで祈りを捧げる。

GM;そんな感じで食卓を囲んでいるとですね…。

GM:「オークだ!オークが攻めてきたぞ!!」突然家の外から悲鳴や怒号が聞こえてきます!

街の人達:「逃げろー」「うわー」「ぎゃー」「きゃあー」「ひぃ〜窓に、窓に〜!」

レオ:最後のは尊厳値じゃなくてSUN値が下がりそうな…。

リタ(GM):「お母さん、外が大変!!」

レオ:窓から外をのぞいて見ます。

GM:火の手があがってます。あと土煙を上げてオークの軍勢が迫ってきています。

レオ:「姉ちゃん、家事だ。あと豚みたいな連中が!」

リタ(GM):「あれはオ、オークよ。捕まったらきっと殺される。早く逃げないと!」

GM:しかし、お母さんはベッドから動けない。

レオ:「ボクがお母さんを背負っていく!」

GM:背負おうとしたのですが、四歳のレオにお母さんを背負うのは無理のようです。

お母さん(GM):「リタ、せめてレオを連れてお前たちだけでも逃げなさい。」

GM:リタは苦渋の決断をしてその言葉に従い、しかたなくレオの手を引いて逃げだします。

レオ:「姉ちゃん、お母さん、だ、大丈夫だよね?あとで…」

リタ(GM):「お母さんは逃げるように言ったわ、とりあえず、ここは逃げましょう!」

GM:リタとレオは逃げました、しかしオークに捕まってしまいます。お母さんは行方不明。

オーク(ギュンター):「子どもは大事な労働力だ…ささっと来い!」

GM:時は流れ今から3年前、あなたはレストと名を変えた村で農奴として働かされています。

オークの見張り(ギュンター):「さあ、きりきり働けーい!」

オークの見張り(リーズ):「さあ、芋の形を選別するのだ!傷無しは輸出用、傷物は消費用だ!」

GM:一仕事終えてレオは家に帰ります。

レオ:「まあ、今日はこんなもんかな…」

GM:お姉さんが家ですでに、食事を作ってくれていました、といっても固いパンとスープだけ。

レオ:「姉ちゃんの作った料理は今日もうまいなあ」しみじみ。

GM:でも、まだ二人でいられるだけ、あなた達は幸せ。お母さんの行方はわかりませんが。

GM:そんなところに突然ローラントという奴隷商人があらわれます。

ローラント(GM):「お姉さんをいただきにきました」

レオ:「な、なんだよ、あんた」

ローラント(t-jun):「君のお姉さんに買い手がついてね、なんでもオークのお偉いさんだし」

ローラント(t-jun):「悪い所じゃないさ、大事にしてもらえると思うよ」

レオ:「買い手ってなんだよ」

ローラント(t-jun):「君のお姉さんの買い手」

GM:奴隷ですからね、いつ買われたり売られたりしてもおかしくないです。

レオ:「姉ちゃんを連れて行くっていうのか!」

ローラント(t-jun):「ここよりはいい暮らしができると思うよ。パンも黒くないしスープに肉もあるでしょう」

GM:たしかにそうでしょう。

下っ端オーク(レーネ):「おいおい、てめえ、ローラントさんになんて口をきいているんだ!」

リーズ:下っ端いたんかい!

下っ端オーク(レーネ):「このお方は偉いんだぜ、もっと丁寧に話せよ」

レオ:「うるさいぞ、このオークめ」

下っ端オーク(レーネ):「生意気ですよ!ローラントさん!!」

レオ:「ねーちゃんはオレのたった一人の家族だ!連れて行くなんて、させない!」

レオ:だだだーと、家の中に戻り、引き返してくるとその手には木彫りの剣が。

下っ端オーク(レーネ):「あ、剣が!こいつもってやがる!」

リーズ:ただの木剣!

下っ端オーク(レーネ):「ちょ、やめろ、みぞおちは!みぞおちは!」

ギュンター:鎧着てないんか、下っ端オーク。

下っ端オーク(レーネ):こいつ、ブレストガードしかつけない。

下っ端オーク(レーネ):「くそ、おぼえてろ。ローラントさん、ローラントさん!」

レオ:「やい、この奴隷商人!ねーちゃんを連れて行くならオレを倒してからにしろ!」

ローラント(t-jun):頭を抑えるような感じで「君を倒したらいいのかな?」

レオ:「そんな、ことはさせるか」と木剣でポカポカ。

ローラント(t-jun):じゃ、ポカポカ殴ってきた木剣の手をとって関節技を極めます。

レオ:「いたたたた、うわ〜離せよ〜」

ローラント(t-jun):「勝ったから連れて行っていいかな?」

GM:その時です、あなたの体に不思議な力があふれ出します!聖痕が宿ったのですね。

レオ:「ねーちゃんを連れて行くなんて、させない!」と、《元力:輝》《元力:弾》

下っ端オーク(ギュンター):「ローラントさんあぶな…おばぁ!」

レオ:光が放たれたと思ったら、それが衝撃となってオーク達を襲います。

レオ:「はあ、はあ、なんだ、今の?」

ローラント(t-jun):「そこの少年、名はなんと言う?」

レオ:「レオ、だけど…」

ローラント(t-jun):「君が来る代わりに、お姉さんを残してあげよう。お姉さんを守りたいんだろ?」

レオ:「ボクになにをさせたいんだ?」

ローラント(t-jun):「君みたいな子を集めて兵士にしようっていう奇特な人がいるんだよ」

レオ:「そこに行けば、ボクがいけばねーちゃんは行かなくてすむんだな」

ローラント(t-jun):「そうだね、君の金額はお姉さんの違約金を上回る」

レオ:「本当に、ねーちゃんには何もしないんだな?約束できるか、男同士の約束だ」

ローラント(t-jun):「ふむ、では約束しよう」

レオ:「もし約束破ったらタマ潰すからな…」

ローラント(t-jun):「それは、怖い」といってニヤっと笑うかな。

レオ:「ごめん、ねーちゃん、でも、いつか必ず戻ってくるから…」

GM:そんな感じでここはアインの錬兵所。ここでは子ども達が戦い合い、様々な試練を受けている。

GM:死んだ魚のような目をした子どもも多い。

レオ:「みんな子どもじゃないか…あいつも、そいつも、ここはいったいなんなんだ?」

子ども(ギュンター):「ここは地獄の錬兵所だ」

子ども(レーネ):「新入りが来たか…だが三日ももつまい」

子ども(リーズ):「5日に50フローリン!」

レオ:「これくらいでくじけてたらダメだ…ボクは必ずねーちゃんのところに帰るって決めたんだ」

GM:その過酷な環境をレオは生き延びました。時は現在に移ります。アインがレオを尋ねてきますよ。

アイン(GM):「レオ、レオはいますか?」

レオ:「オレになにか…?」

アイン(GM):「あなたリタは知ってますか?」

レオ:動揺して「そりゃあ、知っているけど」

アイン(GM):「どうやら、あなたの故郷レストの村で異変が起こっているようですよ」

レオ:「なんだって!」バンっ!

アイン(GM):「レストの村で神隠しが起こってます、リタもそれに巻き込まれたようです」

レオ:「それは、たしかにレスト村のリタなんだろうな?」

アイン(GM):「そのようですね。私はこれでも忙しいので、事件にはそこまで構えません」

レオ:「神隠しにあったってどういうことだよ?いなくなったっていうのか?」

アイン(GM):「それをあなたに調べて欲しいのです。解決する気があるなら連れて行きますが」

レオ:「…わかった、連れて行ってくれ。レストの村はオレの故郷だ。ほおっておくことはできない」

アイン(GM):「準備が整いしだい呼ぶので待機していてください」

レオ:「一つききたいことがある、レストの神隠しを解決してあんたにどんなメリットがあるんだ?」

アイン(GM):「それは…あなたにお話するまでもないでしょう」

レオ:「ちぇ、だんまりかよ。まあ、いいさ。どの道、レストの村に行けるっていうなら」

アイン(GM):「久しぶりにお姉さんの顔をみたいでしょう。見れるかどうか定かではありませんが」

レオ:(今に覚えておけよ…)

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シーンプレイヤー:PC2ギュンター
シーン3 ファンタスマ(正)孤独

GM:ギュンターは現在仕事中です、副業と本業どっちをしてます?

ギュンター:シーンタロットで孤独とでたので墓守の仕事をしてます。

GM:ではギュンターの友達でオークのイグナードも一緒です。

イグナード(GM):「また、子どもが死んだな」

ギュンター:「今度は多いな」

イグナード(GM):「3人か…」

ギュンター:「しかたない、無理をして死んでいくやつもいる。みな生きるのに必死でからな」

ギュンター:といいつつ各人の墓石を整えていく。

イグナード(GM):「…でも、オレ、こんなところで死ぬなんてイヤだな」

ギュンター:「そうなりたくなかったら、強くなることだ」

イグナード(GM):「ギュンターは強いからいいよ、僕みたいな弱いヤツは生き残るのは難しいんだ」

ギュンター:「大丈夫さ」と肩をぽんとたたく。

ギュンター:「お前には体格と力がある、それがあればどうにでもなる」

イグナード(GM):「そうかな…」

ギュンター:墓石を見回っていると…「死んだのはアダム…アルフレッド…アンドリュー…?」

ギュンター:アンドリューの墓石の下が掘り起こされたようになっている。

GM:なんだと!?

ギュンター:そして、イグナードの後ろにアンデット化したアンドリューが!

ギュンター:「寝てろ、アンドリュー!」とズバっと袈裟切り!

イグナード(GM):「あ、ありがとうギュンター」

GM:…ではアンドリューはまたもとの物言わぬ死体に戻った。

ギュンター:形だけ拝んで「こんな醜い姿になってまで戻るほど、ここはいいところでないだろう」

イグナード(GM):「…そうだね」

GM:二人が丁重にアンドリューを葬って、仕事を終え、寄宿舎にもどります。

GM:夜中、寝ていると、突然ギュンターの脳裏に声がします。

???(GM):「汝、目覚めよ、ギュンター、目覚めよ」

ギュンター:がばっと跳ね起きます。

GM:周りをみても誰もしゃべっている人はいない。

ギュンター:ばっばっと周りを見ますが。寝汗がだくだくと出ます。

???(GM):「我は炎、時が来た、汚れた水を浄化せよ」

ギュンター:「…誰だお前は?」

GM:あなたの剣のクラウ・ソラスの鞘がひかっています。

ギュンター:「お前か?」と鞘を取る。

GM:そうすると、ぶわっと剣は白い炎を発します。

ギュンター:おおっと!とてをひっこめる。

GM:その騒ぎを聞きつけて周りの子ども達が起きてきます。

子どもたち(GM):「なんだ、なんだ?」「剣が光っている!」

ギュンター:「おい、寝てろ、お前ら。就寝時間はすぎてるんだぞ」

子どもたち(GM):「お前が起こしたんだろ!」

ギュンター:「まあ、俺が持っているのはただの剣じゃないから」

ヨアヒム(GM):それを見てにやりとする。

GM:次の日です、さっそくアインがやってきます。ヨアヒムがアインに告げ口したんですね。

ギュンター:「…おはよう」

アイン(GM):「おはようございます、ギュンター」

ギュンター:「なんで、朝っぱらからあんたの顔見なくちゃなんねーんだ」

アイン(GM):「それは、あなたの剣に聞いてください」

GM:剣の鞘はまだ光ってます。

アイン(GM):「ちょっとその剣をお貸しなさい」

ギュンター:しぶしぶ剣を渡します。

アイン(GM):鞘から剣を引き抜くと白い炎が吹き上がります「…これは!」

ギュンター:「なにか知ってるのか、アイン?」

アイン(GM):「…私にもわかりかねますね」

ギュンター:「意外と何も知らないのだな」

アイン(GM):「私はただの神官ですからね」

アイン(GM):「ただ、レストのボリヴァドス神殿にそういうことに詳しい人が。調べてみるのもいいかもしれません」

ギュンター:「これはとっつあんの形見なんですがねえ」

GM:ただ、あなたの頭の中には「我を使え、汚れた水を浄化せよ」とリフレインしてます。

ギュンター:それはアインには黙っていましょう。「じゃ、ちょっくら調べてくるか…許可はもらえるんだよな?」

アイン(GM):「レストの村に用事ができたので、今回の旅に同行しなさい。その剣も携帯してね」

ギュンター:「そいつは、都合がいいね。ところで、ここらへんで水の汚れている所に心あたりある?」

アイン(GM):「特にありませんが…なにかあったのですか?」

ギュンター:「なに、夢見が悪かっただけさ…」

アイン(GM):「では、準備ができ次第呼びにきます」と言ってアインは去っていきます。

ギュンター:「この剣にいったいなにがあるっていうんだ?またつまらないことになりそうだな…」と剣を眺める。

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シーンプレイヤー:PC3 レーネ
シーン4 デクストラ(正)完成、成熟、新しい環境、成功、チャンスを得る

GM:レーネはおつかいでレストの村にきてます。同行者はヴィントさんといういかにも盗賊風の人。

GM:このおつかいは何回目かで、毎回重い荷物(ワレモノ)を持たされるという、正直だるいお仕事。

ヴィント(GM):「ったく、アインさんの命令とはいえ、子守りとお使いか…めんどくせえ…」

レーネ:てくてくとものも言わずに着いていきます。

GM:レストの村の人影の少ない場所でとある人物とヴィントは取引したようで、いつもの荷物を持ってきます。

ヴィント(GM):「いくぞレーネ!」と馬の背に荷物を乗せるヴィント。

レーネ:「わかりました、行きましょう」

GM:てくてくと歩いていくとですね。角を曲がった所で「きゃー」という悲鳴が!

GM:女の人が剣で刺さされています。一人の覆面をした男がおります。

男(GM):「ち、見られたか」「しかし」といってパチンっと指を鳴らす。

GM:しかし、何も起こりません。

男(GM):「…なに?貴様らもしかして聖痕者か?」とちょっとあせる男。

GM;周りからは「何事だ!何事だ!」という感じで人の駆けつけてくる気配がする。

GM:男はそのどさくさに紛れて逃走。

レーネ:「あ、逃げた」

ヴィント(GM):「あ、こりゃやべえ。オレ、コイツをもってずらかるぜ」

ヴィント(GM):「レーネ、あとは自分でなんとかしろよ」ヴィントは謎のブツをもって∵神移∵で退場。

リーズ:ひでえ。

レーネ:「わかりました、なんとかします」

GM:オークの警官っぽいやつらがきて、「なんだ、なんだ、何事だ!」

オーク(GM):「ひ、人が死んでいる!小娘、これはお前がやったのか!?」

レーネ:死んだ魚のような目でそっちを見て、首を傾げます。

オーク(GM):「む、無言の肯定ってやつか…お、恐ろしい」

オーク(GM):「小娘は重要参考人だ…こっちへ来い!」「この人殺しめ!」

GM:というわけで、オークトループによってレーネは捕まりますが、レーネはなにかしますか?

