手をとりあって 第五回 終わりの始まり 2011/12/29

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<第五話ハンドアウト>

PC1:アイン
コネ:アルマ(15)
大変だ子供が逃げ出したぞ、ゾディ氏族の領地に逃げ込んだようだ。
急いで、探しに行かないと!!

PC2:エンキ・アイイアロ
コネ:フェリックス
タポールの遺跡に人間の子供たちが立てこもったらしい。
取り込めるなら取り込んじまえって話だけど、まあいつも通りでいいだろう。

PC3:エイダ・サンス
コネ:ルスラン
北の方の遺跡の奥には、何やらすごいお宝があるらしい。


PC4:ナホトカ
コネ:ヴィジリー
カアス様のお眠りになられてるタポールの遺跡に人間が入り込んだらしい。


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<PC紹介>

PC1:アイン 種族:暗黒狼 性別:男 年齢:40才  (PL:akiko)
フィニス/グラディウス/フルキフェル(ヴェルヴォルフ)

殺戮と勝利の魔神・ボォリヴァドゥスを信仰する神官。暗殺も担う。殺戮の日々に疲れたはじめた8年程前
一時の安寧を女奴隷・カティアとの純愛に見出そうとするが、エリクトーの膏薬の呪い(異性と肌を合わす
と激痛が走り死に至る)をうけ、絶望とともにアインはカティアを【抱き殺す】ことを選択。
以後、カティアの存在を胸中から消すべく、以前より精力的に任務と戦いの日々に明け暮れる。
目的を達成するためにはどんな手段も選ばない、ある意味ピュアすぎてやばい黒い狼さん。完璧主義者。

PC2:エンキ・アイイアロ 種族:人間 性別:男 年齢:30才  (PL:giga)
コロナ/グラディウス/ルナ

ヅダの村は領主の家に生まれた歩く災厄。輝く金髪に白磁の肌。薔薇の花弁のような唇と筋の通った鼻梁。
そして快楽に淀んだ瞳が見る者の視線を引き付ける生まれながらの覇者ニート。弱いものを虐げるために
鍛え上げた肉体はそれなりに頑強である。食っちゃ(性的に)(性的に2を繰り返す人。痛いのは嫌い
だが痛めつけるのは好き。よって戦闘は嫌いだが奇襲は大好き。快楽主義者といってもいいかも。

PC3:エイダ・サンス 種族:人間 性別:男 年齢:27才  (PL:mura)
イグニス/イグニス/ウェントス

9年前に酒造・サンス商会を継いだ二代目当主。温室育ちで頭空っぽのお気楽おぼっちゃん。
ほんとは働きたくない。当然、商売人が務まるはずもなく、店の経営は一気に右肩下がりになる。
だが、今は亡き先代当主の父が頑なに拒んでいた北狄のオークたちと酒の商談を快諾することで、
サンス商会は窮地を脱することができた。以後、オークたちを恩人ととらえ、彼らと友好な関係を築いている。
異種族に偏見をまったくもたない、人間から見れば異端児。執事のハンスは苦労人。

PC4:ナホトカ 種族:クレアータ 性別:女 年齢:15才  (PL:yume)

殺人と絶望の魔神・カアスを信仰する神官。典型的ヴァルター族風な赤褐色の髪に白皙の肌、青紫の瞳の
女性型クレアータだが、頬の部分に人形であることを一目でわからせるような木目の地肌が露出している。
また、拾われた後にありあわせの部品で完成されたため、足の関節が一つ多い。普段はパンツスーツである
ためあまり目立たないが、特に隠そうともしていない。感情の起伏があまりなく、物事にあまり動じない。
他宗教には意外と寛容。

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<成長報告>

PC1:アイン
・<忘れられぬ人>…特殊因果律。ヒロインを思い出した。それと同時にHPの回復量が+10増。
・<獣化>…戦闘中ダメージに+110

PC2:エンキ
・<精鋭LV2>…アダマストループを強化
・<竜血のなにか?>…自我判定で失敗すると気絶させる(対象シーン選択)

PC3:エイダ
・<強運>…あらゆる判定CR+3 
・<大逆転>…クリティカルにする
・<流星矢>…範囲攻撃

PC4:ナホトカ
・<運命の少女>…CT+2
・<信じる心>…昏倒回復、Dp回復
・<破壊の声>…魔法ダメージC化、+1D

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<今回予告>

本日は冬期講習第二講、よくいらっしゃました。英語でみる北方史
今回は戦記ものではなく、遺跡探索ものです。
コラ、エンタメ回っていってるやつ…どこのどいつだ?

まあ、いい。
それじゃ、とりあえず、みんなメモの容易はいいか?

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<オープニング>
シーンプレイヤー:PC1アイン
シーン1 オービス(正)停止、満足、勝利、大団円、完結、栄光の帰還

GM:じゃあ、アインがアインのこどもたちと手勢とちょっとした仕事を終えて帰ってきたところ。

アイン:「ふう、やれやれ今回は大変な仕事でしたな」

ネクタリオス(GM):「死んだパウルさんは残念でしたが…」

アイン:「おしい人物をなくしました。しかし、今は生きてる人間のことを考えましょう」

アイン:ボリヴァドスの神殿近くの錬兵所の牢屋(アインのこどもたちの住居)を通りがかりますが。

GM:あれ、明かりが消えてるぞ、そろそろ夕飯時なのに。

アイン:「おや、なにかあったのですかな」警戒して近づきますが…。

GM:うっすらと扉が開いています。

ネクタリオス(GM):「オレ、ちょっと先に見てきます」とタッタッと走っていきます。

ネクタリオス(yume):「…誰もいないっす、中」

アイン:「ネクタリオス、どうしたというのですか」

ネクタリオス(yume):「荒らしたというか荒らされたというか…内側から扉が破られてます」

GM:万全の監視体制があったはずのに…。

アイン:万全といいながら、アインのこどもたちの管理は意外とずさんなのよ。

アイン:それでは、ちょっと急いで中を見に行きましょう。

GM:中を見ると、看守は何人か倒れていて、中には死んでるのも。うめいているのも。

アイン:死んでるのはほっといてうめいてる看守に話しかけてみましょう。

アイン:「おやおや、なにがあったというのですか…まあ、見れば想像がつきますが」

看守(GM):「ひい、アインさま!ぜ、全部アレクのせいなんです」

GM:汚い罪の擦り付け合いが…。

アイン:「アレクってのは、そこに転がっている死体ですか?」

看守(GM):「子供が腹が痛いっていうからアレクが牢を開けたら…その隙に!」

ネクタリオス(yume):「アレクさん、無理しちゃって」と目を閉じさせます。

アイン:「ほんとにアレクのせいかどおうかは、これからわかりますがね…」

看守(GM):「ま、まさかやつらがいきなり襲い掛かるとは思わなかったんです」

アイン:「これは、もしかしたらあのテオドール(※)の息のかかった子供達かもしれませんね」
     ※テオドール…アインのこどもたちの一人、番外編で子供達を洗脳していた。

アイン:「で、子供達はどちらの方に逃げていきました?」

看守(GM):「やつらは北のほうに逃げていきました」

アイン:じゃ、転がってる看守に厳しい目をむけて…。ここで悪徳発生させてもしょうがないからな。

アイン:殺しはしないが…きつい目でにらむよ。そいつはほっといて…っと。

アイン:GM、北のほうはどうなっていますか?

GM:そっちの方には草原と国境が。国境線がはっきりしていない。緩衝地帯ですね。

アイン:「下手をすると、あの子たち、ゾディ氏族の領土に逃げますねえ」

アイン:「ちょっと、やっかいなことになりそうです」

アイン:「ネクタリオス、あなたは残りの子供を監視していなさい」

ネクタリオス(yume):「はい、わかりました」

アイン:「よーく、見張っておいてくださいね」

ネクタリオス(yume):「…わかりました」

アイン:「では、子供達を回収しにいきましょうか…」

アイン:「ただ、15人ですか…結構な数ですねえ…まったく厄介なことをしてくれたものだ。アルクか…」

アイン:「といっても、もう死んでますからね、アルクは…」といって報告した看守をじろりとにらみます。

看守(GM):「ひ、ひい!」

アイン:「帰ってきたら…お仕置きですよ」(ニッコリ)

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シーンプレイヤー:PC3 エイダ・サンス
シーン2 アングルス(逆)崩壊、臆病、夢想家との出会い、世間知らず、被害妄想

GM:ここはサンス商会。そこの裏口からルスランが入ってきます。

GM:ここ5年間で少し大人っぽくなった。

アイン:どう暮らしていたんだ?実家には帰れないし、開放戦線にもいれないし。エイダにたかるしかない。

GM:あれ?それってルスラン、エイダにたかるしかない?

ナホトカ:ロープの類のなにか?

エイダ:エイダのヒ○?

GM:ルスランはオストブルグ解放戦線にまだいる。左派の中でルスランの手下がいるくらい。

アイン:エイダの○モでなくてよかった。

GM:コンコンというノックが裏口に響く。裏口からくるということはルスランでしょう。

ハンス(GM):「ぼっちゃま、おそらく…」

エイダ:「ああ、わかっている、いれていいよ」

ハンス(GM):「ようこそいらっしゃいました」

ルスラン(GM):「エイダ〜久しぶり〜!」

エイダ:じゃ、あげて、ハンスがお茶を出す。最近どう?と世間話をはじめるよ。

ルスラン(GM):「いや〜、アクアパッツアさんが、泉のほとりから出てこないんだ…」

アイン:ひきこもりだ。

ナホトカ:アウトドアな引きこもりだ。

GM:5年も実家近くの小屋でつりをして暮らしていたらしいよ。

エイダ:「そういえば、5年もたつけど、まだアクアさんのことを?」

ルスラン(GM):「言わせないでよ〜もう〜」照れるルスラン。

エイダ:「そっか、そっか〜」といいながら世間話を続ける。

ルスラン(GM):「そういえば、エイダさんはヴィジリーから預かっていた小箱があったよね?」

ハンス(アイン):「これでございますかな、ぼっちゃま」といって箱を取り出すよ。

ルスラン(GM):「…それと対になる箱が北のほうのタポールにあるらしい」

GM:といってルスランは汚い羊皮紙の文献を取り出します。オーク語の古語でかかれてます。

ルスラン(GM):「たまには、遠出してみない?」

エイダ:ピクニック気分ですね…。

ルスラン(GM):「それに、ほら、なんかいいもの見つかったらアクアパッツアさんも喜んでくれるかも」

エイダ:ルスランはあんまかわってない。5年たっても。

ハンス(アイン):「まったく、坊ちゃまもルスラン殿を見習って見合いをしてほしいものです」

エイダ:「その話は、まだいいってば〜」

ルスラン(GM):「そうだ、エイダさんはまだ結婚しないのかい?」

エイダ:「ルスランまで〜。それはおいといて」

ルスラン(GM):「人間は寿命が短いからハンスさんも心配してるよ」

ハンス(GM):「最近、ぼっちゃまが見合い写真を見てくれないから腰が…アイタタタ」

エイダ:「見合い話じゃなくて遺跡の話だろ」

ルスラン(GM):「ゾディ氏族のおじさんには国境を通る許可をいただいたから」

ルスラン(GM):「おじさんは優しくて、事情を話したら聞いてくれて」

ハンス(GM):「坊ちゃま、なにやらデンジャーな香りがしますぞ」

エイダ:「え、そりゃいいじゃん、行こうぜ!行こうぜ!」

ハンス(GM):「坊ちゃま!」

エイダ:「たまにはいいじゃねえか、遠出したって」

ルスラン(GM):「エイダさんも商会のお仕事ばかっだろ?たまには息抜きしないと」

エイダ:「そうそうそうそう!」

ハンス(GM):「もう、困りましたなあ!」

エイダ:「それに、ヴィジリーさんからもらった箱の中身…気になるし。開け方わからないだろ」

ハンス(GM):「都の者に見せませしたがわからぬと申しますし」

エイダ:「なんか手がかりがつかめるかもしれないだろ」

ハンス(GM):「…それじゃあ、旅支度といきましょうか」

エイダ:「よっしゃー!じゃ早速支度するぞルスラン!お弁当もって!!」

一同:ピクニックだ〜!(笑)

