第2話 宴の始まり
story
経験値の配布
セッションに最後まで参加した
各自1点
クエストを達成した
とりあえず、指針としては達成しなくてもクエストをしっかりロールできれば入る感じです。今回のGMの強権で達成できなかったクエストについては特に達成できたかは気にしなくてOKという感じで。
- 八ッ尾 基房
- 奈落に報復はできただろう。
- 未来を救おうとはしただろう。
- 大切な人を護ろうともしただろう。
- 九頭 恋
- 人を守るために動いた。私もそう思う。
- 未来を救う為に動いた。私もそう思う。
- 大切な人を護る……、その為に動いた。私もそう思う。
- 大燦寺 光照
- 自分の人生に責任を取る俺美しい。
- 未来はまだ救えていないな。救おうとしたとしても、個人的には付けがたいそんな俺美しい。
- 大切な美しいものを守りきれているわけではないな。個人的には付けがたいそんな俺超美形。
- Duds
- 殺戮衝動に耐えた……でしょうか
- 未来を救おうとした……でしょうか
- 大切なものを守ろうとした……でしょうか
倒した敵 使用した加護
アークデーモン 17LV ×2 =34
グナーデ 72LV 4 =76
レイスナイト 63LV 11 74
186 ÷4(PCの人数)=46
登場したシーンの数
多分満点だと思うけれどチェックしてないので自己申告でお願いします。
- 八ッ尾 基房
- 7つ付けた後に安心した様子です。クライマックスとかでチェックしてないから多分埋まるけども。
- Duds
- 私のチェックは8つですね。つけ忘れもありましょうが。
良いロールプレイをした
二つ以上票が入った人に1点ということで
- 八ッ尾 基房
- 端々に鬼塚さんを気遣うロールがあったのがしみじみ来ました。(Duds)
- 前回の件があったせいか、ロールの渋みが増してるカンジ。でもなぜか比例して中の人補正も増えてる気がするんだぜ!(光照)
- 本人前回で燃え尽きた言ーてたけど、別にそんなことは無いと思うよ?(恋)
- 九頭 恋
- 比較的いっぱいいっぱいな感じで頑張ってる姿が印象的。(八ッ尾)
- 過去あっての彼だと思わせられるロールが多々。(Duds)
- 複雑なロールプレイをがんばってます。そんな複雑な設定にしたのは自分だけどな!(笑)(光照)
- んー、焦点が当たってきた時の盛り上げは流石、といったところ。(GM)
- 大燦寺 光照
- なんだかんだで彼は、彼にしかできないおいしい所を持っていく……ッ! 個人的には満点あげます。(八ッ尾)
- ギャグとシリアスの波状攻撃は、彼だからこそしまるのでしょう。(Duds)
- んーむ、NPCのロールやっててPCに惚れそうになったのは初めてだ。責任を取ってあげなさい(笑) (GM)
- 僕はもうミッチェルには諸手を上げて降伏です。(恋)
- Duds
- 姉妹機との絡みが結果として減ってしまったのは残念だが、全体的には好みのロールだった。やっぱバラさないとおいしくないしな!(八ッ尾)
- やはり注目ポイントは春紫くんとの絡みか。抵抗判定に成功したのにGMとPLが「くそう!」って言うほどのロールであった(笑)。(光照)
- 春紫君に対する対応は、多分ここがPLしたら違うもので、だからこそ振った甲斐があるなーとGMが思えて嬉しい感じ。(GM)
- 人外管理人さんラヴい。さておき。好きだけど自分じゃ出来ない動き方は見てて楽しいのよ。(恋)
他のプレイヤーを助けるような行動、発言を行った
これは他PCによる他薦でお願いします。こちらも2票以上で。
- 八ッ尾 基房
- 八尾さんのおかげで戦術を考える情報が得られましたね。あと、ラスト一撃の振りなおしは、本気で助かりました(笑)(Duds)
- 振り直し、助言、ダメージソースと、ほんとマジ要だぜー。(光照)
- コンスタントなダメージ+リカバリーは大事だよね。(恋)
- 九頭 恋
- 体を張ってレイスナイトを止めるその姿、まさにアダマスッ! ゲーム違ッ!(八ッ尾)
- あなたが寮に居たからこそ、外での活動が可能でしたね。そして、ラスト戦闘での防壁。戦略の要ですね。(Duds)
