NWX_1st_EX02_af

忘れ去られた夜の詩 番外編02『Stuck Vane』アフターページ


報酬

各PCに100万ヴァルコずつ。


ネタバレコーナー

テーマ

今回のシナリオのテーマは「風見鈴の魂の救済」。
悪魔の蝿を通して主に情報をもたらす為、死を予感しながらも単身敵地アンゼロット城に 連れ去られ 乗り込み、
正体に気づいたPC達と戦い命を落とした、魔王ベール=ゼファーの使徒・風見鈴。
なんだか成仏できなさそうな死に方だなあと思ったのがシナリオのきっかけ。
生き返してしまうのはあまりにアレなので、それを避けつつ彼女の忠誠心が報われるような展開を考えた。
シナリオを練る際によく聞いてた隠しテーマソングは「Maybe it was fated」(from 英雄伝説空の軌跡SC)。

今回予告について

うっかりするとはるかもこうなりかねない風味に書いた。でも深い意味はない。
昔、風見鈴が不幸な人生を苦に自殺を図り、たまたまベール=ゼファーによって力を得て、
そのまでの自分を捨ててベルのために生きることを決めたことを示している。たぶん。
風見鈴のベルに対する気持ちは、きっととても純粋なものだと思うんだ。他のすべてが目に入らなくなるくらい。

シナリオタイトル

[stuck]
 【形】〔ふたなどが〕固くしまっている、固い
 〈話〉行き詰まった、手も足も出ない、立ち往生した、困った、お手上げ状態{じょうたい}で、動きが取れない、にっちもさっちもいかない
 【動】stickの過去・過去分詞形
[vane]
 【名】1.風車{ふうしゃ}の羽根{はね}、風見{かざみ}、風向計{ふうこうけい} 2.羽根{はね}、翼 3.移り気の人

その風見は、魔王に出会った時から西を向いたまま、他の方向に振り向くことがなくなってしまったのです。

はるか

PCを手っ取り早くNPCにするには。敵にしちゃおう。
PCに手っ取り早くやる気を出してもらうには。ヒロインにしちゃおう。
あとその人物が秘めている考えとか想いとかを事件の状況や敵の口を借りて他のキャラクターに伝えるっていうのは便利な手法だよね。
はるかには鈴の、鈴にははるかの語り部になってもらいました。
EDでのローラとのやりとりとかもあってそろそろ心がやヴぁい。どっちも選ばなければどっちかを選ばなくて済むなぁとか考え出したりしてる。

アーベント・デンメルング

名前はドイツ語で「黄昏」。なぜそんな二つ名が付いたかまでは考えてない。名前っぽい単語を適当に選んだだけとも言う。
「初登場ゲストキャラとなるローラのロールする機会を増やす」「PCにはるかに関する情報を伝える係」
「容赦なくはるかを殺そうとする係」「PCにやる気を出してもらうためのライバル」「クライマックスで負傷してローラの戦う理由の増補に」
等々の役割が複合した結果、ローラの兄で銀十字であんな性格になった人。必要は発明の母。
でもちょっとカッコよさが足りなかったネ…。

風見鈴の動き

  • 風見鈴が死に際にベルを想ってたら成仏できずに精神が戦闘中に落としたリボンに宿った。
  • はるかがアンゼロット城のショッピングモールへお買い物へ。散歩中に風見鈴のリボンを拾ったことで取り憑かれ、体を乗っ取られた。
    クライマックスで風見鈴いわく、心に大きな隙があってつけ込みやすかった。
  • 風見鈴はエミュレイターになりたてで腹が減っていた。はるかの記憶からオクタへドロンの支部へ趣き、魔石を大量に強奪。
  • このときの襲撃は侵魔召喚師の知識で低級侵魔を呼び出して。偶然、武器の調整のためにその場にいたアーベントと交戦。追われることに。
  • 腹がくちたので落ち着いて現状把握。1回死んだせいか魔王との契約が切れている。もう一度ベル様に会うために動くことにする。
  • はるかの知識を探ってみたらダンガルドにいい本がある。バアル・ゼブル神の降臨とはすなわち、この世界へのベル様専用トンネル。
  • 裏界への行き方も分からないので、この際だから呼んだ時についでに連れてってもらおう。
  • 必要なものは、
    場所…ベルゼブブの前身バアル・ゼブルを祀った神殿
    アイテム…ベルからもらったポンチョ(サイズが小さくて着れない)
    大量のプラーナ…ぶんどった魔石が使えてラッキー
    生贄…復讐も兼ねてあいつらをベル様に捧げよう
  • まず本を確保するために動く。グラストンベリに侵魔を呼んで暴れさせる。
  • PCと出会った時の「え、えーっと、る、るっきー?」は「(この子がルキノを呼ぶときの呼称は)え、えーっと(は? なにこれ)る、るっきー?(ニックネーム…? どういうセンスしてるのこの子…)」の略。
  • 警備が手薄になったダンガルド魔術学校に侵入して本をゲット。逃げるときに見つかって顔を見られる。
  • ポンチョを回収するために穴八幡へ。回収後は勝手知ったるなんとやらで割とマジでくつろぐ。
  • PC達に見つかっても戦闘せずに退散したのは、儀式を優先するのと、千尋にはお世話になったので迷惑を掛けたくなかったから。
  • 魔王降臨の儀式は特につつみかくさず、一度殺してくれた恨みもあるので進めつつも彼らが来るまで待つ。
  • 神殿での戦闘時、ピンチになっての「身体なんてなくてもー!」特殊能力<儀式の完了>は生贄対象をはるかの身体に変えてベルの降臨を優先してのもの。結局間に合わず。
  • でも呼び出しをワン切りされてムカついたベル様は文句をいいに力押しでやってきたのでした。

クライマックスでのベルと鈴

このシナリオで最も早く展開が決まっていたシーン。むしろこれをやるためにこのシナリオがあった。
ベルが登場したとき、鈴が「ベル様」と言いかけて「ご主人様」と言い直したのは、
鈴が普段は「ベル様と呼びたいけど恥ずかしくて呼べない」とか思っている設定の表れであるのだが、そんなことはキャンペーンGMにしかわからない。
ベルが昔、鈴を助けて力を与えたのは、本当に「名前が似てたから」なんていう気まぐれな理由だったのだが、
鈴にとってそれは、初めて自分に差し伸べられた手であり、絶望の淵から掬い上げてくれた救済だった。
鈴は口調こそ魔王であるベルに対しても「です・ます」をつけただけの不遜な話しかただが(ベルは不愉快そうに見えてそこが気に入っている)、
救われた際に己のすべてをベルに捧げようと決意してたり、行動自体はベルのために全力だったりと、慕いっぷりは本物。
ベルが鈴に言った「殺されたいの?」~「お前を食らってあげる。今度こそ確実に殺してあげるわ」のセリフは、
鈴が放っておいてももう長くないのが分かっていてのベルなりの手向け。



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