レーネ:なすがまま連行されます。

GM:では、レーネはレストの村の元領主・オークのデニスの館に連れてこられました。

GM:デニスは縛られたレーネに質問します。

デニス(GM):「あの女を殺したのはお前か?」

レーネ:「…んー、違うけど、でも、まあ、私が犯人でいいです」

デニス(GM):一瞬戸惑ったのち「…お前が犯人…だな!」

リーズ:頭わるいぞ、こいつ!

デニス(GM):「犯人だというのなら明日には死刑だ…」

レーネ:「わかりました、どうぞ」

デニス(GM):「しかし、お前どこかで見たことが…そうだ、アイン殿の子どもの一人では…?」

デニス(GM):「よし、ここはアイン殿が来るまで、お前の命は預かっておこう」

デニス(GM):「誰か、こいつを牢にぶち込め!」

衛兵(GM):「へい!」

レーネ:「わかりました、牢の中ですね」

GM:牢屋にぶち込まれたレーネ。牢はむしろがしいてあり、寒くて暗い。

レーネ:むしろの上ででろってしてます。

見張りのオーク(ギュンター):「なあ、あいつ、人形みたいで気味が悪いぜ」

見張りのオーク(GM):「人を殺した割には、堂々としてるっていうか…なんだあの余裕?」

見張りのオーク(リーズ):「…それともただの、バカなのか?」

レーネ:バカの疑いが7割だ…。

GM:そんなところでシーンは切れます。

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シーンプレイヤー:PC4 リーズ
シーン5 ステラ(正)希望、順調、復調する、信頼できる人物の登場、順風満帆

GM:ここはボリヴァドスの神殿でリーズはお掃除しております。

リーズ:神殿がぴっかぴかで、あたりに焼け焦げた雑巾が10個くらい積んである。

GM:リーズはボリヴァドスの神像を磨こうとします。リーズは運動で判定をおねがいします。

リーズ:(コロコロ)クリティカルです。

GM:リーズは床にこぼれていた儀式用の油を踏みましたが、なんとかこけずにすみました。

GM:しかし、その拍子にボリヴァドスの神像に触れてしまいます。

リーズ:判定成功しても、どっちみち失敗じゃないですかっ!!

GM:いやね、壊滅的に失敗するかちょっとかける程度ですむかね…。

リーズ:これ、アーグリフ様のでないから、壊してOKってーか…。

リーズ:なぜ、なぜ、判定させた、このGM!貴様!

GM:はっはっは、まさかクリティカルでるとは。

リーズ:じゃ、壊します。演出させてください。

リーズ:では、奇跡的に油があることを感知して、さっそうとふき取ったあげくバランスを崩して
    華麗に空中で一回転してボリヴァドスの神像の頭の所に着地っ!

GM:その衝撃でボリヴァドス様の頭がポキっ!ごろごろ…。

リーズ:「うん、完璧!」まだ、折れたことに気づいてない。

GM:そこへアイン登場。

アイン(GM):「そろそろ準備が整いました……リーズ?」(ボリヴァドスの頭を見る)

リーズ:首なしボリヴァドスの前ですごいドヤ顔をしてポーズを決めている…。

アイン(GM):「あー、このボリヴァドス様の像は、とても、とても、大切なもので…」

リーズ:アインの声が震えているのを聞いて、目を開けて「ん、アインさま、どうかされましたか?」

アイン(GM):下に落ちている、ボリヴァドスの頭を指差します。

リーズ:小声で「ボリヴァドス様、討ち取ったり」と小声で…。

アイン(GM):「リーズさん…」

リーズ:「違うんです」

リーズ:「アーグリフ様の娘なのにボリヴァドス様の神像を磨くのにストレスが溜まっているとかそういうわけでは!」

アイン(GM):「あなた、ちょっと気が緩んでいるんではありませんかねえ…」

リーズ:「そおうですか、そんなことはないと思いますが」

アイン(GM):「そうそう、レストの村で神隠しのほかに厄介ごとが」

アイン(GM):「後からきた伝書鳩によると、どうやらレーネが明日、死刑になるそうです」

リーズ:「それは大変です」

レオ:展開速い(笑)

レーネ:個人裁判だかしかたない。

アイン(GM):「ただ、我々が行くことによって、レーネの命が助かるやも」

GM:半日かからず、ここからレストへは行けます。今は朝。

リーズ:「レーネはあんな調子じゃアーグリフの元にもアーの御許にも行けませんよ」

アイン(GM):「つきましては、リーズさんあなた、今回も活躍してもらわないといけませんね」

アイン(GM):と言って、下のボリヴァドス様の頭を見て言います。

リーズ:「…お掃除ですか?」

アイン(GM):「…下手をするとあなた自身のお掃除になるかもしれません…」

リーズ:「心の洗濯ってやつですね」

アイン(GM):「いえ、命の洗濯です」

リーズ:「とりあえず、なんとかすればいいんですね」

アイン(GM):「まあ、期待してますよ」

GM:そんなわけで、なんだかんだで全員の旅支度が整ったところでシーンが切れます。

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シーンプレイヤー:PC3 レーネ
シーン6 グラディウス(逆)再生、どん底を抜ける、リセット、不透明な状況、不振

GM:ここはレストの村のデニスの館。みんな一同に会しております。レーネは簀巻きで転がされてる。

デニス(GM):「アイン殿、このレーネとかいう小娘の処遇は後ほどとして、まずは先に用件を」

デニス(GM):「我が領地で神隠しが起こっています。人間が何人かいなくなり民が不安がっています」

デニス(GM):「事件の解決を頼みたいのだが…」

レーネ:死刑執行待ちが一人。

レオ:「そうだ、そうだよ、神隠し!」

デニス(GM):「この、娘が一人でやったにしてはちょっと規模が大きいかと思うのだ」

ギュンター:「まあ、そりゃそうだ、神隠しなんてすばしっこいマネをこのレーネができるとは思えませんが」

アイン(GM):「そうですねえ、そのレーネが簀巻きになってる理由をもう一度聞いてもよろしいか?」

デニス(GM):「この娘は、我が領地で殺人を犯した罪…容疑で。本人が否定しない以上、こいつが犯人だと」

レオ:「はあ、殺人?」

アイン(GM):「…その子は、ちょっと自己主張しない子なんで、即犯人と決め付けられるのはどうかと」

アイン(GM):「せめて、一日猶予をいただけませんか?」

デニス(GM):「どうせ、明朝処刑する予定でしたから、一日くらいはかまいませんが…」

ギュンター:短けえ。

レーネ:短気、短期。

レオ:「なあ、レーネ、お前やってないんだろ?実は!」

ギュンター:「やってないって言えよ」

レーネ:「はい、やってません」

レオ:「ほらー」

デニス(GM):「信用ならない」

ギュンター:「じゃ、レーネやったって言えよ」

レーネ:「はい、やりました」

ギュンター:「こんなやつなんですよ」

デニス(GM):「…ともかく、神隠しの真相と殺人の真犯人がいるなら、それを探していただきたい」

レオ:「そ、そうだ、神隠し、神隠しだよ!」

リーズ:「どうしたんですか、師匠?」

レオ:「あ、えーと、別になんでもない、なんでもない」

ギュンター:「なんか、隠していることでもあんのかい?」

レオ:「…そんなわけないだろう」

リーズ:「でも、ここって師匠の故郷ですから気になるんですよね」

ギュンター:「そういえば、ここにお前の美人のねーちゃんがいるんだよな、ついでに会って来いよ」

レオ:「…そうだな、後で…会いに行ってこよう…かな」

ギュンター:「なんだよ、歯切れ悪いな」

レオ:「まあ、とにかくだよ、その神隠しってのがどういうことか詳しく話を聞かせてくれよ」

アイン(GM):「…私はデニス殿と大事なお話がありますので、この事件はみなさんにお任せします」

デニス(GM):「村長がこの事件に関しては詳しい、まず、村長に話を聞いてくれ」

デニス(GM):「村でもいろいろ噂が流れているから、そこで情報収集をするのもよいだろう」

アイン(GM):「ギュンター、お前の剣についてはボリヴァドスの神殿への紹介状を書いてあげましょう」

ギュンター:「いろいろ、調べるのはいいんだがよ、調べるには先立つものが必要だよな」

アイン(GM):「そのために、お前たちお小遣いを渡してあるでしょう」

アイン(GM):「優秀な兵士たるもの、情報工作も必要なものですよ」

アイン(GM):ぼそっと「私は苦手ですが…」

ギュンター:今なんか聞こえたよ。

リーズ:いえ、アインさんは神官ですから…。ほら、あの。

レーネ:なんでフォローされてるん?

アイン(GM):その声を無視して「では、よろしく頼みましたよ。子どもたち」

GM:といってデニスとアインが奥の方へ行きます。レーネは簀巻きから開放されますが、監視がつきます。

GM:アレクセイというオークがレーネにはつきまといます。

アレクセイ(GM):「がっはっは、いざってときはお前の首をスパッとやってやるから安心しろ」

レーネ:「はい、お願いします」とペコリと頭を下げる。

アレクセイ(GM):「まかしとけ!」…レーネの処刑人ですね。

リーズ:「レーネも手伝ってくれるのかな?手伝って頂戴」

レーネ:「はい、手伝います」

レオ:「素直すぎるだろ」

ギュンター:「お前らほんと独特だよな」

レオ:「じゃ、じゃあオレちょっと行くとこあるから」

リーズ:「ああ、お姉さんのところですよね、紹介してくださいよ」

レーネ:「はい、私も行きます」

レオ:「お、お前らも来るのかよ、いいよ、いいよ、来なくていいよ!」だだだだ〜。

GM:ギュンターの剣の「我は炎、汚れた水を浄化せよ」というのはクエストですのでよろしく。

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シーンプレイヤー:PC1 レオ
シーン7 オービス(正)停止、満足、勝利、大団円、完結、栄光の帰還


GM:これから一人2シーンまでシーンプレイヤーとして情報収集等ができます。全員の8シーン終了した
   時点で強制的に夜になります。とりあえず、やりたいシーンの申請をお願いします。
   他の人のシーンに出ることもできます。
   
GM:とりあえず、どうします?

ギュンター:一回はボリヴァドスの神殿に。村長に行くなら着いていくぜ。

レーネ:共感が高いので街へ。

レオ:村長のとこ。

リーズ:いまのとこ保留。

GM:了解、まず村長のシーンからなんでシーンプレイヤーはレオ。全員登場でいいかな。

GM:村長の家は村のレストの村の奥まった所にある2階建ての家。

レオ:「あそこが村長の家だよ」

リーズ:「あれ、お姉さんの家は?」

レオ:「村の外れのもう少し離れた場所にあるよ、久しぶりの帰郷がこんなんになるなんて」

リーズ:「お姉さんより先に、村長さんに挨拶に行くんですか、律儀ですね師匠は」

レーネ:「律儀ですね、師匠は」

リーズ:こだま(笑)

レオ:「そうしなきゃならない、理由があるの」

ギュンター:「ささっと行こうぜ」

GM:村長さんはアダムさんといいます。レオをみつけると「レオじゃないか」と話かけます。

レオ:「よお、久しぶりだな村長!」

レーネ:「久しぶりだな」

村長(GM)「レオ、お前小さい頃に奴隷商人に売られて…」「(レーネに)お前は誰だ?」

ギュンター:「こいつ、こういうやつなんです」

レーネ:「死刑囚です」

アクセレイ(GM):「いろいろあってな」

村長(GM):「元気だったか?」

レオ:「一応、生きてはいるけど、身分的には大して変わらない…」

村長(GM):「そんなことよりも、お前さん、大変だよ、リタが行方不明なんだ」

レオ:「それを聞いて、ここへ来たんだ」

リーズ:「行方不明だったんですか…」

村長(GM):「とりあえず、立ち話もなんだ、中に入りなさい」と応接間へ通されます。

GM:質素な感じの家ですが、応接間はそれなりにでかい。

リーズ:自己紹介をすませた「レオの弟子です」

村長(GM):「…弟子?」

レオ:「ま、まあ、そいつの話は、話半分に…」

村長(GM):「お前さんの友達はちょっと変わっていのが多いのかな?」

レオ:「特殊な環境にいるもんでね、そんなことより、神隠しだ、神隠し」

村長(GM):「そうなんだよ、それで頭を痛めていてな」

村長(GM):「お前さんもしっているだろワシの孫娘カミラ、この村で10本の指に入る美人」

村長(GM):「今、すでに9人の美人美男が神隠しに合い…一人は殺されて」

レオ:「殺された人もいるのか?」

村長(GM):「…そこに真犯人が」

レオ:「てめえ、よくも!」

レーネ:「やめてください、死んでしまいます」

リーズ:つっこみ役がいない。

レオ:「レーネ、お前やってないよな」

レーネ:「はい、やってません」

レオ:「じゃ、いいや」っぽい。

ギュンター:「今までで行方不明になってるのは?」

村長(GM):「10人ほどだ」

レオ:「ま、まさかねーちゃんは殺されたりしてないよな…」

村長(GM):「それはワシにはわからん。そうでないことを願うばかりだ…」

レオ:「確認が取れてないってわけか」

リーズ:「行方不明の9人の美人にリタは入っている?」

レオ:「入ってるに決まってるだろ!ねーちゃんが村で一番美人だ!!」

ギュンター:「ほっといてやってください。こいつはかわいそうなやつなんです」

レーネ:哀れみの目で見ます。

レオ:「やるか、ギュンター、こいつ!今ここで決着をつけてやる」

ギュンター:「だってオレ、お前のねーちゃんの顔知らないもーん」

村長(GM):「今、リタはラウラさんのメイドをしてたんだよな。ラウラさんの家に行けば詳しくわかるかも」

リーズ:「何人殺されて、何人行方不明なんですか?」

村長(GM):「殺されたのは一人だ。それ以外は行方不明だ」

ギュンター:「消えた連中の共通項は?」

村長(GM):「美人だ」

ギュンター:「女か?」

村長(GM):「男もいる。イケメンだ」

リーズ:「ギュンターさんも危ないんじゃないですか?」

ギュンター:「オレはどっちかというと無骨な方だから大丈夫」

村長(GM):「…でも、一人だけぶ男がいるって聞いたんだが…そいつがまずいなくなったって話だから」

ギュンター:身の危険を感じる。

村長(GM):「噂話で聞いたから、外で聞いてみるといいかもしれんな」

レオ:「どこの誰かはわからない?」

村長(GM):「村長といっても、村全体のことを把握するのは難しい…」

ギュンター:「いなくなっているのは全員人間かい?」

村長(GM):「そうだな」

リーズ:「そういえば、レーネ、ヴィントさんどうしたの?」

レーネ:「私にどうにかしろとおっしゃって、どこかに行きました」

レオ:アインに聞け、アインに。

リーズ:だって私、ヴィントいなくなったこと知らなかったし。

ギュンター:レーネは確実に自分からは話さないよ。

リーズ:「ちょっと、聞きたいのですけど、なんで、犯人扱いされたの?」

レーネ:「それは…かくかくしがじか」(村に入ったときのことを話す)

リーズ:怪しい男ってどんな感じ?