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シーンプレイヤー:PC2 エンキ・アイイアロ
シーン3 マーテル(逆)贖罪、波紋をうける、ペテン師、打ち切り、裏切り、見放される

フェリックス(GM):「なあ、エンキ、おれ達の隊に女気たりなくないか?」

エンキ:「フェリックスか…しぶといな〜」

エンキ:「なんで死んでねーんだよ」

フェリックス(GM):「悪いけど、まだ死ねないつーの。やることがごまんとあるんだ」

エンキ:「そうか、じゃこんなとこでぐだぐだしてないで、さっさと仕事しろつーの」

エンキ:「オレは、おまえはいらん!」

フェリックス(GM):「オレの仕事はお前に仕事をいい付けることだ。だからさっさと聞け」

エンキ:「解放戦線もう潰れたじゃんよ」

フェリックス(GM):「まだ、あるよ」

エンキ:「オレは、このヅダの村を農地開拓するので忙しいつーの」

GM:いつのまにかヅダの農地主になっていた。おかしーな。

フェリックス(GM):「まあまあ、そう言わずに。村人が増えるかもしれないぞ」

エンキ:「村人かあ」

フェリックス(GM):「しかも、生きがいいのが。1516才位の働き盛りだ」

エンキ:「10年前だったら、オレがもうちょっとんばってたんだけどな〜、オレもう三十路だしな」

エンキ:「オレ、もうそういうの卒業したんだけどな〜」

フェリックス(GM):「働かせるんだろ?」

エンキ:「働き手は窓の外にアダマストループがいるからなあ」

ナホトカ:開墾から戦闘まで…アダマストループ。

エンキ:「まあ、とりあえず、話聞くだけきいてみようかな」

GM:どうやら、タポールの遺跡に15〜16歳の若者が立てこもっているらしいよ。

アイン:ひー、うちの子供たちだ!

フェリックス(GM):「そして、その遺跡の奥には最終兵器が眠っているらしいぜ」

エンキ:「最終兵器か〜でもオレ、ダンジョン嫌いなんだよなあ」

フェリックス(GM):「そこをなんとかさ〜」

エンキ:「お前来るの?」

フェリックス(GM):「おれ、これから東の方だわ」

エンキ:「じゃ、オレもいいか…」

フェリックス(GM):「え、オレ行くの?まじ寝れないんだけど」

エンキ:「5年前からずっと言ってるじゃねえか、そろそろ死んどけよ、お前」

フェリックス(GM):「ちっくしょう、こんなときサラシナさんが居れば…うまく説得してくれるのに」

エンキ:「サラシナのことはいうな…あいつは子供達をつれて逃げていった…」

エンキ:「オレに18フローリンおいて逃げていった。」

一同:おおぅ。

フェリックス(GM):「困ってる子供たち助けたら、サラシナさん見直して戻ってくるって」

エンキ:「戻ってきたら戻ってきたらでめんどくさいんだよな…ジレンマだわ〜」

フェリックス(GM):「オレがうまい具合に話してやるからさ」

エンキ:「お前、自分に信用があるかわかってるのか?」

フェリックス(GM):「あ、あるだろ…おい、なんだよ、その目?」

エンキ:「三つ目の聖痕もわかってなくせに」

フェリックス(GM):「ウェントス、ルナ、コロナだよ!」

エンキ:「やだな…行きたくないな…三十路だしなあ」

エンキ:「25歳なら行ったんだけど」

フェリックス(GM):「じゃあ、どうしたら行くんだよ」

エンキ:「しかたないなあ、じゃあ、行くか」

エンキ:「せっかく新しい竜血も手にいれ、アダマスも精鋭になるまでいじめたし」

フェリックス(GM):「そうそう、この道の途中のソディ氏族、帰り道だったら殴っていいから」

フェリックス(GM):「試し切りには使えるんじゃない?」

エンキ:「妾30人でサラシナは逃げていった、おかしい」

アイン:よく我慢したな、サラシナ。

エンキ:「アダマストループからプレゼントさせた」

フェリックス(GM):「変わってないのどっちだよ」

エンキ:「で、お前くるんだろ?」

フェリックス(GM):「わかったよ、行くよ行く!」

エンキ:「これで盾が二枚、これならオレが生き残れる気がしてきた」

フェリックス(GM):「ああ、気が重い…」

エンキ:「最終兵器か…これでイェールサゥルのヤローもぶち殺せるかなあ」

エンキ:「気が重い…三十路だから」

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シーンプレイヤー:PC4 ナホトカ
シーン4 フルキフェル(正)背信、足元をすくわれる、災難にあう、害意を持った人物の登場

GM:ここはナホトカの神殿です。

ナホトカ:「お久しぶりでございます、ヴィジリー殿」

ヴィジリー(GM):「お久しぶりだ、ナホトカ殿」

ナホトカ:「もう、3年ぶりになりますかすか」

ヴィジリー(GM):「うむ、寿命をもたぬものとしては一瞬のことではあるが」

ナホトカ:「では、私のような未熟な者にはまだまだわかりかねる境地でありますが」

ナホトカ:「よくおこしくださいました」

GM:ヴィジリーは寄進という名の、現で生なものを落としていくよ。

ナホトカ:「これはこれは、ありがとうございます。こちらの方には旅路で?」

ヴィジリー(GM):「それはそうなのだが…一つ厄介ごとが起こってな」

ヴィジリー(GM):「カアス様のお眠りになられているタポールの遺跡から連絡があってのう」

ヴィジリー(GM):「どうやら、人間が入り込んでしまったようなのだ」

ナホトカ:「おや、入り込んでしまったということは信徒ではないのでしょうね」

ヴィジリー(GM):「信徒であっても寝所を荒らすのはよい趣味ではない」

ナホトカ:「そのとおりでございますが、知らずに入ってしまったのであれば…まずいことでございますね」

ヴィジリー(GM):「ナホトカどのは、事を穏便に収めるのがうまいとイェールサウル殿から聞いている」

GM:ナホトカの神殿はアスケルハノフ氏族の領地の川沿いにあるということでお願いします。

ヴィジリー(GM):「船の手配はできておる」

ナホトカ:「おや、これは手回しのよいことで」

ヴィジリー(GM):「なに、ワシも帰り道だからな」

ナホトカ:「また、私はしばらく出て行くのであとを頼みますよ」

子供達(GM):「はい、司祭さま」と、子供達にいい笑顔で見送られます。

ナホトカ:「行ってきます」と、こちらも笑顔で。

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シーンプレイヤー:PC1 アイン
シーン5 ファンタスマ(逆)覚醒、風変わりな人物の登場、孤立無援、日常の喪失

GM:こちらはボリヴァドスの神殿。

アイン:情報収集ですねえ。こどもたちの動向を探るべく、アインの子どもたちの一員である
    ヴァルフェーのリーズさんに上空から情報収集してもらいます。偵察ですね。

アイン:事情通で回りになにかあるのか、どこにいったか、中にすでに入っているのか。

GM:あとは中に一人足を怪我して逃げ損ねた子供もいます。まとめて事情通で判定です。

アイン:事情通か…ダイス一個で10以下か…。(コロコロ)15で失敗。

GM:では、子どもは怖がって口を開こうとしない。

アイン:この場合、振りなおし…できない。つまりアインはゲンナディがいないと…なにもできん。

アイン:ゲンナディ、なぜいない?

GM:その頃、ゲンナディは第4話で大活躍をしている。

GM:失敗なんで、方向だけわかったと。リーズの報告によると。

リーズ(GM):「あちらの方にいったようです。どこかの軍隊と謎の魔物がうろついてましたけど」

アイン:「これは、一人で行くのは大変危険です…。こういうときは頼るべきものは友ですかねえ」

アイン:「エイダ・サンス…彼の所に行ってみましょうか」

GM:ではエイダのサンス商会の、北へ向かう途中の道でばたりと会う感じですかね。

エイダ:ルスランときゃっきゃうふふ、してます。ピクニック気分ですね。

ルスラン(GM):「ずっとアクアパッツアさん、塞ぎこんでて、どうしたら喜んでくれるかな?」

エイダ:「そういう場合は、お前が励ましてやらないとダメだよ」

ルスラン(GM):「励ます〜うーん、励ますか?」

ルスラン(GM):「あの、フェリックスが邪魔なんだよ…」

アイン:「今度あのフェリックス殺っときましょうか?」といって登場。

エイダとルスラン(GM):「アインさん!」

アイン:「…というのは冗談です、フェリックス君は大切な友人の一人ですからね」

GM:フェリックス、孤立無援!

アイン:「私、今日はエイダさんにご用があってきたんですよ」

エイダ:「すみません、これから北のなんちゃら遺跡に…」

ルスラン(GM):「そうなんですよ、北のタポール遺跡に行くとこなんです」

アイン:「私の目的地も北の方なのですが…その前にエイダさんに会おうと思いまして」

ルスラン(GM):「?」

エイダ:「???なぜ、オレに??」

アイン:「話すと事情がややこしいのですが…私に実は大切な子どもがおりまして」

ルスラン(GM):「子どもができたんですか?」

エイダ:「はい、その話は聞いたことがあります」

アイン:「子どもたちが実は行方不明になってしまいまして」

エイダ:「えー、そりゃあ大変じゃないですか!すぐ探しに行かないと」

アイン:「それが、北のほうに行ってしまったということで…」

アイン:「ただ、私一人ではなんとも、子どもというのはたくさんいましてねえ」

エイダ:「そうなんですか!」

ルスラン(GM):「そんなに子沢山なんですか!」(やっぱりワンワンオーはすごいなあ)