- 避ける避けるとは思っていたが、あれほどとは。びっくりだ。(光照)
- 大燦寺 光照
- キャンペーン全体が彼によって救われている感はみんな感じているかなーとか勝手に思ってます。ドポジキャラ。(八ッ尾)
- 目の行きづらいNpcの方までカバーされてて動きやすくなったのと、グナーデ戦で、目先しか見えてなかったときに突っ込み(及びレイズ)いれてもらって助かりました。(Duds)
- 僕はもうミッチェ(略)。強引だけども確かなフォロー(社会的な意味で)は見えないところで効いてくるよね。(恋)
- Duds
- そこを基点にして話に絡むことが多かったので助かってまする。そりゃあもう。(八ッ尾)
- 助けに来てくれてありがとう(笑)。来てもらわなかったら死んでた!(光照)
- 縁の下の力持ちっぷりは流石。かつ今回はメイン張ってたので恰好良かったよー。(恋)
セッションの進行を助けた
大事なところで重要な情報収集を決めて、しっかりと(PC的に)有利な方向に進めてくれた。ああいうのトテモダイジデスネー。
ストーリーの盛り上げは そんなはずはなかったのに3話のヒロインがシャルみたいです。でもポエ市君はたまに自重しようぜ。
ある意味、GMの予定を越えて奈落をやり込めた立役者。キャンペーンの進行としてはぶっちゃけ逆に困ったけど、それはGMが甘かったに過ぎないので。
今回は当て切れなかったかもしれないなりにスポットを当てたわけだけれども、GMとしての焦点はdudsが春紫君に本当のことを話すか否かだった。
PLの知らないところで勝手に生えた設定で、若干鬼振りだったかもしれないけれど見事に回答を決めてくれた。おっけおっけ。
場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整を行った
まずスケジュールの管理を行ったGMに1点(笑)。
サークルの運営として部室を確保してくれたDudsのPLに1点。
感想、質問とか、次回以降の要望とか?
適当に思いついたことをコメントしていただけるとGMが参考にします。
GM
とりあえず自分に落第点をつけつつ、PCPLの努力に感服しきり。奈落側は完全に封殺されました。本来ああいう状況になったら素直にPCを称えてそのまま進めるべきなんでしょうが、このままキャンペーンをどう進めるかちょっと思いつかないところまでGMが追い込まれてしまったので強権を発動させてどうにかしようとしてしまった、というのがGM側からの顛末でした。そこらへんの対処の練りこみの甘さとか、そもそもネタを捨てきれずに時間オーヴァー&次回持ち越しの時点でGM学習しろって感じですが、そこらへんも含めて今後反省しつつ精進させていただきます。
進めてしまったものは元には戻らないので今度こそラスト一回、結果的によかったと思わせるくらいのものは見せなきゃならんと気合を入れておきます。
セッション後にGMから「NPCが燃え尽きてて申し訳ない」と言われたが安心しろ!
P L も 前 回 を 経 て 燃 え 尽 き て ま し た 。
いやあ、いかんなあ。
次回はもっとアグレッシヴに話に絡んでいかなければなりません。うねうねと。
脇役なればこそ、他を支えるプレイをせねば、と未来への決意を固めるPLであった。
とりあえず最後のシャルへの奈落アタックはGMに笑顔で「畜生奴!」と。
テンション上がってきたぜー。ここまで来たら死ぬ気なんて、ね?
- 最終回だし、ちょっとくらいははっちゃけるかー、とか思って、いろいろと無茶を言い出してみた。「家族」発言とかはPCやNPCから石でも飛んでくるかと思ったが、なんかすんなり通って意外。今回に限らず、「アンタさすがにそれはねえよ!」と言ってくれていいんだぜ! 「ここまでやっちゃっていいのかなー」とか不安ではあるのだッ!
- 今まで基本的にキャラが受動的だったので、次回は能動的になる予定。
やりたいことは考えてたのですが、どう動こうかと悩むこと頻り。頭悪いですからねー(笑)。
PLの脳髄ももう一度鍛えなおさんと、ラスト展開についていけるか自信が薄いですね。
一応、自分でまいた種はきっちり刈り取るつもりで次回に臨みましょう。
GMの独り言、略してGMり言 注)書きかけですね?