GM:覆面をしていてよくわからなかった。

レーネ:「覆面をしていてよくわからなかったです」

レオ:「殺された一人って言うのは?」

村長(GM):「これも10本の指に入る美人だ」

ギュンター:「その死体はどこに?」

村長(GM):「マーテルの神殿に安置されている」

レオ:「その殺しの犯人にされているのはレーネだよね?」

村長(GM):「そのようだな、しかしそのお嬢さんに人が殺せると思えないが」

村長(GM):「もしかしたら一度、殺人現場に戻るのもいいかもなあ、手がかりがあるかも」

レオ:「レーネが会った覆面男が神隠しの犯人である可能性もあるってことか?」

レオ:「ところで、ラウラってどんな人?」

村長(GM):「美人だ、ラウラはオークが囲っている愛人である程度地位のある奴隷」

レオ:「くそう、ねーちゃん無事でいてくれよ」

レーネ:「いてくれよ」

村長(GM):「すまないね、レオ。村人も不安がっていてねえ。解決してもらえるかい?」

レオ:「まかせておけ、そうしないとねーちゃんも取り戻せないからな」

村長(GM):「頼んだよ」と村のかんたんな地図をくれた。

GM:そんなところでこのシーンは切れます。

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シーンプレイヤー:PC3 レーネ
シーン8 ルナ(逆)悪化、悪い予感が当たる、恩を仇で返される、悪評が広がる

GM:町の人々はレーネを白い目でみてますね。他の人に関してはなんだあの子どもどもって感じの視線。

GM:全員登場ですね。

ギュンター:精一杯のスマイル、スマイル。世渡り、世渡り。

レーネ:そんなキャラだったのか?

レオ:レーネへの視線を遮るように立ちます。「まったく、やってないならやってないと言えばいいのに」

リーズ:「やってないと言ってましたよ」

アレクセイ(GM):「こう、言ってることがコロコロ変わるようじゃ、信用ならない」

レーネ:じゃあ、適当にうろつきまわって話を聞こう。

GM:どういう人に話しを聞こうとします?村人が何人かいます。奴隷階級ですが通常の生活はしてます。

GM:たとえば、村で商店を営んでいたり、農奴として開墾していたり。

ギュンター:オークはどれくらいいますか?

GM:けっこう、のさばっているよ。でも、治安良い村なのでマナーの悪いオークはあまりいないよ。

レオ:こういうときはおばちゃんだ!おばちゃんネットワークだ。

レーネ:商店の人に話を聞く。

リーズ:オークに話を聞くことにしよう。

GM:事情通で判定です。

レーネ、リーズ:(コロコロ)失敗

レオ、ギュンター:(コロコロ)成功

GM:レーネに関しては村の商店の人は白い目をむけて何も話してくれなかった。

GM:リーズに関しては、オークが子どもとあなどって構ってくれなかった。

オーク(GM):「お前、美人だから危ないんじゃないのか?」

リーズ:「じゃあ、おとなしく帰ります…」

GM:情報収集に成功したレオのおばちゃんネットワークからいきましょう。

おばちゃん(レーネ):「レオちゃん、まー、大きくなちゃって」

おばちゃん(リーズ):「ずっと見ないと思ってたら、まあたくましくなって〜」

GM:おばちたちは井戸の側で洗濯をしています。

レオ:「あ、どうも、どうも」

あばちゃん(GM):「どうしたの、レオちゃん、そうえばりタちゃんいなくなちゃったんだってね」

あばちゃん(レーネ):「まあやだ、怖い怖い」

おばちゃん(リーズ):「ほんとよ〜」

おばちゃん(リーズ):「私たちも危ないわよ」

あばちゃん(レーネ):「あたしなんかもう、怖くて怖くて8時間しか寝られなかったわ、昨日〜」

レオ:「久しぶりに帰ってきたのも、姉ちゃん、いなくなった人を探すためにきたんだ」

レオ:「なにか知っていることを教えてくれ」

あばちゃん(GM):「そうねえ、リタちゃんはラウラさんのメイドでラウラさんと一緒にいなくなったみたいよ」

レオ:「行方不明になってる人は同時にいなくなったのかい?」

あばちゃん(GM):「ここ何日かでけっこういなくなったでしょう?」

レオ:「けっこうな、ペースだな〜」

あばちゃん(GM):「そして、昨日は殺人事件でしょ…怖いわ〜」

あばちゃん(レオ):「私も狙われちゃったらどうしようかしら」

あばちゃん(GM):「あんたは大丈夫でしょ」

あばちゃん(レーネ):「まあ、憎たらしいこというわね、ま〜」

あばちゃん(GM):「そういえば、気になることがあるわね〜、みんな美人だっていうじゃない」

あばちゃん(GM):「でも、最初いなくなったレオンハルトさん、あの人美男というには程遠いわよね」

レオ:「レオンハルトさんって?」

あばちゃん(GM):「元騎士よ、騎士。でも今は農奴として、畑の開墾よ、開墾してたのよ」

レオ:「そのレオンハルトさんが最初にいなくなったんだな?」

あばちゃん(GM):「そうみたいね、農園のオークが騒いでたの。おばちゃん、聞いてたの」

GM:そのあとおばちゃんは世間話をしだして、レオンハルトはイケメンじゃないという話題に移行。

GM:一方、ギュンターの美人さんネットワーク。美人さんはまだ残ってるけど…。

美人(GM):「なあに、私に用?」

ギュンター:「いや、どうもどうも、いや〜、最近どうも事件が起こってらしいじゃないですか」

ギュンター:「オレもアインて野郎から解決を命じられて…あなたが危ないんじゃないかと…」

美人(GM):「あら、うれし。でもそれじゃ、私、危ないんじゃなくて?」

ギュンター:「いやいや、お守りしますよ。ちょっと話を聞かせて欲しいんですが」

レオ:急に饒舌になったな。

レーネ:世渡り上手なキャラだった。

美人(GM):「まあ、なんでも、この村で10番の指に入る美人美男がいなくなってるみたいね」

美人(GM):「悔しいけど、私、10番には入ってなかったみたいね、あ、この場合いいのかしら」

ギュンター:「じゃ、11番と言う感じですかね」

美人(GM):「じゃ、危ないわね、あなた守ってくれる?」

ギュンター:「あ、守ります。守ります」

レーネ:ダメだこいつ(笑)

美人(GM):「ほんと、あなた?」

ギュンター:「いなくなった人のなんか怪しい噂や共通点はありますか?」

美人(GM):「…美人でこの村出身。頭のいい子もいたって話ね」

ギュンター:「頭がいい子っていうと…字が読めるとか?」

美人(GM):「それなら私も読めるから危ないわね。…私の友達もいなくなちゃって」

ギュンター:「怖いッスね〜でも、一人美人じゃない人がいたらしいじゃないですか」

美人(GM):「???私、そんな人は知らないわ」

レーネ:美人ネットワークだからしかたねええ!

ギュンター:「たしか、そいつ男だったとか…」

美人(GM):「あああ、あのストーカー?というか、あのいけてない農奴?」

美人(GM):「畑でいなくなったらしいけど…あんまり私、興味ないからな〜」

ギュンター:情報はこれだけかな?

GM:あとはレオンハルトが村外れの畑を開墾していたことがわかる。

GM:と、そんなところで美人は去っていく。「いざって時は守ってちょうだいよ」

ギュンター:「わかった、わかった」

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シーンプレイヤー:PC2 ギュンター
シーン9 クレアータ(逆)放棄、賊っぽい、短慮、無責任、間違った自尊心

GM:ここはボリヴァドスの神殿です、しかし、ここはデニスの意向でベイルムーヴァ様の分社もあります。

GM:登場はギュンターだけ登場ですね。では、神殿でボリヴァドスの神官・クラウスさんに出会います。

クラウス(GM):「ほう、その剣は…どこで?」

ギュンター:「これは、うちの父っつあんの形見ですよ」

クラウス(GM):「お父様の形見と…その剣には強い魔力を感じます。何かが起こっているようですね」

ギュンター:では、声の話をします。

クラスス(GM):「炎…汚れた水を浄化せよ…ですか。アイン殿の紹介とあれば一肌脱がざるを得ませんね」

GM:クラウスさんは大量の文献をあさります。というわけでそのお手伝いで事情通で判定してください。

ギュンター:オレ一人じゃ、ダメなのに〜。だれか助けて〜。

リーズ:ロールで応援呼んで下さい。

ギュンター:「オレ一人では、この文献を調べるには…骨が折れるな」

リーズ:しかたないですね、出るよ。

レーネ:出るよ。

レオ:こっちも出る。

GM:みんな登場ということだね。

一同:(コロコロ)

GM:判定に成功したのは誰かな?ギュンターとリーズだね。それぞれ違った文献を見つけてきます。

GM:クラウスさんが総合的に訳してくれました。

クラウス(GM):「どうも、その剣はとても有名な炎の剣…聖剣クレマティオの試作品ではないだろうか」

ギュンター:「それはどいう剣なんだ?」

クラウス(GM):「聖剣クレマティオはその昔ド・メーヌ家が管理していたが、後に呪われ魔剣になったという話だ」

ギュンター:「そうか、なるほど。その試作品がクラウ・ソラスってわけか」

GM:もう一個の文献には汚れた水に関する文献だった。

クラウス(GM):「クラウ・ソラスは炎の属性の剣だ。汚れた水というのは…水属性の魔神の比喩だろう」

クラウス(GM):「その剣は汚れた水…水に関連する魔神に対して効力を発揮するのではないだろうか」

ギュンター:「そんな、魔神に関して心当たりはないですか?」

GM:クラウスがどれくらい知識があるか、希望判定。一人だけね。

ギュンター:(コロコロ)クリティカル!

クラウス(GM):「どうやら、我がボリヴァドスと敵対する神・カアスによどんだ水という表記があったような」

クラウス(GM):「不浄のよどみ…私が知っているのはこれ位だ」

ギュンター:「いろいろ教えてくれて、ありがとう。しかしオークの神を誅する剣か表ざたにしたくないな」

クラウス(GM):「我がボリヴァドスは歓迎するぞ」

ギュンター:「オーク、いっぱいいるだろ?」

クラウス(GM):「ここはアインさまが建てた神殿であるからな」

ギュンター:「一応、表ざたにはしないでほしいな…」

クラウス(GM):「それは、やぶさかではない」

レーネ:レーネは文字が読めないので画集をぺらぺら眺めている。

GM:そんなところでシーンは切れます。

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シーンプレイヤー:PC4 リーズ
シーン10 ステラ(正)希望、順調、復調する、信頼できる人物の登場、順風満帆

GM:レオンハルトのことを聞きに行くなら農奴のところへいくことになります。

GM:ついてくる人は…全員かな。農奴はいろんな人がいるみたいです。

GM:元騎士っぽいがたいのいい人、ヤンキーっぽい人、15〜16歳の子ども。一般人。

リーズ:レオンハルトさんのことを知っていそうなのは元騎士さんかな。

元騎士(GM):「なんだ、小娘?オレは忙しいんだよ、この畑開墾しないと領主さまにぶん殴られるからな」

リーズ:「作業を急がなくてはいけないのに、いなくなったレオンハルトさんて言う人の話です」

元騎士(GM):「あいつか…もうおれ達奴隷なのに、人間の自治を取り戻せとか言っていたなあ」

リーズ:「それは、勇気ある方ですね」

GM:こいつがどれくらい知っているか、希望で判定してください。

リーズ:(コロコロ)失敗。

元騎士(GM):「おれはちょっと…わかんねえや。でも他のヤツなら知ってるかもよ」

ギュンター:では、一般人を狙う。

レーネ:では、偏見少なさそうな子どもを。

子ども(GM):「おねーちゃん、明日死ぬんでしょ、どんな気持ち?」

レオ:ヤンキーに聞く。(コロコロ)失敗。

GM:達成値が高いのは?リーネの3?子どもだね。意外と知っていた。

子ども(GM):「大変だね、冥土の土産にいいコト教えてあげるよ。てーか、なにか聞きたいの?」

レーネ:「……」

リーズ:「レーネ、レオンハルトさんのことを聞いてください」

レーネ:「……レオンハルトさんについて教えてください」

子ども(GM):「レオンハルト?あのキモイ人〜。この間いなくなったけど、畑でなんか掘り当ててたよ」

子ども(GM):「これさえあれば、オークなどイチコロ、とかなんとか言っててやばい感じだった」

ギュンター:「まじか!」

レオ:「掘り当てたってどんなもんだ?」

子ども(GM):「ちらっとしか見てなかったけど、小さいもの」と言って畑の、その場所を教えてくれます。

レーネ:「ありがとうございます」

ギュンター:では、みんなで見にいきますか。

GM:では、畑のその場所で知覚判定を行ってください。

一同:(コロコロ)

GM:では、成功した人は強烈な闇の鎖の残滓を感じる。

レオ:「これは、本当にレオンハルトが犯人という説がでてきたなあ」

ギュンター:「動機も力もその掘り当てたなにかに与えられたという可能性もある」

GM:そんなところでこのシーンは終了です。

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シーンプレイヤー:PC3 レーネ
シーン11 ウェントス(正)開放、隠れた陰謀の始まり、封印の解除、隠された真実

GM:シーン選択していただきたい。残り全体4シーンで夜になる。

ギュンター:残りは…ラウラさん家、殺人現場と…ヴィント?

