エッセンス6_ex1

1st Extra Mission: Express-Way


story

前回のランを危なげなくこなしたランナー達は、
次の仕事を求めて馴染みのフィクサーであるイチローの紹介で、武器密売人セルゲイとのコンタクトを取ることになる。
セルゲイとの交渉はとんとん拍子に進み、報酬¥10000で彼の依頼を受けることとなった。
その内容は、シアトル近郊のフォートルイス基地に赴き、
当地で横流し品の物資を受け取ってくるという、いわゆるお使いである。
予め依頼人側が基地の仕事を請けおっている運送業者の車と(本物の)通行許可証を用意してくれるため、
基地の内部でよほどのヘマでもやらない限り、戦車が追っかけてくるような事態は起き得ない。
楽なミッションのはずであった。

ランナーたちはインターンで中東の戦場に旅立ったニキータの補強として、
ウェンディのマリナーズフリーク仲間である所のジェームズ・バントラインとセーフコでコンタクトを取り、今回のランに迎え入れることとなった。
ランナー達はラン当日までの時間を利用してクリーングリーン運送(今回利用することになる運送業者である)、
その従業員、背後関係、またフォートルイス基地とその警備体制を徹底的に調べつくした。
また、イチローにAPDS弾を発注しようとした際に、今回運ぶことになるブツの見当もつけることが出来た。

翌日、手はずどおりシアトル市内某所に路駐してあったクリーングリーン運送の車を難なく頂戴し、
通行許可証のタグも容易くハックした一行は、クリーングリーン運送の人事ファイルも入手し、
変装用のラテックス・フェイスマスクも手に入れ万全の体制で基地に乗り込むこととなった。

正規の許可証を持ち、その持ち主であるところの実在の従業員に成りすました一行は疑われる事もなく基地への侵入に成功、
横流しの相手であるヘイワーズ主計中尉とのコンタクトを取り、
倉庫で廃棄物用の小型コンテナに収められたAPDS弾数千発と、10本のパンツァー・ファウストを受領した。
その際ヘイワーズに中身の確認をするか問いかけられたものの、善意の第三者としての立場を確保するため、
コンテナを開封はせず、電波信号スキャナーでコンテナから電波が発信されてないか調べるに留めた。
慎重な判断だったが、後にこれが仇となった。

その帰路、ハイウェイを疾駆するランナー達の車の荷台で、突如何らかの機器が強力なシグナルを発し始めた。
予めスプライトに監視させていたランナー達は、直ちに異常を察知するも、情報不足のため事態を把握することが出来なかった。
そのしばし後、沿道から躍り出た単車の群れがランナー達に襲い掛かった。
このハイウェイを中心に一帯に跋扈するゴーギャング、
死亜取爆走族である。(この厨丸出しのネーミングは、彼らが日本文化拡散の過程で日本の暴走族文化を吸収してしまった可哀相な連中である事に由来する)
  心
現在ハイウェイのシマ争いで競合ゴーギャングに対し劣勢に立たされている彼らは、
かねてより繋がりのあったヘイワーズ中尉と取引を行い、
弾薬を受け取ったランナー達を帰路で待ち伏せ、強力な火力を手に入れることで劣勢を覆す目算であった。
奇声を上げ、ゴッドファーザー「愛のテーマ」を掻き鳴らしながらランナー達に襲い掛かった彼らであったが、
所詮は珍走団に毛が生えた程度のものでしかない彼らの車上からの発砲は、ランナー達にかすりもせず、
彼ら自身も驚くほどの驚異的なドライビング・テクニックでランナー達からの攻撃を耐え忍ぶも(GMのダイス目のせいである)、
やはりというべきかラスやアレックの呪文を受け、徐々に劣勢に立たされていった。

ところがここで事態は急変した。ボスの単車にハッキングを試みた2:03が、
単車のノードに仕込まれていたブラックICの攻撃を受けて昏倒し(GMのダイス目の(ry)、
さらにランナー達の銃撃を切り抜けた(GMのダイ(ry)ゴーギャングのボスの乾坤一擲の進路妨害により、
ウェンディの駆るクリーングリーン運送の廃棄物運搬車(通称《》悪いほうのブルドックちゃん)が
ハイウェイの外壁に接触、クラッシュした(GM(ry)のである。