アイン:「といわけでして、できれば手助けしていただけるとありがたいのですか」

アイン:「せめて近くまでご一緒にいかがですか?」

エイダ:「それは、もちろんです、向かう方向も一緒なんですから」

ルスラン(GM):「せっかくだし、人の数も増えた方がいいですよね、ハンスさん」

ハンス(GM):「アイン殿が一緒となれば、坊ちゃまも安心でしょう」

アイン:「道中の道の安全は保障しましょう。私でできることであれば」

エイダ:「そういえば、ハンス、タポール遺跡ってどんなところなんだ?」と事情通判定。

エイダ:(コロコロ)失敗。でも大逆転で再判定。(コロコロ)3差成功。

GM:タポールの遺跡ですが、邪神の寝所らしいですね。

ハンス(GM):「…そういったいわくがあるみたいですね。」

アイン:「ところでエイダ殿はどういった御用でタポールの遺跡に行くのですか?」

エイダ:「実はルスランがこんな文献を見つけてきてさあ」

ルスラン(GM):ぺらぺら文献を見せびらかします。

アイン:「さすが、ルスラン殿。このような文献を見つけてくるとは…」

ルスラン(GM):「この間、じぶん家に帰った時、見つけてさ」

アイン:「では、さっそく、そちらの方に向かいましょうか」

エイダ:「はい、そうですね」

ナホトカ:舞台裏で夢語りを使用。(コロコロ)クリット!君たちはカアス神の存在感のある夢をみます。

ナホトカ:神が倒れる姿、その傷を治そうとする姿…をみます。

アイン:ぬうう、カアスの夢?いやな予感がする。

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シーンプレイヤー:PC4 ナホトカ
シーン6 アルドール(正)

ナホトカ:事情通で判定…(コロコロ)1差成功。

GM:わかるのは先ほどのエイダと同じことぐらいかね…。

ナホトカ:それだけわかれば十分。

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シーンプレイヤー:PC2 エンキ・アイイアロ
シーン7 エフェクトス(正)豊穣、豊かな大地、新しい始まり、秘められた力、強い意志

エンキ:アダマス・トループと一緒に川くだり〜。

エンキ:「お前達、あの辺出身のヤツいなかったか?」

エンキ:(コロコロ)6差成功。

GM:では、知ってるやつがいたということで。

GM:あの辺は森と遺跡があり、邪神が住んでいて奴隷たくさんいた。

GM:そいつが住んでた頃はゾディ氏族がしっかりした管理をしていた。今はゆるい管理。なぜでしょう。

エンキ:「お前には報酬に今回子どもを助けられたら、好きなものをあてがおう」

エンキ:「好きにすればいい」

アイン:うちの子どもが…。

アダマス1号(GM)「う、うーん?」

ナホトカ:その前に助ければいいんです、アインさん。で、フェリックスは何もいわないの?

フェリックス(GM):「いいよ、オレ手ごまとかいらねーし」

GM:フェリックスは大人になった。

フェリックス(GM):「お前達だったら大丈夫だと思うけど、逃げた子どもたちは武装してるって話だ」

フェリックス(GM):「気をつけろよ」

エンキ:「気をつけるのはお前だろ、フェリックス」

フェリックス(GM):「オレ、いざとなったら逃げるわ」

エンキ:「オレも逃げるわ」

フェリックス(GM):「お前!!」

アダマス2号(ナホトカ):「つまりおれ達ががんばれってことだな…」

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シーンプレイヤー:PC4 ナホトカ
シーン8 アダマス(正)忠誠、侵略、勝利、信頼、アグレッシブな人物の登場

GM:ではみなさん、それぞれ遺跡近所まできたところです。シーンプレイヤーはナホトカ。

GM:遠くの草むらからごそごそ、ごそごそって音がしたかどうか知覚で判定してみよう!

ナホトカ:(コロコロ)1、クリティカル!

GM:そうですね、闇の眷属の知性がない感じのクリエーチャーがおります。

GM:腹から腕が生えているような、キモイ系のクリエーチャーですね。

GM:まっすぐ行くとぶち当たるね。

ナホトカ:迂回して進みましょう。

GM:あなたが身を伏せて進んでいくと、人間の一団がいるようです。

GM:ちなみに登場は自由です。

アイン:では、登場しよう。エイダはでる?

エイダ:出ます。

ナホトカ:人間はあせっている?

GM:いや、見回りといった感じですよ。

アイン:エイダ、ルスラン、ハンス、アインががさがさ出て行くよ。

アイン:アインはちなみ半人半獣の姿でなく人型だよ。人型と力強く宣言!

ナホトカ:こんにちわ、と声をかけたほうがいいのかな?

GM:では3人くらいの戦士と5体のクリエーチャーが同時にこちらを向く。

アイン:人はあきらかに戦ってる?

GM:これから戦おうとしていたところ、みたいな。

アイン:「これは、まずいところに出てしまったみたいですよ、エイダ殿」

エイダ:「そのようですね」

GM:事態が混沌としてまいりました。

ナホトカ:場が混沌とするのはいい傾向ですよ。でも、いきなり3勢力以上の戦闘か。

ナホトカ:このGMはトリッキーなことが好きだな。

一同:はっはっは(乾いた笑い)

アイン:整理すると上の草むらに5体、右にナホトカ、相対するのが人間3組、エイダ&アインが左。

GM:では戦闘まいりましょう!

ナホトカ:「旅の風物詩ですね」

エンキ:「戦闘してる人がいるぞ、馬鹿だな〜ダンジョン入る前に戦闘とかまじ上弱もいいところだぜ」

アイン:エンキ、遠くから見ている〜。

GM:5体をどう分散するかというと…人間組みに1体、4体がエイダとアインに。

アイン&エイダ:ぷぎゃー、来た〜(笑)

GM:4対2数の暴力。

エイダ:「なんか、こっち来たんすけど、アインさん」

アイン:「これは…守ると申しましたが、エイダ殿も気合いれてください」

エイダ:近接攻撃できないんですが。

アイン:それは離脱するしかないな…っていうことはアイン一人受けか。4対1厳しい〜!(一同:笑)

エンキ:ローラントさんなら助けてくれるんだろうけどな。

アイン:か〜、辛いわ〜。あ、エイダも行動値が遅いから一応避けないといけないのか。

アイン:人間達は行動値は?

GM:二人はトループ相当。一人はネームドでちょっと強い。でもちょっと遅い。

GM:敵は死線と複数攻撃。一回目対象はアダマストループ

アダマス(GM):パリィ。(コロコロ)パリィに成功。

アダマス(GM):受け値が7で、ダメージは16点Rで8点食らって…残り2点。

GM:敵は死線と複数攻撃2回目。対象はアダマストループ。

アダマス(GM):回避(コロコロ)失敗。

ナホトカ:守護結界2式。16点止めてください。2点止まりましたね。

アイン:つまり、アダマスはフラフラ、でも生きている。

GM:残り4体の攻撃。

アイン:「きますよ、エイダ殿」

アイン:4体はきついよ。

GM:残りは死線で。一つはアインに。(コロコロ)2です。

アイン:2は避けられん。ではパリィ。受けは軽武器で3個。(コロコロ)パリィ成功。

GM:ダメージは8点Rです。

アイン:防御値2なんで、6点くらいました。

GM:次、そのままアインを狙います。あいつがボスらしいぞ、殺せ殺せ!(コロコロ)2。

アイン:違う、ボス違う!パリィ、パリィ。(コロコロ)はい、成功。

GM:9点Rダメージ。

アイン:7点くらったよ、地味に痛い。

GM:3体目は死線で。エイダに。(コロコロ)2です。

エイダ:ドッジ。(コロコロ)失敗。

GM:15点Rダメージ。

アイン:「大丈夫か、エイダ殿!」

GM:4体目もエイダ。(コロコロ)5。

エイダ:これは避けたい。5以下。(コロコロ)だめだ、失敗。

GM:(コロコロ)ダメージは7点R。

エイダ:HP20だよ。

GM:まだ残ってる〜。高いなHP。

GM:次、アインさん。

アイン:一人しかおとせない…範囲攻撃ないからな。

アイン:マイナーで<虚ろ紡ぎ>一個ダイスが減って、ダメージ増えます。(コロコロ)2。

アイン:メジャーで<修羅><一閃><無明剣>ダメージは4d10。で25点S。

GM:それは落ちた。

アイン:「エイダ殿、後ろにさがるのです!」

エイダ:<すり抜け>を使って12m離れます。範囲攻撃撃とうかな。

エイダ:<流星雨><運命の風><必殺の矢>…範囲攻撃のクリ値上げで。

エイダ:(コロコロ)2、クリティカル。ダメージは22点I。エイダのHP残り16点。

GM:パリィ×4体。一体のみパリィクリティカル。残り3体昏倒。

ナホトカ:アダマストループに<治癒の光><聖歌>(コロコロ)成功。

ナホトカ:18点回復と人間達エンゲージのメジャーアクションにダイスボーナス+1

GM:人間の騎士のターン。マイナーで<渾身撃><獅子心>メジャー<刃残剣>(コロコロ)8。

GM:騎士の前の敵は回避。(コロコロ)無理〜。24点くらった。落ちました。

GM:次、トループの行動です、アインの前の敵を移動して落とした、ということで。

GM:一ターンで戦闘終了してしまった。

アイン:では、私、戦闘終了でHP13点回復いたします。

一同:なにそれきもい〜(笑)

GM:シーンを切る前に自我判定してください。

ナホトカ、アイン、エイダ:(コロコロ)成功。

GM:では、戦闘が終わると共に化物がシュルシュルと子どもの姿に変わっていく。

アイン:それはアインには見覚えが…。

GM:ありますね。

アイン:うちの子たちやん!あっちゃーって顔をします。

GM:そんなところでシーンは終了です。

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シーンプレイヤー:PC1 アイン
シーン9 クレアータ(正)

アダマストループ(GM):「なんだぁ、子どもじゃないか!」

女戦士(GM):「これはいったいどういうことだ?」

アイン:「とりあえず、子どもたちの応急手当をいたしましょう」

ナホトカ:「応急手当だけでないですよ、私これでも神官ですし」

アイン:「私も一応神官なのですがね」(苦笑)

ナホトカ:子どもたちを集め、あと傷のあるみんなも近くにあつまってください。

ナホトカ:<治癒の光><聖歌><信じる心>(コロコロ)成功。24点回復。

ナホトカ:子どもたち、昏倒から回復。尊厳値減ってる人は一点回復してください。

アイン:「ありがとうございます、旅の神官殿」

ナホトカ:「私、カアスさまを信仰しております」(キリっ)

アイン:「…私は…」

人間3人組(GM):人間達は困惑気味です。

子どもたち(GM):希望判定を振ります。成功したらちゃんと目が覚める。

ナホトカ:あ、ダイスボーナスきてますから。

子どもたち(GM):(コロコロ)×5、みんな成功。あーあ。

アイン:あーってなんですか、助かってよかったじゃないですか!

GM:くやしいわ〜。みんな目が覚めたよ。

アイン:アインが目覚めた子どもたちの前に仁王立ち。

アイン:「お前たち…」ずーん!

ナホトカ:「あれ、あなたがこの子達の保護者ですか?」

アイン:「そのとおりです」

エイダ:「彼らがアインさんの子どもたちだったんですね」

アイン:「やんちゃな子どもたちでございます。お恥ずかしい限り」

ナホトカ:子どもたちを見るが…。顔に助けてとかいてある気がするが。

GM:かいてあります。優しそうなお姉さんに助けを求める感じ。

アイン:「勝手に抜け出したあげく、モンスターになってるとは…どういうことなんですか?」

ナホトカ:「いや、まってください、それ絶対おかしいです」

ナホトカ:「モンスターになっているのは…本人の意思…なんですか?」

アイン:「なにがあったかお話なさい!!」

子どもたち(GM):「奥にいって、一番最初にアルマがおかしくなりはじめて、気がついたら…」

アイン:「そうですか…アルマが…あの子が首謀者ですか?」

子どもたち(GM):「うん、うん」

ナホトカ:アルマと言う子が神殿に…かるくピクっと表情がかわります。誰も管理してないのか…。

アイン:「エイダ殿…やっかいなことになっているようですよ、私の子どもたちが」とポロポロと嘘涙。

GM:交渉でどうぞ。

アイン:え?こ、交渉?10以下(コロコロ)うっはー失敗。下手くそ〜。

エイダ、ナホトカ:それは気づく。

アイン:じゃあ、それは嘘涙だった。てへ☆

ナホトカ:「詳しく事情をうかがうと言うというのは、そちらのお姉さん方にも…」

女戦士(GM):「お姉さんという年でもない」と苦笑い。

ナホトカ:「すみません、私、声で年齢を判断するのが苦手でして」

GM:アインさんは希望判定を振ってよろしい。

アイン:(コロコロ)気づいた。40歳?面影がある?昔おどしたシスター?