GM:ヴィントはいいとして…あと一つ何か忘れてますよ〜。美人はまだいたはずです。

ギュンター:カミラ!カミラさんは別の家に暮らしているんですっけ?

GM:カミラは村長の家とちょっと離れた場所でだんなさんと一緒に暮らしている。

GM:で、オークのアレクセイなんだかめんどくさそう。

アレクセイ(GM):「こんなことしてもなあ〜」って感じ。

レオ:じゃ、ラウラのとこにする。

ギュンター:様子をみます。

リーズ:カミラさんのとこ。美人同士ね。

レーネ:殺人現場。

GM:全員登場でいいかな?では、ここは殺人現場のシーンからです。血の跡も生々しい。

レーネ:「現場百回」

GM:現場は厳重に封鎖され、黄色いテープが張ってある。

レーネ:べりべりはがす。

ギュンター:「はがすなよ!乗り越えろよ、考えろよレーネ!」

リーズ:「アレクセイさん、現場のオークに話をつけてください」

アレクセイ(GM):「めんどくせいな、だがしかたねえ、ちょっと調査させてくれるかい?」

オーク警官(GM):「しかたないな、ちょっとだけだぞ」

ギュンター:「いやあ、悪いな兄弟」

オーク警官(GM):「いつから、お前と兄弟になった?」

GM:というわけで、現場に来ました。床はレンガ作りで血の跡が。場所は薄暗い通路。

レオ:「殺人は一件だけなんだよな」

ギュンター:「ああ」

アレクセイ(GM):「この村は治安がいいからな、殺人事件なんてここ何年も起きてない」

レオ:「被害者は?」

GM:「マリアンヌという美人。村で7番目の美人」

レオ:「なぜ、この人だけ殺された?行方不明の人も実は殺されているのか?そしたらオレは!」

ギュンター:「まあ、落ち着け。殺すのが目的と決まったわけではない」

リーズ:「美人さん限定ですからねえ」

GM:頭のいい人もいるよ、もちろんそれも美人だ。

ギュンター:「なにかをやらそうとしてるのかな?」

リーズ:「嫉妬心で能力のある人を狙っているとか?」

レオ:「現場になにか手がかりになるもの落ちてないかな?」

GM:そう思うなら知覚で判定してください。

一同:(コロコロ)

GM:リーズはクリティカルで成功だね。影になって隠れている位置にキラって光る物を見つけます。

GM:カアス信徒が持っているカアスシンボルですね。

リーズ:カアスの魔印にそういう殺人の証拠を消す魔印があったような。

リーズ:PLは知ってるけどリーズは知ってるかな?

GM:リーズは記憶を失っているから、希望判定の−5修正で。

リーズ:(コロコロ)無理だ。わからなかった。

リーズ:「でも、カアスがらみなのは間違いなさそうです。丁度調べに行きたがっていたでしょう」

ギュンター:「まあ、そうだろうな」

レオ:「お前ら、エングレイブドかって言ったってことは、何かそれに関わるような能力を持っているのだろう」

ギュンター:「レオンハルトが聖痕持ちじゃないとするなら、カアスの魔印を得た可能性は高いな」

レオ:「しかし、いったいなんのために?」

ギュンター:「美人といえば邪神への供物かな…だが、頭がいいってのが解せない」

レオ:「生贄…冗談じゃないぞ」

リーズ:「カアスに捧げられたなら、魂はカアスの御許に行ってしまわれますね」

レオ:「じゃ、オレ、カアスんとこ行ってくるわ」

一同:どこへだ!?

レオ:「うーん、殺人の痕跡を残さない剣とかないよな?レーネが見た剣は特徴的?」

GM:レーネが覚えてるか、知覚で判定。それかヴィントさんだな。

レーネ:17だめだ、失敗。この娘はなにも見ていない。

GM:では、このシーンでできることはやってしまったので、シーンをいったん切ります。

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シーンプレイヤー:PC1 レオ
シーン12 ファンタスマ(逆)覚醒、風変わりな人物の登場、孤立無援、日常の喪失

GM:ラウラさんの家、全員登場?みんな物忌みしないの?あっそうすか。

GM:では、ラウラさんの弟のゴウラくんが出てきます。「あ、あなたたちはどなたですか?」

ゴウラ(GM):「あ、レオ!」ゴウラくんは昔、野球で球を拾いをやらされていた。

レオ:「お前、ゴウラか?あの、ゴウラか?」

ゴウラ(GM):「立場はオレの方が上になったな。オレの父ちゃんは商人やっているからな」

ゴウラ(GM):「…奴隷だけど」

レオ:「村での自由でいったらお前の方が上だろう…だから頼む教えてくれ、姉ちゃんが神隠しにあって」

レーネ:どんぐりの背比べ。

ゴウラ(GM):「そうだった、オレの姉ちゃんも…いなくなっちまって、なんかわかったのか?」

レオ:「オレ達は、それを調べている。それを突き止めるためにいなくなった時の情報を教えて欲しい」

ゴウラ(GM):「うーん、姉ちゃんはリタさんとお使いに出かけていった、二人とも帰って来てない」

レオ:「出先で行方不明か…」

レーネ:一網打尽なり。

レオ:「それは、いつ頃だった?」

ゴウラ(GM):「三日くらい前」

レオ:「なにか、その時、変わったことは」

ゴウラ(GM):「ねーちゃんは普通に買い物に行くって、荷物が多いからリタさんに手伝ってもらうって」

レオ:「お前のねーちゃん、頭いい?」

ゴウラ(GM):「美人だぜ」

レオ:「信仰はなにを?」

ゴウラ(GM):「もちろんアーだよ」

レオ:「誰もみてないってわけないよな…」

ゴウラ(GM):「それが、おかしいことに誰も見てないっていうんだ、オレは家を出たのも見たのに」

レオ:「その買い物をした店の人は見てないのか?」

ゴウラ(GM):「いや、店の人も知らないって。その途中でいなくなちゃったのかな?オレ心配だよ」

ギュンター:ラウラの家から商店は近い?

ゴウラ(GM):「15分くらいだよ」

リーズ:「お姉さんが最近付けねらわれてるとかは?」

ゴウラ(GM):「そういえば、ストーカーがどうこうとか」

ギュンター:「事件に関係あるかわからんが、レオンハルトっていう人物が。心当たりは?」

ゴウラ(GM):「レオンハルト?なんか聞いたことあるような気がする…」

ギュンター:「そいつについてはなんか言ってたか?」

ゴウラ(GM):「きもいって言っていた」

レーネ:どんだけきもいんだよ!気になるきもさだ。

レオ:ぼっこぼっこやな、レオンハルト。

ゴウラ(GM):「オレは、会った事ないからわからんが、見た目がキモイって」

リーズ:「レストの村はほのぼのした村ですね」

レオ:「リタさんは何か言っていたか?」

ゴウラ(GM):「リタさんは特に何も言ってなかった気がするけどな…」

レオ:商店街への道は身を隠しやすそうなところはありますか?

GM:それなりにある。

ゴウラ(GM):「…なんか知ってるのかよ、レオ!」

レオ:「もしかしたら、邪神の力を使って神隠しをやってるやつがいるかもしれない」

ゴウラ(GM):「どこのどいつだ、その悪いやつは!オレがぼっこっぼこしにしてやるよ」

ギュンター:あれ、これ、余計なこと言ったんじゃね?

ゴウラ(GM):「オレも連れてけよ!」

レオ:「普通の人間には無理だよ…」

ゴウラ(GM):「お前だって普通の人間だろ?」

レオ:「じゃ、お前、剣は扱えるか?」

ゴウラ(GM):「そ、そりゃあ、オレだって剣くらい…」

レオ:「では、戦いの場にいたことは?人を斬ったことは?」

ゴウラ(GM):「な、お前はあるっていうのか、レオ?」

レオ:「まあ、な」

ゴウラ(GM):「なんだ、お前、いつの間にか人殺しになっちまったのかよ?」

レーネ:「人殺しなんて、とんでもないです」

レオ:「そんなことするわけないだろ」

レーネ:「剣を抜いたこともないです」

レオ:「オレは大腕を振って姉ちゃんを迎えに来ないといけないからな」

ゴウラ(GM):「でも、今その姉ちゃんが、姉ちゃんが!」(ぶわっ)

レオ:「オレとお前の姉ちゃんはオレが必ず見つけてきてやる、だからわかったことがあったら教えてくれ」

ゴウラ(GM):「わかった、なにかわかったら教えるよ」

レオ:「じゃ、頼んだぜ」

ゴウラ(GM):「ああ」

GM:二人が、がしっと握手を交わしたところでシーンが終了します。

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シーンプレイヤー:PC4 リーズ
シーン13 クレアータ(逆)放棄、短慮、無責任、俗っぽい、間違った自尊心

GM:ここはカミラさんの家。だんなさんは留守なんでしょうか、おかしい、家からは明りが消えています。

GM:知覚を振ってください。成功した、レーネとリーズは闇の鎖の気配を感じます。

リーズ:鍵は開いてますか?

GM:開いてます。家の中で何かが起こっている様子。この家は二階建てで、二階でなにか起こってる様子。

レーネ:ピンポーン♪

リーズ:空を飛んで二階に。

レーネ:ピンポーン♪

GM:リーズは空中ね。(レーネはピンポン鳴らさなくても)

レーネ:リーズについて行こうとしたら、空を飛んでいったのでおたおたします。

ギュンター:階段で2階に上がります。

GM:あなた方が二階に入っていくと、賊っぽいやつら3人ににカミラさんが口を押さえられてます。

GM:賊の一人の手にはショートソードらしきものが握られています。

賊(GM):「ち、面倒だ、こいつらも殺ってしまえ」と襲い掛かってきます。

レオ:「お前たちが、神隠しの犯人だな?」

賊(GM):「神隠し?なんのことかな?」と薄ら笑い。

リーズ:「では、連続殺人犯?」

賊(GM):「……」

ギュンター:「そのお嬢さんを殺すことでどうするつもりだ?」

賊(GM):「…そこまで話す義理はない」

GM:二階の部屋は一部屋。窓は二箇所、15メーター×15メーター。

レオ:なんてひろい部屋なんだ。

GM:こっちは謎の賊。知覚を振ると正体がわかるやも。みんな知覚を振るんだ。

一同:(コロコロ)

GM:レオが成功ね。レオは気づく、服の隙間から一瞬、カアスシンボルがちらりと見える。

レオ:「やっぱり、カアス信徒か」

カアス信徒(GM):「ぬぅ、我々の正体に気づくとは…」

レオ:「他の人たちをどこにやった?」

カアス信徒(GM):「そんな問いに答える筋はない。我々には崇高なる目的があるのだ!」

カアス信徒(GM):「雑魚はどいておれ!」

レオ:カミラさんは攻撃される?

GM:それはあなた達の攻撃力がどれくらい凄まじいかによって敵が判断するでしょう。

GM:こっちの行動値は11。リーズと同値、その場合、反射で判断。高い方優先。

リーズ:反射、16。

GM:じゃ、リーズの方が早いですね。

GM:セットアップ。

ギュンター:《狂戦死》!DP3払って、クリティカル値を3上げる。

リーズ:カアスシンボル持ってるやつを攻撃。

GM:そいつはカアス信者B。どいつも同じエンゲージ。

リーズ:メジャー《風読みの一手》《純潔の槍》《魂魄の槍》《必殺の矢》で射撃攻撃。

リーズ:(コロコロ)アカン、9です。

GM:それはBは回避だなあ。しかし、回避は一個。(コロコロ)14、ダメ当たった。

リーズ:42点Iダメージ。で、こっちは1点ダメージを受ける。

GM:ぶふっ?そうすると矢がかなりきわどい所に刺さりBは「ぐ、ぐふ、みんなやってしまえ」

リーズ:「余裕ありますね〜」

GM:けっこう殺気だってる。

レオ:《魔力の風》で直後のイニシアティブに行動割り込み。

レオ:《元力:弾》《元力:輝》《魔法球》《強運》《魔術練達》で範囲選択で敵3体だけ。

レオ:5で成功、4でクリティカル。…1でクリティカル!

GM:3体とも回避失敗です。

レオ:7+3d10のIで。…27点Iダメージ。尊厳値が7も減った。HPが2減った。

レオ:「その人を離しやがれ!」元力弾を連続して放つ。

GM:Bはやばいくらいフラフラ。「てめーら、皆殺しにしてやるぜ」Aから。

カアス信徒B(GM):「今撃ってきたやつ、やってしまえ!」

カアス信徒A(GM):「おう!あいつだな」マイナーで移動。レオに接敵。

GM:《死線》でダメージをRに《死点打ち》ダメージに+1d10《陽炎》防御判定にダイス-2。

レオ:もともと一個です。

GM:ファンブル値が15以上になる。

GM:(コロコロ)クリティカル!

レオ:回避(コロコロ)ファンブル!

GM:ダメージ、15点Rダメージ。

リーネ:《守護結界》(コロコロ)実ダメージ11点減った。

レオ:4点くらった。「ありがとうレーナ」

GM:Bも来るよ、レオに。

レオ:「来いよ、ド三品!」

カアス信徒B(GM):《死線》《死点打ち》《陽炎》《複数攻撃》…A《複数攻撃》忘れた。

GM:(コロコロ)6といって攻撃。

レオ:一応回避(コロコロ)7、失敗。

GM:ダメージいきます、13Rダメージ。

レオ:自分に《障壁》HP5点消費して2d10ダメージを減らす。15点減った。

GM:では、それはカキン!見えない障壁がレオを守った。無傷!

カアス信徒B(GM):2回目攻撃「くそガキめ、オレにこんな傷を負わせやがって」

カアス信徒B(GM):(コロコロ)1、クリティカル!

レオ:パリィを試みます。(コロコロ)成功。

カアス信徒B(GM):クリティカルでダメージが1d10増えます。17点R。

レオ:12点か…。

レーネ:《殉死》こっちがそのダメージ半分ひきうけます。

GM:では、6点ずつダメージ。

一同:おおう!

レオ:「すまない」

レーネ:「いいんですよ」

カアス信徒C(GM):「集中攻撃だ」

カアス信徒C(GM):《死線》《死点打ち》《陽炎》《複数攻撃》

カアス信徒C(GM):(コロコロ)7。

レオ:パリィ。(コロコロ)成功。

カアス信徒C(GM):9点R。

レオ:5点止めて、4点食らう。

カアス信徒C(GM):二回目、同じコンボ。(コロコロ)クリティカル!

