BMG_MIDDOL6

ミドルシーン11:調律師同盟日本支部
GM:では、Pc2,3二人のシーンです。永沢に、調律師同盟日本本部に来てくれと言う指示があります。
緋笹:さあ、本部で暴走すると止めてくれる人が一杯いるから楽だなぁ(笑)
永沢:ほんとだー(棒読み気味)
GM:では暴走判定どうぞ。
緋笹:(ころころ)84♪ (一同爆笑)
永沢:そこで出すか(笑)!
黒木:ついに、ついにはずした!(笑)
GM:ちょっと待って……って9は出てないか。
緋笹:え? キーナンバーあっても振りなおしませんよ?
永沢:まあ、そうだよね(笑)、むしろ09とか出てたら振りなおすでしょう(笑)
緋笹:あはははは(←否定なし)
GM:では、永沢が日本支部だよって言われているところまできたと思ってくれ。
永沢:はい。
GM:で、ビルの中に入って、受付を通り過ぎたあたりで彼女の様子が変だなって言うのにきづく。
永沢:「ん、どうした?」
緋笹:「ビクン」といって、突然、しゃがみこみます
GM:フルフルと震えるその躯。何かを抑えるかのようだ。
永沢:ではさりげなく肩を抱いて一度退室しようとしますが、
緋笹:その回された手をばっと払って、反射的に壁を殴って穴を開けます。
GM:では、此処で君に、これをあげよう。
緋笹:なんですか?
GM:≪大破壊≫あげる(一同爆笑)
緋笹:やったー!
黒木:こらー!(笑)
永沢:すげー、上げるってのが凄いなー。
GM:流れ全部使っちゃうからねー
永沢:怖いにゃー
緋笹:≪大破壊≫貰った
GM:まあ、今は使わなくていいよ。で、君は壁を壊した。そのまま暴走し続け、「お、お客様!」といって止めようとするスタッフもいるが、緋笹の振るった腕に吹き飛ばされる。
永沢:「すみません!」と言いながら押さえ込みに行こうとするのですが
GM:うん、その頃には支部にいる調律師たちが彼女を押さえ込もうとしている。
緋笹:押さえられました。で私は拘束衣を着せられて何処かの部屋に放り込まれるわけですね
黒木:速ぇよ!?(一同爆笑) そんな負けプレイはいらないから(笑)
GM:では、調律師2、3人に君は取り押さえられた、というところで。
緋笹:取り押さえられました。
GM:で、そこに「あ゛ーっ」と伸びをしながら一人の陽気な男が歩み寄ってきます。
流崎(GM):「よぉ」
永沢:「あ、おつかれッス、流崎さん」
流崎(GM):「彼女が例の娘か。っと落ち着け落ち着け」と言いながら≪虚無の殻≫を使用。本来はそういう特技ではありませんが、君(緋笹)をちょっと閉じ込める感じ。君の暴走衝動はこのシーンはこれで終わります。
緋笹:なるほど。よかったよかった
流崎(GM):「しかし、ふぅ。本部で良かった」駅の構内とかで振ってたらどうしようかと(笑)
緋笹:流石にそれは"流れ"を使うところですよ(笑)
永沢:まあ、それこそそういう場なら特技でも何でも使って私が受けましたけどね。
緋笹:むしろ、追いついてもらってから暴走ってのも美味しいかなと思ってそのままふったんですけどね。
永沢:だろうね!(笑顔) ちょっと(衝動が)起こるかなってどきどきしてたよ(笑)
流崎(GM):「んー、すまないけど一目蓮さん呼んできてくれ。ここ直すのは彼に頼むとして、私たちはあっちに行こう」と、一つの部屋に通されます。
緋笹:「とても、ご迷惑をおかけしました」
流崎(GM):「いやいやいやいや」と言いながらそこにある自動販売機で、「何を飲む? 炭酸は大丈夫かい?」
緋笹:「飲んだことないんで解らないです」
流崎(GM):「じゃあ飲んでみるべきだ」 と言ってコーラとメロンソーダを出して「さあ、緑と黒、どっちにする?」
永沢:「緑と黒って言い方はちょっとこう、どうなんですか(笑)」
緋笹:「えっと、緑で」
流崎(GM):「どうぞどうぞ」
緋笹:永沢さんには顔向けが出来ないので、視線は逸らしています
永沢:こっちも、自分がミスったと思ってますので(俯き加減)。
GM:やべえ、この二人面白い。さて、緋笹が手元の紙コップを見るとプシャシャシャシャシャと泡立つ緑色の液体が。
