設楽・結貴<Shidara・Yuki>
「うわー、今日の英語の小テストだよ~」
「進学? うーん…あんま深く考えてない、かな」
「忘れない! あなたのこと、絶対忘れないから!!」
≪プロフィール≫
【性別】女性 (レネゲイドビーイング)
【年齢】16~18歳
【国籍】日本
【シンドローム】エンジェルハイロウ/ノイマン
【コードネーム】“クラインの壺”
【ワークス】高校生
【カヴァー】高校生
【Dロイス】転生体
【ロイス】
[記憶]設楽結貴:■執着/□偏愛
[友人]マスターレイス・ディガンマ:■友情/□憐憫
【ライフパス】
[出自]:転生体>一家全員が交通事故で事故死した高校生、設楽結貴の想いに宿ったレネゲイドビーイング。
[経験]:記憶喪失>彼女は自身の死に気づいていない。
[邂逅]:忘却>妙に既視感が多いときがある。初対面のはずなのに……。
[覚醒]:忘却 >都合の悪い記憶は、全て彼女の中で変更される。お父さんとお母さんは、今海外出張中なの。
[衝動]:飢餓 >足りない。何かが足りない。でも、何が?
≪容姿≫
黒髪にボブカット、眼鏡をかけた、大人しそうな少女。肌の色が飛びぬけて白い。 ピクシブタグ「TRPG DX3 オリジナル」
設定
公立西母苗高校二年生。
極普通の女子高生のようであるが、その正体は数十年前に死んだ少女の幽霊なのだ。
彼女の思いの残滓に宿ったレネゲイドビーイング、それが“設楽・結貴”である。
「設楽・結貴」の高校生活への未練を果たす為、“設楽・結貴”は学生として生活している。
彼女は三年間高校生活を過ごせば、無事に卒業する。
が、卒業するだけである。
「設楽・結貴」の想いには、卒業した後は存在しなかった。
故に、彼女は高校生活を繰り返す。
卒業した翌年度に、新一年生として再び入学し、もう一度高校生活を過ごすのだ。
“前の三年間”の記憶を失って、何度でも、何度でも、彼女は永遠に三年間を、繰り返す。
誰かが彼女をこの呪われた輪廻の輪から連れ出すことはあるのだろうか。
願い
彼女の持つロイス【設楽 結貴】こそが、彼女が存在するための【絆】であると同時に、彼女を縛り付けている【鎖】です。このロイスがある限り、彼女は成長せず永遠の三年間を彷徨い続けるでしょう。
結貴がこのロイスを手放す時が、永遠に繰り返す【クラインの壺】である三年間から、彼女が開放されられる時でもあります。その時、結貴は心無きジャームとなるのでしょうか。それとも彼女の中には、自分を縛り付けていた想いに代わる、大切な絆が生まれているのでしょうか。
誰か私に代わって、彼女を解き放ってあげてください。
最終更新:2009年11月24日 01:27