レーネ:自分の手番を行動放棄してからのレオをかばう。

GM:カバーリングしたレーネはパリィしてください。

レーネ:(コロコロ)パリィ成功、10点止めた。背中を見せてカバーリング。

カアス信徒C(GM):(コロコロ)15点R。

レーネ:5点食らった。

レオ:「よし、しのいだぞ!」

GM:ギュンターの行動順です。誰を狙います?

ギュンター:全員狙い。《魔技》《獅子心》《検圧》《光の刃》《鋭き刃》

ギュンター:ダイスは4つ。Rダメージ、15以下成功、範囲。(コロコロ)10で成功。

GM:10はドッジ。A(コロコロ)避けた。B(コロコロ)避けられない。C(コロコロ)避けた。

ギュンター:(コロコロ)21点Rダメージ。「うおおお、空気が淀んでやがる!」

GM:Bは落ちました。クリンナップフェイズかな?

リーズ:セカンドアクションフェイズです。

(コロコロ)クリット!

GM:Aはドッジ。(コロコロ)無理当たった。

リーズ:(コロコロ)33点I。

GM:Aは落ちた。

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シーンプレイヤー:PC1 レオ
シーン14 アクシス(逆)

GM:セットアップ、特になし?

リーズ:Cを《風読みの一手》《純潔の槍》《必殺の矢》(コロコロ)クリティカル。

カアス信徒C(GM):ドッジ。(コロコロ)6、ダメ。

リーズ:しょぼい、24点Iダメージ。

GM:こいつらミドルなんで落ちますよ。体格が…Cは生き残って昏倒。他のは死んだ。

リーズ:「手加減したんですよ」というような顔をしておく。

レオ:「さすが、弟子だ」

リーズ:「すごいでしょう」

ギュンター:この師弟怖え。生き残ったやつを縛っておく。

レオ:「大丈夫か、カミラさん?」

カミラ(GM):ガタガタ震えながら「突然、あの人たちがやってきて…私を殺そうと」と言います。

リーズ:「その前に、なんか言ってませんでしたか?」

カミラ(GM):「カアス様がどうこうって言ってましたが…怖くて私は!」

レオ:「やはりカアス信徒か…」

リーズ:「生き残ったカアス信者を起こす前に、応急手当をしたほうがいいかな」

レーネ:じゃ、レオを《応急手当》(コロコロ)ひい、20と20!これはファンブル!

レオ:いててて、いててて!

レーネ:ぐりぐり。

レオ:「もう、自分でやるわ!」(コロコロ)成功(コロコロ)6点回復。残り15点。

リーズ:判定成功(コロコロ)全快。

ギュンター:判定成功(コロコロ)同じく。

GM:カミラはブルブル震えている。

リーネ:カミラさんを凝視する。じー。

カミラ(GM):(なんで、この子じっと見てるのかしら?)

レオ:だんなさんは?

GM:だんなは出かけてていない。

ギュンター:「お怪我はありませんか?」

カミラ(GM):「え、ええ、私は大丈夫ですが、あなたたちこそ大丈夫ですか」

レオ:「大丈夫、大丈夫、これくらいかすり傷だぜ」(どくどく)

ギュンター:「おれ達はこれが商売だからな」

レオ:「こいつらが神隠しの犯人なんだろうな」

カミラ(GM):「そうなんですか、危ういところを助けていただき、ありがとうございます」

ギュンター:「この場を離れた方が良くないか?カミラさんが落ち着ける場所は?」

カミラ(GM):「おじいちゃん(村長)の家でしょうか…」

レオ:「たたき起こすにするにしても、誰かいる場所連れて行った方がいいかな」

リーズ:「アインさんとか」

ギュンター:「そうだ、アインと引き合わせた方がいいぞ」

GM:じゃ、デニスの館にひっとらえて行くことでよいかな。

レオ:「犯人一味の一人を捕まえたぜ」

GM:シーンを一度切って、ギュンターのシーンを次に作りますがいいですか?

ギュンター:了解です。

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シーンプレイヤー:PC2 ギュンター
シーン15 アルドール(正)闘争、決行、力で解決、実力行使、無謀な挑戦

GM:あなたたちは賊をひっとらえ、オークのアレクセイが縄をもってデニスの館に向かっております。

アレクセイ(GM):「ふん、これでお前の首もなんとか繋がるかもしれないなあ」

レーネ:「繋がるかもしれませんね」

レオ:「あったりまえだろ、そもそもレーネはやってないんだから」

GM:そんなこんなでみなさんはデニスの館に着きました。

ギュンター:アインも含め、デニスと話をしたいですね。

GM:奴隷の一人がみなさんがついた事を報告すると…いかにも怪しいやつがいるので秘密の部屋に通されます。

GM:地下牢に近いような、拷問部屋というような…いやー感じの部屋です。

GM:賊はガチャリと両手を鎖で繋がれますが…。

レオ:とりあえず、持ち物没収して、歯に変なもの仕込んでないか確認。

ギュンター:靴を脱がします。

GM:足の裏には特にマークはないね。

ギュンター:ほぼ、全裸にします。

GM:では、女とわかる。下着をのぞきほぼ全裸。

レーネ:無表情で、よくわからない道具をキリキリキリと回す。

アイン(GM):「レーネ、お前はそんなもの回さなくてよろしい」

リーズ:「アインさんがされるんですか?」

アイン(GM):「そうですねえ、場合によっては」

ギュンター:「アインさん、ヴィントも呼んでよ」

アイン(GM):「ヴィントになにか用があるんですか?」

ギュンター:「犯人の顔を見とる…あとショートソードが」

アイン(GM):「ヴィントが来るまでしばらくかかるかもしれませんが…」

GM:では、しばらくしたらヴィントは来ます。デニスはこの場をアインに任せ席を外してます。

アイン(GM):「さてと、こいつが真犯人ってわけですかな?」

レオ:「黒幕かどうか…わからないがな」

リーズ:「レオンハルトが…」

アイン(GM):「レオンハルト?お前たち、私に一度ちゃんと報告してください」

ギュンター:「かくかくしかじか」

アイン(GM):「…つまりレオンハルトが怪しくて、カアス信者が怪しくて、コイツが出てきたと」

アイン(GM):「では、さっそく起こしましょう」ばっしゃーンと水をかける。

GM:こいつの名前はレイラ…。アインはレイラが女だから触れないんで…。

アイン(GM):「私は今回直接下せないのですが、あなたは名前は?」

レイラ(GM):「あんたなんかに名乗る名はない!」

レーネ:「あれ?リーズさん、この爪のセットはこれでいいのですか?」

リーズ:「うーん、そんな野蛮な道具の使い方はわからない…試して見ますか?」

ギュンター:「いいのか、お前さんにこれから拷問する相手は、あきらかに…プロじゃない!」

一同:これはっ!これはやばい!(笑)

アイン(GM):「話したほうが身のためですよ…」

レイラ(GM):真っ青な顔で「わ、たしごときが知ってることなど、たいしたことではない…」

リーズ:「それを判断するのはアインさんなので…」

リーネ:レバーを持って待機してます。

レオ:「言えよ、姉ちゃんをどこにやった!」

ギュンター:「リタという女性だ」

レイラ(GM):「リタ、ああ、あの女…」

レオ:杓状を突きつけて「さあ、言え!お前たちはさらった人たちをどこへやった?」

レイラ(GM):「さらった、ねえ…」と言って、くすくす笑います。

ギュンター:「語弊があるようだ、お前たちはなにをしていた?」

レイラ(GM):「私たちはカアス様のために働いていた、それだけですよ」

ギュンター:「カアス様ってのはなにをのぞんでいるんだい?」

レイラ(GM):「カアス様は復活を望まれています」

ギュンター:「復活にはなにが必要なんだ?」

レイラ(GM):「若々しいエネルギー、そう、あなた達の様な者の命」

レオ:(ざわっ)

ギュンター:「にしちゃあ、面食いで選んでいたようだが…」

レイラ(GM):「それはカアス様は美しい者と賢い者がお好きですから」

ギュンター:「のわりには、最初不細工な男を殺したみたいじゃないか」

レイラ(GM):「不細工な男?あ〜あ、あの?」

ギュンター:「そいつは今カアス様の御許にいるのではないのかい?」

レイラ(GM):「あの人がむしろカアス様の…」とくすくす笑って、そして舌を噛みます。

GM:そこまでしか情報がでなかった。

アイン(GM):「ああ、一機減っちゃいましたね」

アイン(GM):「情報が途絶えてしまいました…」

リーズ:「アイン様はカアスに関して何か知りませんか?」

GM:アインはボリヴァドス神官だから+2で事情通で判定しましょう。12以下。

GM:(コロコロ)9。出た。アインは知っていた。

アイン(GM):「そういえば、カアスの魔印に《消息の印》というものがありましてね…」

アイン(GM):「殺した者の一切の証拠を消し、見た者の記憶を消す、ただし聖痕者を除く」

ギュンター:「やっかいだねえ」

レオ:「待ってくれ、待ってくれ、今、殺した者のって言ったか?」

アイン(GM):「はい」

レオ:「じゃあ、まさか…まさか…」

GM:そんな時です、盗賊風の男が駆け込んできます。ヴィントが来ました。

ヴィント(GM):「あれ、一機減ってますね」

ヴィント(GM):「例のブツはなんとかしましたぜ」とアインに報告してから…。

ヴィント(GM):「で、なにがどうしたんで?」とのんきに聞きます。

GM:アインは事情をヴィントに説明しました。そうするとですね、ヴィントが話し出します。

ヴィント(GM):「そういば、さっき村である噂を聞きましたぜ」

GM:デニスの館に行く途中、村のおばちゃんの一人が、あの人(レイラ)を森で見たと言っていた。

ヴィント(GM):「オレにわかるのはこれくらいですがお役にたてましたかね?」

アイン(GM):「上出来だ、ヴィント」

レオ:「アジトがあるってことか、森の場所はわかるんだよな?」

ヴィント(GM):「森といっても広いですから…」

ギュンター:「誰か森に詳しい人いないのかな」

リーネ:レンジャー。

GM:レンジャーはこの中にいません。(キリっ)

リーズ:「アインさんなら詳しいですよね」(キラキラキラ)

GM:アインはレストの森で昔、狼に襲われたことがある。本編Aチーム第一話で。

ギュンター:なんで暗黒狼が狼に襲われているの?

GM:だって狼、エネミーなんだもの。

リーズ:「なら、アインさん詳しいですよね」(キラキラ)

GM:アインはこの森をどれだけ把握してるか勘で。希望で判定します。

GM:判定成功である程度の方向に人気のない怪しい場所があると知っています。

GM:12以下で。(コロコロ)成功。アインは知っていた。

アイン(GM):「そういえばあちらの方角に人気のない廃墟が…悪巧みするならそこが最適かと」

アイン(GM):「引き続き、私はお仕事があるので、あなた達、あとはよろしく頼みましたよ」

ギュンター:引き換えにクラウ・ソラスについてアインに報告します。

アイン(GM):「では…カアスの復活を阻止するのがその剣なのかもしれせん」

アイン(GM):「あなたの先祖はド・メーヌ家に関わる騎士の家系なのでしょう」

ギュンター:「なるほどね、それは、ありがたい話で」とありがたくない風に言う。

リーズ:「由緒正しい騎士さまの家系ではないですか」

ギュンター:「…やめろ、その話は!」

アイン(GM):「そうですね、由緒正しい騎士の家系ですね」

ギュンター:「そんなものは、オレにとってどうでもいいんだ!」「どうでもいいんだ!」

レーネ:「そうなんですか?」

ギュンター:「それなら、もっと待遇良くしてくれよっ!」と言って走り去る。

GM:では、シーンは切れて、8シーン完了したので自動的に夜になります。

レーネ:夜の森かあ。

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シーンプレイヤー:PC1 レオ
シーン16 ルナ(逆)悪化、悪い予感が当たる、恩を仇で返される、悪評が広がる

リーズ:「リタさんまだ無事だといいよね」

レオ:「無事に決まってるだろ!」

GM:怪しい森の一角、たしかに洋館と言うか、古ぼけた廃墟があります。

リーズ:GM、回復させてください!

レーネ:レオに《自愛の光》回復(コロコロ)失敗?もう一回(コロコロ)成功。(コロコロ)27点回復。

レーネ:他にダメージ受けてる人は?自分に。(コロコロ)クリティカル。(コロコロ)23点回復。

GM:みなさん現在HPと尊厳値を教えてください。

レオ:HP30点、尊厳値5。

ギュンター:HP33点、尊厳値7。

レーネ:HP33点、尊厳値12。

リーズ:HP32点、尊厳値2。

GM:というわけで洋館が見えてきましたが。

ギュンター:注意して近づきましょう。

レーネ:注意しないで近づきます。

ギュンター:「えー、注意しろよ!」

レオ:「レーネ!」

GM:みなさん知覚を振りましょう。

ギュンター:5差成功です。

GM:ならわかります。警報の護符が張ってあります。あなた方の侵入はばれているでしょう。

レオ:「じゃ、急ごうか」

ギュンター:一応、護符を剥がしていく。

ギュンター:気をつけつつ、ダッシュで移動。

GM:この館は平屋だ。あなたたちが近づくと中は明りが消えています。

ギュンター:ランタンに火をつける。明りをしぼります。

GM:館の入り口は一箇所、部屋は長方形、窓は4箇所。どっからどう見ますか?

リーズ:普通に入り口からはいったんだよね?

GM:もう入ってますか。では、中には誰もいません。なにか探すなら知覚で。

レオ:人の気配は?

GM:シーンとしてるなあ。

リーズ:4差で成功はしてる。

GM:他は失敗?レーネは?

レーネ:特に何も探していない。

GM:じゃ、リーズは地下に続く階段を発見します。

リーズ:「ああ、また地下だあ、空がないとさびしい」といってぱかっと扉を開ける。

GM:階段は暗くてどれくらい先に繋がってるか見えません。隊列は?

リーズ:ギュンター、レオ、リーネ、リーズの順。

GM:あなた方が降りていくと…同じような部屋。扉があり、窓はない。部屋は狭い。横10×15m位。

GM:部屋からは小さく「ううっ」とうめき声が。レオは聞き覚えがある。

レオ:もしかして、姉ちゃんの声?

GM:お姉ちゃんの声です。

レオ:「姉ちゃん!」とだだだ〜。

ギュンター:「隊列を乱すなレオ!」

GM:リタは鎖に繋がれて拷問されてます。これは悪徳です。かなりぼろぼろで死にそう。

GM:聖痕の共振が起こります。あと闇の鎖が配られます。

リーズ:目が光ります。ピカー!

