2011/12/18 ブレイド・オブ・アルカナ 手をとりあって番外編アインのこどもた
GM:akiko(GGM:shuji)
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<セッショントレーラー>
1400年代 とある進学予備校
しっかし今日は補講だってのに普段見ない顔も居るみたいだ。
んー、物好きが増えんのは先生楽しいけどな。
だらっと何時もどおり始めてくけど、みんな虫編が付く愉快な
方々を餌なしで一箇所に閉じ込めるとどうなると思う。
がまんなんて知らないからね、奴ら。すぐ共喰いを始めちまうんだけど。
まあ、これを人間でやっちゃった奴が居たのよね。
しょーじきちょっとシビアかもだけど、今回は怖い狼に育てられた
かわいいこどもたちの話。
ブレイド・オブ・アルカナキャンペーン番外講義?
「Kindergarten/アインのこどもたち」
なんだがんだいって人間って結構しぶといよね。
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<ハンドアウト>
PC1:
コネ: ララノア (母)
あなたは牢獄のなかで生まれた子供だ。母はエルフのアステエル氏族の・ララノア。
あなたの父は、刻まれしもの(エングレイブド)エンキ・アイイアロと母は言う。
心を病んだ母の語る英雄たる父。自分はいったいなにをなすべきなのか…?
このまま奴隷で生を終えるのか?そんなあなたに聖痕は宿った。
PC2
コネ:アクアパッツア(いとこ)
時は8年前。あなたのいとこで、オストブルク盟主の娘・アクアパッツアが北荻に通じ
街は北荻の手に落ちた。アクアパッツアに憎しみを抱きつつ、奴隷として生き延びる君に
一条の光が射す。聖痕が宿ったのだ。アーはあなたを見捨ててはいなかった。
行方不明の父母を探すためにも、奴隷の身から這い出さねば。
PC3:
コネ:ディートハルト(父・故人)
父は言った。戦士たるもの、どんなときでも泣くな、強くあれ、と。
3年前、その父が北荻に破れてさらし首になる。
その時だ、君の体になにかが宿った。聖痕と人は言う、が、これは多分亡き父の思い。
父の無念を晴らすため、泣いてなどいれない。
PC4:
コネ:ルスラン(主人)
あなたは北荻のなかでも奴隷階級にあたる人物だ。
温和なオークの豪族・ルスランには家族同様に接してもらっていた。
そんなルスランを信頼し、聖痕もちであることを隠して使えいた君なのだが…。
ある日、主人が追放されてから運命は一転する。
陰謀に巻き込まれた君は恐ろしい所へ連れてこられてしまった。どうしようか。
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<PC紹介>
PC1:ネクタリオス 種族:人間 性別:男 年齢:8才 (PL:yume)
フィニス/グラディウス/エフェクトゥス
エルフのアステエル氏族の血を継ぎ、輝く金髪に曇りがちな琥珀の瞳をしている。
ひょろりとしたもやしっ子で、 奴隷として働きつつ病んだ母の看病をするけなげな子。
英雄たる父・エンキに憧れつつも、なぜ自分たちを助けにこないのかと葛藤している。
状況を打開する為、力に傾倒しつつあり、闇の誘惑を受けやい。
PC2:テオドール(本名フェリックス) 種族:人間 性別:男 年齢:11才 (PL:shuji)
ウェントス/ルナ/コロナ
アクアパッツァの従兄弟・テオドール乳兄弟にして、そのカゲムシャ。
ぽっと出の分際で大事な乳兄弟から継承権&住処を奪ったアクアパッツァを憎んでいる。
目標は主のテオドールをオストブルクの主とすること。聖痕の共振で血を吐く。
PC3:アリーセ 種族:人間 性別:女 年齢:10才 (PL:chara)
アングルス/グラディウス/ルナ
憂国の士・ディートハルトの子として、平々凡々な暮らしをしていた。父親=初恋の相手。
だが、7歳の時その父が死に、聖痕が宿ると同時に奴隷として暮らす事になる。
急激な生活環境の変化で髪の色抜け白髪に。「どんな時でも泣くな」って言いつけは守る。
碧眼、腰のあたりまでの髪を綺麗なリボンで髪を後ろに結っている
PC4:リーズ 種族:白鳥人 性別:女 年齢:14〜15歳才 (PL:t-jun)
フルキフェル/ウェントス/イグニス
聖痕を宿した白鳥人は異端。アーに帰依した裏切り者であるらしいが彼女はそれすら忘れ
朧気な記憶のまま使えるべき主を探している。普段は人の姿をしており、眼差しは厳し目だが普
段余り目を開けていないため目立たない。銀の髪に緑の瞳。白鳥人の多分に漏れず、雪のような
肌が自慢の美人。裁縫や家事が得意。戦闘移動脅威の49m。
NPC:フェリックス(本名・テオドール)
アクアパッツァの本当のいとこ。現在はフェリックスと入れ替わっている。
体は弱いが、調子の良い時は常人を超える能力を発揮する。おっとり目で自分は王の器で
はないと思ってているが、フェリックスの期待を無碍に出来ない苦労人。
イメージはアンセル王子。HPにDM1点くらうと能力値が1点ずつ消える不思議な存在。
NPC:アイン 種族:暗黒狼 性別:男 年齢:38才
フィニス/グラディウス/フルキフェル(ヴェルヴォルフ)
殺戮と勝利の魔神・ボリヴァドゥスを信仰する神官。暗殺も担う。女奴隷・カティアとの純愛
に安寧を見出そうとするが、エリクトーの膏薬の呪い(異性と肌を合わすと激痛が走り死に至る)
をうけ、絶望とともにアインはカティアを【抱き殺す】ことを選択。以後、カティアの存在を
胸中から消すべく、以前より精力的に任務と戦いの日々に明け暮れる。完璧主義者。
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<オープニング>
シーンプレイヤー:マスターシーン
シーン1 アダマス(正)忠誠、侵略、勝利、信頼、アグレッシブな人物の登場
GM:1069年。ここはオークの豪族・ヴィジリーの館。齢150の老オーク・ヴィジリーと
共に漆黒の鎧とマントに身を包んだ、一匹の狼の姿が。
アイン(GM):「して…私めにあなた様の後継者を育てろ…というわけですね」
ヴィジリー(GGM):「ああ…」
アイン(GM):「たしかに、ルスランがなくなった今、後継者選びは重要課題かと…」
アイン(GM):「時に、ヴィジリー殿、蟲毒というものはご存知で?」
ヴィジリー(GGM):「ふむ」といって一瞬目を光らせるヴィジリー。
ヴィジリー(GGM):「ほう、ボリヴァドスの眷属はそこまでしてくださると…」
アイン(GM):「もちろんでございます…」
アイン(GM):「それにあたり…私に協力する人材と土地と資金をいただけないでしょうか?」
ヴィジリー(GGM):「これを持て」と。
ヴィジリー(GGM):さらさらと書状を書きます。紹介状と土地の権利の委任状です。
アイン(GM):「ありがとうございます。では、これにて私は失礼させていただきます」
ヴィジリー(GGM):「いい報告を待っておるぞ…」
アイン(GM):「はっ!」
GM:要はアインのバックにはさらに大物の権力者(オークの有力者)がいて、アインは今回
その要望で兵士を育てている…ということなのです。
GGM:ヴィジリーは引退した大物でできのいい後継者を望んでいますね。
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シーンプレイヤー:PC1
シーン2 エルス(正)友愛、偏愛、魅力的な人物の登場、享楽、浮いた話
GM:時は1969年、5歳のあなたはツダの村近くですでに奴隷としてトリュフ農園で
働いています。トリュフを取る仕事ですね。
リーズ:本来は豚の仕事だw
ネクタリオス:人間に匂いでわかるわけないだろ!
テオドール:貴様にはこのかぐわしき匂いがわからないのか!
アリーセ:今日のノルマはいくつか?
GM:いっぱい。
ネクタリオス:ふたかごだと数えられちゃうからな〜。
GM:あなたがへとへとになってじめじめとした薄暗い牢に帰ってくると。
ネクタリオス:もっと風通しよくならないかな〜。
GM:牢の中にはベッドがあり、ベッドにはあるエルフの女性が「けふけふ」とセキをしてます。
ネクタリオス:「帰ったよ、母さん」
ララノア(GM):「ああ、やっと帰ってきてくださったのですね、エンキ様」
ネクタリオス:「母さん、ぼくはエンキじゃないよ…」
ララノア(GM):「なにをおっしゃるのですかエンキ様…」
ララノア(GM):「あなたはエンキ様以外の何者でもないではないですか」
GM:ララノアはエルフ語で微笑む太陽という意味です。その瞳は微笑みながらもぐるぐるしてますw。
一同:ホットスタートだ(笑)
ララノア(GM):「もう私をおいてどこにも行かないで!私は寂しくて寂しくて」(けふけふ)
GM:ララノアの側には冷め切ったスープが。
ネクタリオス:「まったく母さん、ご飯食べてないじゃないか」
ネクタリオス:「…いつもいってるでしょスープくらい飲んでって」
ネクタリオス:「ぼくが違うっての認めなくてもいいからさ!」
ララノア(GM):「スープを飲んだら、あのときのように私を抱いていただけるかしら?」
ララノア(GM):「さあ、わたしのベッドへ…」
GM:戸惑うあなたのところへ、「食事だ!」という声がして、牢の扉の食事出し入れ口から
スープとパンがごそっと出されます。
ネクタリオス:「また、パン真っ黒いし」
GM:一人分しかない。しかも固い。なんとかスープにひたして食べれば食べれるかな〜ってくらい。
ネクタリオス:スープに浸してわれわれの感覚でいうおかゆ的なものを作って、できるだけ砂をとってから…。
テオドール:リアル!まずそうな飯描写だ。
GM:あなたがいつまでたってもベッドにこないのをみてララノアはさびしそうにしてます。
ララノア(GM):「あなたは英雄ですものね、お仕事もあるし…、私なんかにはかまっていられないのよね」
ネクタリオス:「だから、エンキってやつは、もうずっとここに来てないんだよ!!」
ララノア(GM):「エンキはあなた、エンキは…」
ネクタリオス:「僕じゃないよ!!」
ネクタリオス:「母さん…そろそろ…(っすん)」
一同:(´;ェ;`) ポロポロ・・・
リーズ:これがBチームのしばらくなかったほのぼの(一同:笑)
GM:その夜、ネクタリオスは夢を見ます。顔の見えない歴戦の勇士、英雄たる父エンキの姿が…。
GM:夢の中でどんどん前に進むエンキ。ネクタリオスが追っていくとエンキは光の中に消えます。
ネクタリオス:「一度でいいから、顔ぐらいみせろっていうんだよ!」
ネクタリオス:追いかけて光の中に入ります。
GM:そこであなたは夢から覚めます。あなたは妙な感覚が体に宿っていることに気づきます。
この牢には鏡はないので、あなたはそれに気づきません。
GM:あなたがいつものように仕事に行こうとしたそのとき…。オークが気づきます。
オーク(GM):「お前、首に刺青なんかしていたか?」
ネクタリオス:「虫さされじゃないですか?」
オーク(GM):「これはもしや…」といってえらいオークを呼びにいきます。
えらいオーク(GM):「ほう、これは聖痕ではないか…こんな所に刻まれし者が」
ネクタリオス:不思議そうな顔をする。
えらいオーク(GM):「こういう子供のいい買い手がいると、最近聞いた。」
えらいオーク(GM):「よかったな、小僧。貴様はこの農園から解放されるぞ…」
ネクタリオス:「ちょとまってよ、母さんはどうなるんだよ」
えらいオーク(GM):「あんだけの美人だ…いろいろ使い道はある」
ネクタリオス:「ちょっとまって」
えらいオーク(GM):「お前に選択権はない」
ネクタリオス:「ふざけんなよ!」と左でなぐりかかります。演出で原力操作を。
ネクタリオス:(コロコロ)大失敗。
えらいオーク(GM):では、「妙なマネはするな」といってオークに殴られます。
∀`)=⊃)`Д゚);、;'.・ガスっ!´
ネクタリオス:吹っ飛ばされます。
えらいオーク(shuji):ガスガス「そんなこといいながら、貴様もあの狂った女から
離れられてうれしいんじゃないのか?」ゲシゲシ(蹴り)
ネクタリオス:「そ、そんなことないよぉ」
えらいオーク(shuji):「ほんとかぁ?」