ナホトカ:本当に忘れている。

GM:あなたの幼馴染のジークリンデですね。

アイン:ジークリンデ!!

アイン:ジークリンデ…生きていたのか…と思いつつ、今の状況が読めないので知らないふりをする。

ナホトカ:女戦士の鎧の紋章はどうなってますか?

GM:つぶしてある。

ナホトカ:了解、それに気づければよい。

アイン:「そちらは、女騎士どのですか?」

ジークリンデ(GM):「叙勲はされてない、戦士だ」

アイン:「何用で、こちらの地にまいったのか?」

ジークリンデ(GM):「こちらで魔物がでるという噂があってな」

エイダ:「魔物と言うとさっきのような?」

ジークリンデ(GM):こくり。「ずいぶん出てきていて…まさか人間の子どもだとは思わなかった」

アイン:「この子たちは、私に縁がある者でして」

アイン:「できれば、殺さずに生かして返したかったのですが…もうすでに何人か斬ったのでしょうか」

ジークリンデ(GM):「すまないな、事情は知らなかった」

アイン:「ならばしかたないですね…逃げ出した子どもたちも悪いのです」あ、言っちゃった。

ジークリンデ(GM):「逃げ出した?」

ナホトカ:「あなたたちは、逃げ出してきたのですか?」

子どもたち(GM):「あの、おじちゃん怖いの…」

アイン:今人間の姿だから、アインってわかりたければ知覚ふって。

子どもたち(GM):(コロコロ)アインってわかった。

子どもたち(GM):「おれたち、あいつらにさらわれてきて殺し合いとかさせられているんだ」

アイン:「いやいや、そんな子どもの戯言などに…」

子どもたち(GM):「ひそひそ、ひそひそ」

ナホトカ:「カアスの神官殿ですか?」

アイン:「いえ、ボリヴァドスです」(キリっ)

ナホトカ:「あ、どおりで…」

エンキ:どおりでって…。

ナホトカ:「あなたたちはそれがイヤで逃げたの?」

子どもたち(GM):「うん、うん」

ナホトカ:「わかりました、とりあえず、他にも逃げた方がいるのですよね?」

アイン:「そうですね、この子達を先導した子どもがいるようです」

ナホトカ:「では、その子達を保護して、みなさんで無事保護して帰るということでいかがですか?」

アイン:「それはありがたい、どうやら腕の立つ神官殿のようで」

ナホトカ:「私カアス様に使えてる身で、遺跡に人間の子どもたちが入り込んでしまったという話でして」

アイン:「それは、わたくしの子どもたちです。」

ナホトカ:「あの遺跡も物騒ですし、保護なりなんなり、しなくてはいけないと思っていたところで」

アイン:「保護という形でお願いしていただきたい」

ナホトカ:「子どもを殺める趣味は私には…」

アイン:「カアスの神官ですよね?」

ナホトカ:「私には…」と口を濁す。そんなに人は殺さない。殺してるけど(笑)

アイン:「エイダ殿、このような事情になってしまいました」

アイン:「中には強力なアイテムが眠っているでしょうが、凶悪なモンスターもいるやもしれません」

アイン:「心の準備はよろしいか?」

エイダ:「オレは、かまいませんよ」

アイン:では、遺跡に向かいますかな。人間3人組はどうする?

GM:こっちは怪我したアダマスをちゃんと治療するため離脱。

ナホトカ:離脱するまえに情報をもらおう。

GM:交渉で判定してください。

ナホトカ:<運命の少女>使用(コロコロ)クリティカル!!

GM:隠密判定(コロコロ)成功、だが低い!

ジークリンデ(GM):「故あって、ゾディ氏族に招かれているブレダのものだ」

ナホトカ:「詮索がすぎてしまいましたかね」

ジークリンデ(GM):「あまり我々に深入りしない方がいい、とだけ言っておく」

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シーンプレイヤー:PC2 エンキ・アイイアロ
シーン10 コロナ(逆)支配、貴族の後ろ盾をえる、男性の登場、事態が進展する

GM:エンキが遺跡の前にいるシーン。全員登場可能です。

アイン、エイダ、ナホトカ:(コロコロ)登場判定失敗。

エンキ:シーンタロットは違うが孤立無援。

エンキ:「さっき見たやつら、自分で倒した子ども、自分で手当てしてたぞ」

フェリックス(GM):「なに考えてんだか」

エンキ:「とんでもないやつらだ」

アダマス(GM):「殴って言う事をきかせるタイプか?」

エンキ:「しかも、ナホトカがいたぞ、あいつはやべえ」

フェリックス(GM):「まじか、敵に回すのはやばいんじゃないか?」

エンキ:「追いつかれる前にみんなでダンジョンをハックしちまおう」

アダマス(GM):「なに、ここには11人もいるんだ、なんとかなるだろう」

GM:ここは壁だけのこってて、屋根がない廃墟。地下に続く道がある。自我判定をどうぞ。

エンキ:(コロコロ)成功。

GM:では、くせえ。

エンキ:それはいつものイェールサウルの野郎の匂い?

GM:いや、闇の鎖の匂い。で、ダンジョンのマップを書きます。

エンキ:進みます。

GM:では、その部屋には朽ちた木のドアと金属のドアがあります。

エンキ:木のドアを知覚(コロコロ)成功。

GM:とくに罠はないようだ。

エンキ:GOアダマス1号!

アイン:ひどい。

エンキ:アダーマス、アーダマス!!

GM:じゃ、部屋にはいって。打ち捨てられた倉庫のようです。

エンキ:知覚していいですか、(コロコロ)8差成功。

GM:ここは食料庫だったことがわかります、くさった芋とキノコが。

エンキ:鉄の扉を知覚します。(コロコロ)失敗。

GM:普通に開くんじゃないかな。

エンキ:アダマス2号!アダーマス、アーダマス!!

GM:アダマス2号が部屋に入ると…「な、なんだお前!」中からぎゃーと言う声が聞こえます。

GM:アダマスを1つ減らしてください。

エンキ:「アダマスが耐えきれないものに、オレが耐え切れるものわけがない」

エンキ:「どうすっかな〜、フェリックス一人つっこませても、あいつ宝持ち逃げするかな」

エイダ:そんなくずなんだ、フェリックス。

エンキ:「気が進まないけど、ナホトカとか待ってみるかな〜」

フェリックス(GM):「やっぱひとりじゃ、辛いって」

エンキ:「あいつと会うとへんな夢みるから嫌いなんだよな〜」

エンキ:「あいつカアスくせえんだよな」

GM:ここもカアスの匂いぷんぷんするよ。

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シーンプレイヤー:PC3 エイダ
シーン11 ステラ(正)希望、順調、復調する、信頼できる人物の登場、順風満帆

GM:では遺跡の入り口にエンキも含め10人の男達が。全員登場ということで。

アイン:「フェリックス!」

エイダ:「フェリックスさん!」

ナホトカ:「お久しぶりです」

エンキ:「な、ナホトカだ〜」

アイン:「アクアパッツアはどういたしました?」

フェリックス(GM):「あいつは引きこもっている」

アイン:「あっはっは」と笑います。

フェリックス(GM):「意外とくらったみたいだよ、5年前のまだ」

アイン:「そうなんですか〜」(ニヤニヤ)

エンキ:「フェリックスの友人は全員信用できない」

アイン:エンキは因縁があるかなら。エンキを見て「悪名高きエンキ・アイイアロですか〜」

エイダ:「お知り合いですか?」

アイン:「私の引き取った一人の子どもの父親がたしかエンキ・アイイアロだった気が…」

ナホトカ:サラシナさんが泣くよ。

フェリックス(GM):「あんたらも、奥のものが目当て?」

ナホトカ:「一応、うちの管轄なので。ここカアスの神殿ですよ」

フェリックス(GM):「ここ、カアスのとこだったんだ」

ナホトカ:「これだけ朽ちているとわかりませんが、ここはカアス様のご寝所ですよ」

エイダ:「こんなところにいったいなにをしに?」

フェリックス(GM):「子どもが逃げてきたんでなんか起こる前に」

アイン:「それは、私の子どもたちです」

ナホトカ:「…といっている方がいて」

ナホトカ:「それで、この子達なんかおびえているんですが」(ひそひそ)

子どもたち(GM):がくぶる、がくぶる。

エンキ:「子供達かわいそうに震えているじゃないか…オレにまかせて君たちはハックしてきなよ」」

アイン:「子供達はあなたに任せるほうが危険な気がしますが」

エンキ:「子どもには手を出さないよ、オレは」

フェリックス(GM):「最近、エンキは枯れてしまったらしくてさ」

フェリックス(GM):「なんか20を超えてないとヤル気にならないないっていうんだ」

アイン:「そうですか…大変ですね、エンキ殿も…」と、同情した顔で。

エンキ:妙になれなれしいヤツだな。ヅダの領主にして超英雄エンキに向かって。

エンキ:「子どもたちはオレが見ているからはやく行って来い!まかせろ!」

アイン:「いや、やはり、まかせられませんね」

ナホトカ:「というか、エンキさん達はなにをしにきたのですか?この遺跡に」

アイン:「なにをしにきたのでしょう、こんな危険な所に」

エンキ:「ピクニックだ!アダマス達をせっかく精鋭に育てたんでな、訓練代わりにピクニックだ!」

アイン:「では、訓練を続けましょうよ」

エンキ:「すでに一人不慮の事故で」

アダマス(ナホトカ):「オレは、オレはあいつを忘れない!」(ゲラゲラ)

GM:ちょっとクズ度高くないか…このアダマストループ。

アイン:子どもたちは連れてきますかね…危険ですよね。

エンキ:「だから、オレがここで連れてお留守番してますって」

フェリックス(GM):「オレが…」

エンキ:だめー。

アイン:「フェリックス、あなたに頼むのもちょっと」

フェリックス(GM):「信用ねえー」

エイダ:ルスランとハンスもいるよ。

アイン:そうか「ルスラン、ハンス殿、この奥は危険です。ここで子どもたちを見ていただけないだろうか」

エンキ:じゃ、アダマストループから3人残して、見張りにする。

ナホトカ:それは助かる!

フェリックス(GM):「ところで、オレまだいないとだめ?」

エンキ:「だめ」

ナホトカ:「なにかあったんですか、フェリックスさん」

フェリックス(GM):「明後日にはテュクバに行かないといけなくてはさ」

アイン:「あなたなら、すぐにいけるでしょう、ウェントスで」

エンキ:「一晩寝ないで全力疾走すれば」

ナホトカ:「少しおやつれになりましたか?」

フェリックス(GM):「ほっとけ!」

GM:中に行きましょう。例の部屋にみな集まるということで。

エンキ:「あっちの鉄の扉の部屋、面白いよ」

アイン:「では、先にどうぞ」

エンキ:「やです」

エンキ:ではお手本のアダマストループ3号!