ギュンター:耳障りな音が発生します。きゅいーん!

レオ:「く、聖痕がうずく!」

レーネ:よだれが…。

GM:レオを見たリタは「ああ、レオ?来ちゃだめ!」と言います。

レオ:「姉ちゃん、今助けるからな!」

ギュンター:「まて、早まるな!」

GM:敵は奥のリタの側に2体、入り口近くの物陰に2体。

ギュンター:「近い!」

レオンハルト(GM):「来たな、聖痕者ども。まんまとおびき出されてきたようだ」

レオ:「姉ちゃんを放せ!」

レオンハルト(GM):「お前の姉ちゃんか、こいつは?もうすぐ死ぬがな…」

レオ:「くそう」

カアスっぽい神官(GM):「撒き餌のかいがありましたな…」

レオ:「エサだろうが、なんだろうがどうでもいい、ぶっ殺してやる!」

カアス信者:「ぶっ殺されるのはお前達のほうだ」とじりじり迫ってくる敵。

ギュンター:「普通にしてたらモテナイからって美女をさらうとは、底がしれてるなあ」

レオンハルト(GM):「ふん、お前のような小僧に言われる筋合いはないわ」

ギュンター:「オレには未来がある。お前にはないだろう?」

レオンハルト(GM):「何を言う、このカアス様の力、そして私にはこの小箱がある」

リーズ:「そもそも、カアス様に捧げるならオークが良いのでは?」

レオンハルト(GM):「オークだろうが人間だろうが、私は聖痕者を求めているのだよ」

レオンハルト(GM):「撒き餌にもお前らのようなうまい獲物がかかったようだ」

レオ:「今までさらっていった人ってのは全部えさだってのか?」

レオンハルト(GM):「みんなぶち殺したよ、当然な」

レオンハルト(GM):「お前の姉ちゃんだっけ、こいつ?」と首根っこをつかんで…。

レオ:それをするなら∵神移∵で瞬間移動。間に割り込みます。

GM:レオンハルトがなんかしようとしたところに、レオが割り込み、代わりに揉まれますよ?

一同:爆笑!

レオ:《障壁》を張ります。「触るな!」バキ!

GM:束縛起こります。

リーズ、レーネ:ぎゃー!!!逆向きの鎖が!!

ギュンター:「ち、しょうがない、後ろの連中はオレが引き受ける!」

レオ:「頼んだ!このお詫びはあとでするから」

リーズ:「楽しみにしてますよ」

レーネ:「楽しみにしてますよ〜」

ギルベルト(GM):「この際、みなさんきっちりぶち殺してやるのどうでしょう、レオンハルトさん」

ギュンター:「今からカアス信者に改宗するのはどうだい?」

ギルベルト(GM):「私達の味方になるのですか?それは歓迎ですが…死んでからですかね」

ギュンター:「そういうと思ったよ」と剣を抜く。

レオンハルト(GM):「聖痕者たるお前たちを供物にカアス様を復活させようでないか」

レオンハルト(GM):「オレを馬鹿にした者も供物に…そしてカアス様の力を得てこの地を人間の手に取り戻す」

レオンハルト(GM):「そのために、お前たち死んでもらおう!」

GM:元騎士だからオークの支配には耐えられないが、オークの信仰するカアスの力でそれを実現しようとするあたり歪んでいる。

レオ:「この土地を人の手に取り戻すために、人を殺すなんて間違っている!」

レーネ:「間違っている!」

レオンハルト(GM):「くくく、もう手段は選んでいられないのだよ」

レーネ:「いられないのだよ」

レオンハルト(GM):「捧げよ聖痕、今宵は殺戮の宴なり!」

レーネ:「宴なり!」

リーズ:PCが宴宣言しちゃったよ!

レオ:「レーネ、あれは真似しなくていい」

GM:レオンハルトは行動値8、神官のギルベルトは行動値14、カアス信者×3は行動値11。

GM:戦闘開始、セットアップ!

ギュンター:《狂戦士》を宣言。

GM:入り口に二つエンゲージが。カアス信者AとB、カアス信者Cとギュンターが接敵。

GM:では、ギルベルトの行動です。

GM:カアス信者AとB対象にメジャーで《輝ける祈り》《聖歌》《神智学》

GM:効果は…対象のメジャーアクションの判定にクリティカル+2、Dボーナス+1、リアクションの判定に+Dボーナス1。

ギルベルト(GM):(コロコロ)発動。ギルベルトの行動は終了。

リーズ:カアス信者Cを叩くか。《風読みの一手》《必殺の矢》のコンボで。(コロコロ)攻撃失敗。

リーネ:矢がそれて壁に。ガイーン!

GM:では次はカアス信者Aがギュンターのエンゲージにマイナーで移動。

カアス信者A:《死線》《死点撃ち》《陽炎》《複数攻撃》…ギュンターは防御判定にDペナルティ-2。

カアス信者A:(コロコロ)4。

ギュンター:パリィ(コロコロ)成功。

ギュンター:18+Rダメージ。

カアス信者A:《死線》《死点撃ち》《陽炎》二回目。クリ値3で(コロコロ)クリティカル!

ギュンター:パリィ(コロコロ)成功。5点減らす。

カアス信者A:19点Rダメージ。

リーネ:《守護結界》発動!10点止まりました。

カアス信者B:《死線》《死点撃ち》《陽炎》《複数攻撃》…同じくギュンターは防御判定にDペナルティ-2。

カアス信者A:(コロコロ)5。

ギュンター:パリィ(コロコロ)成功。5点減らす。

カアス信者A:8点Rダメージ。

ギュンター:3点くらった。

カアス信者B:《死線》《死点撃ち》《陽炎》二回目…ギュンターは防御判定にDペナルティ-2。

カアス信者B:(コロコロ)2、クリット!

ギュンター:(コロコロ)ファンブル…。パリィ失敗。

カアス信者B:21点Rダメージ。

レオ:《障壁》を飛ばします!HP5点を使い、9点ダメージを止めた。

ギュンター:残りHP1で立ってます。

カアス信者C:《死線》《死点撃ち》《陽炎》《複数攻撃》…ギュンターは防御判定にDペナルティ-2。

カアス信者C:(コロコロ)6で成功ですね。

ギュンター:回避。(コロコロ)4、回避しました!

GM:じゃ、一回目の攻撃は空振り。

カアス信者C:《死線》《死点撃ち》《陽炎》二回目…ギュンターは防御判定にDペナルティ-2。

カアス信者C:(コロコロ)7で成功。

ギュンター:同じく回避(コロコロ)は成功してますが7以下ではない。失敗です。

カアス信者C:21点Rダメージ。

ギュンター:−20点で死亡。

レーネ:マーテルの∵再生∵発動!「聖母の祈りを、旅立とうとする戦士の魂を繋ぎとめたまえ」

レオ:とりあえずエフェクトスの奇跡∵大破壊∵を撃つ。自分の行動は待機。

ギュンター:「一所に集めたぞ!」

レオ:「すまない、まかせろ」

レオ:《元力:弾》《元力:輝》《魔力球》をカアス信者3体に。この攻撃はクリティカルで成功です。

GM:奇跡は撃たない、こいつら雑魚だし。

レオ:ダメージは22点I。

GM:装甲地は有効だから…。はい、立ってます。束縛が起こりますよ。

GM:レオンハルトはレオに攻撃。

レオンハルト(GM):マイナーでセリフ「馬鹿な弟だ。姉の身代わりにこんなとこにのこのこ来るとはな」

レオンハルト(GM):メジャーで《重撃》《集中》《旋風撃》《常在戦場》

レオンハルト(GM):攻撃のリアクションにDペナ1、クリ値4、ダメージ2倍、攻撃ダイス4個。

レオンハルト(GM):(コロコロ)13。成功はしているが…。

レーネ:ワンチャンあるで。

レオ:ドッジ。(コロコロ)10、回避しました。

レオ:「オレは姉ちゃんに帰ってくると誓った。こんなところで姉ちゃんを殺させるわけにはいかないんだ!」

レーネ:「いかないんだ」

レオンハルト(GM):「小僧、やるようだな」

レーネ:「やるようだな」

レオ:「あんたの腕がないだけだろ」

レーネ:「だけだろ」

GM:レーネのターンです。

レーネ:マイナー、メジャーで前線に移動。離脱した。

レーネ:「レオさん!」と言って、そっちのエンゲージに駆け寄る。

レオ:「レーネ、こんなに前に出てきて大丈夫なのか?」

GM:たしかに。

リーズ:「レオ、あなたが、前に行くからレーネがついていちゃったじゃないですか!」

ギュンター:「やれやれだ…」

レオ:「そうだったなすまない、助かるよ。レーネ、力を貸してくれ」

レーネ:「お任せください」

ギュンター:移動なし。マイナーで《切り込み》《獅子心》でメジャーで《魔技》《剣圧》《鋭き刃》

ギュンター:HP5点減らし、攻撃力8点上げる。クリ値5。(コロコロ)4でクリティカル。

カアス信者:A(コロコロ)B(コロコロ)C(コロコロ)…全員回避失敗。クリティカルはでない。

ギュンター:ダメージは(コロコロ)29点Rダメージ。

カアス信者:まだ倒れていない。

GM:待機していたレオの番。

レオ:カアス信者に3体に《元力:弾》《元力:輝》《原初の血統》《魔法球》《強運》《元力誘導》

レオ:5でヒット、4でクリティカル。(コロコロ)クリット!!

ギルベルト(GM):「まだ、わが信者に倒れられては困るのだよ」ルナの逆位置∵不可知∵をアクシス∵拡大∵

GM:その瞬間、カアス信者3人の姿は一瞬掻き消えます。その攻撃は無効になります。

リーズ:2個奇跡を使わせたのはいいだろう。

レオ:「吹き飛べ!」といって放った元力弾は突如、3人の姿が不可視になってその場の壁を穿ちました。

カアス信者:「それは残像だ…」

GM:束縛が起こります…。特にダメージを受ける人はいませんね?

GM:クリンナップかな。

リーズ:セカンドアクションです。ギルベルトさんを狙います。

リーズ:《空飛ぶ魂》を使って《大いなる風》《必殺の矢》《風読みの一手》《魂魄の槍》

リーズ:(コロコロ)クリティカル。

ギルベルト(GM):回避…(コロコロ)さすがに無理だな。

リーズ:40のIダメージ。

GM:40のIだと〜、なんてダメージ出すんだ!!…はい、ダメージくらいましたよ。けっこう痛い。

リーズ:イグニスの奇跡∵天の火∵を宣言。

ギルベルト(GM):「させはしない!」アングルス∵天真∵で打ち消し。キラキラキラ☆

GM:クリンナップ。

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シーンプレイヤー:PC2 ギュンター
シーン17 イグニス(正)

GM:セットアップ!

ギュンター:《狂戦士》

GM:じゃあですねえ、ギルベルトの行動です。

GM:対象はカアス信者。《治癒の光》《魔法弾》《神智学》(コロコロ)発動!(コロコロ)ある程度回復。

ギュンター:アルドールの∵絶対攻撃∵クリティカルです《獅子心》《切り込み》《光の刃》を宣言します。

レオンハルト(GM):フルキフェルの∵模造∵でアングルスの∵天真∵をコピー。∵絶対防御∵を打ち消し。

リーズ:フルキフェルの∵模造∵でアングルスの∵天真∵をコピーして∵模造∵を打ち消し。

GM:では、ダメージどうぞ。

ギュンター:(コロコロ)30点R。

GM:まだ、3体は…まだ生きている!さっきの回復がなかったら死んでいた。束縛が起こります。

レオ:リーズの前に《魔力の風》で割り込みます。

レオ:カアス信者に3体に《元力:弾》《元力:輝》《原初の血統》《魔法球》《強運》《元力誘導》です。

レオ:判定します(コロコロ)クリティカル!

ギルベルト(GM):ファンタスマの奇跡∵真名∵の逆位置でその攻撃を強制的にファンブルにします。

GM:レオの放った元力弾はカアス様への熱き信仰心によりかき消されました。

リーズ:∵拡大∵下さい。ギュンターさん、私から一発食らうのと6発食らうのとどっちがいいですか?

ギュンター:急いでエンゲージを抜けたいっ!

ギュンター:「しかし、来い!」

リーズ:フルコンボで攻撃です。じゃあ、撃ちます。

レーネ:なんて恐ろしい子どもたちを育ててしまったんだ、あの狼は!

ギュンター:「アイン流としては間違ってない」

リーズ:「大丈夫です、保障します、お父様の元へ送れます」

リーネ:どさくさに紛れて喜びの野に送る気だ。アーグリフの義務を果たそうとしているっ!

レオ:アクシスの∵拡大∵〜!で範囲化。これでギュンターを含む3体に攻撃が当たります。

レオ:「ギュンター耐えてくれ」

リーズ:(コロコロ)クリティカル!

ギュンター:一応、回避。(コロコロ)ダメ〜。アダマスの奇跡∵絶対防御∵正位置で。

リーズ:「残念でしたね〜」

ギュンター:「ど、どういう意味だ?」

リーズ:「いや、普通の意味ですよ」

ギュンター:「誰にとっての普通なのか!」

リーズ:「私にとってのです」

リーズ:(コロコロ)あ、しょぼい!23点Iダメージ。

GM:それはカアス信者は全員落ちます。

ギュンター:降りしきる矢の中、一人たたずむギュンター。ってーか、これじゃあ落ちなかったんじゃない?

リーズ:「だから言ったでしょ!手加減するって」

ギュンター:「話が違うぞ、もっと強めの約束だったろ」

リーズ:「送るのにはまだ早いと判断したんですよ」

ギュンター:「くそ、急場のアイコンタクトでは無理だったか…」

GM:束縛の処理をします。次レーネの行動。

レーネ:行動遅延。

レオンハルト(GM):レオとレーネにコロナの奇跡∵紋章∵の逆位置、それとアルドールの∵絶対攻撃∵

レオンハルト(GM):クリットで範囲攻撃《剣圧》《重撃》《旋風撃》《集中》《常在戦場》

レーネ:ステラ∵活性化∵でリーズの∵模造∵を復活させます。

リーズ:∵模造∵で∵天真∵をコピーして、∵絶対攻撃∵を打ち消します。

GM:では∵紋章∵は残ってます。通常攻撃。

レオンハルト(GM):《剣圧》《重撃》《旋風撃》《集中》《常在戦場》《不浄の印》

GM:《不浄の印》はダメージ一点でも食らうとクリンナップに実ダメージ1d10。バステです。

レオンハルト(GM):(コロコロ)2、クリティカル!