気が向いた時にシナリオのギミックとか小ねたを勝手に語ったり、愚痴や独り言をつぶやいたりするかもしれません。
やぁ、バティ。お待ちじゃぁ無いかも知れないが今回のGMりごとは当キャンペーンのNPCについて話そうと思う。
今回のキャンペーンをやる上で、GMはちょっと気を使った事がある。それはNPCを印象的に創ること。主要なNPCを1PCと同じくらいの気合で設定を固めて、PCとの掛け合いとか化学反応とかでストーリーを進めていこう、という腹積もりなわけです。
という訳でそんな事をしたばっかりに、GMの脳内には結構色々溜まってるものがあったりするわけで、とりあえずそれをつらつらと書きとめておこうかなぁなんて思う。自分にとってはロールするうえでのメモとして、PLの皆にはまぁ、GMはこういうことを指針にロールしてるというのが分かるのは悪い事じゃないんじゃないかなー? と。
別に押し付けられる必要は無い。PCの想像はしばしばGMのそれを超えるものだし。こんな感じろうと、GMの脳に殴りこむが如くコメントをつけるのも歓迎だ。
とりあえず 1)ロールする上でGMが意識していること。 2)3話で取り上げたそれぞれのトラウマについて。 3)最終話を迎えるに当たって解決してないそれぞれの問題。 あたりについてそれぞれつらつらとメモっておこうと思う。
テンション高めだったり、吟遊詩人気味だったり支離滅裂だったりするのはあんま気にしないでおくれ。あんま寝てないのです。
シャル
空から降ってきた異界のお姫様。そうなったのは単にGMが大好きなジブリアニメに倣ったからだけど、「お姫様」というワードは彼女を考える上で欠かせないキーワードでもあると思う。
彼女が生きてきた世界は誰かさんに華麗に滅ぼされて、見たこともない世界に世界を滅ぼした当人と、たった二人で残されて、それから実はまだ2週間くらいしか経って無い。それでも、その間に日本語を学んで、幾らかは喋れるようになっていたり、箸の使い方を練習してみたり、寮の人気者になる位に社交的に生きている。周りを気遣うような言動も少なくなくて、少なくともGMはそういった場面が必要な場合、彼女(もしくはミキ)が担当するように心がけている。こういった要素は主に都合主義とか、その場のノリから生まれたものだけれども、つまるところ、彼女はそういう人間ってことになるんだと思う。
彼女は強い。少なくとも強くあろうとしている。なぜなら彼女は失われてしまった彼女の国の、世界の、最後の王族だから。
彼女はもといた世界では、逆に王族とかそういったものにあまり捉われないじゃじゃ馬でお転婆気味なお姫様だったんじゃないかと考えている。
でも今の彼女は「お姫様」であろうとしている。無くなってしまった国は、世界は、自分(とレンブラント)を通してしか見られることは無いから、それらが誇るに値するものであったことを証明するように、強く、誇り高くあろうとしている。
まぁ、GMが抱いてるシャルのイメージってのはそんな感じ。
3話で刺激されていたトラウマ。それは彼女の世界が滅びたことに他ならないけれど、それは「帰るべき場所を失くした」よりも、「世界を護れなかった」という意味合いのほうが強い。
GMさえもも忘れかけている小話だけれども、彼女がこの世界に「呼ばれた」時、世界を救うためにアルシャードを「相応しい者」の所に届けようとしている最中だった。彼女は王族だったから、民を護らなければならない立場にあって、当然のように彼女はそうしようとしていて、でもそれは叶わなかった。だから、強くあろうとしている彼女にとって、世界が滅びた事実は自分の弱さを証明するものでもある。それが正しいかは別として。
また、トラウマを刺激されることで、当然、世界を滅ぼした者に対する復讐心とか、そういったものにも捉われることにもなるけれど、それも彼女にとって弱さを意識させる。何故って、レンブラントを許す、ということは例の伝説の30分語りの後、彼女自身が決めたことで、それを覆すのはあってはならないことだ。仇を討つという意味合いはあるかもしれないけれど、レンブラントを殺すという事は彼女自身にとっては国を護れなかった責任を彼に転嫁する行為でしかない。
という事で、実際にそうなってしまったのだけれど、彼女が意志判定に失敗し続けた場合は彼女らしくないように見える弱さが表に出てきて、自閉的かつ自虐的な様子を見せ始めるわけです。
- 残された問題(なんか奈落化してないですかー!? て言うのはさておき)
シャルは何処の世界の住人なのでしょうか?
ブルースフィア? 今は無い、彼女の故郷の異世界?
彼女の今は中途半端です。どちらの世界にも、住人としても受け入れてくれる人がいます。
滅びた世界の最後の1人(2人?)としてブルースフィアで生きていくべきでしょうか?
かつて違う世界で生きていた、ブルースフィアの住人として生きていくべきでしょうか?