一同:このshuji…ひどすぎる(一同:爆笑)
GM:そんなわけで、ネクタリオスは簀巻きにされて奴隷市場へと売られていきました。
GM:場面は変わり、奴隷市場。檻があって中には子供たちが40人ほど。子供達は不安そうに
おどおどしている。ここは奴隷商人ローラント・ルートウイングの奴隷保管場所だ。
GM:茶髪のロングヘアーの黒いローブの女性がやってきます。
女性(GM):「あなたがローラント殿か」
ローラント(t-jun):「えーっと、あなたはどなたでしたっけ?」
ローラント(t-jun):「職業柄相手の顔は覚えておくようにしてるんですが」
女性(GM):「いえ、今回会うのははじめてです、書状で依頼したビーネと申します」
ローラント(t-jun):「ああ、ビーネさんですか。ヴィジリーさんからお話をうかがっていますよ」
ビーネ(GM):「例の商品はこちらですか?」
ローラント(t-jun):「戦力になる子供が欲しいでしたっけ?ずいぶん不思議な依頼でございますが」
ビーネ(GM):「そうですね」と子供たちを見回し「あと100は欲しいですね」
ローラント(t-jun):「100人ですか…それは…」
ビーネ(GM):「代金はこちらでどうでしょう」
GM:といってビーネは一対のエルフの羽(10C相当)を取り出します。
Bチームで活躍し、Aチームで惨殺されたエルフのミーリエルの羽です。
Bチームのローラントは見覚えがあるかもしれません。
ローラント(t-jun):まあ、見覚えありますね。「それはどちらで?」
ビーネ(GM):「わたしは詳しく知りません」
ローラント(t-jun):「子供100人をこれで、ですか?」
ビーネ(GM):「足りないですか?それなら代金は上乗せしますよ」
ローラント(t-jun):「たしかに少ないですが…」
GM:ビーネはネクタリオスのほうをちらりと見ます。
ビーネ(GM):「特にあのようなひょろっとした小さな子供だけですと、数がないと」
ローラント(t-jun):「いやあ、彼はこの中でも一番素質があります」
ビーネ(GM):「ほお、どんなところが?」と言ってネクタリオスに近づきます。
ローラント(t-jun):「彼の目をみてくださいよ」
ネクタリオス:「なんだよ!」「なにすんだよ!!」
ビーネ(GM):「ほお、これは」
ローラント(t-jun):「いい目をしてるでしょ?」
ローラント(t-jun):「彼のようなものを100人というと…さすがに」
ビーネ(GM):「数があればいいです。この子のような者には特別手当を出しましょう。」
ローラント(t-jun):「なるほど、ならばお引き受けいたしましょう」
ビーネ(GM):「よい取引ができてうれしいですわ」
ローラント(t-jun):「こちらこそ、あなたのような美人と取引ができてうれしいですよ」
ネクタリオス:ビーネをにらみます。
ビーネ(GM):「お前、なかなかよい目をしている」
ビーネ(GM):「死にたくなければ、強くなることだ」
ネクタリオス:「あんたみたいなやつに言われなくても…」
ビーネ(GM):「いいでしょう、気に入りました」と言ってビーネは去っていきました。
ネクタリオス;「うれしくねえなあ」とポツリとつぶやく。
GM:では、そんなところでシーン終了です。
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シーンプレイヤー:PC2
シーン3 デクストラ(逆)破滅、中止、砂上の楼閣、蜃気楼
GM:PC2は演出上今の所、本名のフェリックスということにしてください。
フェリックスは乳兄弟のテオオドールとともにテオドールの従兄弟・アクアパッツアの館に
いました。そこへオークの侵攻があります。館は大パニックです。
GM:テオドールのお父さんとお母さんは剣をとり、フェリックスとテオドールに
逃げるよう命令します。
フェリックス:「そ、そんな、大旦那様!」
テオの母(GM):「いいですか、フェリックス!今からあなたはテオドールになるのです」
テオの母(GM):「テオドール、お前はこんなところで死んではなりません」
テオの母(GM):「フェリックス、テオドールの影武者となりブレダの血統を守るのです」
フェリックス:「わ、わかりました奥様」
テオの父(GM):「お前にこれを預けよう」といってブレダ印のネックレスを預けます。
フェリックス:「これは…そんな、いけません、大旦那様!」
テオの父(GM):「これをお前がもっていなければ、お前がテオドールたる証がないではないか」
テオの父(GM):「時がくれば、これはテオドールの手に戻るだろう。それまではお前が肌身離さずもっておれ」
テオの母(GM):「さあ、お行なさい」といってドンと背中を押します。
テオドール:「フェリックス!なにをもたもたしてるんだ。早く逃げるぞ!ついて来い」
GM:本物のテオドールはまだ、様子が飲み込めてないようです。
フェリックス(GM):「で、でもフェリックス…いや、僕がフェリックス?」
テオドール:こくりとうなずいて「このオストブルクに二人が戻るまで、僕がテオであなたがフェリックスだ」
フェリックス(GM):「う、うん。わかった。ぼくはフェリックスだ、これから僕はフェリックスだ!」
フェリックス(GM):「今から、僕は、君に使えるフェリックスになるよ!」
GM:といってあなた方が逃げていると、進行方向にオークのトループが現れます。
オークの隊長(GM):「止まれ、そこの子供たちよ」
テオドール:挑発的に守り刀を抜いて「なんだ、お前達は!」
テオドール:「テオドール・オストブルクになんのようぞ!」オレだからな、みたいな感じで。
オークの隊長(GM):「これから、ここはオレ達の土地。オストブルクなどという土地はなくなるのだ」
オークの子分(GM):「あいつらやちゃっていいんですかい?」
オークの隊長(GM):「いや、子供は殺すなという命令だ」
オークの子分(GM):「運がよかったな、お前達…」
GM:二人は捕まってしまいました。それが8年前で、それから転々と売られ、ローラントの元へ。
最終的にアインの錬兵所に。それが2年前。こどもたちの遊技場という名の殺戮の場。
GM:20人くらいの子供が牢の中に集められています。これまで二人はなんとか
生き残ってきましたが、今回はそれも難しいかも。
オークの見張り(GM):「いまから皆さんには殺し合いをしてもらいます」
オークの見張り(GM):「二人一組におなりなさい。素手で勝負です」
テオドール:強そうな子供とペアを組みます。
GM:フェリックスも強そうな子供とペアになったみたいですが、勝ちました。
テオドールも当然勝ち残りました。
GM:そうやって、戦いを繰り返していくうちに最終的に残ったのはテオとフェリックス。
オークの見張り(GM):「ほおら、二人だけだ、さっさと片付けろ」
オークの見張り(GM):「まあ、長引いてもそれはそれで見ものだけどな」
GM:牢は闘技場になっており、周りはだれもいません。鍵は外側からからかかってます。
見張りのオークは牢の中にいますね。
テオドール:フェリックスに目をあわせ「ここは僕のために死ねフェリックス!」と言って
途中から、オークに殴りかかります。
GM:オークは見張りなんで弱いです。判定もなく昏倒します。が、倒れ際にピーと警笛を
馴らします。
オークの見張り(GM):「こ・い・つ・ら!」
テオドール:さっき拾ったとがった石をオークののど笛に指して足ででしと踏む。トドメさします。
オークの見張り(GM):「げふぅ」
テオドール:「話にならないね、戦わせる側より弱いなんて」といって笑います。
GM:そこにアインが登場します。
アイン(GM):「お前、なかなか楽しいことをやってますね」といって笑います。
アイン(GM):「こんなことをしてただですむと思ってるんですか?あなた」
テオドール:「貴様こそ、部下は選んだ方がいいのではないか」と胸を張ります。
GM:奴隷の子供達は上半身裸、女の子は上半身シャツで、アインはテオドールの聖痕を見ます。
テオドール:ブレダ印のネックレスがオークにトドメを指したあたりでぼおっと光ります。
アイン(GM):「ほお、聖痕持ちですか…なかなかやるようですね」
テオドール:「それがなんだというんだ、狼男」
アイン(GM):「死にたくないならもう少し言動にお気をつけなさい…」
アイン(GM):「お前、ブレダの血筋の者のようですが…」
テオドール:「ああ、これはお父様にもらったものだ」
アイン(GM):「わたしもそれに似たものを見たことがあります。」
アイン(GM):「持ち主はアクアパッツアといいましたか…」
テオドール:「お前、アクアパッツアを知っているのか?」と憎悪に燃えた目で。
アイン(GM):「彼女は、そう、私の仇敵といったところでしょうか」
テオドール:「あんたに仕えれば、アクアパッツアを倒せるんだな?」
アイン(GM):「お前は先ほど言いました、使える部下は選べと」
アイン(GM):「あなたがまずその部下におなりなさい。そうすればいつの日か彼女を討てるでしょう」
テオドール:「わかった」
アイン(GM):「あなたにその資格があるかまずはテストを受けてもらいますがね」
GM:弱気なフェリックスは、かわいそうに震えています。
テオドール:「大丈夫だ、フェリックス」
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シーンプレイヤー:PC3
シーン4 イグニス(逆)黄昏、現在に負ける、離別、信念が揺らぐ、赤字
GM:ディートハルトとアリーセの家。
アリーセ:「おはよう、お父様。今日はいったいなんのお話をしていただけるの?」
ディートハルト(GM):「今日はお前にプレゼントがある」
アリーセ「なにかしら?お父様?」
ディートハルト(GM):「私ではないよ、アリーセ」はっはっはと笑いながら小さな小箱を渡します。
GM:アリーセが箱を開けるとそこには妙にきれいなリボンが。
アリーセ:「このリボンはどうなさったの?」
ディートハルト(GM):「誕生日にはまだ早いが、これは、お前によく似合うと思ってな」
アリーセ:「お父様…つけてくださらない?」
ディートハルト(GM):「うむ」といってぎこちない手つきでリボンを結んでくれます。
アリーセ:たまにわざと動いて、怒られながら時間を稼ぐ感じで。
ディートハルト(GM):「これこれ、これでは結べないだろアリーセ」といってぽんぽんと頭をたたくよ。
テオドール:これがほのぼの。
リーズ:こんなものはほのぼのではないw
ディートハルト(GM):「父さんはしばらく留守にするが…いい子にしてるんだよ」
アリーセ:「お父様、また行ってしまうんですか」ものすごーくしょぼーんとするよ。
ディートハルト(GM):「アリーセがそんな顔をしなくてすむような社会を作りにいってくるのだ」
アリーセ:(社会なんていらないのにナ…)
ディートハルト(GM):「もし、もしだが、私が帰ってこなくても泣くなよアリーセ」
アリーセ:「じゃあ、ちゃんと帰ってきてくださる?」
ディートハルト(GM):「ああ、もちろんだ。アリーセがいい子にしてたらすぐ帰ってくるさ」
アリーセ:「じゃあ、お父様の言うこともちゃんと聞くね」
GM:ディートハルトは家の置くの鍵付きの木箱から使い込まされたショートソードを取り出します。
ディートハルト(GM):「これはお前を守る刀だ。何かあったら、お前は自分で自分の身を守るのだよ」
GM:その何ヶ月後…ディートハルトが北荻に破れ、さらし首になるという噂がながれます。
アリーセ:それはさらし首の刑場に行くしかない。
GM:そこには人垣があり、エルフの女と父ディートハルトの首がさらされています。
ディートハルトの首はディートハルトの装備していたグレートソードの束に刺さってます。
エルフの方はミーリエルなんですが、レイピアの束に刺さってます。
GM:アリーセの隣にいたオークの子供が下にあった石をつかんでディートハルトに向かって投石。
オークの子供(GM):「あ、あいつのせいでおいらの父ちゃんは死んだんだ〜」
GM:それと同時に「北荻の敵め〜」と周りの人垣からも石つぶてが飛び始めます。
GM:ぴゅ〜ぴゅ〜(投石の音)!