アダマス3号(GM):「オレ、見たからやです」

GM:今日はほのぼのだな〜。

ナホトカ:「ちなみに木の扉の方には?」

エンキ:「あっちはつまらないよ」

アイン:鉄の扉以外道はないんですよね。「では、いくしかないですね」

エンキ:「頑張って」

アイン:「いや、あなたも行くのですよ」

エンキ:「えー、とりあえずフェリックスに先にいかせるのはどう?」

アイン:「あ、それいいですね」

エンキ:「お前、早く帰らんといけないんだろ?さっさとダンジョンをハックしろや」

GM:交渉で…!

エンキ:(コロコロ)5差成功。

GM:絶対ヤダ!自我で(コロコロ)くそー失敗。

フェリックス(GM):ちくしょうめ!(コロコロ)隠密で成功。見てきた。

アイン:無事だった!

エンキ:アダマストループからもれる大量の舌打ち。

アダマス4号(GM):「じゃ、全員帰ったら1フローリンだ」

フェリックス(GM):「おい、オレもまぜろ、ばかやろう」

エンキ:「オレ、帰ってくるほうに賭けてないから」

一同:笑い

フェリックス(GM):「中?さっきのとよく似た化物がいたよ」

エンキ:「倒して来いよ!」

フェリックス(GM):「1対3じゃ死ぬって」

アイン:じゃ、行きましょう。

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シーンプレイヤー:PC1 アイン
シーン12 ウェントス(正)開放、隠れた陰謀の始まり、封印の解除、隠されて真実

GM:あなた方はワンエンゲージ。エイダは後ろでもいいよ。

アイン:「これは一度、倒すしかないですかな」

エンキ:「じゃ、殴り倒すってことで」<暗器><修羅>で。(コロコロ)クリティカルです。

子どもの化物(GM):パリィ。(コロコロ)クリティカル。ダメージは来ない。

子どもの化物(GM):Aが攻撃、対象はエンキ。(コロコロ)クリティカル。

エンキ:パリィ。(コロコロ)成功。ダメージどうぞ。

子どもの化物(GM):12点R。

エンキ:11点くらいます。

子どもの化物(GM):Bがエンキ。(コロコロ)12。

エンキ。これは避けます。ドッジ。(コロコロ)成功。避けた。

子どもの化物(GM):Cがエンキに攻撃。(コロコロ)2、クリティカルじゃないんだよな。

エンキ:パリィ。(コロコロ)成功。ダメージは?

子どもの化物(GM):8点R。

エンキ:残り10点。

GM:次はアインの行動。

アイン:「おやおや、フラフラですね」と言いながら前に出る。

アイン:<修羅><一閃><無明剣>(コロコロ)クリット!

子どもの化物(GM):パリィ(コロコロ)パリィは成功。

アイン:ダメージは(コロコロ)2?低い〜!装甲値無視の10+S。

エイダ:<必殺の矢><幸運の一撃>で範囲攻撃。(コロコロ)6。

子どもの化物(GM):Aダメ、Bダメ、C避けた。

エイダ:17点Iダメージ。

子どもの化物(GM):Aは落ちた。昏倒してます。

ナホトカ:無傷のCにめずらしく攻撃。マイナーで近づいて<神罰の光><原人><破壊の声>

ナホトカ:6以下、6クリティカル。(コロコロ)失敗。<魂の声援>で振りなおし(コロコロ)クリット。

子どもの化物(GM):それは(コロコロ)避けられない。

ナホトカ:ダメージ11点R。

GM:では、次はアダマストループ。

エンキ:Bに。(コロコロ)3成功。

子どもの化物(GM):パリィ。(コロコロ)クリティカル!

GM:クリンナップ。

アイン:アインはHP13点回復します。

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シーンプレイヤー:PC2 エンキ・アイイアロ
シーン13 ルナ(逆)悪化、悪い予感が当たる、恩を仇で返される、悪評が広がる

エンキ:Bに<暗器><修羅>で。(コロコロ)失敗…だけどルナで振りなおし(コロコロ)3です。

子どもの化物(GM):パリィ。(コロコロ)Bは…。

エンキ:ダメージは13点Sです。

子どもの化物(GM):Bは死にました。

子どもの化物(GM):Cが殴りにいく。対象はナホトカ。

ナホトカ:ドッジ。(コロコロ)9。当たった。

子どもの化物(GM):12点R。

ナホトカ:残りHP22点。

子どもの化物(GM):二回目攻撃はアイン。(コロコロ)値は2。

アイン:これはパリィだな。(コロコロ)成功はしてる。

子どもの化物(GM):14点R。

アイン:2点止めて、12点食らった。

アイン:「悪い子はおしおきですよ」とっいって<修羅><一閃><無明剣>リアクション−1d10。

アイン:(コロコロ)12?

ナホトカ:<魂の声援>振りなおしで。

アイン:(コロコロ)5です。

子どもの化物(GM):ワンチャン、ドッジ。5以下…(コロコロ)ファンブル。

アイン:ダメージは24点S。

ナホトカ:守護結界!(コロコロ)10点ダメージ減少。

アイン:ではダメージは14点S。

子どもの化物(GM):少し残った。

ナホトカ:おおう、失礼。

エイダ:では素弓(コロコロ)7。

子どもの化物(GM):ドッジ。(コロコロ)3で回避。

エイダ:「外した!」

ナホトカ:<神罰の光>素撃ち。(コロコロ)成功、自我で8以下。

子どもの化物(GM):自我で(コロコロ)8。同値で避けた。

アダマストループ(エンキ):素殴り。(コロコロ)9。

子どもの化物(GM):パリィ。(コロコロ)成功。

アダマストループ(エンキ):3点です。

子どもの化物(GM):落ちたけど、なんか悔しい。

アイン:HP回復させていただきます。13点回復。

エンキ:「くそガキが手間取らせやがって」

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シーンプレイヤー:PC2 エンキ・アイイアロ
シーン13 フィニス(逆)見捨てられる、うまい話、登ったはしごをはずされる

ナホトカ:回復するので近くによってください。<治癒の光><信じる心><聖歌>

ナホトカ:「神様信じたら天国にいけるよ」(棒読み)(コロコロ)クリット!

ナホトカ:34点回復、DP一点回復、昏倒回復、シーンのアクション、リアクションにダイスボーナス+1

一同:全回復〜。

子どもの化物(GM):希望判定。(コロコロ)×2、一人人間に戻る。一人化物のまま。

GM:死んだクリエーチャーはぼろぼろと崩れていく…。

アイン:人間に戻った方をポカリと殴ります。

アイン:エイダには聞こえないように…。

GM:隠密でどうぞ。みんなは知覚で。

アイン:隠密か…ダイス増えてる。でもみんなも増えてる。不毛だ。

アイン:成功したがみんなも成功か…聞こえない風を装っているが、みな聞こえている。

アイン:「あとで帰ったらお仕置きですよ…とりあえずなにがあったかおしえなさい」

ナホトカ:成功したからその押し殺した声色も聞こえています。

女の子(GM):「なにがあったもなにも、奥に行ったら急にみんなの様子がおかしくなって」

アイン:「奥には何が?」

GM:交渉ですね。

アイン:(コロコロ)…共感10以下か。だめだ。

女の子(GM):「何か光が…あとはわからない」本人がよくみれなかったらしいです。

アイン:「光るものねえ、ナホトカ殿、カアスさん絡みで光るものはなにかご存知ありませんか」

ナホトカ:祈念で(コロコロ)9差で成功。

GM:それはカアスの寝所の鍵です。

ナホトカ:「そんなものにさわったら当然おかしくなりますね」

ナホトカ:「神の御許に行く鍵でございます」

アイン:「それは…たいへん危険な代物ですね」

ナホトカ:「我が主カアスはいまもなお眠り続けております」

GM:わかることは、何かしらの魔人、もしくは聖痕持ちじゃないと場合によっては狂うと。

エンキ:「やだやだ、そんな怖い話聞いたら早く開放したくなっちゃう」

アイン:「あなたは外で待っている子どもたちと合流しなさい」

女の子:「わかった、でも…」と化物を指差す。「あいつはいったい?」

アイン:「あいつは…そうだね、このダンジョンに巣食う魔物だ」

エンキ:ぶふー(笑)

アイン:「これより前の道は安全だから安心していきなさい」

女の子:「わかった、おじちゃん」

アダマス5号(エンキ):女の子を入り口まで送っていきます。

アイン:優しい。

ナホトカ:紳士だった。

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シーンプレイヤー:PC4 エイダ・サンス
シーン15 アングルス(逆)崩壊、臆病、夢想家との出会い、世間知らず、被害妄想

GM:扉に鍵があるか知覚をふってください。

ナホトカ、エンキ:(コロコロ)成功。

エイダ、アイン:(コロコロ)失敗。

GM:では鍵をあけることができました。

アダマストループ(エンキ):では開けよう!ガン!

GM:そこには地下への階段が。

エンキ:フェーリックス、フェーッリックス!

フェリックス(GM):「また、オレ?そろそろ本当に時間やばいんだけど」

エンキ:「じゃ、急がないとね」

フェーリックス(GM):「ちくしょう!」

ナホトカ:「<応援歌>いります?と<聖歌>で範囲」

フェリックス(GM):「いる…」隠密!(コロコロ)クリティカル!

GM:じゃ、フェリックスが中を偵察してきた。

フェリックス(GM):「中に罠があるから気をつけろよ」

フェリックス(GM):「おまえらもうちょっと天罰とか食らうべきだよ」

エンキ:「いつも食らってますが、なにか?」

ナホトカ:「あれはサラシナさんの鉄拳…」

フェリックス(GM):「次の部屋には誰もいなかったぜ」

アイン:「罠と言うのは?」

フェリックス(GM):「この部屋出たとこに矢が出る罠があった」

フェリックス(GM):「罠は解除しといたよ、というわけでとっとと移動しようぜ」

GM:クリットしたからな〜。せっかく罠しかけたのに。

GM:進むと、右と左に部屋が。正面の扉は明らかに大きいが開かない。部屋にはランタン的なものが二つ。

GM:ランタンの火は消えてる。

アイン:点火石でつくかな。そのまえに知覚か。

エンキ:まず左右の部屋を知覚だ。左の部屋。(コロコロ)成功。

GM:こっち側の部屋にはなにか仕掛けがありそうです。

アイン:私めはこちらの右の部屋を調べましょう(コロコロ)4差成功。

GM:こちらの部屋にも仕掛けがありそうです。発動条件は中に入らないとわからない。

ナホトカ:人の気配ありますか?

GM:どちらもない。

GM:みなさんはいったん自我もしくは希望を振ってください。

一同:(コロコロ)成功。アダマストループも成功。

GM:ある意味神々しい、ある意味おどろおどろしい気配が溢れています。普通の人ならのまれそうな。

ナホトカ:「ここに彼らはきてしまったのでしょうね」

アイン:「そのようですねえ」

エンキ:「どうします、部屋は行ってみます?」

エンキ:とりあえず1アダマス送ってみますか…。

GM:1アダマス…だと、自我で食われるよ。そろそろこの辺だと。

一同:「じゃあ、フェリックスかな…」

フェリックス(GM):「オレ、もう疲れた…」

GM:フェリックスを判定に使えるのは1シーン1回ね!