レオンハルト(GM):防御の判定にDペナルティ-1です。

レーネ:パリィ(コロコロ)ファンブル。

レオ:パリィ(コロコロ)パリィは成功。

GM:クリティカルで装甲値無視。∵紋章∵が乗って(コロコロ)ダメージは35点装甲無視。

レオ:《障壁》を自分に、加えて封傷の呪符。17点止めれば生き残る(コロコロ)1点残った。

レーネ:《守護結界》自分に。(コロコロ)ぜんぜんだめ、落ちました。

GM:体格より差分は超えている?

レーネ:それは超えてないないですね。

GM:ではレーネは昏倒した。前に出るから…。

ギュンター「レーネー!」

レーネ:「あう」っとにぶい声をたててぼてっと倒れます。

ギュンター:「平気で女を手にかける、それでもお前騎士か!」

レオンハルト(GM):「元騎士だ…」

レオ「くそ、最低だな」

ギュンター:「心まで腐ったか」

レオンハルト(GM):「騎士道を私は重んじないのだ」

ギュンター:「それに関しては激しく同意だが、てめえは人間として腐ってやがる!」

GM:同意するんだ。

ギュンター:「そんなんだから、てめえは顔より醜いんだよ、心がな!!」

レオンハルト(GM):「…顔のことは言うな〜〜っ!」(怒)

リーネ:心はいいのかよ!?

ギュンター:やっぱりトラウマだったのか。

レオンハルト(GM):「そうやってお前たちも馬鹿にするのか!くそガキ供が、みんなぶち殺してやる!」

レオ:「馬鹿にされてるような行動してるのはお前だろが」

レオンハルト(GM):「ふん、今一匹倒れたな、残り3匹か」

リーネ:あれ、私クリンナップ、実ダメージで死ぬ?

レオ:あ、元力弾のコストが払えない。HP2点必要だ…攻撃ができない…。

ギュンター:これやばい。

GM:武器持ってますか?

レオ:一応、杓杖もってますけど…。

リーズ:オレ、この場面どっかで見たことある。アインの子どもたちってセッションだ(笑)

GM:その時のラスボスが同じ状態でショートソードで切りかかったが、カキン!だったっていう。

レオ:杓状で柔らかそうな方を狙います。ギルベルトを素殴り。(コロコロ)外した。

ギルベルト(GM):「そんな攻撃、当たりはしないわ。おとなしくカアス様の糧となるがよい」

ギュンター:「さっさとその減らず口を閉じやがれ!」

ギュンター:マイナー移動しつつ《獅子心》《切り込み》メジャー《光の刃》《魔技》《剣圧》

ギュンター:(コロコロ)クリティカル!

レオンハルト(GM):アダマス∵絶対防御∵の逆位置。ダメージを根元から10d10減少。

ギュンター:25点R。

レオンハルト(GM):(コロコロ)…完全にダメージ止めてる。

GM:セカンドアクションありますか?

リーズ:《空飛ぶ魂》を使用して《風読みの一手》《純潔の槍》《必殺の矢》(コロコロ)クリット!

ギルベルト(GM):特に打ち消すことはできない。

リーズ:ダメージ、40のIダメージ。

ギルベルト(GM):1点足りない。落ちた。「馬鹿な!…カアス様っ!!!」

レオンハルト(GM):「ギルベルトを倒すとは…しかし、この箱にお前達の魂を捧げれば!」

GM:クリンナップです。レオンハルトから不浄の淀みを食らっている方、実ダメージどうぞ。

レオ:では「姉ちゃん…」リタをかばうように倒れこみます。HP-4。

ギュンター:「レオー!お前もかー。」

レーネ:体格4以下(コロコロ)が、ダメ!死亡!!!

レーネ:「ちょっと薄目を開けて…がくっと」息絶えます。

レオンハルト(GM):「くっくっく、まずは一匹…」

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シーンプレイヤー:PC4 リーズ
シーン18 アダマス(正)

GM:セットアップ。

ギュンター:《狂戦士》

GM:リーズの行動。

リーズ:「せめてレーネをカアスじゃないところに連れて行きたいです」

リーズ:《風読みの一手》《純潔の槍》《必殺の矢》(コロコロ)クリット!

レオンハルト(GM):ここはウェントス∵神移∵の切りどころ。攻撃は無効です。

レオンハルト(GM):ギュンターに攻撃。

レオンハルト(GM):《重撃》《旋風撃》《集中》《常在戦場》です。(コロコロ)クリット!

ギュンター:《魔技》でダイス1個増やして、パリィ。(コロコロ)クリティカル!ダメージナッシング。

レオンハルト(GM):「ほう…受け流すとは」と驚いた様子。

ギュンター:「腐ったてめえの剣なんざ通用しないんだよ」というが厳しい。

リーズ:「騎士を辞めたなら、大人しく土下座して許しを請うたらどうですか?」

レオンハルト(GM):「誰に対してだ?」

リーズ:「私でいいですよ」

レオンハルト(GM):「意味がわからないが…」

ギュンター:たしかにオレも意味がわからない。

ギュンター:《光の刃》《魔技》《切り込み》《獅子心》…当てに行く。(コロコロ)14。当たってるが。

ギュンター:アダマス、振りなおす。(コロコロ)クリティカル!

レオンハルト(GM):ドッジ。回避(コロコロ)8、失敗。

ギュンター:ダメージ30点R「さすが、これぐらいじゃ倒れないか!」

レオンハルト(GM):「そんな小童の攻撃効くか!」

ギュンター:「思い知らせてやるからなっ」

GM:セカンドアクションする?

リーズ:します。《空飛ぶ魂》を使用して《風読みの一手》《純潔の槍》《必殺の矢》(コロコロ)8。

レオンハルト(GM):それは回避の目がある…。(コロコロ)はい、4です回避。

一同:やべえ、やべえよ。

リーズ:アカンな、レオが死ぬ。

リーネ:オービスまだ使えますか!GM!(ドンドンドンっ)

GM:使えます!

リーネ:オービスの∵封印∵逆位置で、レオの邪毒のダメージ(バッドステータス自体)をリタに移す。

GM:リタは聖痕者です。生きてはいますが、奇跡は打ち切ってありません。

GM:リタの現在HP現在1d10で(コロコロ)3。体格は(コロコロ)15。

レオ:ダメージを(コロコロ)わーでかい、8点ダメージ。

GM:リタはHP−5で昏倒。

レオ:一瞬、レーネの幻影が見えた気がした。

リタ(GM);「レオの淀んだ水を私に!」とリタが叫ぶ!

レーネ:その瞬間、レーネの体が淡く光った!

一同:奇跡が起こった!

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シーンプレイヤー:PC1 レオ
シーン19 アングルス(逆)

GM:セットアップ。

レオ:リタへの邪毒移しって持続?

GM;移し変えです。持続。だから、このままだとリタが死んじゃいます。

レオ:やべえ。

リーネ:うおお、お前は生涯悔いを残して生きるが良い。

レオ:くそ、この際、邪神でもいいからオレを生き返らせてくれ!

リーネ:あかん。

ギュンター:聞き届けた。

GM:カアスかw

リーズ:攻撃しまーす。《風読みの一手》《純潔の槍》《必殺の矢》(コロコロ)6。

リーズ:あかーん。

レオンハルト(GM):6かこれは回避か…。

リーズ:やめろバカ〜!

レオンハルト(GM):ここで回避するのはGMの仏心や〜!!バーン(コロコロ)3。

一同:避けてるじゃん!!

レーネ:くそみたいな仏心だ!!

レオンハルト(GM):「そんな矢など当たらない!当たらなければどうということはない!!」

レオンハルト(GM):ギュンター狙いで「まだ立っていたのか貴様!」

レオンハルト(GM):《重撃》《旋風撃》《集中》《常在戦場》《不浄の印》《憤怒》(コロコロ)4クリット!

レオンハルト(GM):《憤怒》でダメージにHP差分乗ります。

ギュンター:《魔技》パリィ。(コロコロ)パリィ成功。

レオンハルト(GM):グラディウスの∵死神の手∵でダメージに10d10します。

レオンハルト(GM):(コロコロ)…112点Sの装甲無視。

ギュンター:ディアボロスの奇跡逆位置∵魔器∵で。

レオンハルト(GM):レオンハルトの凄まじい剣圧があなたを圧倒する。

ギュンター:それを受け、クラウ・ソラスが砕け散る!こちらは無傷!

ギュンター:「ああ、まいったな…オレは魔器がないと役にたたない男なんだが」

ギュンター:「こんなものに頼らないといけなとは」と、ロングソードをベルトから抜き出す。

GM:予備の剣、重要です。

ギュンター:《切り込み》《獅子心》でもクリ値は5(コロコロ)7。

レオンハルト(GM):それはドッジ(コロコロ)おっと、回避失敗。

ギュンター:Sの19点。

レオンハルト(GM):…それはものすごくちょびっと通った。

リーズ:セカンドアクション。

リーズ:《空飛ぶ魂》を使用して《風読みの一手》《純潔の槍》《必殺の矢》(コロコロ)8

レオンハルト(GM):8?回避しますよ。

一同:やめろ〜!!

レオンハルト(GM):(コロコロ)回避。

一同:うわーーーっ!!

レオ:リタのダメージ(コロコロ)8点。

GM:これで−13。リタの命は風前のともし火です。

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シーンプレイヤー:PC2 ギュンター
シーン20 マーテル(逆)

GM:セットアップ:

ギュンター:《狂戦士》

リーズ:《風読みの一手》《純潔の槍》《必殺の矢》(コロコロ)10しか出ない、当たらない…。

レオンハルト(GM):「そんな攻撃、避けるまでもない!」

レオンハルト(GM):《重撃》《旋風撃》《集中》《常在戦場》《不浄の印》(コロコロ)5。

ギュンター:回避狙い(コロコロ)が、だめ。

レオンハルト(GM):ダメージが25点S。

ギュンター:封傷の呪符で9点止めて…HP6点残った。

ギュンター:「オレの、クラウ・ソラスも壊れちまった、レーネ…」

ギュンター:《獅子心》《切り込み》HPを残り1にしてダメージ増。切りかかります。

ギュンター:(コロコロ)1、クリティカル!

レオンハルト(GM):だめもとでドッジ(コロコロ)はい、無理。

ギュンター:ダメージは装甲無視18点S。

GM:…低いね。

レオ:この余裕…(汗)

ギュンター:「だが、オレは時間稼ぎにしかすぎない」

リーネ:なお、時間がたつにつれ一人の命が…!

リーズ:セカンドアクション!残りHP3!《空飛ぶ魂》《風読みの一手》《純潔の槍》《必殺の矢》

リーズ:(コロコロ)2、クリティカル。

レオンハルト(GM):…回避(コロコロ)4だ、無理。

リーズ:34点Iダメージ。

レオンハルト(GM):では、ちょっと辛そうにレオンハルトが。

レオンハルト(GM):「…っく!ここまでオレを追い詰めるとはなかなかやる!しかしっ!」

GM:クリンナップ。

一同:…っン!!

レオ:リタは一点か二点なら生きる。(コロコロ)3…。

GM:ああ、無常。

レオ:「うそだろ、ねーちゃん!!」

リタ:「レオ、あなたの為ならお姉ちゃん…死ねる!」そんな声がしたような気がした!

レオ:しかし、昏倒中…っ!!

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シーンプレイヤー:PC4 リーズ
シーン21 グラディウス(正)

GM:セットアップ。

ギュンター:《狂戦士》

リーズ:《風読みの一手》《純潔の槍》《必殺の矢》(コロコロ)クリット!

レオンハルト(GM):えー、回避(コロコロ)ファンブル!

リーズ:ダメージは35点Iダメージ。

レオンハルト(GM):しかし、レオンハルトのフルプレート・アーマーがダメージを阻む。

レオンハルト(GM):「うっ!しかし、まだだ、カアス様のためにまだ倒れるわけには…」

レオンハルト(GM):《重撃》《旋風撃》《集中》《常在戦場》《不浄の印》(コロコロ)6。

ギュンター:回避(コロコロ)避けた。

ギュンターー:「どうした、ガキを見くびってたんじゃないのか?」

レオンハルト(GM):「ふ、お前もそこに転がっているガキ、女のようにあの世に送ってやる」

ギュンター:素殴り。(コロコロ)9。

レオンハルト(GM):回避(コロコロ)8避けた。

リーズ:ダガーを投げるには射程は届かない、マイナーで移動してると、ベルトがなくてダガーが抜けない。

GM:スモールベルトというものが世の中にはある。

リーズ:そこまで考えてなかった。全てを考えておくべきやった!

レーネ:我々はまだ甘い!!

GM:クリンナップ。

GM:セカンドアクションは?

リーズ:それは死にます、死にます。

レオ:かつかつだ(笑)

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シーンプレイヤー:PC1 レオ
シーン22 ファンタスマ(逆)

リーズ:ここで倒す!倒す!

一同:おおーーー!

GM:セットアップ。

ギュンター:《狂戦士》

リーズ:《風読みの一手》《純潔の槍》《必殺の矢》(コロコロ)5。

レオンハルト(GM):回避(コロコロ)6、当たった!

レオ:かつかつだ〜。

リーズ:《風読みの一手》《純潔の槍》《必殺の矢》(コロコロ)クリット!

レオンハルト(GM):フルプレートが輝きを増す!

一同:死闘、まさに死闘っ!!