GM:さらに反対の側にいたお婆さんがアリーセに石をそっと渡します。
お婆さん(GM):「はら、お前もお投げ、あそこでオークが見てるから」
アリーセ:では、その石で最初に石を投げたオークの子供を殴りつけます<修羅>を乗せます。
(コロコロ)14点ダメージ。<修羅>…ダメージ1d10追加
GM:それは…オークの子供は昏倒。
周りのオーク(GM):「あいつ、子供を殴ったぞ」(ざわざわ)
アリーセ:では、首にのってとどめを刺します。
周りのオーク(GM):「あ、あいつ殺しやがった!」
アリーセ:泣いちゃいけないんだ…って言葉がリフレインしてます。性格が変わってます。
GM:あなたはこの瞬間、聖痕が宿り、共振が起ります。
アリーセ:では瞳の色が真っ赤になる。
GM:それを見ていた、黒いマントの男とオークトループが3つやってきます。
男(GM):「あなたは、なかなか見所がありますね…」
アリーセ:「どういうことですか?」
男(GM):「その憎しみの力です。そして、その聖痕…あなたは候補に選ばれるでしょう」
アリーセ:「ねえ、お父様をこうしてしまったのはだあれ?」
男(GM):「ディートハルトを死に追いやったのは扇動家のアクアパッツア」
アリーセ:「ふうん、そう…」
男(GM):「仇をうちたいのなら強くなりなさい、私がその手伝いをしてあげましょう」
アリーセ:「お父様がちゃんと向こうにいけるように…アクアパッツアでしたっけ?」
アリーセ:「私の手で殺してあげないと…」
アリーセ:と独り言のように言いながらふふふっと笑います。
男(GM):「では、ついてきなさい」
アリーセ:「ええ」といって足元のオークの子供の死体の首を刎ねておきます。
GM:それには隣にいたオークの子供の母親が「ひいぃボウヤ!」と叫びますね。
GM:そんなところでシーン終了です。
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シーンプレイヤー:PC4
シーン5 ファンタスマ(逆)覚醒、風変わりな人物の登場、孤立無援、日常の喪失
GM:8年前。ここはとある森の中、あなたは傷つき倒れている所を
オークの豪族・ルスランに拾われます。ルスランはあなたに語りかける。
ルスラン(GM):「ぼくには友達が少ないんだ、友達になってよ」
リーズ:「お友達ですか…だったらいいですよ」
ルスラン(GM):「ルスラン様…ルー様?」
リーズ:「もし、もっと強い戦士がいたら私はそちらに行くかもしれませんが」
ルスラン(GM):「じゃあ、ぼく強くなるさ」
リーズ:「それはよかったです」
GM:時は1069年になります。一応、リーズの身分は奴隷ですがルスランは家族同様の扱いを
受けています。ここはルスランの館。
GM:じゃぶじゃぶと音がします。フン、フン、フン♪と鼻歌が聞こえてきます。
ルスランが湯浴みをしてますねw
ルスラン(GM):「湯浴みというものが、こんなに気持ちのいいものだとは」
ルスラン(GM):「…エイダさんにお礼を言わねば」
ルスラン(GM):「リーズ、君も入るかい?ああ、でも君は女の子だしなあ」
リーズ:「大丈夫ですよ、バスタオルで隠していきますし」と目をつぶっていい入ってくる。
リーズ:下には石鹸が落ちている。
ネクタリオス:ここまでテンプレ。
ルスラン(GM):「君も恋をするといい、世界が薔薇色に輝くんだ!」
ルスラン(GM):「記憶がなくたって恋ならできるだろ?」
ルスラン(GM):「明日はアクアパツアさんにやっと会えるんだ。」
ルスラン(GM):「エイダさんにも言われたけどきれいに身だしなみを整えないと」
リーズ:「ルー様、乙女なんですね…」
ルスラン(GM):「乙女?いや、アクアパッツアさんこそが乙女だ」
ルスラン(GM):「いや、戦乙女といってもいいかもしれない」
一同:笑
ネクタリオス:ヴァルフェー(リーズ)に戦乙女というとは…w
リーズ:「ヴァルフェーですか…それは一度お会いしてみたいですねえ」
リーズ:「ルー様がそこまでおしゃられるなら、すばらしい方なのでしょうね」
ルスラン(GM):「アクアパッツアさんは美しく、強く、賢く…(以下略)」
GM:アクアパッツアの自慢話が30分経過…。そろそろのぼせかけてきた頃。風呂から出ました。
ルスラン(GM):「エイダさんからは香水ももらったんだ。どれがいいと思う?リーズ」
ルスラン(GM):「赤い香水(甘い)、緑(スパイシー)、青(シトラス系)があるけど」
リーズ:「アクアパッツア様の印象では青などいかがでしょう」
ルスラン(GM):青い香水をシュッシュとして「では、行ってくる」
リーズ:「まってますよルー様。土産話たくさん聞かせてください」
ルスラン(GM):「がんばってくる」といってルスランは出かけていきました。
GM:そして翌朝…ルスランは帰ってこなかった。代わりにヴィジリーの使いという狼のアインが
やってきます。リーズは繕い物かなんかをしています。そこへ、アインが訪ねてきます。
アイン(GM):「あなたがリーゼですか?」
リーズ:「リーズです」
アイン(GM):「それは失礼、リーズ、あなたがルスランに近しい奴隷ですね」
リーズ:「ルー様が戻らないんですが…もしかして訃報ですか?」
アイン(GM):「あなたには、そう残念なお知らせです。ルスランは死にました」
アイン(GM):「アクアパッツアによって殺されたのです」
テオドール:間違っちゃいねえ。
リーズ:「でしたら、きっとルー様はアーの元に行かれたのでしょうね」
アイン(GM):「ともかく、あなたの身柄を預かることになりました」
リーズ:「だとすれば、これまでのような生活とはさよなら、ということになりますか」
アイン(GM):「なーに、私が新しいマスターになるだけです」
リーズ:ちらりと薄めをあけて「あまり勇敢な風には見えませんね」
テオドール:アインは絡めて派だしね。
アイン(GM):それには少し笑います。
GM:アインがリーズがヴァルフェーか気づくかどうか判定します。対決ですね。
(コロコロ)お互い失敗ですが…、リーズ只者でないという感じはします。
アイン(GM):「あなた、只者じゃなさそうですから役にたってもらいましょう」
リーズ:「最近は平和で戦働きもしてませんから、お役に立てるかどうか」
GM:というところでシーンが切れます。
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<ミドルシーン>
シーンプレイヤー:PC2
シーン6 ウェントス(正)開放、隠れた陰謀の始まり、封印の解除、隠された真実
GM:あなた方は、一つの牢に閉じ込められています。全員登場です。中にはあなた方を
含めて15人の子供たちが。牢には外側から鍵がかかっています。あなた方はすでに2週間
飯を食ってません。腹が減って死にそうです。このシーンのあと、めしが食えなかったら
2d10のダメージをくらっていただきます。
アリーセ:空腹でふわふわして座っている。
リーズ:ふだんから揺れているかんじの子ですが、いつもより揺れが激しくなっている。
フェリックス(GM):「ぼくが…テオを守んなきゃなんないのに、ぼくがこんなところで…」
GM:フェリックスはすごく弱っています。
テオドール:「なにを言っているんだフェリックス、それにまだ食べ物がなくなったわけじゃないよ」
GM:その言葉に周りの子供達はびくっと反応します。みんな目をぎょろつかせて檻の外側に
みんなよってお互いを警戒しています。
GM:その時です、天井にパカっと穴が開きました。そしてそこからなにかぴゅーと落ちてきました。
GM:ダイスでランダムに(コロコロ)2か。テオドールのところに芋パン…なんとか5等分すれば
腹が膨れそうなパンが落ちてきました。
GM:それと同時に剣・ショートソードが落ちてきました。(コロコロ)1ですね。ネクタリオスの
ところに落ちてきました。それをみて、となりにいた奴隷が剣を奪いにきます。
GM;反射で対決です…(コロコロ)ひーファンブル。
ネクタリオス:(コロコロ)成功。
GM:奴隷の子はネクタリオスに蹴り倒され、ごろごろ転がっていきます。剣はネクタリオスの手に。
ネクタリオス:派手にいったな。
周りの奴隷(GM):「芋だ、芋だ!芋をよこせ!おれ達に食い物を!!このままじゃ死んでしまう」
GM:そんな感じで周りの子達は殺気立っています。ものすごい勢いでテオのところへよってきます。
ネクタリオス:「そこのお兄ちゃん、切らない?」
テオドール:芋パンを牢の外に投げます。(ポイっ)
リーズ:GM、パンを運動で取りたい。
GM:では、みんながどこにいるかダイスで決めよう。
GM:というわけで、位置は決まった…リーズとテオ逆方向。無理ですね。
GM:パンは外へ転がっていきました。。
リーズ:「5人は食べれますよね…」
テオドール:「14人生き残る方法があるんだ」服を破きます。
テオドール「くじびきをしよう」
ネクタリオス:「はーい、パンを捨てることなかったんじゃない?」
GM:こどもたちは殺気だってます。「なんで捨てたんだ!くそがー!!」
周りの奴隷(GM):「お前の命で落とし前つけてやんぜ!」
GM:ということで、問答無用でこどもたちはテオに襲い掛かってきます。
GM:戦闘に参加可能です。テオは自動参加。フェリックスも。
アリーセ:弟分のピンチは助けないと。戦闘に参加します。
GM:では、今回テオ、フェリックス、アリーセで。戦闘に途中参加もあり。
全員防具なし、素手。ただし、ネクタリオス以外。こちらはトループ。
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シーンプレイヤー:PC2
シーン8 レクス(逆)
GM:では戦闘なのでシーンが変わました。
GM:セットアップフェイズ。
テオドール:<帝王学>…ダメージに1d10プラス。を使用。対象は味方3人。
リーズ:「あなたは、戦わないんですか?」
ネクタリオス:「彼が言ってたのも一理あるし、仕込みしておかないと」と
目の前の子をみる。
GM:その子はひーっと悲鳴をあげる。
アリーセ:素殴り。(コロコロ)6で成功。さらに<悲しき天使>…相手の回避ダイス-1です。
GM:(コロコロ)回避失敗。
アリーセ:ダメージは6点。
GM:だいぶ削れた。テオの番。
テオ:倒れた6人のうち、一人トドメを刺す。「ほら、飯ができたよ」
GM:一人死にました。それを聞いた子供達はなおさらやられるわけにはいかないと
必死の形相になっています。
ネクタリオス:「ああ、必要なくなった」
GM:その子はがたがた、ぶるぶるしながら失禁してます。
アリーセ:目の前の子供たちに「どうする、この子をみんなでわける?」
GM:子供たちはぶるぶる顔を振って「おれらはオークじゃねえ!」
テオドール:「取り分がふえるだけだよ、アリーセ」
アリーセ:「じゃ、そういうことで」
GM:では、フェリックスの番です。
フェリックス:素殴り。格闘で。(コロコロ)成功。
GM:(コロコロ)ファンブル〜回避失敗。
フェリクス:「やらなきゃ、やられるんだよ!」といって11といって攻撃。
GM:全員倒れました。失禁してる一人以外、と一人トドメさしたから8人が倒れています。
リーズ:「8人食材にしますか?」
テオドール:死んだ一人の服をはぎます」紐を作ります。その紐で8人を縛り上げます。
GM:がたがた震えている失禁した女の子はアルマ、という名前にしましょう
テオドール:かわいい。
一同:おい!(笑)
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シーンプレイヤー:PC3
シーン9 アルドール(逆)
アルマ(GM):「あなたたち、ほんとに人間なの?それでも人間なの?」
テオドール:「これで10人が死ぬことはなくなった」といって笑います。
テオドール:「ネクタリオス、剣を貸してくれないか?」
GM:と、剣を受け取ったところで、見覚えのある狼が登場します。アインですね。
アイン(GM):「やりすぎだ、テオドール」
テオドール:「僕たちに飢え死にしろというのか、アイン!」
アイン(GM):「これは、試練だったのです、すみませんでしたね…」
アイン(GM):「しかし、あなたたちはこうして立っている。…ついてきてもらおう」
アイン(GM):「あなたは役にたちそうにないが…」と、失禁して振るえているアルマを見ます。
テオドール:「最初に剣を取ろうとしたのはこの子だ、この子も来る権利がある」
ネクタリオス:「そうだよお」
アイン(GM):「あなた、来たいですか?」
GM:アルマはぶるぶると首を振ります。
ネクタリオス:「残るのはおすすめしないよ」
テオドール:「来いよ」
アルマ(GM):「人を平気で食べようとするようなあんた方と行くなら死んだ方がましよ!」
アルマ(GM):「アーの教えにあなたたち背く気?」
テオドール:<虚偽情報>で交渉。うそを信じ込ませます。聖書にはそんなこと書いてないし
神はどのような場においても生きることをあきらめるなといっている。
GM:人を食ってもいいと信じ込ませるには相当なペナルティを課しますよ。
交渉で10差ないとGMは認めません。
テオドール:(コロコロ)10差成功は無理。
アルマ(GM):「絶対イヤ!」アルマは信じませんでした。
GM:アインはやれやれといった感じです。
リーズ:「勇気ないものを戦場に送ることほど、罪なことはないですよ、テーさん」
ネクタリオス:「だってよ、テオ兄」
テオドール:「その呼び方はしゃくぜんとしないな」
テオドール:「だったら、君はここまでだ…」
テオドール:「だが、忘れるなよアルマ、君はパンを奪い取るためにその剣を取ろうとしたんだ」
ネクタリオス:わー残酷。
GM:アルマはうなだれて斜め下を見ます。
リーズ:「それで、アインさん。あのパンは食べていいんですか?」
アイン(GM):「まあ、いいでしょう」といって砂だらけの芋パンを投げ返します。
アイン(GM):「そして、私についてくる意思のあるものはこれをはめてもらいましょう」
GM:といってチャリンチャリン、金属製の首枷を5つ投げます。
ネクタリオス:とくに装飾とかはないの?
GM:ない。
リーズ:「女性に首枷をはめる趣味が?」
アイン(GM):「奴隷に男も女もないでしょう」
リーズ:「美人の奴隷には価値があると聞きましたが…」
アイン(GM):「だから、あなたには価値があることになりますねえ」
GM:首枷をみなはめましたか?
テオドール:フェリックスを止めて、みんなが首枷をして異変がないのをみてから首枷をする。
アイン(GM):「グレゴリー、よろしくお願いしますよ」
GM:そういうと奥からグレゴリーと呼ばれた魔術師が来て呪文を唱えました。
首枷から鍵穴が消えます。
テオドール:「つけたんだから全員分の食べ物をくれるんだろ?」
アイン(GM):「もちろんですよ」
テオドール:「パンを半分のこして地面に置く」
アリーセ:「私もちょっと残して、アルマに投げる」
GM:アルマは泣きながらその芋に群がります。「うううっ」
テオドール:それをまさにしようとしたんだが…。先を越された。。
ネクタリオス:他に8人いるよ。
GM:縛ってある8人の縄は解くの?