エイダ:GMから規制入りました。

一同:爆笑

エイダ:「じゃ、行きましょう、もう、行きましょう!」

ナホトカ:「そうですね」

アイン:「では、先に調べた方から」

GM:ではその部屋には一本の斧と頭を割られた子どもの姿が。

エイダ:「怖いよ〜」

エンキ:「わー、邪教の神殿っぽい」

ナホトカ:軽く拝んでおいてっと。

ナホトカ:とりあえず、斧を調べよう。子どもを調べるのは誰かがやるだろう。

アイン:子どもは、アインの仕事だろうか…。子どもを調べるよ。

ナホトカ:知覚(コロコロ)成功。

GM:斧は装飾がかった、儀礼用のもの。血のりがべったり着いている。

アイン:子どもを…知覚(コロコロ)3差成功。

GM:普通の人間の子どもですね。

アイン:服を脱がすけど…魔印とかついてない?

GM:この子はついていない。

ナホトカ:「妙ですね。この子、怪物化してませんよ」

アイン:「怪物になる前に殺されたんでしょうかねえ」

GM:部屋の中はごたごたしていて、争った形跡があります。

エンキ:火つける装置とかは?

GM:それは祈念で判定。

ナホトカ:祈念(コロコロ)7で成功。

GM:これでわかるのは血ですね。鮮血が明かりを灯す鍵になります。のまれた子どもがやったんでしょう。

アイン:「再び、明かりをつけるには鮮血が必要…ですか」

ナホトカ:「そのようですね」

アイン:もう一方の部屋に移動。

GM:するとそちらの部屋には2人の死体が。

アイン:「ここでもやはり鮮血が必要ですか…」

GM:ここには左右対称の斧があります。

エンキ:「これで残り子どもは3人か」

エイダ:「どうします?」

ナホトカ:「中まで入っているでしょうね」

アイン:「はいってるでしょうねえ」

ナホトカ:「子どもたちを放っておくわけには」

エンキ:「途中で帰るには釈然としないしな」

アイン:「何度も言いますが、鮮血が必要…」

エンキ:「フェリックスがいいと思いマース!」

フェリックス(GM):「オレ、さすがにウェントスで逃げるわ〜」

ナホトカ:それで逃げたから、間に合ったのか。

一同:あー。

エイダ:「鮮血ってどれくらい必要なんだろう?」

GM:人一人分ですね。

アイン:「さっき、クリエーチャーになった子どもはもう戻らぬとして、まず明り一つ確保」

ナホトカ:アインさん、邪悪〜。人のこと言えない。

エイダ:人のこと言えないって?

ナホトカ:番外編リプレイのコメントを読むとわかります。

アイン:「奥に進まぬことにはどうにもならないですからな」

エンキ:「じゃ、地上から適当にもう一人ってことで」

アイン:「人間に戻った子どもを使うのはさすがに…(苦い顔)」

ナホトカ:「別に問題ないんでないですか」

アイン:では、クリエーチャーのやつを連れてきて。

アイン:「では、みなさんちょっと、目を…みたければいいですが」

GM:よく見開いてください〜(笑)

エンキ:がん見。

エイダ:「ひえー」

アイン:「右の部屋は、私がこの哀れなクリエーチャーを使って…」

アイン:「なにエイダ殿、手を汚すのはこの私です。あなたではないのです」

エイダ:顔を青くしつつ。

ナホトカ:「慣れていない方は真ん中の部屋にいらっしゃるといいのでは…」

アイン:クリエーチャーを、一思いに殺します。斧でザッシュ!

GM:では右側の明りがつきます。

ナホトカ:「他の子どもを連れてくるのもなんですから…私が」

ナホトカ:私は純粋な心臓があって血液が流れているし。自爆して、転生の印をつかえば…。

GM:転生の印(マーテルの∵再生∵相当)は自分を対象にできない。

アイン:「ナホトカ殿…そんなことをする必要はありません」

アイン:「ここのクリエーチャーに∵再生∵を生き返らせて…また殺すことになりますが」

ナホトカ:「ここで真ん中で、再生の光を飛ばす」

アイン:「じゃあ、生き返りましたね」

GM:じゃあ、自我判定ですかね。

アイン:「え、人間に戻るの?」

ナホトカ:<聖歌><支援の光>を宣言。子どもにダイスボーナス着きます。

GM:(コロコロ)自我判定成功。子どもは人間に戻った。

アイン:「ちっ」(舌打ちしている)

GM:目が覚めたら、舌打ちしている男が目の前に。

クリスティーナ(GM):「あれ、おじさん、ここは?」

アイン:「ここはよい子の来ちゃいけない場所です」

ナホトカ:「ここは聖なる場所ですから、早くこの場から離れるといいですよ」

エンキ:「向こうが出口だよ」

アイン:「行った先に、ハンスとルスランといういいおじさんとオークがいるから、そこで待っていなさい」

エンキ:「あとアダマストループが4体いるから」

クリスティーナ(GM):「わかった、アインっていうヴァルケルには絶対内緒にしてね」

アイン:「はっはっは、わかったわかった約束しよう」

ナホトカ:「よっぽど厳しい教育してますね」

アイン:「お前、なにがあったか覚えているかい?」

クリスティーナ(GM):「アルマがおかしくなって、全体がおかしくなって、あとはわかんない…」

ナホトカ:子どもを調べます。祈念ですね(コロコロ)成功。

GM:強いカアスの加護を感じます。

ナホトカ:下手すると足元光ってるかな?∵再生∵でカアスの花押は影につきます。

GM:たしかに足元にカアスの花押が見える。

アイン:左の部屋に移動します。

アイン:「…これはやりたくなかったのですが…ナホトカさん…一思いにお願いします」(苦渋の顔)

エンキ:「わーい、わーい、やったー!」

アイン:「…いや、エンキさんには頼んでいませんから」

エンキ:「オレの方がきれいに殺れる。固定値25の力」

アイン:「ナホトカさんの魔法の方が散ると思うので…あ、でも斧なのか…」

エンキ:重武器使えるアダマストループをちらりと見る。

ナホトカ:「斧ですね」

アイン:「くー(悔しい)、で、では一思いに」

アダマストループ(エンキ):「だれがやりたい?」

アダマストループ(GM):「おれおれ!」

アイン:「こんなところで死ぬとは…くー」

アダマストループ(エンキ):じゃんけんポン、じゃんけんポン!

アダマストループ6号(エンキ):「勝った〜、アインさん、首だしてくださいよ〜」

アダマストループ6号(エンキ):「へっへっへ、一撃で綺麗に首を落としてやるからよ」

GM:PLで斧を使うなら、さっきの祈念判定でクリスティーナの尊厳値がかなり減ることがわかる。

ナホトカ:「お気をつけ下さい、アイン殿」

アイン:「…覚悟ならできている…我は殺戮と勝利のボリヴァドスの信徒!」

アダマストループ6号(エンキ):「さすがすね、アインさん、さすがすね!」

GM:ヴォリバドスって言葉に反応して斧が神々しく光った。

アイン:「これくらいどうということはない、思う存分やれ!」

アダマストループ6号(エンキ):「思う存分やります…ドッカーン」

GM:頭が飛び散るとともに、明りがともり、アインさん尊厳値2d10減らしてください。

ナホトカ:「これは美しい!」

アイン:2d10だとっ!12減った。ちょうど0。

GM:ボリヴァドスとか言うから。まじ余計なこと言ったわ。1d10でよかったのに。

アイン:フェニスの∵不死∵で復活。「アダマストループ6号め…」

アダマストループ6号(エンキ):「どうすか、綺麗に勝ち割れたでしょ?」(ニヤニヤ)

アイン:「ちょ、ちょっと血が足りない気がします」

GM:まあ、足りないでしょうよ。

アダマストループ6号(エンキ):「レーションでも食ったらどうすか?」

アイン:「自分の血が飛び散っているここでレーションを食えと申すか、お前!」

アダマストループ6号(GM):「飛び散ってるのは脳漿っすよ」

アイン:「…なかなか自分の脳漿を見る機会はないものだ…」

アダマストループ6号(エンキ):「返り血、受けちったよ」

ナホトカ:「ああ、それはいい善行をつみましたね」

フェリックス(GM):向こう、明りついてるっぽいぜ。

ナホトカ:「じゃあ、真ん中の部屋に行きましょう」

エイダ:一人なにがあったか知らないエイダ。

アイン:じゃ、ふらふらしながらアインが…。(一同:爆笑)

エイダ:「なんか、明りつきましたよ、うまいことやったみたいですね!」

アイン:「それは一機減りましたからね…」

エンキ:アダマス達、爆笑!

アイン:扉は開くのかな?

GM:扉が、遺跡自体が脈動して、扉が開きそうです。

ナホトカ:「では、カアスさま、お邪魔いたします」

GM:扉に触れるとすっと扉が透けていきます。

ナホトカ:「行きますか、みなさん?」

一同:「行きます」

フェリックス(GM):「オレ、あんまり血が得意じゃねえ、あとカアスもな」

フェリックス(GM):「そろそろ、おさらばさせてもらうぜ!」

フェリックス(GM):「じゃあな!」

ナホトカ:「では、また」

エンキ:「たまには寝ろよ」

アイン:「アクアパッツア殿によろしく」

フェリックス(GM):「ああ、今度あった時言っとくよ」

GM:ナホトカは祈念ふっていいよ。エイダも希望、祈念、自我でふってよい。

ナホトカ:(コロコロ)成功。

エイダ:(コロコロ)失敗。

GM:では、ナホトカはエイダから強いカアスの加護を感じる。

ナホトカ:不思議そうな顔でちらりとそちらを向いて、なにか得心がいったかのように前をむく。

エイダ:「?なんですか?」

ナホトカ:「いや、なんでもないです」

GM:エイダ知覚を振ってみて。

エイダ:(コロコロ)失敗。

GM:じゃ、気づかない。では、あなたの懐は妙に重たくなっていたりしない(笑)

ナホトカ、アイン:知覚ふっていい?

GM:いいよ。

ナホトカ:(コロコロ)成功したけど。特に何も言わない。

アイン:(コロコロ)成功。「エ、エイダ殿?その胸のふくらみはいったい?」

アイン:「いつから女子に?それにしては貧乳」

エンキ:「アイン、頭わられておかしくなった」

アダマストループ(GM):「頭わられておかしくなったんでしょうね」

ナホトカ:「一息で品評する人初めてみますが」

GM:エイダが胸に手をやると箱があります。

エイダ:「前にヴィジリーさんにもらった箱ですよ」とアインさんには説明する。

アイン:箱をさわろうとすると…。

GM:箱は逃げます。ことこと動く感じで箱のかわいさアップ!

ナホトカ:「その箱は大事になさってください」

エイダ:「は、はあ。これなんですか?知ってるんですか」

ナホトカ:「おそらくカアス様にゆかりのあるものではないかと…」

ナホトカ:「さて、では、行きましょうか」

GM:開けると中には巨大な祭壇に火がともり、大きい棺に小さなくぼみ。斧の花押があり、なにか輝きが。

ナホトカ:ここにだれか腰掛けていたりします?