廃棄物運搬車の乗員は意識不明。ブツを奪うためゴーギャング達が群れ集う。
ゴーギャング達は脳筋トロールの怪力を以って、ブツを廃棄物運搬車から自分達のバンに移し変え、一斉に逃げに移る。
もう一台の車からアレックの呪文が炸裂し、大半のギャングは昏倒するも、一人耐え切ったギャングAがバンを発進させる。
事態を破局から救ったのはジミーの銃弾だった。逃走を図るボスを射倒し、のろのろと発進したバンのエンジンを撃ち抜き炎上させた。
遠くから民間警察のパトカーの音が響いてくる中、ランナー達はブツとボスのコムリンクを回収し、何とかその場から逃げ去ったのである。

コムリンクからは数種の有用なソフトのほか、上記の如き事件の背景が浮き彫りとなった。
ランナー達はこの情報を楯に、被害の元凶であるセルゲイに対し損害の補償を要求した。
セルゲイは何か言いたそうだったが、肝心のブツ(十本のパンツァーファウストである)がランナー達の手にある以上抗弁は無意味であった。
彼(というかGM)は報酬とそれに仮託されるブツのレートを誤ったのである。結果彼はウェンディと2:03の治療費を負担させられることになる。

さてランナー達はコムリンクから得た情報で損害の埋合わせをすべく各方面に働きかけた。
ブロガー、報道関係者、巡回警官に軍憲兵まで。
ランナー達の得た見返りは犠牲に見合うものではなかったが、結果としてヘイワーズはアメリカン湖に浮かぶこととなった。
まあ明日からは別の軍人が横流しを受け持つことになるだろう。全て世は事もなし。

Impression

GM

超遅れてすみませんm(_ _)m 間違いがありましたら指摘をお願いします。
ひっっっっさしぶりのGMだったんでいろいろ拙い所があったと思いますが、お楽しみいただけたでしょうか?
このセッションでは今まで出そうで出なかった二つのルール、チェイスとマトリックス戦闘をやってみたかったということでこうなりました。
結果はご存知のとおりです(汗
実際シナリオで運用するからには隅から隅までルールを読み込んでないとだめですね~
マトリックスはともかくチェイスのダメージがここまで痛いとは正直把握していませんでした;y=ー( ゚д゚)・∵.
ジミーとの交渉は正直ヘマやりました。ジミーの迫力に押されたのもそうなんですが、
シナリオ・ノートに報酬はブツの末端価格より安くって…これ高くっての間違いジャンorz
あとセルゲイにとってブツが死活的ってのもとある事情からシナリオ中に急遽付け加えたものだったりしマス。
交渉のイニシア取られたのは正直悔しいなー。次は遅れは取らんぞ。
あとは情報の出し方デスネー。普段年寄りじみて口を酸っぱくして情報は出し惜しみすべきでない、
隠すよりは欺瞞情報を景気よく出すべきだと言っときながらこれですよ。これだから老害は。
ただ皆さんも情報を得るのに今一つ積極的でないように見えるのは気のせいでしょうか。
足がつくのを恐れて虎の尾を踏んでは本末転倒ですよ~などと。

まぁ拙いマスタリングでしたが私は楽しかったです。是非またやらせて頂きたいですね。
(KBC)

ジェイラス・ブラウン

(yume)

アレッサンドロ・ケストール

(石崎)

2:03

(石垣)

ウェンディ

 んー、正直GM云々よりウェンディの判断ミスが結構死者を出しちゃった感が否めない感じが。自惚れ過ぎかもしれませんが。
ウェンディが多機能なのはああいう走りのプロが出てきたときに走りで対抗するためじゃなくて、相手の得意分野で勝負しないためなのに、ヴィークル戦闘をまともに受けてしまったのが。たかがゴーギャングと甘く見たのもありますが、所詮付き焼け刃が専門家に勝てるわけがないですね。
 サムライがぞろぞろ出てきた場合とかにその付け焼き刃のヴィークル技能で逃げに走ればよいわけで。己を知らない奴は百戦危うかったりするわけですね。まぁ、PLもPCも三途の川を渡りそうになった引き換えに成長できたんじゃないでしょうか、結果的に。
 戦闘とかはスリリングで(ダイスメの所為でスリリングすぎた事も無きにしも非ずですがー)かなり楽しかったです。非戦闘要員にもやるべきことがあって暇になりませんし、よく考えられているなーと。
 あと、絶望的な状況からゴーギャングを殲滅してのけたジミーとアレクがかなりかっこよかった。
(t-jun)

ジェームス・バントライン

(はさ)
ツールボックス

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