テオドール:いや、このままほっとく。
GM:じゃ、残りの8人は転がりながら芋パンをみて食いたいけど、どうしようもなくて
ごろごろしている。
テオドール:「これの使い方は君が決めるといい」とアルマに言います。
アルマ(GM):「あなたって…本当の、クズね!」
GM:といったところでシーン終了です。
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シーンプレイヤー:PC1
シーン10 グラディウス(正)死、死に別れる、辛酸をなめる、あきらめ、病に倒れる
GM:ここは食堂。長い食卓にの一番端っこにアインが座っていて、みなさん足を鎖に
つながれて食事を出されています。
ネクタリオス:「パン食べたあとに食事って皮肉だよな…」
アリーセ:生きるために必死でもぐもぐ食べる。
テオドール:「アリーセあんまり一気に食べすぎないほうがいい。胃が膨れて痛くなる」
アリーセ:「そうですね」とペースを落とす。
リーズ:「残した分を私に下さい」
ネクタリオス:「食うねえ」
アイン(GM):「あなたたちと食卓を囲むのがこれが最後かわかりませんが…」
アイン(GM):「あなた方には、ダンジョンにもぐってモンスター退治をしていただきたい」
アイン(GM):「これは試験でもあります。ですが、油断すると死にますよ。お気をつけて」
リーズ:「ダンジョンというとトラップが?」
アイン(GM):「ないともいいかねません」
アリーセ:「ここからは素手で?」
アイン(GM):「ダンジョンの入り口に武器はありますよ」
リーズ:「ダンジョンは狭いのですかねえ」
アイン(GM):「あなたたちには、装備を返してあげましょう。ない子にはしつらえてあげます」
リーズ:「つまり、狼さん。私たちはこの方々と手をとりあってダンジョンを攻略すればいいのですか?」
アイン(GM):「そうです」
テオドール:「それで、奥にいってなにをとってくればいいんだ?」
アイン(GM):「モンスターの首をとってきていただきたい」
ネクタリオス:「首を…とってこないといけないんですか?」と丁寧口調になれない様子で。
アリーセ:「証拠があればいいのですか?」
アイン(GM):「なるべくなら首を」
ネクタリオス:「そのモンスターってどんなやつ?」
アイン(GM):「秘密です」
テオドール:「いないってことはないんだな?」
アイン(GM):「それは、大丈夫です」
リーズ:「間違わないよう、特徴だけでも…」
アイン(GM):「モンスターは奥に封じ込まれています。地図をお渡ししましょう」
アイン(GM):「二日以内に必ず戻ること、と、首枷は絶対はずさぬよう」
アイン(GM):「首枷はあなた達の命を救うものになるやもしれません、壊したりしないように」
アイン(GM):「二日以内ですよ、必ず二日以内に帰るのです」
テオドール:「間に合わなかったら?」
アイン(GM):「その場合、命の保障はできないですね」
GM:そんなこんなで食事も終わり、みなさんは足かせで数珠繋ぎになって、ボリヴァドスの
神殿の地下廟へ導かれます。墓の一部をずらすと、地下へ続くダンジョンへの入り口になって
おります。
アイン(GM):「ではお行きなさい」
リーズ:「帰ってきたら、どうなるんですか?」
アイン(GM):「それは、帰ってからのお楽しみです…」
アリーセ:「あいまいなことで」
GM:そんなところでシーン終了です。
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シーンプレイヤー:PC3
シーン11 ルナ(正)陰陽、安らぎ、母性愛、陰謀の進展、決断に迷う
GM:あなた方はダンジョン内に入りました。壁は天然岩。天井の高さは3メートルほど。
中は真っ暗ですが、あなた方はランタンを持ってます。地図には剣、パン、ドアのマークが
ある一本道に、明らかに迂回した道…なにかありそうな場所があります。
GM:みなさんに行く場所を決めてもらいます。パン、剣、ドア、迂回路から一つを
選択してください…。それによりシーンプレイヤーの順番が決まります。
で、リーズがパン、アリーセが剣、テオが迂回路、ネクタリオスがドアですね、了解です。
GM:最初は剣のシーンですから、シーンプレイヤーはアリーセ。
GM:道なりに進むんでいくと、ダンジョンに入ってすぐのところでちょっとした小部屋を
見つけます。そこにはあなた達の装備がありました。
テオドール:罠はないかな。とりあえず知覚で判定か。
リーズ:「落とし穴とかありますかねえ〜」
テオドール・ネクタリオス・リーズ:(コロコロ)成功。
アリーセ:「本当に大丈夫?」
GM:では、とりあえず罠はないようですよ。あと、みなさん自分の装備はそれとわかります。
GM:それとですね、シーンプレイヤーのアリーセは判定なしでわかります。
装備…防具のレザーの内側になにかあります。
アリーセ:探ってみるよ。
GM:これは、小瓶が入ってます。なにか知りたかったら知覚で判定。
アリーセ:(コロコロ)成功。聖治薬ですね、回復薬。
GM:隠すなら隠密で判定だよ。
アリーセ:いや隠さない「なんだろう、これ?」とみんなに見せます。
アリーセ:「なんだかお父さんが使っていたお薬のようだけど…」
ネクタリオス:「そんなのがあるんだ」
フェリックス(GM):「それってきっと大切なものだよね…誰が持とう?」
リーズ:「アリーセさんが拾ったものだし、アリーセさんが決めたらいいんじゃないですか?」
テオドール:「それは、使うときでいいんじゃ」
ネクタリオス:「でも、この先なにが出てきてもおかしくないですし」
テオドール:「どうする?アリーセ?」
リーズ:「純粋的に戦力で選ぶらなフェーさんかテーさんかと」
アリーセ:これのいい解決方法はぱっしゃーんと割っちゃうことなんだけど。
アリーセ:キャラクターにながれましょう。弟分のテオに渡すことにしました。
テオドール:ではそれをさらにフェリックスに渡します。
GM:了解です。それでは装備を整えたところでこのシーンは終了です。
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シーンプレイヤー:PC4
シーン12 アルドール(逆)滅亡、誘惑に負ける、打ち負ける、再起不能
GM:さらに道なりに進んでいくとちょっといい匂いがする部屋が。パンの匂いだ。
リーズ:「探しますか〜」
GM:まあ、焼きたてパンの匂い。みなさんがてんでばらばらに探していると…。
シーンプレイヤーのリーズは一人分のパンと水の入った水袋を見つけます。
これは分けられそうにない。
リーズ:あからさまに悩んでいます。みんな知覚を振るといいよ。
一同:(コロコロ)
GM:一番出目のいいのは?
テオドール:フェリックス。
フェリックス:「あっ!」といってリーズの方を見ますね。
リーズ:「なんか、一人分しかないんですよ〜他にないですかねえ」
GM:ないね。
アリーセ:「一応毒が入ってないか近くしたほうがいいんじゃないかな」
リーズ:「毒が入っていても食べたいときがあるかも…」
フェリックス:「その時はネクタリオスさんが食べれば…フィニスだし」
GM:フィニスは毒が効かないからね。
テオドール:このフェリックスはクズくないんです!!
アリーセ:「とりあえず、もって行きます?」
フェリックス:ものほしげに「毒が入ってるかもしれないんじゃなあ」とつぶやくよ。
リーズ:「よく動く方は水がほしかったら言ってくださいね」
テオドール:「まあ、ここで立ち止まっててもしょうがない。先に進もうよ」
ネクタリオス:「だーねー」
GM:じゃ、パンと水をもっているのは?
リーズ:私です。
GM:了解。では、GM側の判定です(密偵なんだけどね)。(コロコロ)…成功。
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シーンプレイヤー:PC1
シーン13 エフェクトス(逆)災厄、理不尽な暴力、強奪、誤った選択、意志薄弱
GM:まず、扉の絵が書いてある場所には道一杯に岩がふさいでいます。隙間から先を
のぞけますが…。
ネクタリオス:しばらく、明かりを照らしてから、反応がなければそこを覗き込む。
GM:反応はない。覗き込むとそこは上り坂になっている。
アリーセ:「ここまで転がってきてひっかかったのかな?」
リーズ:「かもしれませんし…」
ネクタリオス:「誰かがふさいだのかもしんない」
ネクタリオス:道はこれ一本?
GM:はい。
リーズ:「まず、この岩をどうしましょうか?壊します?」
ネクタリオス:「壊すでもいいし、どかすでもいでし」
GM:上の方に転がしていくことができそうです。5人で力を合わせれば。
ネクタリオス:上の方を見てみます。
GM:坂はすぐ終わっていて、押し上げることができそうだ。
ネクタリオス:岩を壊すとしたらなにでできますか?
GM:不可能に近いですが…奇跡でも使ってくれれば割れるかと。
それにここはドアのマークの場所ですよ。
ネクタリオス:いいかげん知覚判定してみようか。
一同:(コロコロ)
GM:4で成功な人がいますね、その人はこれは罠じゃないんじゃないかとわかります。
リーズ:「とりあえず、押しますか」
GM:ここは5人並べるくらいの横幅があります。
リーズ:「だれか一人でも力を抜けばぺしゃんこですか…」
ネクタリオス:「本当に」
フェリックス(GM):「ぼくもがんばるよ」
GM:では、押していくとですね、思った以上に岩は重いです。運動で判定してください。
一同:(コロコロ)成功した。
リーズ:<風読みの一手>をつかっておいてダイスが一個増えて…成功だ。
GM:全員成功なんでイベントは起きません。坂の上にはくぼみがあって、そこに岩を
はめれば落ちていかない感じです。
テオドール:じゃ、がたんとはめてっと。ダガーを楔代わりにさしておきます。
GM:じゃ、ダガー減らしておいてね。
テオドール:ダガー3本減らしました。
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シーンプレイヤー:PC2
シーン14 レクス(正)断罪、正義を貫く、裁きの時、深入りを避ける
GM:あなた方は地図どおりの道をいくと、休めるような場所をみつけます。
ちょっとした休憩所。登場したい人は登場。この近くにあからさまに隠された道があります。
テオドール:「こっちの方からへんな風の音がする」
フェリックス(GM):「そうなのかい?テオドール」
テオドール:「アインが、なにか仕組んでるかもしれない。知べておかないと」
アリーセ:「じゃあ、ついていきますよ」
GM:全員登場でいいかな?ではしばらく進んだ所で知覚判定をしてください。
一同:(コロコロ)
GM:5差で成功した人はいますか?
リーズ:私です。
GM:リーズだけは気づきます。警報の護符が巧妙に隠されていることに気づきます。
テオドール:護符に近づきはがします。「これは使えるから持っていこう」
リーズ:「見つけたの私なのに…」
GM:しばらく進みますと…この道は二人くらい並べる道です。隊列…前にいた二人は?
アリーセとネクタリオスね。
GM:ちょっと開けた所に小屋があります。そこから弓矢による威嚇射撃が。威嚇射撃
なんですが、この射手はへぼい腕前なんで希望で対決。
アリーセ:(コロコロ)失敗…レクスで振りなおし…(コロコロ)成功。
ネクタリオス:(コロコロ)失敗。
GM:こちらは判定成功。ネクタリオスに当たりました。ダメージはIの14点。
ネクタリオス:10点食らって、残り18点です。
GM:小屋の中から人間の声がします。
人間A(GM):「当たっちまった、ぜ?」
ネクタリオス:「いきなり本気かよ!」
人間B(GM):「おい、当てるなって言ったじゃないか!」
人間A(GM):「でも、今非常事態だし…」
GM:と、相手はなんか混乱してる様子です。
ネクタリオス:「てゆーか、お前らだれだよ!!」
リーズ:矢をつがえます。
テオドール:ダガーを構えます。
人間A(GM):「おれらは命令されてて…」
テオドール:「誰に?」
人間A(GM):「えー、と、それはお前達が知ってるお方だ…」
テオドール:「全員出て来い」
リーズ:「早く、正直に答えれば撃たれる可能性は減りますよ?」
人間B(GM):「おれ達だって何人かいるんだぞ」と虚勢をはります。
ネクタリオス:「だからなに?早くでてこいよ!」
リーズ:屋根に向かって一発撃ちます。威嚇射撃です。
GM:では屋根にビーーんと矢が刺さり中から声が。
人間A(GM):「やつらヤル気だぜ!」
アリーセ:こういうのを威嚇射撃っていうんです!
リーズ:「ヤル気だったらもう当ててます」
人間A(GM):「じゃ、出てったらおれ達にはなにもしない?」
人間A(GM):「しかし、お前らは武装してるし、今当ててしまったし」
テオドール:「いいから出てこい!死にたくなかったら」
人間B(GM):「どちらにせよ、ばれたら殺される…」
ネクタリオス:「だからなんだよ」近づくよ。
テオドール:交渉するよ!交渉で判定。
GM:こちらは自我で対抗(コロコロ)失敗。
人間B(GM):「わかったよ、出て行くから撃たないでくれ」と3人ほど出てくる。
GM:カランと弓と矢を投げ抵抗の意思がないことを表明する人間達。見た感じぼろ服に
武装をしてます。
ネクタリオス:撃ってきたやつの前にいき、軽く殴る。
ネクタリオス:「謝るくらいなら当てるんじゃねえよ!」
人間A(GM):「すまねえ、つい手がすべって」
リーズ:「まず、名乗ってほしいんですが…」
人間A(GM):「オレはパウルだ」
リーズ:「所属は?」
パウル(GM):「おれ達はただの奴隷で誰の所有物かなんては聞かされていない」
テオドール:何歳くらい?