GM:一人…アルマが腰掛けています。あと、男の子と女の子。

アイン:こいつらはクリエーチャーには?

GM:なってない。

ナホトカ:「そこは腰掛ける場所ではありませんよ!」

アルマ(GM):「そんなことあんたに言われる筋合いはないわ!私はもっとカアス様のそばにいたいの!」

ナホトカ:「そこは椅子ではありませんよ」

アルマ(GM):「あなたたち、印をもっているわね?」

ナホトカ:「ここにいる3人は…」

アルマ(GM):「ちょうどいいわ、カアス様はお腹が空いているようなの」

アルマ(GM):「あの子たちじゃ、ぜんぜん足りないから…」

アイン:「あの子達をやったのは、アルマさん、あなたなのですか?」

アルマ(GM):「そうよ」といってうなずきます。

アイン:「まったく、悪い子になったものだ。誰がこんな教育をしたのやら…」

GM:おめーだ!

アルマ(GM):「でも、アイン、あんんたのおかげで私はカアス様に出会えた。そして力も!」

アイン:「それにしても、あなた人間をやめるのは早すぎやしませんか?」

GM:アルマの頬と靴、そして胸のあたりと両手が光りだします。残りの二人も輝きだします。

アイン:「あなた、とうとう堕ちてしまわれたのですね…」

アイン:「カアス様ですか…カアス様でなく私に仕えなさい。今ならまだ許してあげます」

ナホトカ:「個人信仰!」そういうのもあるのか…という顔をします。

エンキ:「うまくいかないほうに1フローリン」

一同:爆笑

アダマストループ(GM):「だれかうまくいくほうにかけろよ」

アダマストループ(GM):「じゃあ、大穴狙いで…5ペニー」

エンキ:胴元、ぼろ儲けやな〜。

アルマ(GM):低い声で「否、その必要はない」

アイン:「もしや、あなた様はカアス様?」

アルマ(GM):「しかり…」

アイン:「ナホトカ殿、カアス様の化身が現れた今どうするおつもりで?」

ナホトカ:「いつものとおり供物を捧げるだけですが…」

アルマ(GM):「しもべたちよ…我に供物を捧げるとよい…」

アルマ(GM):「捧げよ聖痕、今宵は殺戮の宴なり!」

GM:このキャンペーンで初めて言えた。聖痕の共振がおこります。

アイン:口から炎をチョロリと吐きます。

エイダ:瞳の色が変わります。

エンキ:突き刺すような痛みが。

ナホトカ:唾液が…。

GM:という共に、炎が舞い上がる!ナホトカと3人の花押が光り始めます。

GM:エイダの箱もでてきて、祭壇の方に移動する。あと、鍵が出てくる。

アイン:「ナホトカ殿、この子供達はまぎれもなく敵。倒すのが定石かと」

ナホトカ:「普通に殺し合いするだけです…それがカアス様の供物ですから」

アイン:「…つまりこいつらを殺すと」

ナホトカ:「最終的に強いものが勝ちます」

エンキ:「オークみたいだ」

アルマ(GM):「だから、あんたらを殺してカアス様に認めてもらうのよ!」

GM:では戦闘シーン。

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シーンプレイヤー:PC1 アイン
シーン16 グラディウス(正)

GM:ロングソードもったアルマと、グレードソード相当のアクスをもった少年、と術使いの少年。

GM:術使いから行動。マイナーで<影撃の印>メジャー<運命の輪><魔術師><炎の紋><風の紋>
   <杖の王><吐息攻撃><瘴気>です。

エンキ:魔法ってカバリーングできましたっけ?

アイン:ローラントさんはいない!

GM:シーン選択なので全員に。

エンキ:アダマスはオレをカバーリング。

GM:(コロコロ)6。

エイダ:(コロコロ)避けた。

アイン:(コロコロ)避けられない、はいだめー当たり。

ナホトカ:(コロコロ)避けた。

GM:では、26点R。で、リアクションにダイスペナルティ−1。あと闇の鎖を一枚取得してください。

エンキ:あ、アダマス死にました。物理以外は紙なんで。

ナホトカ:<守護結界1>と<守護結界2>を宣言。

GM:斧の少年が行動値22で行動。

GM:真ん中にいるナホトカに接敵。耐久力が弱いよ。
   <剣槍><修羅><変異抜刀><鋭き刃><疾風剣><鳴叫刃><魔技><花押>です。

GM:(コロコロ)2。クリティカル。

ナホトカ:パリィか。使いたくないけど…<運命のきらめき>ダイス+2個<運命の少女>も使用。

ナホトカ:クリティカルはしない。パリィはできた。

GM:33点I。

ナホトカ:2点オーバーで気絶。

アイン:フルキ∵模造∵でさっきの∵再生∵をコピーして、ナホトカを復活。

アイン:「まだまだ、倒れるときではありませんよ、ナホトカ殿」

GM:束縛の処理してください。

エンキ:判定なしでシーン(選択)の4d10ダメージを3体に。

エンキ:ダメージにグラディウスの∵死神の手∵を乗せて。14d10で+狼狽と放心。

GM:これはやばいなあ。

エンキ:ダメージ出します。75点R。

GM:アルマがアダマス∵無敵防御∵と叫ぶ。アルマは51点止め24点くらった。

GM:術者の子どもだけ、HP3点消費してバッドステータスを打ち消します。

GM:放心と狼狽…移動できなく、あらゆる判定のダイスペナルティー−1、マイナーで解除可。
   放心はメジャーマイナーアクションダイスペナ-2、クリンナップで解除。

アイン:次はアイン。イニシアチブで<獣化>マイナーで斧の子に接敵。

アイン:<修羅><一閃><無明剣>…相手にダイスペナルティ−1。

GM:パリィできないじゃん。ダイペナ−4?

アイン:(コロコロ)4です。

GM:パリィ。(コロコロ)パリィには成功。

アイン:32点Sダメージ。

GM:それは耐えた。

アルマ(GM):マイナーで狼狽解除、メジャーで移動で終了。

ナホトカ:∵戦鬼∵を宣言。斧の子に<神罰の光><原人><破壊の声>(コロコロ)クリティカル!

GM:自我、自我。(コロコロ)ファンブル!

ナホトカ:ダメージ属性はC(クラッシュ)。20点Cダメージ。

ナホトカ:∵戦鬼∵で、こちらは10点ダメージをくらう。

ナホトカ:アルマに<神罰の光><原人><破壊の声>(コロコロ)クリティカル!Rダメージで。

GM:それはルナの奇跡∵不可知∵で避けた。

ナホトカ:∵戦鬼∵でダメージをうけます。あと一撃で寝る可能性が出てきた。

ナホトカ:∵戦鬼∵終了。通常行動ターン、<治癒の光><聖歌><原人>(コロコロ)成功。

ナホトカ:26点回復。メジャーリアクションダイス+1です。

GM:術者の子がアルドール∵絶対攻撃∵対象は恨みのあるアインにだ。

GM:クリティカルで斧の子が∵死神の手∵を乗せてくる。

アイン:あれ?それ、アイン死ぬんじゃない?

ナホトカ:それは消散の印=∵アングルス∵で打ち消しです。

エイダ:イグニスの奇跡をうとうかな〜∵天の火∵

GM:術者の子がオービスの奇跡∵封印∵をステラの∵活性化∵として使います。

GM:斧の子の∵絶対防御∵を再生させます。

エイダ:<必殺の矢><幸運の一撃><流星矢>で範囲です。

エイダ:ダメージ44点I。

GM:斧の子は同時にステラの∵活性化∵で∵絶対攻撃∵

アイン:やはり、死ぬる。

アイン:お願いします、エンキさん。ルナをルナを…。死んでしまう。くうー。

アイン:「先ほどは殺していただいたので、今度は生かさせてください」

ナホトカ:祈る先がエンキになっている。

エンキ:「子どもがほしいな…」

アイン「うう、しかたない、そのあかつきにはアルマをやろう…見てのとおり美人だ」

エンキ:「じゃ、ルナ」∵不可知∵逆位置。

GM:では、その攻撃はアインの体をすり抜けた。束縛が起こります。

アイン:「くぅう…」

GM:斧の子は死亡。

GM:では、エイダの通常攻撃フェイズ。

エイダ:マイナー<空飛ぶ魂><連射>で二回行動。

エイダ:アルマを狙います。(コロコロ)あれ、当たってない。

エイダ:クリティカル!2射目は(コロコロ)クリティカル。

GM:アルマ(コロコロ)クリティカルで回避!

エイダ:二発とも外した…。

アイン:クリンナップでHP13点回復。

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シーンプレイヤー:PC2 エンキ・アイイアロ
シーン17 レクス(正)

GM:セットアップ。…特にないね。術者の子、マイナーで<影撃の印>
   メジャー<運命の輪><魔術師><炎の紋><風の紋><杖の王><吐息攻撃><瘴気>です。

エイダ:その前にイグニスの奇跡∵天の火∵と<ヴァルタニクスの矢>いっちゃうよ。

GM:それに対しては∵模造∵で∵天真∵をコピー。打ち消そうとするが…。

エイダ:それにはウェントス∵神移∵逆位置で打ち消し。

エイダ:ではいきます〜。ダメージは61点I。

GM:術者は落ちた。

エイダ:「よかった、落ちたよ!」

エンキ:マイナーでアルマに接敵。フルコンボで。<剣槍><暗器><修羅><疾風撃><修羅>
    (コロコロ)5です。

アルマ:ドッジ。(コロコロ)だめだ…。

エンキ:Iの25+2d10でI+33点です。

アルマ(GM):それは落ちますが、再生持ちなんでいったん落ちて回復します。束縛が起こります。

マルマ(GM):真の死の印をつかいました。

アイン:フルコンボで、マイナー<虚ろ紡ぎ>メジャー<修羅><一閃><無明剣>
    14以下2dで判定、攻撃のリアクションダイペナ−1d…(コロコロ)クリティカル!

マルマ(GM):ワンチャン、パリィ。(コロコロ)ダメだ。

アイン:∵死神の手∵をのせます。(コロコロ)109点Sダメージ。装甲無視。

GM:それは落ちます。

アイン:それでは、上段構えからのツインブレード無双がアルマを貫きました!

GM:アルマの体をさくっとツインブレードが貫きました。

GM:では、アルマの目の色が変わります。

アイン:「今頃目が覚めたんですか?」

マルマ(GM):「アイン、みんなは?」

アイン:「何人かは生き残りましたよ…」

マルマ(GM):「よかった」と笑って崩れ落ちます。

GM:アルマはがくっとなって、ぼとりと落ち、ぼろぼろと崩れ落ちます。

アイン:ツインブレードの血のりをさっとはらって。エンキに。

アイン:「すまない、エンキ殿、アルマは消えました」

GM:不払い、不払い!

エンキ:「お代もらってへんのやけど〜ルナの奇跡代もらってないわ〜ちゃんと納入してもらわないと」

GM:あと10点くらい残っていたらな〜生きてたんだけど。

エンキ:「かわいい女の子聞いてたんですけど〜ちょっと粘着させてもらいます〜」

アイン:「アルマ…残念でした」

ナホトカ:あー、こっちにいったかという顔をする。

GM:彼らの聖痕と魔印が箱に吸い込まれていく…しかし尊厳値は回復していいです。

アイン、ナホトカ:無事戻ってこれました。

GM:再び部屋が鳴動し「よき供物であった」という声が。

ナホトカ:「お目汚しいたしました」と一礼します。

アイン:箱を取りにいく。

GM:アインは近づけない。体がひゅっとはじかれる。

アイン:「ぬう、私めを阻むとはこの結界!」

アイン:なんどか、試します。「ぬう」ひゅい!「むう」ひゅい!