GM:…えーっと、フルプレート12止めて…。

レオンハルト(GM):フルプレートがばかっと割れて、レオンハルトの心臓に矢が突き刺さる。

レオンハルト(GM):鮮血が飛び散る!「ば、か、な…カアス様に見初められたこの私が…っ!」

レオンハルト(GM):「く、こんな所で、わが野望潰えるのか…つ!!!」と言って絶命します。

GM:というわけで手当てしてもいいのよ。

ギュンター:じゃ、レオを手当てして(コロコロ)失敗。

リーズ:(コロコロ)成功、10点回復。

GM:レオは復活しましたが、リタはゆさゆさ揺すっても…。

ギュンター:うなだれます。

レオ:「そうだ、姉ちゃんを、姉ちゃんを早く手当てしてくれよ!意識がないんだ、早く」

リーズ:「彼女はアーの御許に逝ったのです」

レオ:「…いいから、早く手当てしろっていってるだろ!」

リーズ:「さすがにアーから奪い返してくることは無理でしょうっ!」

ギュンター:「やめろ、レオ、もうだめなんだ。お姉さんはお前の痛みを引き受けた」

レオ:その場に崩れ落ちる。

ギュンター:「本当なら、おれ達はみんな死ぬはずだったんだ」

レオ:「これじゃあ、レーネまで殺しておきながら…」

ギュンター:「くそ、また、誰かのために誰かが死ぬ所を見るなんて…」

レオ:「姉ちゃんが死んで、オレが生き残るだなんて…これじゃあ意味がないじゃないか!」

GM:アレクセイは館の側で闇の瘴気に当てられて身動きが取れなかったが、全て終わって入ってくる。

アレクセイ(GM):「な、なんだ?終わったのか。だが…あの娘は死んでいる…」

アレクセイ(GM):「こいつが真犯人なのか…」と殺戮者を見ます。

レオ:レオはリタを抱いてさめざめと泣いています。

アレクセイ(GM):「奥にいるのは…お前…そうか…せめてそいつはお前が運ぶがいい」

GM:アレクセイはレーネを運ぼうとするが…。

リーズ:「私が」

ギュンター:「お前は、そういえばリーネと親しかったな…」

GM:聖痕の解放が行われます。敵さんは17個聖痕と魔印。あとレーネから3個、リタから3個。

レオ:リタから登っていく聖痕に手を伸ばします。

GM:じゃあ、その手は届かない!!

ギュンター:がしっとその手をつかんで「やめろ、お前は姉の分も生きないといけないんだよ!」

レオ:「そんな、そんな」

ギュンター:「そしてレーネの分もだ…」

レオ:「そんな人生は…辛すぎる…」

ギュンター:「辛いが…これが…人生だ!」

GM:じゃ、リーズはバックトラックを。リーズはマローダーになるのか?

リーズ:まあ、尊厳値−36を7個ぶりでいけるか?

レオ:やはり、定めは「死」だったか…。

レーネ:世界と「融和」してしまった。

リーズ:(コロコロ)セーフ、セーフ。闇落ちしなかった。

GM:リタはレオが。レーネはギュンターが運ぶという感じでデニスの館まで戻ります。

レーネ:実はレーネはレオに惚れていたという裏設定が使えなかった!!

一同:そんな裏設定あったのか!?

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シーンプレイヤー:PC2 ギュンター
シーン23 デクストラ(逆)破滅、中止、砂上の楼閣、蜃気楼、約束が保護される

GM:ここはデニスの館。あなた方が帰ってくると…アインはちょっと眉をしかめて。

アイン(GM):「おや、レーネは死んでしまったのですか?」

ギュンター:「ああ、勇敢に戦って死んだ」

レオ:「レーネは、オレの代わりに…オレを助けて。レーネのオービスがオレの命を繋いだ…」

アイン(GM):「そうですか…それは残念なことをしました」

レオ:レオの目、ハイライトが消えてますよ。

ギュンター:ポンポンと肩を叩いてなぐさめるよ。

アイン(GM):「では、今回は甚大な被害を出したようですが、件の真犯人はどうなりました?」

アレクセイ(GM):「こいつだ」と首を差し出します。

レオ:「今頃、あの世でカアスとよろしくやっているんだろうさ」

アイン(GM):「そうですか…して、この者が持っていた箱はどうなりました?」

ギュンター:「これだ」

GM:持ってた人は自我を振ってくれ。

ギュンター:(コロコロ)成功。

GM:では、大丈夫だった。

アイン(GM):「この箱は見たことがないですが、あなたの聖剣はどうなりましたか?」

ギュンター:「折れています」

アイン(GM):「しかし、まだ、その剣は輝きを失っていないようです…」

ギュンター:「この小箱を破壊しろってことでしょうか」

ギュンター:「空けていいですか?中身はなんだろう?」

GM:開きません。

アイン(GM):「中身はおそらく、邪悪なものが詰まっているのでしょう」

リーズ:「アインさんみたいな?」

アイン(GM):「私はそんな邪悪ではないですよ。優しい、優しい狼ですよ?」

リーズ:「あ、優しいって認めた!」

ギュンター:「じゃ、これは破壊した方がいいでしょう」とクラウ・ソラスの折れてない部分でスラッシュ!

GM:切られた瞬間、箱の悲鳴があなた達の脳裏に響き、どす黒い煙を撒き散らしながら、うっすらと箱は消えていきます。

GM:やがて箱は完全に姿を消しました。

ギュンター:「カアスの眷属でも入っていたのか?」

アイン(GM):「さて、どうでしょう。この箱は…これで終わりのないような、なにかの予兆…そんな予感がいたします」

デニス(GM):「これで、事件も片付いた、真犯人もわかった。最初犯人だと思った娘は死んでしまったわけだが…」

デニス(GM):「アレクセイ、この首は聴衆の面前にさらし、我が威光をみなにみせつけよ。」

デニス(GM):「こやつらが神隠し…の真犯人だとしらしめ、民に安寧を与えるのだ」

アレクセイ(GM):「は、ただちに手配いたします」アレクセイは退場します。

アイン(GM):「そうですね、レーネはがんばったのかもしれませんね、かわいそうに」

ギュンター:「丁重に葬らせてくれ。あと、レーネに家族がいたら厚く遇してやってくれ」

アイン(GM):「レーネには家族がいないのです…」

ギュンター:「じゃあ、せめて友達のリーズに優しくしてやってくれ」

アイン(GM):じゃあ、リーズの頭をぽんぽんと叩きそうになるが…手を引っ込める。

アイン(GM):「おおっと、これではリーズが死んでしまう」

リーズ:ざわっ。

アイン(GM):「今は悲しみの時、だが、若いお前たちの力があればこの地に安寧をもたらすこともできるだろう」

アイン(GM):「リーズよ、それには、より精進し、己を鍛えよ!」

リーズ:「……」押し黙って答えない。いや、納得はしているだろうが。

アイン(GM):「そして、レオか…そなたの姉が」

アイン(GM):誰か、どうしてリタが死んだかとか詳細に報告した?

リーズ:普段は詳細な報告を求めれれますか?

アイン(GM):リーズに関しては、詳細な報告を義務づけています

リーズ:では、すごい不機嫌そうに。淡々と冷静に完結にレーネとリタがいかに死んだかを詳細に報告。

レオ:「オレの命はレーネが繋いでくれた…」

アイン(GM):「では、レオ、お前は二人の分までお生きなさい。レーネとリタの分もです」

レオ:「オレは報いなければ。レーネの魂と姉ちゃんの命に」

アイン(GM):「そうですね…」

レオ:「そうだ、消してやろう!全て破壊してやる、カアスに繋がるもの全てを」

アイン(GM):「そのためには力が必要です」

レオ:「くれよ、あんたがオレに与えられる強さを、全部くれないか?」

ギュンター:「レオ、姉さんはお前の幸せも願っていたはずだ、それでいいのか?その道は地獄だぞ…」

レオ:「オレはもう、こんな風に誰かが何かを奪われる事を許してはおけない」

リーズ:「一つ、忠告を。リタさんの魂はいづれこの世に転生するでしょう。もしあなたが闇の鎖に囚われたら…」

リーズ:「…二度と会うこともできません。それとあまり勇敢に戦って私に連れていかれないよう気をつけて」と無理に笑います。

レオ:「そうだな。リーズに連れてかれないように気をつけねば…」

アイン(GM):「リーズの言うことも一理あります…」

GM:みなさんは依頼をこなしました。ここでひとまずシーンを切ります。

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<エンディング>

シーンプレイヤー:PC2 ギュンター
シーン24 ディアボロス(正)誘惑、悪事の露見、裏切り、不正、誘惑を受ける

GM:ではここは?

ギュンター:錬兵所で、死なない程度に他の子どもやオークをしごいてます、かなりのスパルタ。

ギュンター:「あと100本、あと1000本!」

子ども(GM):「アインさんよりひでえ」

ギュンター:「そんなんじゃ、戦場で死ぬぞ!」

リーズ:「それ以上やると死じゃいますよ」

ギュンター:「ぎりぎりのところで留めている、今声をかけるんじゃない!」

リーズ:無視して声をかけます。

ギュンター:「じゃ、自分は限界まで剣を振るいます。剣圧、剣圧!」

イグナート(GM):「無理だ、こんな剣圧じゃ、オレは受けきれない!」

ギュンター:「限界だと思ったら代われ!」

子ども(GM):「いええーーー!」子どもがかかっていきます。

ギュンター:パリィ、カウンター、ドーン!

子ども(GM):ぐしゃーどさー。

リーズ:錬兵所で、めずらしくリーズが。ギュンターと剣を合わせます。

GM:いい勝負ですね。

リーズ:「墓守家業は卒業されたのですか?」

ギュンター:「今も毎日参っているよ、朝夕に一回づつ」

リーズ:「以前はもっといらっしゃったかなと…」

ギュンター:「生きてるやつのためにやることが多すぎるんだよ。死んだやつには申し訳ないが」

ギュンター:「過去ばかり見ては…レオに申し訳がたたねえ、生きてるオレ達が未来をみないとアイツも過去に引かれる」

リーズ:じゃあ、しばらく切り結んだあと、剣圧でダガーがパーンと飛んでいきます。

ギュンター:「余裕だな、実は手を抜いていたんじゃないか?」

リーズ:「そんなことしたら、レオとレーネに怒られちゃいますよ」

ギュンター:「…強くなりたいな、誰も死なさない程度に…気持ちぐらいはわかってくれるだろ?」

リーズ:「わかります」といって去っていきます。

ギュンター:では、自分をリーズの戦いを見てサボっていたやつに「あと、50本追加〜」と。

子どもたち(GM):「ひぃー!」

GM:そんな感じでシーンは切れます。

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シーンプレイヤー:PC1 レオ
シーン25 エフェクトス(正)豊穣、豊かな大地、新しい始まり、秘めれた力、強い意志

GM:おお、このシーンタロットはきてる!しかし、その前には

レオ:レオは荷物をまとめて、アインの元から去ろうとしている。

アイン(GM):「レオ、どこに逃げるというのですか?」

レオ:「逃げるんじゃない、行くんだよ」

アイン(GM):「どこに行くというのですか?」

レオ:「オレはレーネと姉ちゃんの魂に報いなければならない、もうオレがここにいる理由がなくなった」

アイン(GM):「あなたに抜けられては少々困るのですが…」

レオ:「なら、今この場で殺せばいいだろう」

アイン(GM):「ならば、一つ私と勝負をしませんか?」

レオ:「ここを通りたければ…ってやつか?」

アイン(GM):「その通りです」

レオ:「わかった」と言って杓状を抜きます。

アイン(GM):くー?杓状?もっとカッコイイ武器はないのか?

リーズ:あなた、あいては魔法使いですよ!

GM:はっ!そ、そうだった。

アイン(GM):アインはツイブレイドをブルンブルンと震わせ「これでも押し通ると!?」

レオ:「オレはもうレーネや姉ちゃんのような者をこの世界に出したくない。そのためにカアスの眷属を倒すまで」

レオ:「さあ、そこを退いてくれ」

アイン(GM):「退くわけには参りません」

レオ:アインが動くかのその時《魔力の風》で即座に行動します。杓状を一薙ぎすることで、
   レオに流れるエフェクトスの血が最大限に発揮され、強力な魔力の塊がアインに着弾します。
   
レオ:《強運》で7+3d10位。

アイン(GM):それは一撃でアインは死亡…しますが。

アイン(GM):「これで私を殺しましたね…行くなら今です」という声が霧の中からします。

アイン(GM):で、∵不死∵で復活しつつあります。

レオ:ははっと笑って「死人はしゃべったりしないだろ」とアインの灰を踏みしめて(笑)施設から去る。

レオ:こうしてレオは長い旅路に足を踏み出した。

レオ:「全てのカアスに繋がる者を破壊する…!」

GM:そんなところでシーン終了です。

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シーンプレイヤー:PC3 レーネ
シーン26 ウェントス(正)開放、隠れた陰謀の始まり、封印の解除、隠された真実

GM:ではレーネは昔のリタに転生した。

レーネ:過去の因縁の没落の前。

GM:では9年前。野球やっていた頃。

レーネ(リタ):んでもって、膝小僧に怪我をして帰ってきたレオに手当てをしているところです。

レオ:「いててて」

レーネ(リタ):「はいはいはい、じっとしてて」

レオ:「姉ちゃん痛いよ」

レーネ(リタ):「男の子でしょ、これくらいがまんしなさい」

レオ:「ちょ、なんでそんな手当て下手なの、姉ちゃん」

レーネ(リタ):「応急手当はちょっと苦手なのよ…」

レーネ(リタ):「いいから、ほらほらほら〜」

レオ:「なんか、前も下手な手当てですごい怪我が痛かったような、そうじゃないような」

レーネ(リタ):そうやって、手当てして、食事をして。

レオ:「うめー!姉ちゃんのシチューうめ〜」

レーネ(リタ):夜寝る時です、二人とも子どもだから同じベッドに寝てます。

レーネ(リタ):リタはねっころびながら「ねえレオ、男の子なんだからもっと強くなるんだよ」と。

レオ:「むにゃむにゃ〜オレは器用になるんだよ〜」

レーネ(リタ):もうっと、優しい顔でレオの髪をなでます。

レオ:「姉ちゃんはオレが守ってやるって…だから姉ちゃんは安心してな…」

レーネ(リタ):くすっと笑い、レオの頭を抱いて、優しく笑って「レオは私が絶対に守ってあげるから」

レーネ(リタ):ぎゅっと強く抱きしめていってシーン終了。

一同:うわ〜!!!

レオ:なんてことだ!

GM:なんてもんを見せてくれるんだ〜!(ホロホロ)

ギュンター:ちくしょう、このヒロインめ!

リーズ:隠された真実!!

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GM:以上で、ブレカナキャンペーン手をとりあって番外編・アインとこどもたち〜予兆〜終了します。
お疲れ様でした〜!!一同:おつかれさまでした〜(パチパチパチ:拍手)



リプレイ執筆者:akiko
ども、アインの中の人兼GMを勤めさせていただきましたakikoです。
今回はブレカナキャンペーン手をとりあって番外編2アインとこどもたち〜予兆〜となっております。
ほのぼのAチームの悪役?アインさんの子どもたちが少し大人になって悪と戦うといった内容になって
おります。この卓を立てる機会を下さったグランドマスターのshujiさんにはお礼申し上げます。
綺麗にお話がまとまりましてよかったのとGMの出目が良すぎた!みんな大人になった!

というわけで、アインのこどもたち、本編にも少しでてくるやもしれませぬ。
また、次会リプレイをお楽しみに!