GM:大人だね。
アリーセ:弓矢を回収しておくよ。
リーズ:「どこの村の方ですか?」
パウル(GM):「レスト…リーズフェルトの村だ。オークに襲われて、村は壊滅」
オットー(GM):「俺等は奴隷にされちまって、こんなとこに閉じ込められた…」
テオドール:「ここでなにをしてたんだ?」
パウル(GM):「モンスターの番だ」
ニコラウス(GM):「……」
GM:パウルは長髪でおしゃべり、オットーはソフトモヒカンの知性派。ニコラウスは無口な坊主。
パウル(GM):「すまねえ、すまねえ」
テオドール:「傷薬はあるのか?」
オットー(GM):「そんなもん、おれ達にあると思うか?」
テオドール:「モンスターの番をするのにそれがなくてどうする」
パウル(GM):「おれ達、奴隷は使い捨てなんだ」
ネクタリオス:「通信手段とかあるのか?」
パウル(GM):「それは…」
オットー(GM):「やめろ、それ以上言うと殺されるぞ。ダメだ」
ネクタリオス:「殺されるのは、あのアインさんにか?」
オットー(GM):「察してくれ」
テオドール:「じゃ、その中身を教えてくれないか」
パウル(GM):「それを言ったら殺されるっていってるじゃないか」
テオドール:「ここには僕たちしかいない…」
リーズ:「誰かが見張っているかもしれないけどねー」
ネクタリオス:「まーねー」
パウル(GM):「や、やつには密偵が」
パウル(GM):「も、もう言ってもいいよなオットー?」
オットー(GM):「今は緊急事態だからな…」
GM:ニコラウスも無言でうなずきます。
オットー(GM):「じ、実はモンスターの様子を見に行った二人が帰ってこない」
ネクタリオス:「5人いたのに二人かえってこないと」
テオドール:「アインに報告はしたのか?」
オットー(GM):「えーと、そのうちの一人がヴィントって人間でオレ達の見張りだ」
オットー(GM):「ヴィントさんは相当の使い手だが、ヨハンのやつも帰ってこないんだ」
テオドール:「だから、アインに報告はしたのか…って聞いてるんだよ!」
オットー(GM):「おれ達は話しにいってないよ、そりゃわかるだろ?」
パウル(GM):「そういうわけだ…見逃してくれ」
テオドール:「水くれ」
パウル(GM):「やる、見逃してくれ」
アリーセ:「ご飯は?」
パウル(GM):「ちょっとしかないが…うう、しかたねえ、やる」
リーズ:「モンスターの番ってことはモンスターについては?」
パウル(GM):「モンスター…ううう」
リーズ:「パウルさんは私たち人間より狼のほうが大事なんですか?」
パウル(GM):「オレはやつが怖いんだ…」
アリーセ:「心まで堕ちてしまわれたんですね」
テオドール:「僕たちはあんた達が怖がってる狼に奥の魔物を倒すように言われれるんだけど…」
パウル(GM):「でも、でも…」
GM:それを聞いたうえで悩んでいるパウルとオットー。
リーズ:「なにか言うなといわれて言うのであればそう言っていただけると…」
パウル(GM):「そ、そりゃあそうだよ」
テオドール:「じゃあ、言え」
アリーセ:パねえわ〜。
ネクタリオス:「でも、二人で見に行けるような相手なんでしょう?」
パウル(GM):「そりゃあ、さっきの見ただろ、俺だって…」
オットー(GM):「(お前それはだまっとけ)」とスパーン!
リーズ:「まあ、兵士として不足ない腕前ではありましたが…」
アリーセ:「威嚇当てちゃう照準で撃てるの?」
パウル(GM):「ヴィントさんがいれば大丈夫なんだよ…」
テオドール:「だが、そのヴィントさんは戻らないのだろ?」
ネクタリオス:「ヴィントさんが戻ってこなくてどれくらい?」
オットー(GM):「それがさっぱりなんだ…もう半日かな…」
テオドール:「おそらく、僕たちはそのヴィントさんの代わりに派遣されてきたんだろう」
リーズ:「さて、困りましたね。命を惜しまれると、命を天秤にかけるしかないけど」
パウル(GM):「お、おまえたち、も、アインみたいにおれ達を脅すのか!怖い子供たちだ」
アリーセ:「あの狼さんより話が通じますよ」
GM:そこまで言ったところで、無口だったニコラウスが話し出す。
ニコラウス(GM):「もういいだろう」
ニコラウス(GM):「奥にいるのはモンスターではない、子供だ」
アリーセ:一応剣をおきます。
リーズ:「前の、蟲毒の優勝者だったりするのかな」
テオドール:「どんな子供だ?」
ニコラウス(GM):「首枷をした子供だ」
ネクタリオス:「はっはっは、ちょうどこんな?」
テオドール:「聖痕がついてるのかな?」
ニコラウス(GM):「それはわからない」
ニコラウス(GM):「おれ達が知ってるのはこれだけだ。信じないなら焼くなり煮るなりしろ」
テオドール:「お前達が話をしぶっていただけだろ?」
リーズ:「別にこれはばれはしないし」
ニコラウス(GM):「オレ達と出合ったことは口外しないでくれ」
アリーセ:「善処します」
ニコラウス(GM):「信用するよ」
アリーセ:「この弓と矢はどうする?」
ニコラウス(GM):「これをお前達に渡すとお前達に会ったことがばれる」
テオドール:「とりあえず、水とご飯をいただこう」
テオドール:「あと警報の護符をいただくよ」
パウル(GM):「それはわかった」
テオドール:この護符をさっきのドアのとこにあった岩に隠して張るよ。
GM:隠して張るなら隠密で判定してね。
テオドール:判定した。成功した。
GM:これで岩の20m以内に1m以上のものが近づくと警報がなります。
アリーセ:弓と矢は入り口近くに返しておくよ。
GM:では、このシーン終了になります。
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シーンプレイヤー:PC3
シーン15 クレアータ(正)創造、生命、新展開、思慮深い、女性の登場
GM:あなたたちは奴隷達と別れてダンジョンをずいぶん進みました。
テオドール:かなり、警戒して進みましょう。明かりをしぼって常に知覚しながら。
ネクタリオス:隊列は?
テオドール:隊列は変えない。
GM:じゃ、明かりをしぼっていると言うのであれば…10メートル先に人影が。
ばたばたと倒れている。
ネクタリオス:大きいですか?小さいですか?
GM:大きいのと小さいのと。
テオドール:「何人かな?」
GM:大きいのが1、小さいのが4。
ネクタリオス:「足りないなあ」
リーズ:「大人が一人足りない」
テオドール:「そのまま警戒して進もう」
GM:では、近づいて見るとわかる。子供は死体。首がない。
リーズ:首枷は?
GM:ない。大人の方は首はある。
リーズ:「なんとなく予想はつきますが、困りましたねえ〜」
ネクタリオス:「まあ、行ってみるしかないっすよね」
アリーセ:「死体からなんかはげないかな?」
リーズ:「ここでお亡くなりになっているということは、ここらへんの気がしますが」
リーズ:道の先は続いてるのですか?
GM:道はそのまま続いてますねえ。
ネクタリオス:で、子供の様子を見ます。
GM:というわけで、近づくとですね、ゆらりと次々首なしの子供の死体が
起き上がってくる…ゆっくりと襲い掛かってきます。戦闘に入ります。
リーズ:大人は起き上がってこない?
GM:起き上がってこない。大人の遺体はだいぶ傷だらけ。刺し傷だらけですかね。
近寄った人は?ネクタリオスとアリーセですね、了解です。
リーズ:この戦場の地形は?
GM:横に4人くらい並べる道。後ろに20メートル。
GM:こちらのAPは…行動値は10です。そちらのAPはテオ11、アリーセ・リーズ・
ネクタリオス9ですね。フェリックスが一番最後と。
GM:セットアップで宣言する人は?
テオドール:<帝王学>を使用。味方全員の攻撃ダメージに追加1d10です。
GM:ではイニシアチブです。
アリーセ:<先手必勝>先手に行動を行います。メジャーアクション<修羅>
…ダメージ+1d10<一閃>…判定+3(コロコロ)5で当たり。
GM:回避します。2個振ります。
アリーセ:<悲しき天使>…ダイスを一個減らしてください。
GM:では1個に。(コロコロ)8だ。当たった。
アリーセ:ダメージ3d10+S10…(コロコロ)20点のSダメージ。
GM:それはくらいますね。
テオドール:相手の武器は?
GM:鋭くとがった剣みたいな爪かな…。
テオドール:落としきれなかったし、的を増やすために前に出る。
テオドール:マイナーアクション、移動。ゾンビAに対して切りかかる。
テオドール:(コロコロ)9で成功。
GM:ゾンビAは(コロコロ)回避6で成功。
GM:次はゾンビ達の攻撃。もう頭がないのでPCをランダムに攻撃。
鋭い爪の餌食になるのは…だれだ?
GM:Aは(コロコロ)テオドール狙いでいった。格闘ダイス3個で(コロコロ)3。
クリティカル。
テオドール:パリィを宣言(コロコロ)成功してます。ダメージをどうぞ。
GM:Iの23点ダメージ。
テオドール:15点くらいました。
GM:ゾンビBはアリーセ。格闘ダイス3個で(コロコロ)3。クリティカル。
アリーセ:ラウンドシールドでパリィ(コロコロ)成功。
GM:Iの13点。
アリーセ:3点くらった。
GM:ゾンビCもアリーセ。格闘ダイス3個で(コロコロ)3。クリティカル。
アリーセ:同じくラウンドシールドでパリィ(コロコロ)成功。
GM:同じくIの13点。
GM:ゾンビDはアリーセ。
ネクタリオス:狙い撃ちだ。
アリーセ:「来い!」
格闘ダイス3個で(コロコロ)11。
アリーセ:ドッジ(コロコロ)7成功。回避しました。
GM:次、ネクタリオスの番。
ネクタリオス:メジャー<一閃><闇の闘気>12以下で成功。クリティカル!
GM:ゾンビA回避…(コロコロ)無理ぃ。
ネクタリオス:Rダメージで19点。
GM:それは…ゾンビAは崩れ落ちるように倒れた。
GM:次はリーズの番。
リーズ:「テーさんもけっこうくらってますし本気だしたほうがいいんですよねえ」
リーズ:<魂魄の槍>をしようして(コロコロ)5
GM:ゾンビBは(コロコロ)3、回避成功。
リーズ:代償で自身に2点ダメージ。「うーん、はずれちゃいました」」
GM:では、フェリックスの番。フェリックスさんの戦闘はshujiさん管理で
フェリックス(shuji):前に出てきてBを<騎士の誉れ>で重武器で攻撃。
(コロコロ)5で成功。
GM:Bは回避(コロコロ)おしい、6で成功してるけど、命中。
フェリックス(shuji):ダメージは26点Sです。
GM:ゾンビBが一撃で飛びました。強い!フェリックス!!
GM:クリンナップは特になしですね。
GM:では、シーンがかわります。
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シーンプレイヤー:PC4
シーン16 エフェクトス(正)
GM:セットアップ。
テオドール:<帝王学>を宣言
GM:イニシアチブ。
リーズ:<先手必勝><一閃><修羅>と同じコンボ。(コロコロ)6で成功。
<悲しき天使>宣言。
GM:ゾンビC(コロコロ)回避失敗。ダメージをください。
リーズ:Sの19点。
GM:その攻撃ではゾンビCは落ちない。
テオドール:ゾンビC狙いで。(コロコロ)9。
GM:ゾンビCは回避(コロコロ)同値よけ。
GM:ではゾンビCが(コロコロ)フェリックスに攻撃です。(コロコロ)クリティカル!
フェリックス(shuji):重武器でパリィ(コロコロ)成功。
GM:18点のIダメージ。
フェリックス(shuji):3点くらいます。
GM:ゾンビDはテオドールに。鋭い爪の攻撃があなたを襲う!(コロコロ)6ですね。
テオドール:ならばテオドールをフェリックスがカバーリングからのパリィ。
(コロコロ)クリティカル!カキン!!弾いた。
ネクタリオス:「では僕の番か」<元力武装><元力:炎><闇の闘気><死の舞踏><一閃>
フルコンボ〜。DP(尊厳値)が−1に。
GM:もうDP-1?ミドルだよ?
ネクタリオス:だってDP6点減るもん。闇に囚われやすいのですよ。
ネクタリオス:(コロコロ)出目1、クリティカル!