エイダ:アイン、かわいい。

アイン:「エイダ殿、笑っていないであの箱を何とかしていただきたい!」

ナホトカ:大丈夫かな…と箱の近くにいます。

エイダ:近づき、箱に手を伸ばしますが…。

GM:エイダは近づけます。

箱(GM):「人の子よ、中身がしりたければその鍵を箱に差し込むがよい」

エイダ:じゃ、特になにも考えず箱を開けようとするよ。

アイン:アインは止めるよ!

アイン:「エ、エイダ殿、それは邪神のささやきですぞ!やめてください」

エイダ:「邪神ですか?」

ナホトカ:「いや、ただの神です」

エイダ:「じゃ、開けても大丈夫か」

エンキ:「大丈夫でーす」

アイン:「い、いやダメです」といいながら。つーい、ついーっと、アイン近づけない。

エイダ:「アインさんが踊っておられる」

アイン:「断じて踊っているわけではなく…」

エンキ:「頭わられた結果、頭おかしく」

ナホトカ:「あーあ、先ほどから言動がおかしく」

エンキ:「言動も行動もおかしい。ひょこひょこしている」

アイン:ひどい!!(一同:爆笑)

GM:おかしい、ほのぼのしている(笑)

GM:では、鍵を指すと箱が裏返ります。巨大な影が。

アイン:「やってしまいましたね…エイダ殿〜」

エンキ:「あーあ、やらかした〜」

ナホトカ:「久方ぶりでございます」

アイン:「ですから、あれほど邪心の声に心をかしてはならぬと!」

カアス様(GM):「羽虫がうるさいようだな」…とアインの周りの地面に圧力がかかります。

アイン:くそー、地面に向かって屈服のポーズ…4つんばいか…アイン、屈辱〜。

ナホトカ:今日、二回目の屈辱。

一同:爆笑。

アイン:「狼だからって地べたをはえっていうのか、この、邪神カアスめ〜!!」

カアス様(GM):「ボリヴァドスの子は地をはっていればよいのだ」

アイン:「くぅ〜、くそー。なにもできぬ」

ナホトカ:「同情はしますが、あれだけボリヴァドスを連呼していれば…仕方がない気がします」

カアス様(GM):「貴様はもう少し空気を読むべきだ」

カアス様(GM):「神様なんだぞ!」

GM:無邪気なカアス様…ほのぼのオーラ。持ってる人間(エイダ)の影響か。

カアス様(GM):「余を目覚めさせたそちに褒美をとらせよう、なにがほしい?」

エイダ:「えーと。えーと?ええ??」

ナホトカ:「名誉なことでございますよ」

カアス様(GM):「なんだってできるんだぞ!神様なんだぞ、すごいんだぞ」

ナホトカ:「このようにひょうきんな方ではございますが、力はございますので」

アイン:「エイダ殿、ルスランの恋をかなえさせてやってはどうですか?」

エイダ:アクアパッツアの心がほしいのです(笑)

ナホトカ:やべえ、おもしろい。カアスがパラモルの領域に…。

アイン:「できますかな、カアス様に。そんなことが!!」

エンキ:「大人しく服従しとけよ」

カアス様(GM):「何か言ったか?」アインの体は切り刻まれます残りHP1くらいね。

ナホトカ:「塩をすりこむのはやめてあげてください、エンキさん」

アイン:「やめろ、エンキ!また死んでしまう」

ナホトカ:フレーバーでアインを半分回復。

GM:鍵が彼の持ってる斧になってるわけです。聖痕と吸えばすうほどでかくなるってわけですね。

エイダ:「急に言われても、困るなあ〜」

カアス様(GM):「ないというなら、余は南に向かう」スタスタと表に。影が深まっていく。

アイン:「エイダ殿、金ですよ、金!」

エンキ:「アルマちゃん復活させようよ」

ナホトカ:できるんじゃないかな。それをやって心の安らぎになるかは本人の…。

エンキ:「なります」

アイン:いや、エンキのじゃなくて、エイダの。

エイダ:アルマもそうだけど、他の子どもも復活させて、アインさんに恩を売るのはいいかもね。

エイダ:「他の子どもたちも含め、ここにきて死んだ子ども達7人を生き返らせてください」

カアス様(GM):「そのようなこと、たやすいこと」

GM:あたりにあった影が人の形を取り始めます。

ナホトカ:「その子どもたちはボリヴァドスの神官の連れてきた子ではありますが」

ナホトカ:「彼らにも我らの加護を」

カアス様(GM):「たやすいことだ」

GM:おめでとう、これでカアスの花押(特殊因果律相当)がついたよ。

ナホトカ:PLとしてはうまくつかってください。

アイン:強くなったな、お前たち。次回の成長でトループをとるしかないのか?

エンキ:事故死したアダマスに変わり、アルマがパーティーに入る。パーティIN。

エンキ:ヅダの村の人口を増やすのに役立ってもらう。

ナホトカ:いいのか?

アイン:いいも、なにも。あげちゃったし。あ、カアス様は?

GM:去ろうとしている。ナホトカはついてくこともできる。

ナホトカ:ついていきます。

アイン:「ついて行かれるのですが、ナホトカ殿!」

ナホトカ:「ええ、あれが我が神ですから」

エンキ:「寝てろよ、アイン」

アイン:まだ、束縛されている(笑)早く行ってしまえ。

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シーンプレイヤー:PC2 エンキ・アイイアロ
シーン18 コロナ(逆)従属、停滞する、不本意な仕事をうける、強要される

GM:カアスは去った。

エンキ:「じゃ、アルマちゃん、もらっていくから、アインお前はしばらく大人しくしてろよ」

アイン:もう、カアス去ったから、もう普通に立っているよ!!

エンキ:「うっそだー」

アダマストループ(GM):「これから、アインさんは地べたを這い回る呪いに苦しむのさ」

アイン:「そんなわけはない!」

エンキ:「じゃ、地上の子どもたちの中から何人かみつくろって連れているから」

アイン:「いや、アルマを渡したではないか」

エンキ:「はい」

アイン:「はい、じゃない。あの子達は私の子どもです」

アダマストループ(GM):「地べたのだんな、おれ達の分がないじゃないかよ」

アイン:「…男もいますよ」

エンキ:「男でも大丈夫」

アルマ(GM):「アイン、私はあのことを忘れないからな!」

アイン:「アルマ、お前は、地獄から別の地獄に行こうとしているだけだよ」

アイン:すんすん。

GM:あれ?アインさん?すんすんしてる?

アイン:あ、アルマがすんすんするんだよ…。アインじゃないよ。

GM:アインさん…その言い訳はちょっと辛い。

アイン:「くー、私の威厳が…」

エンキ:「あったんですか?」

アイン:「ありました。ありました」

一同:2回言った(笑)

エンキ:「アルマちゃん、とりあえず、一月ぐらい家ですごそうか」

エンキ:「じゃ、帰ろうか」

ハンス(GM):「坊ちゃま〜なにかすごい光がしましたが、大丈夫ですかー!」
    とハンスとルスランと子どもたちが。

エイダ:「ハンス、実はさっきオレ、神様に会ってしまったんだ、すごくない?」

ハンス(GM):「で、神様はいったいなんと?」

エイダ:「なんか、願いかなえてくれるというから、叶えてもらちゃた」

ハンス(GM):「なにを願われたのですか?」

エイダ:「とりあえず、子どもたちを生き返らせてと頼んだんだ」

ハンス(GM):「うーん、坊ちゃまらしいというか」と頭を抱えます。

ルスラン(GM):「エイダ、素晴らしいよ!やっぱり君はボクのみこんだ人間だ!」

ハンス(GM):「ですが、坊ちゃま、神々との契約は慎重に」

エイダ:「わかってるよ、今回はちょっと考えて、考えての末の願いだったよ」

ハンス(GM):「坊ちゃまが、人のため…やはり大きくなられたのですな」

ハンス(GM):「あとは早くお嫁さんを…」

GM:だいたいこんなもんだな。あとは個別エンディングですかね。

アイン:アインはアインの子どもたちの前で威厳を保とうとする。が…。今更だ(笑)

ナホトカ:やちゃった。

アイン:地べたをはいつくばってたのは見てない…はず。

アルマ(GM):「無様ね、アイン」と軽蔑した目で見る。見てたよ、死んでた7人。

アイン:「お前たち…覚悟しときなさい」

エンキ:そういうこと言っちゃう?じゃ∵紋章∵コロナ。

アイン:じゃ、子どもたちが口々に。「アインのところより、エンキのところに行きたいよ」

子ども(アイン):「アインなんか、あんなくそ狼、こちらから見限ってやる」

子ども(GM):「あんたの方がオークっぽくてかっこいい!」

子ども(エイダ):「エンキさま!エンキさま!」

アイン:「騙されてはいけない!あいつはオークより性質の悪い男なんだ」

子ども(GM):「地べたに這いづくばった負け犬が!!」

アイン:くそー!

子ども(エイダ):「おれ達はエンキさまの元に行くんだ」

子ども(GM):「強いやつが正しいんだろ?アイン」

アイン:「…その通りである」

エンキ:「よく教育の行く届いたいい子達ではないか、なあアイン」

アイン:「せいぜい、寝首をかかれないように気をつけるのだな、エンキ」

エンキ:エンキ、因果律未来、略奪である。エンキ、30歳冬のことである。

アイン:くぅー、助けにきた子ども取られたー!

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シーンプレイヤー:PC4 ナホトカ
シーン19 ディアボロス(逆)更生、回復する、縁切る、悪習の改善

GM:ここは第4話の街の近く、ブレダが攻め込んできて街が燃えています。

ナホトカ:「これはこれは、大変なことが起こっておりますねえ。乗り遅れてしまいました」

カアス様(GM):「この戦、余はゾディ氏族につくぞ」

ナホトカ:「なぜ、とうかがってもよろしいでしょうか…」

カアス様(GM):「敵が多い方が力の奮いがいがあるだろう」

ナホトカ:「そうですね」

ナホトカ:「では、その戦、お供いたします」

カアス様(GM):「それに、やつらには貸しがあるからな」と、ツメを研ぐ。

ナホトカ:「聞けば南では、カアス様の昔使われていた斧が金貨で取引されているそうでで」

カアス様(GM):「ならば、それも取り返さないとな」

GM:…といったところで燃える町並みと夕日でこのセッションは終了となります。

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GM:以上で、ブレカナキャンペーン混合チームの手をとりあって第5話<終わりの始まり>終了いたします。
お疲れ様でした〜!!一同:おつかれさまでした〜(パチパチパチ:拍手)


リプレイ執筆者:akiko
ども、アインの中の人、akikoです。混合チームということで、Aチームからはアインとエイダ。
Bチームからはエンキとナホトカが登場いたします。いつもと違うメンツって新鮮で斬新だったね。
では、また、次回、リプレイでお会いいたしましょう。