- なんとなくイメージBGM 「Free & Easy -浜崎あゆみ」
- ところでシャルって名前絶対本名じゃないよね。
鬼塚魅希
魅希が何をするために生み出されたNPCなのかは、2話を思い出して下さいと言う他無いけれど、キャンペーンを通しての彼女の役割は「足手まとい」という立場でもあった。
彼女自身地味に高レベルのNPCだった時期もあるけれど、それでも高レベルのPC達よりは弱いし、非クエスターということでかなり死に易い。スペクターを上手く祓うこともできないという制約に付きまとわれている。その上でかなり強烈に奈落に対する憎悪を抱いていて、何よりもそれを優先して暴走しがち。
2話のオープニングでマスターシーンとして挟んでみた、彼女の家が奈落によって炎を包まれる場面。それが彼女のトラウマで、それは「喪失」と「弱さ」の象徴でもある。
彼女は2話の一件で随分と弱くなってしまっている、今「あの時」と同じ事が起きたら今度もまた護れないかもしれない。また奪われてしまうかもしれない。少なくともそれを防ぐために、自分は何もすることはできない。炎の精霊と契約したものは恐怖を感じない。でも自分や、自分の半身とも言えるミキがまた何かを失う事を「嫌だ」と感じる事くらいは出来るんじゃないかなと考えるわけです。
そういう訳で例の意志判定に失敗し続けて場合、彼女は明確に焦りを見せ始めたでしょう。そして焦りをなくすために、力を求めたでしょう。或いは、自分でも何かの役に立てると証明したがったでしょう(それはやっぱ無理なわけですが)。多分奈落を受け入れるって事はないでしょうが、彼女の焦りから来る暴走は春紫君の件を解決しようとするPC達にとって負担になったんじゃないかなぁと。
鬼塚魅希って、誰のことなんでしょう。
偶然が積み重なってこのブルースフィアには鬼塚魅希と鬼塚ミキの二人が同時に存在する事になって、魅希は戦う力を失って。
戦いから少し離れてた場所で、魅希自身のイメージする鬼塚魅希に近いのはきっとミキだと思います。
ミキは奈落と戦う事を選ばなかった鬼塚魅希のそのままの姿。
魅希はたくさんの物を犠牲にして奈落と戦った鬼塚魅希。
じゃぁ、今の戦う事もできない鬼塚魅希はいったい誰なんでしょう?
- 恐怖も、笑みも、涙も無いって、かなりロールし難いです、先生。スポットが当たってる時は勢いでいけてたんだけど。
- なんとなくイメージBGM「pain - Angela」
鬼塚ミキ
精霊と契約しなかった鬼塚魅希。つまり、奈落によって大切なものを失った事のある一般人、というのが彼女の基本的な立ち位置です。彼女が生み出されたの理由は、回想シーンの苦手なGMが2話で魅希の今と昔を対比をPCに明確な形で示すためだった。そのセッションの中で、大燦寺さんのかっこいいお話とかもあったけど、予定よりも早い時期に家族を失った事に(表面的だけれども)決着を着けた事で、GMの中ではかなり「強い子」として認識されていたりもする。シャルは「強くあろうとしている」人で、ミキは「強い」人って感じなのかも。
このキャンペーンにおける一般人代表。みたいな立ち位置も期待していたりいなかったり。
2話のオープニングでマスターシーンとして挟んでみた、彼女の家が奈落によって炎を包まれる場面。それが彼女のトラウマであると同時に「喪失」と「悲しみ」の象徴でもある。
彼女にとってはたった1週間前の事で、表面的には結構振り切っているけれど、でもやっぱり彼女はタダの一般人でしかないから、悲しさとか違和感とかを上手く処理できずにいるんじゃ無いかと思う。彼女にとって(周りの環境という意味合いとして)世界はちょっとした事で変ってしまったり、無くなってしまうもの。GMから見てもPC達はかなり優しい人たちで、彼女自身も今の居場所は心地が良いと感じているけれど、同時に失う事は怖いと感じる。
彼女が意志判定に失敗し続けた場合に、彼女が見せるのはシャルと同じような寂しさです。それは絶望というわけではなくて、例えばこのGMが良くやるようにボスにしたてあげられるような事にはならないつもりだったけれど、彼女は今の環境が無くなるのを恐れるあまりに、PC達が危険を冒す事を嫌がるようになります。それがより悪い結果に繋がる事が想像付かないわけではないけれど、それでも怖がってしまうくらいに弱くて、駄々っ子にしかなれない程度に彼女は一般人なのです。
瑞村春紫
HOTの「闇の御子」を押し付けられた、普通の男の子。我は強いほうじゃなくて、それなりに優しくて、昔助けてもらった人に恋をしたりなんかもする、場合によってはPC1になれるかもしれない感じの少年。 まぁそんな感じな所為でGMの印象として若干キャラが薄かったりもするんだけど。
彼は他者を傷つけるのが嫌いです。それは彼がそうした事があったからで、奈落の力はその象徴です。奈落の王の器となる「闇の御子」として狙われている事を彼は知っています。しかし、彼はそれ以外では本当にただの一般人です。彼がPCなら奈落の力と勇気を片手に奈落と戦ったりするのかもしれませんが、NPCなのでそんな覚悟は持っていません。少なくとも今は。そんな彼を支えていたのは故三津橋さんと交わした「約束」だったようです。それはもう無くなってしまいましたし、それがどんなものだったのかも知る事は出来ないわけですが。
ヒーローには2つに分けられる、と個人的に思っています。他の誰かに希望を与えられる人と、誰かから希望をもらう事でなんだって出来る人。
春紫君はその後者の方を主にイメージしています。
まぁ、最後のセッションに取っておこうということで・
最終更新:2007年10月07日 23:03