GM:それは当たるだろ〜(コロコロ)だめだ、命中だ。
ネクタリオス:ダメージは(コロコロ)28点Rです。
GM:ゾンビCは倒れました。
アリーセ:これ、無傷のDでも吹っ飛んでたな。
ネクタリオス:そうだね。
リーズ:<風読みの一手><魂魄の槍>を組み合わせた射撃攻撃。(コロコロ)2。
GM:(コロコロ)それはさすがに当たる。
リーズ:ダメージは5d10+固定値。35点のI。
GM:ゾンビDも倒れました。
リーズ:代償で自身に2点ダメージ。
GM:戦闘は終了です。首なしの子供達はまた、元の動かぬ死体に戻りました。
リーズ:比較的きれいな死体はどれ?死因を調べたいんだけど。
GM:じゃ、その中で一体調べられるということで。
ネクタリオス:首元に焼け焦げた跡とかあると困る。
リーズ:死んでから首なしなのか、首なしになって死んだのかが気になります。
その前に、シーンを一度閉めます。
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シーンプレイヤー:PC1
シーン17 アルドール(正)
GM:それでは知覚をおねがいします。
一同:(コロコロ)
テオドール:クリティカルで成功。
GM:では、死因は体があなた方の攻撃で傷だらけでわからない。
首を一閃されてます。それが直接の死因の場合もあります。
テオドール:死体の服を脱がしたら、変な刻印はありますか?
GM:ありますね、刻印(よく気がつきました)。
GM:なにか印が押されているのですが、それがわかるには<秘儀魔法><祈念>で。
GM:では、改めて刻印を調べてください。
一同:(コロコロ)
GM:成功したのは…ネクタリオス以外ね。ではわかります。これは<偽りの生の印>です。
魔印です。一度死亡して、偽りの生の印を与えられて蘇ってきたということですね。
テオドール:あと、応急手当てをしたいです。
GM:了解です。応急手当判定…知性で判定です。
一同:(コロコロ)
GM:全員現在HP教えてください。
ネクタリオス12、アリーセ31、テオドール17、リーズ27、フェリックス10ですね。
GM:これで、シーンはいったんきれます。
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シーンプレイヤー:マスターシーン
シーン18 (正)
GM:ここはボリヴァドスの神殿のある一室、窓に背を向けてアインがたたずんでいます。
そこへ、音もなく一人の人間の男が現れます。その体は血まみれです。
ヴィント(GM):「アイン様、今回のは予想外の強さです、私でも手に負えませんでした」
アイン(GM):「報告ご苦労ヴィント、手当てを受け、ゆっくり休むがよい…」
アイン(GM):「ふむ、ではそろそろですかな…」
GM:そういってアインはきびすを返し、どこかへ向かうのでした。
GM:といって画面が暗転していきます。シーン終了です。
GM:皆さん舞台裏の処理をお願いします。…HPの回復ですね。
GM:みなさん現在HPの報告をお願いします。ネクタリオス22、アリーセ32、
テオドール24、リーズ31、フェリックスが10のままね。
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シーンプレイヤー:PC4
シーン19 アクア(正)求道、修行、自己犠牲、九死に一生を得る、投獄される
GM:あなたがたがゾンビ達の亡骸を乗り越えてしばらくいくと広い部屋にたどり着きました。
その部屋の奥まった所に男の子がうずくまってます。髪はショートカットで金髪。何か手に
丸いものを持ってます。
リーズ:首ですか?
GM:首のようですね。あと首が男の子の足元に4つ転がってます。首なし死体が一つ落ちてます。
首枷らしきものが5つ落ちています。
GM:部屋は30メートル四方。四角に近い円形。あなたたちが入り口に入ったところでしょうか
…頭上にビジョンが浮かび上がります。
ネクタリオス:「これ魔法?」
GM:5人の子供と相対する、一人の子供。そのビジョンが浮かんだ跡…ザザザっと乱れます。
今度は二人、男の子と、女の子だけが残っています。音声はいりまーす。
女の子(GM):「生き残るにはどちらかが死ぬしかないのよ!ミハエル!!」
ミハエル(GM):「でも、ぼ、ぼくは愛する君と戦うことなんてできない…!」
ミハエル(GM):「それに僕はもう力を使いすぎてダメなんだ…だめなんだよ!」
女の子(GM):「それなら…」自分の胸に深々と剣を突き刺します。
ミハエル(GM):「ヴィラーーーー!!」
ヴィラ(GM):ゴフっと血を吐きながら「だって、こうしないと、あなたが…!!」
ミハエル(GM):息絶えたヴィラを抱きながら「アーよ、僕はお前を憎む!」
GM:ヴィラの体から抜け出た聖痕がミハエルの体に吸い込まれていきました。
そこで映像は途絶えます。
GM:映像が終わると同時に、ミハエルがあなたたちに向き直ります。
ミハエル(GM):「ぼくは…ぼくはヴェラと生きたかった、ただそれだけなんだ…」
ミハエル(GM):「だけど、僕はある契約をした。そのために君達には死んでもらう」
ミハエル(GM):「豚も狼も豚に飼いならされたクズどもも、みんな殺してあげるよ」
ミハエル(GM):「こいつらみたいにね」
GM:そういって下にあった子供の顔をぐりぐり踏みにじったあと、ぐしゃっと踏み潰します。
これは死体の尊厳を踏みにじった悪徳です。みなさん聖痕の共振がおこってください。
ネクタリオス:では、血を吐きます。
アリーセ:目が赤くなります。
リーズ:目が光ります。せっかく目を閉じてたのに。
ネクタリオス:「なんかまぶしいなあ」
テオドール:「フェリックス、こいつはまずい。下がっていろ」
フェリックス(GM):「でも、テオドール!」
アリーセ:「とりあえずぶっ殺せばいいんでしょう?」
テオドール「どうやら、言っても話をきいてくれなさそうだし」
ネクタリオス:「向こうさんはそういっているね」
リーズ:「憎む相手を間違えましたね」
ミハエル(GM):「みんな殺してあげる、そしたらいつか僕のヴェラも完全に生き返る」
GM:ニヤニヤ笑いながら、ミハエルは手に持ったヴェラの首に話しかけるよ。
首も体もフェレッシュな感じ。
ミハエル(GM):「ねえ、ヴェラ」
テオドール:もう、これは首をスりとるしかない!
ネクタリオス:このshuji!である。
ネクタリオス:「生き返らしたいなら死体は下げといた方がいいよ〜」
GM:ヴェラの遺体もむくりと起き上がって、みなに一礼をします。そのあと戦闘態勢に入ります。
見た目、ミハエルは、布系の服とレザーとロングソードを装備。ヴェラはぼろ布だけ。
ミハエル(GM):「はーっはっはは!今宵は殺戮の宴なり!捧げよ聖痕!!」
GM:その宣言により、ミハエルの影が死神のような鎌を持った姿に変わります。
GM:宴宣言により、希望判定で失敗すると正位置の鎖がRになります。
GM:というわけで戦闘開始です。
GM:ミハエルの行動値17。ヴィラが5であります。
GM:セットアップ。
テオドール:<帝王学>を宣言。
アリーセ:<先手必勝><修羅><一閃>
ミハエル(GM):パリィを宣言。
アリーセ:∵死神の手∵ダメージ10d10追加
ミハエル(GM):∵天真∵を宣言∵死神の手∵を打ち消します。
アリーセ:∵天真∵でその∵天真∵を打ち消します。つまり∵死神の手∵は通ります。
ミハエル(GM):では、∵転移の印∵を使用して、アリーセ対象に攻撃を跳ね返します。
リーズ:∵模造∵…奇跡のコピーで∵天真∵をコピーして∵転移の印∵を打ち消します。
GM:攻撃は打ち消され、85点実ダメージが入ります。ここでミハエルはエルスの特技
シュミラクラムを宣言。ファミリアとダメージを分け合います。
GM:束縛が発生します。奇跡を使った人に鎖は配られます。次はミハエルの攻撃。
ミハエル(GM):エフェクトスの奇跡∵大破壊∵でクリティカル魔法攻撃。コンボが
<元力:炎><元力集中><元力弾><始祖の血統><運命の輪>でクリ値4で範囲のIの
魔法攻撃がきます。ダメージは3d10+Iの7点。アリーセ以外の4人に攻撃。
GM:だれが、カバーリングするの?
テオドール:テオはフェリックスを庇うって∵神移∵…奇跡を一つ打ち消せる。
リーズ:ネーちゃん(ネクタリオス)を庇って∵神移∵
ミハエル(GM):ダメージはIの25点ですが∵神移∵の効果で掻き消えました。
GM:束縛が起こります。
ミハエル(GM):ミハエルの通常攻撃…
<元力:炎><元力集中><元力弾><始祖の血統><運命の輪>
※本当は運命の輪はシーン一回のためのりません※
リーズ:それは∵封印∵で<元力>をこのシーン使用不可とします。
GM:では、このミハエルの攻撃は失敗に終わった。
ネクタリオス:マイナーでヴェラに接敵。フルコンボで。
<元力武装><元力:炎><闇の闘気><死の舞踏><一閃>HP5点使用でダメージ増加。
(コロコロ)5で成功。
ヴェラ(GM):それはパリィ。
ネクタリオス:29のRダメージ。
GM:それはくらいます。
ヴェラ(GM):こちらの行動です。マイナーで<攻性化><装甲外皮>で戦闘の間
APが9、ダメージ1d10、装甲値+4。メジャーで<異形の戦い><怪力><戦闘感覚>
2d10+固定値(Iの16だお)。
ヴェラ(GM):対象はアリーセ。
アリーセ:<悲しき天使>使用。ダイスを一個減らしてください。
ヴェラ(GM):(コロコロ)2、クリティカル!
アリーセ:なにい?しかし(コロコロ)こちらもクリティカル!
GM:ではその鋭い爪の一撃は受け流された。
GM:フェリックスの番。
フェリックス(shuji):ミハエルに<騎士の誉れ>重武器で攻撃。(コロコロ)成功。
GM:(コロコロ)回避失敗。ダメージをどうぞ。
フェリックス(shuji):22点。
GM:ミハエルがシュミュラクラムを宣言します。ヴィラとダメージを分配します。
GM:クリンナップ…このタイミングでミハエルが∵魔汁の印∵を宣言。(コロコロ)
低いな〜37点現在&最大HP回復しました。
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シーンプレイヤー:PC1
シーン20 ウェントス(正)
GM:セットアップです。
テオドール:<帝王学>を宣言。
アリーセ:<先手必勝><一閃><修羅>(コロコロ)7で。
ヴィラ(GM):回避を試みます。(コロコロ)無理。
アリーセ:∵死神の手∵を宣言。84点のSダメージ。
GM:残念ながらヴィラは残りHP1でした。昏倒しますが、ここでミハエルがエルスの奇跡
∵盟友∵…ファミリアのHP回復、でヴィラのHPを全快させます。
GM:一度は倒れたヴィラの体がミハエルの想いで復活してきます。
リーズ:「あきらめるのは早いですよ〜」
リーズ:攻撃に割り込みます。∵天の火∵の逆位置…代償はイグニスの特技が
使えなくなるのですがイグニスの特技取ってない!
一同:力強い!!
リーズ:<魂魄の槍><風読みの一手>でダメージだしますよ。42のIダメージ。
ミハエル(GM):二回目の∵転移の印∵を宣言します。対象は…。
テオドール:それに対してルナの奇跡∵不可知∵…対象への奇跡を打ち消します。
ミハエル(GM):シュミュラクラムでダメージを分配します。
リーズ:代償で自身に8点ダメージをくらいました。
GM:束縛が発生して鎖を配ります。
ネクタリオス:エフェクトスの奇跡∵大破壊∵逆位置…3d10実ダメージをミハエルに。
25点です。
GM:そのままくらいますね、それは。
GM:束縛が発生します。鎖を配ります。次はミハエルの行動。
ミハエル(GM):アリーセとネクタリオスのエンゲージに
<元力:炎><元力集中><元力弾><始祖の血統><運命の輪>
リーズ:<悲しき天使>でダイスを一個減らす!
ミハエル(GM):ミハエルには∵忘却の印∵でダイスペナルティが効きません!
というわけで魔法攻撃は(コロコロ)6で成功。回避は自我で行ってください。
リーズ:自我か…回避(コロコロ)失敗。
ネクタリオス:(コロコロ)回避成功!リーズを庇います。
GM:じゃあ、ダメージ行きます〜∵死神の手∵がのってます。69点のIダメージ。
ネクタリオス:「倒れるわけにはいかないんですよ!」昏倒しましたが∵不死∵で
HP全快で復活。
アリーセ:もうしわけなさそうにネクタリオスを見るよ。
GM:束縛と鎖をわたします。
テオドール:オートアクションでダガーを装備します。マイナーで斜め移動で
ミハエルに接敵しつつ。コロナ∵紋章∵逆位置でアリーセと、ネクタリオスの次のダメージ
に3d10追加。
テオドール:ダガーを投げる(コロコロ)ウェントスで振りなおし(コロコロ)失敗。
GM:では、ミハエルには当たらなかった。
GM:束縛が発生して、鎖を渡します。
リーズ:<風読みの一手>(コロコロ)5。ヴィラに攻撃。
ヴィラ(GM):回避(コロコロ)失敗。
ミハエル(GM):ヴィラのダメージを<戦車>で1d10ダメージを打ち消し。
(コロコロ)2点って。。
リーズ:46点Iダメージ。
ヴィラ(GM):ヴィラは2点軽減して44点くらって、まだ残ります。
ヴィラ(GM):<異形の戦い><怪力><戦闘感覚>格闘で(コロコロ)失敗。
フェリックス(shuji):重武器でなぐりかかります。(コロコロ)クリティカル!!
ミハエル(GM):それは(コロコロ)回避無理。
フェリックス(shuji):28点Rダメージ。
GM:それは痛いな〜。
ミハエル(GM):シュミュラクラムを宣言します。
GM:クリンナップですね。
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シーンプレイヤー:PC2
シーン21 アクア(逆)
GM:セットアップ。
テオドール:<帝王学>を宣言。味方5人を対象に。
テオドール:シーン選択まじうまうま。
ミハエル(GM):ぎりっとして「僕とヴェラの仲を裂くやつは許さない!」
アリーセ:「いいから来いよ!」
ミハエル(GM):アリーセとネクタリオスのエンゲージに
<元力:炎><元力集中><元力弾><始祖の血統><運命の輪>
ミハエル(GM):(コロコロ)8で。
アリーセ:(コロコロ)無理。
ネクタリオス:(コロコロ)よし!回避!!
ミハエル(GM):24のIダメージ。
アリーセ:19点通って10点残りました。
ミハエル(GM):「ぼ、ぼくの炎が効かないなんて!!」
ネクタリオス:「炎には慣れているしな、ぼく」
テオドール:マイナー接敵。こうしないと近づけないのだよ。
14メートルしか移動できないから。
リーズ:お前かっこいいよ!
テオドール:シュレットで攻撃…いや、マイナーで首をスリとろう!早業で。
ネクタリオス:GMの判断でスレない物もあるとルルブにはありますが…。
GM:首でしょ…スレるんじゃない?
一同:(爆笑)
GM:対決ですね。(コロコロ)ミハエルの勝利だ。
テオドール:すっと首に手をかけるが空振り「いつまで死者をもてあそぶきだ、この外道が」
ミハエル(GM):「ヴィラは生きてるよ、こうして話せるじゃないか」クスリと笑う。
ミハエル(GM):「ねえ、ヴィラ?」
テオドール:「僕にはただの腐った人間の頭にしか見えないがな」
ネクタリオス:「どういう意味の腐ったかわからないしな…」
アリーセ:今回は−3の補正がないから13以下…(コロコロ)失敗。
ヴィラ(GM):それは当たらない。
ネクタリオス:<元力武装><元力:炎><闇の闘気><死の舞踏><一閃>で攻撃。
(コロコロ)4通常成功。
ヴィラ(GM):回避(コロコロ)失敗。
ミハエル(GM):ヴィラに<戦車>を宣言。
ネクタリオス:23点R。
GM:ミハイルの戦車は1点止めて、ヴィラは落ちます。
ミハエル(GM):「う、ううう、ヴィラ?ヴィラー!!」と半狂乱になるミハエル。
ネクタリオス:「だから、そんなとこに出しとくからだろ!?」
GM:しかし、すぐにミハエルは冷静にもどります。
ミハエル(GM):「ぼくの、ヴィラ。でもここにヴィラはいる」と首を抱えて微笑みます。
テオドール:くそー、盗みたかった!!!!
ネクタリオス:「このミンチをどうにかするってのかい?」
ミハエル(GM):「頭だけあればなんとかなるさ…」
ネクタリオス:「じゃあ、そう思ってなよ」
ネクタリオス:「頭があってもしょうがないんだ…うちの母さんみたいに…」
リーズ:「ミハエルっていったかしら?あのまま死を選ぶべきだったわ」
ミハエル(GM):「君に僕とヴィラのなにがわかるんだ?」
リーズ:「そうすれば生き残れたのはヴィラさんであることがわかるよ」
GM:ミハエルの背後にドス黒いオーラが舞います。キレてます。
ミハエル(GM):ここでミハエルは∵戦鬼∵で連続攻撃を宣言します。
ミハエル(GM):対象は…フェリックスとテオドール。
<元力:炎><元力集中><元力弾><始祖の血統><運命の輪>
※運命の輪は1シーン一回だから、ほんとは範囲に使えなかったんだ、テヘペロ※
テオドール:フェリックスを庇う。
ミハエル(GM):30のIダメージ。
テオドール:−3点。昏倒します。
フェリックス(GM):「フェリーックス!!」と叫びます。
ミハエル(GM):∵戦鬼∵のダメージをくらいます。3+最大HPの10の位のダメージ。
GM:あ、運命の輪は使えなかった…。さっき狙ったのは単体フェリックスということで。
それをテオドールが庇ったということでおねがいします。
ミハエル(GM):リーズに連続攻撃。<元力:炎><元力集中><元力弾><始祖の血統>
リーズ:(コロコロ)回避失敗。
ミハエル(GM):21点Iダメージ。
リーズ:18点くらった。死にはしない。
ミハエル(GM):∵戦鬼∵のダメージが…(コロコロ)これは…!!痛い!∵戦鬼∵は
ここで終了。
ミハエル(GM):「くぅ」っと辛そうに顔をゆがめる。∵戦鬼∵終了。
リーズ:では、<風読みの一手>(コロコロ)成功。
ミハエル(GM):(コロコロ)回避。
GM:本物のテオドールの番だ。
フェリックス(GM):「フェリックスの、仇をとる!!まだ死んでないけどっ!」
ミハエル(GM):回避(コロコロ)クリティカルで避けた。
GM:フェリックスの渾身の一撃ははずれた。クリンナップ。
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シーンプレイヤー:P2
シーン22 ステラ(逆)
GM:セットアップ。
GM:ミハエルの番、そんなに言うならリーズを狙ってやろう、あああ!!!
ミハエル(GM):「女、そんなにいうならお前を狙って…うぐう?」
リーズ:「あなたが勇者であるのなら私を倒せるはずですよ」
GM:HPコストが払えないでございます。魔法はもう撃てない。
悔しそうにショートソードを構えるミハエル。
ミハエル(GM):「なら、せめて一人でも道連れにしてやる!!」
ミハエル(GM):テオドールに軽武器で攻撃でとどめを刺す宣言!(コロコロ)8で成功。
フェリックス(shuji):テオをカバーリング。パリィ。重武器3。(コロコロ)7で成功。
ミハエル(GM):じゃ、ダメージ。1d10(コロコロ)9点のSだ。
フェリックス(shuji):カキン!ノーダメージ。
アリーセ:「護身用の武器を抜いた時点で負けなんですよ…」
アリーセ:<一閃>…(コロコロ)4。
ミハエル(GM):(コロコロ)回避は失敗。
アリーセ:16点Sダメージ。
GM:あなたのロングソードがミハエルののど笛を貫きました。
ゴフっと血を吐きながらミハエルは最後の力を振りしぼって叫びます。
ミハエル(GM):「そうだ、そのまま僕の首をかき切れ、そうでなきゃお前達全員…」
GM:といってミハエルの首は刎ねられ、倒れ動かなくなります。
GM:(全員が応急手当をしたところで…)
GM:アリーセがミハエルの首を切り落とすと、ころりとミハエルの首枷がはずれ、
なにかの衝撃で仕掛けがひらいたのでしょう。液体の入った小瓶が転がり出てきます。
そこには文字が刻んであります。
アリーセ:じゃ、読むよ。
GM:小瓶にはこう書いてあります。
「君達の食事には遅効性の毒が入っていました。二日以内に解毒剤を飲まねば全員死にます。
ただし、君達の首枷一つにつき1/5の解毒剤が入っています。さあ、どうしますか?」
アリーセ:「つまり、殺しあえ…と?」
GM:ここらへんでシーンがいったんきれます。
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シーンプレイヤー:PC1
シーン23 イグニス(逆)黄昏、現実に負ける、信念が揺らぐ、離別、赤字
リーズ:これがテーさんだったら、薬を潰したんだろうな。
GM:ネクタリオスはフィニスだから、この毒は効いてません。
残りの4人は毒状態に入ります。
リーズ:GMに確認、警報の護符はなりましたか?
GM:このタイミングで鳴ったことにしましょう。
リーズ:岩のところに先に飛んで行きます。翼をだしてっと。
リーズ:「岩の様子が気になります、先に行きます。」
テオドール:「先に頼む」
リーズ:「帰ってきたときにビンが残っていても楽でいいのですが」とニコリと笑う。
ネクタリオス:「了〜解」
リーズ:「ちゃんとついてきてくださいね」
GM:ではリーズは飛行状態で4倍の速度。皆さんが到着するのは4ラウンド後になります。
GM:ゾンビの雑魚がいた場所あたりでしょうか、前から人影が。
3人の弓をもったおびえきった奴隷の一人(パウル)が驚いて弓を発射しますが
その速度では当たりません。それらを突っ切ると前にさらに3人の人影が。
GM:ロングヘアーの黒いローブの女性、黒いマントの男、オークですね。
男(GM):「そこのリーズとやら、止まれ」
リーズ:相手によって対応を変える。
GM:では知覚で判定してください。
リーズ:(コロコロ)5で成功です。
GM:こちらは隠密失敗。ウルフェンですね、彼は。エンゲージを封鎖しますが。
リーズ:「アインさんじゃないですか」エンゲージを突破して後ろで、ききーっと止まる。
アイン(GM):「せっかくめずらしい格好で来たのにすぐにばれてはおもしろくないですねえ」
リーズ:「なに、私だって正体を現してるのだからおあいこですよ」
アイン(GM):「ヴァルフェーか」
リーズ:「解毒剤もってきてくれたんですか〜ありがとうございます」
アイン(GM):「解毒剤?それは君達の首にあるそれのことかな?」
アイン(GM):「他の子供達は全滅ですか?」とリーズに尋ねます。
リーズ:「とりあえず岩が閉まってるか、どうかで身の振り方をきめようかと…」
アイン(GM):「岩は閉まっては降りません」
リーズ:「アイン様はお優しいのですか?」
アイン(GM):「優しい?そんな言葉はボリヴァドス様の教義にはありません」
リーズ:「うーん、ですがあなたは以前にもその言葉を聞いたことがあるかと…」
アイン(GM):「あなたの言葉の意味はわかりませんが、あの殺戮者はどうなりました?」
リーズ:「殺戮者は力尽きました。もう首はないですが…」
リーズ:「闇の力に囚われたのではないですか、残念なことです」
アイン(GM):「殺戮者を殺したのであればあなたには十分資格はあります」
アイン(GM):「大人しく私に従うと約束すれば…帰って解毒剤を渡しましょう」
リーズ:「それは全員の分ですか?」
アイン(GM):「よい子の分は、ありますよ」(ニコリ)
GM:ここらへんでみなさん登場して結構です。合流してください。
GM:奴隷達はどうしていいかわからず、おろおろしてます。
テオドール:「邪魔だ、どけ」
GM:そう言われると奴隷達は道をあけます。リーズと見知らぬ男(アリーセ以外には)が
話しております。アインかどうかわかるかな?知覚でチェク、ネクタリオス以外はわかった。
アリーセ:「アインさん、ですよね」
ネクタリオス:「うそー?同じ種族?」
アイン(GM):「ちょっと、立ち話をね…」
テオドール:ダガーを装備してっと。
テオドール:「だが、あいにく我々には時間がない…早めにすませてもらえないか?」
アイン(GM):「お前達さえ、その気があるならすぐにでもここを抜け出るのですが…」
テオドール:「ならば早く進もう」
アイン(GM):「せっかちですねえ…」
リーズ:「せっかちさんは女の子に嫌われますよ」
アリーセ:「さすがに命がかかってますから」
テオドール:「なに、女に嫌われる程度で目的を達成できるならかまわんよ」
フェリックス(GM):「テオドール、そんなに強気じゃ、相手はあのアインだよ」
テオドール:「今の僕らには武器がある…それに…」
フェリックス(GM):「で、でも、あいつ相当強いよ。みんなボロボロだし」
リーズ:「後ろの方々の弓矢は没収していただいてもよろしい?」
アイン(GM):「お前達がへんなマネをしなければ問題なくありませんか…?」
リーズ:「なら、私たちも武器を捨てます、彼らの武器を捨てさせてください」
テオドール:自分の血液を空きの小瓶に取ります。
ネクタリオス:空き瓶をみて「ひどいですよね〜これ〜」と笑います。
アイン(GM):「まったくひどいことをする者もいたものだ…」とくっくっくと笑う。
アイン(GM):「それでお前達はどう戦ったのかね?」
テオドール:「奥に魔物がいた、殺した、それだけさ」
アイン(GM):「みなで手をとりあった…というわけですね」
アイン(GM):「強力な殺戮者を倒したお前達をみな殺してしまうのはもったいない」
アイン(GM):「今後、私に忠誠を誓うのであれば…迎いいれましょう」
テオドール:「否と言えば?」
アイン(GM):「死んでもらいます」
ネクタリオス:「この子達には聞いた?」とヴィラの首をもちあげます。
アイン(GM):「今回の蟲毒は強力だったのです。あなたたちは毒に打ち勝ちました」
アイン(GM):「その子たちは残念ながら食われてしまいましたが…」
アリーセ:「つまり、蟲毒の粋を倒したから、ということで?」
アイン(GM):「そうです…」
テオドール:「とりあえず、解毒剤をもらおうか」
アイン(GM):「ついてくるなら忠誠を誓ったことになりますよ…」
GM:じゃ、全員ついてくることでOKですね。
ならば、ダンジョンから出て、治療をしてもらえます。武装の解除が条件です。
テオドール:ナイフを一本隠し持ちます(コロコロ)クリティカル!
アイン(GM):じゃ知覚で判定?ダイス1個。
アリーセ:<悲しき天使>でクリットなしに変更。
GM:自動失敗じゃないですか〜。では、ぜんぜん気づかない。アリーセがアインに
話しかけて気を引いた瞬間にテオドールが隠した感じで。
GM:治療してもらえます。HPを1d10回復してください。解毒剤ももらえました。
アイン(GM):「お前達、奴隷の身分から格上げしてあげましょう」
ネクタリオス:「それは、報酬をもらえるということですか?」
アイン(GM):「報酬?なにかほしいものがあるのですか?」
ネクタリオス:「母の身柄です」
アイン(GM):「お前の母はどこにいるのですか?」
ネクタリオス:「どこですかね〜最後にあったの3年前かな…こういう人物で…」
アイン(GM):「お前に関してはそれで手を打ちましょう」
リーズ:「はいはいはーい、優しくて強いご主人様が欲しいです」
アイン(GM):「ならば、私と共に戦うことです」
テオドール:「実は有能で気の利く手ごまがほしいのだが…」
アイン(GM):「わかりました、お前は子供達を鍛錬し教育しなさい」
テオドール:「それは違うなあ」
テオドール:「自由に動かせる手ごまがほしいのですよ、ガキのお守ではなく」
アイン(GM):「では、手っ取り早く武功をあげなさい。あなたまだ子供でしょう?」
テオドール:「まあ、そのとおりだな」と笑います。
アリーセ:「では、私はここに父の仇の首を求めます」
アイン(GM):「アクアパッツアですね」
アリーセ:「本当ですか?」
アイン(GM):「実行犯は別ですが」
テオドール:事情通で判定してもいいですか?(コロコロ)9差で成功。
GM:では実行犯についてわかりますね。
テオドール:じゃあこう言おう「実行犯はガ・ゾゥム氏族のゲンナディ、オークの友
エイダ・サンス、そしてそこにいるアインだ」
アイン(GM):おやおやという顔をして肩をすくめます。
テオドール:「そんな大事な首を約束してしまっていいのか、アイン?」
アイン(GM):「さすがに我々の部下になるなら、実行犯の首は難しいですねえ」
アリーセ:「では、獅子身中に蟲を飼うということですか」
アイン(GM):「そういうことになりますかねえ〜」
アリーセ:「大丈夫です、身はわきまえておりますから」
アイン(GM):「あなたの出自は知れていますから、その中でどう成り上がっていくか見ものです」
アリーセ:「でしたら、お受けいたしましょう」(クスリと笑う)
アイン(GM):「で、お前はどうする?フェリックス」
フェリックス(GM):「主人の無事を確約してください」
アイン(GM):「お前の主人の無事をですか?」
フェッリクス(GM):「ええ、もちろん。テオドール様は将来オストブルクの長になるお方」
アイン(GM):「お前の願いはテオドール次第だ。私は裏切り者には容赦はしない」
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シーンプレイヤー:PC2
シーン24 コロナ(正)支配、貴族の後ろ盾を得る、事態が進展する、男性の登場
GM:教育係を結局受けることになったテオドールだが、子供達によからぬ教育を施して
いるというアリーセの密告でアインはそのことを知ることになる。
GM:ここは錬兵所。テオドールは子供達に稽古をつけている。
ネクタリオス・リーズ:登場判定…成功。
GM:アインとビーネ、そしてオークのアイゼンがテオドールの元にきます。
アイン(GM):「ちょっと話があります」
テオドール:「ここで話せないのかな?アイン様」
アイン(GM):「アリーセから聞きましたよ。あなた何か不穏な動きなさってますね?」
テオドール:「なんのことでしょう?いいつけらたとおり」パチンと指を鳴らすと。
テオドール:剣をあげると子供達が3人をざっと子供達が囲む。
テオドール:「ほら、見てとおりこどもたちの訓練をしております」
ネクタリオス:超まわってぐるぐるしたい!つまり、いる。その中にいます。
リーズ:なにしてんのー!ネクタリオス!!(笑)
テオドール:「ほら、見てください、あなたでさえ彼らは表情を変えずに殺すことができる」
アイン(GM):「腐ってもアクアパッツアのいとこですねえ…」
アイン(GM):「これは私への裏切りでは?」
テオドール:「おや?デモンストレーションですよ…」
GM:アリーセがフェリックスとテオドールが入れ替わっていることをちくったってことで。
アイン(GM):「私は、アリーセから全てを聞いたと言っておきましょう」
アイン(GM):「フェリックス、お前はちょっとこちらにきなさい…」
テオドール:その瞬間、子供達の剣がアインを串刺しにします。
テオドール:「これで終わりだな、狼…」
アイン(GM):じゃあ、そこはあえて食らいましょう。
串刺しのまま∵不死∵で復活しつつ…。
アイン(GM):「終わったのはお前です、テオドール…いや、本当はフェリックスか」
アイン(GM):といって、フェリックス(本物のテオドール)を狙います。
テオドール:フェリックスをカバーリングします。
アイン(GM):「くっくっく、全力で殺して差し上げましょう」
アイン(GM):<修羅><一閃><虚ろ紡ぎ><無明剣>に∵死神の手∵をのせます。
アインの豪腕から上段構えからのツインブレードがテオドール(フェリックス)を貫きます。
テオドール:「…なにを狙うべきかよくわかっている…さすが僕たちを使ってきただけある」
ガフっと血を吐きます。
アイン(GM):「その心意気に免じて、こいつは生かしといてやりましょう…」
テオドール:「なに、その必要はないさ!逃げろ、フェリックス!!」
テオドール:特殊因果律<死ぬことと見つけたり>を宣言。
テオドール:フェリックス(本物のテオドール)の姿がかき消えます。
アイン(GM):それには目を見開きます。
アイン(GM):「あなた、最後に面白いことしましたね…」
アイン(GM):「あのフェリックスとやら…このまま因縁が切れる気がしない…」
テオドール:「なに、僕の部下は強いぞ」といって息絶えます。
アイン(GM):「殺すにはおしい者でしたが…やむおえませんね…」
GM:と言って、アインは死んだテオドール(本物のフェリックス)の首を刎ねます。
GM:アインはネクタリオスに視線をむけます。刺したよね、アインのこと。
ネクタリオス:刺しました。今はテオドールが死んだんで、子供達ををけん制してます。
アイン(GM):「長い物には巻かれろ…か…お前の小物ぶりなかなかいいですねえ…」
ネクタリオス:「しかたないでしょう?立ち向かう相手は選ばないと…」
アイン(GM):「そういうしたたかさも生き延びるには必要だ…」
アイン(GM):「よかろう、私に剣をむけたその罪、許す」
アイン(GM):「…母のため精進するがいい」
ネクタリオス:「なるべく早く見つけてくださいよ…」
GM:といったところでシーン終了になります。
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シーンプレイヤー:PC3
シーン25 アングルス(正)無垢、気持ちを抑える、現状維持、美しいものとの出会い
アイン(GM):「アリーセ、あなたの密告は役立ちましたよ」
とあなたの前にテオドールの首をもったアインが現れます。
アリーセ:「いやあ、それはよかった。報告したかいがありました」
アイン(GM):「あなたには特別ボーナス…この首を…というのは冗談です」
GM:とあながち冗談でもなさそうに笑っています。
アイン(GM):「お前には特別に私と稽古をつける権利をあげましょう」
リーズ:事故で殺してしまってもありということだな。
アリーセ:「ふふっ、ふふふっ、それはありがとうございます。本当に光栄でございますわ」
アイン(GM):「破格の扱いですよ。私自らが剣を取って剣技を叩き込むのですから」
アリーセ:「近いうちではないですが、いつかあなたを超えてみせますよ」
アイン(GM):「それくらいの覇気があるものでないとね…」と言って笑います。
アリーセ:「あとは、一刻もはやく戦場を渡り歩かねば」
アイン(GM):「では、今夜のディナーへご招待いいたしましょう」
アイン(GM):「いっぱい食べて、はやく大きくおなりなさい」
アリーセ:「毒入りはやめてくださいね」
アイン(GM):「おやおや、いつ私がそんなことをしましたか?」といって笑います。
アイン(GM):「まあ、ご安心なさい」
アリーセ:「では、ご相伴にあずからせていただきますわ」
GM:二人はそして食卓へむかうのであった。シーン終了です。
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シーンプレイヤー:PC1
シーン26 フルキフィル(逆)
GM:ネクタリオスのシーンです。奴隷のアルマが登場します。
アルマ(GM):「この人殺し、でも生き残ってたのね」
アルマ(GM):「あんたなんて、死んじゃえばよかったのに!」
ネクタリオス:「うーん、そうかもね」
アルマ(GM):「なんで!…あんたそんなに生きたくないの!?」
ネクタリオス:「このまま生きてても英雄にはなれないじゃん」とニヤっと笑います。
アルマ(GM):「でも、聞いたよ。あの狼の試練を乗り越えたんでしょ?」
アルマ(GM):「ここから、あたし達を助けてよ!!」
ネクタリオス:「そうしたかったんだけどね、僕にできることは微々たるものさ…」
ネクタリオス:「できることはやるよ…やるけどね…あんまり期待してると」
ネクタリオス:「ほら、人でなしだから…」
アルマ(GM):「そうね、人殺しにこんなことを頼むのは間違い…」
アルマ(GM):「そういう私も人を殺めてきた。でも何かにすがりつきたいの、何かに!」
アルマ(GM):「このまま、無様に死んでいくのはいや!!」
ネクタリオス:「ここでは、そのすがりつく先は力なのさ…」
アルマ(GM):「わかったわ…あなたなんかに頼らない…私は私の力で!」
と拳をにぎりしめる。
ネクタリオス:「ぼくの寝首をかいたら、ほら、聖痕って人に宿るからさ」
アルマ(GM):「じゃあ…そんなこと言ってると私に命を取られることになるかもよ」
ネクタリオス:「そんなの、人の命をコストとして考えている時点で覚悟済みだよ」
アルマ(GM):「首を洗って待っていなさい!」
ネクタリオス:「できるだけ早くね」
GM:アルマはふっと笑って去って行きます。作業の合間のすれ違いざまにこの会話が
あったということで。
ネクタリオス:「生き残ってくれるといいんだけどな、彼女…」とポツリと言います。
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シーンプレイヤー:PC4
シーン27 マーテル(逆)贖罪、破門を受ける、ペテン師、裏切り、見放される
GM:リーズはアインの子供達の中でも、外回り(戦場視察)などに用いられているよ。
GM:オストブルクの南の空上を一羽の白鳥が優雅に、可憐に飛んでいる。
リーズは敵情視察を命令されていた。壁の向こう側・ブレダにずらりと人間の兵隊が
並んでいる。
リーズ:「あらあら、強くて優しそうな騎士様たちがたくさん〜」
兵士(yume):「おや、あんなところに白鳥が?」
兵士(shuji):「ああ、我々のこれからの戦いを祝福するかのようだ!」
リーズ:「これは、これは、一波乱ありそうですね〜」
リーズ:下の方で将軍が号令をかけているあたりでくるっと旋回して北の方に戻りましょう。
リーズ:「楽しみだな〜」
GM:戦況を報告するために帰還するところでシーン終了となります。
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シーンプレイヤー:グランドマスターシーン
シーン28
GGM:ここはどことしれない森の中、誰もいない。ばたりと倒れていたフェリックスが
目を覚まします。
GGM:本物のテオドールですね。手にはなぜかブレダのネックレスが。
そして、その身に聖痕が宿っていることに気づきます。
フェリックス(GM):「ちくしょう、なぜ涙が出るんだ?」と言って起き上がる。
フェリックス(GGM):「なんだ…夢か」
GGM:テオドール(本物のフェリックス)の最後の奇跡により、キャンペーンで
活躍しているフェリックスに転生しました。過去に転生したわけですね。
GGM:つまり、アクアパッツアのいとこであるテオドールはフェリックスとして
キャンペーンのフェリックスと同一人物になったけです。
GM:そういうわけで本編のフェリクスは実はアクアパッツアを憎んでいるといわけです。
GM:そして、この夢を何度もみると…。
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シーンプレイヤー:マスターシーン
シーン29
GM:遠くからこどもたちを見つめながら。
アイン(GM):手をとりあえば…か。
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GM:以上で、ブレカナキャンペーン手をとりあって番外編・アインのこどもたち終了します。
お疲れ様でした〜!!
一同:おつかれさまでした〜(パチパチパチ:拍手)
リプレイ執筆者:akiko
ども、アインの中の人兼GMを勤めさせていただきましたakikoです。
今回はブレカナキャンペーン手をとりあって番外編!アインのこどもたちとなっております。
ほのぼのAチームの悪役?アインさんが悪だくみをするというところからのスタートとなって
おりました。アインさんは影でこんなこともやっていたのですね。やりたいことができて満足。
この卓を立てる機会を下さったグランドマスターのshujiさんにはお礼申し上げます。
というわけで、アインのこどもたち、本編にも少しでてくるやもしれませぬ。
また、次会本編リプレイをお楽しみに!