緋笹:じゃあ、こう、恐る恐る一口飲んでみて「わ、ひゃっ!」とびっくりしたあと、メロンソーダを頭から被ります
流崎(GM):「おっと、タオル持って来るわ」と言って席をはずします
永沢:「……ごめん」
緋笹:「……ちょっと命子ちゃんに貰った服、汚れちゃいましたけど」
永沢:「あー大丈夫大丈夫。あいついつも自分でも汚してるから」
流崎(GM):じゃあここで戻ってきて、タオルを渡します「これで拭いてくれ」
緋笹:じゃあ、素直に拭きます。
流崎(GM):「いやあ、本当にメロンソーダも知らなかったとは。はっはっは」とココアを飲みながら「さて二人にちょっと、お話がある」
永沢:「なんでしょう?」
流崎(GM):「さっきも見たんだが、君にはちょっと自分を押さえられない時がある。だよね?」全てを見通すような目で君を見ます
緋笹:「はい……」視線を逸らします
流崎(GM):じゃあ、にっこり笑って「クーゲル社が君を作ったんだろう? いや作ったと言うわけではないみたいだが」
緋笹:「似たようなもの、だと思います。それほど詳しい記憶があるわけではないのですけれど。」
流崎(GM):「……成程、そういう事か。実は、我々の仕事でもあるのだよ。クーゲル社を何とかすると言うのは」
永沢:「あ、やっぱりですか?」
流崎(GM):「うん」と言って説明を始めます。
GM:実は、ここ近年。クーゲル社内で藤原の力が強くなりすぎて、クーゲル社自体が"澱み"であるという判断を、調律師同盟が下しました。
永沢:あらあら。
GM:まあ、彼らは、利益のために彼女のような存在を作って"流れ"をかき乱している。藤原は全ての力を使って、何かを作ろうとしているようである。
流崎(GM):「……と言うわけで、我々は、クーゲル社を"澱み"と認識した。"澱み"の解消が我々の仕事だ。彼女を保護し、クーゲル社を、まあ何とかする」
永沢:はい。
流崎(GM):「まあ、何とかすると言葉を濁してはいるが、アーマメント社に協力するのが一番だ」
永沢:「そうですね。ああ、じゃあもうアーマメント社の人とはもう、話がついて……?」あ。
流崎(GM):「ああ。正式に彼らも協力してくれるみたいだ」
永沢:「すいません、連絡遅れてて」
流崎(GM):「あっはっはっは。まあ、あまり君はここにも来ないしな」
永沢:「ええ……」
流崎(GM):「と言うわけで、我々も君を守る事になった」
永沢:「よかったぁー」
流崎(GM):「さて。君は今何処にいるんだったかな?」
緋笹:「え、どこにって、どういう意味ですか?」
流崎(GM):「寝食は何処で?」
永沢:「昨日は、泊まってもらいましたけれど…」
流崎(GM):で、直観把握(ころころ)「・・・・・・あー、なるほど。あっはっはっは。いやー、若いっていいなぁ」
緋笹:なんか見られてますか!
永沢:何を見たのかな? 直観把握返し! 【技術】を使って目標値62(ころころ)成功。
GM:えー、流崎さんの顔が少し"スケベ"に歪んだよ
永沢:「えっと、なんぼ上司だからゆーて、なんというかこう突っ込みは激しいものになりますよ?」
GM:というか顔にスケベって書いてるよ(笑)言葉が見えるからな!
緋笹:あはははははは、それはひでぇ
永沢:「あの、流崎さん、流崎さん。あそこの彼女に色々ばらしますよ!?」
流崎(GM):きゅっと顔が引き締まり「やめて」って顔に出た(一同爆笑)
永沢:一矢報いた気がする(笑)
流崎(GM):「まあ、というわけで君が来てくれて嬉しいし、我々としてもサポートをする。詳しい事は、メリーを通してくれ」
緋笹・永沢:「はい、わかりました」
流崎(GM):「ただ、彼女の暴走は何とか抑えないとな……」
永沢:「あちらさん……クーゲル社には、衝動を抑える薬があるって話なんですけどねー」
流崎(GM):「うーん……とりあえず、」といって、ポケットからネックレスのようなものを取り出します。「これをつけてくれ給え」といって、君(永沢)に渡す。
永沢:「……こっちなんだ」
GM:んっふっふー(上機嫌)。これをつけると暴走判定の目標値が-20から-10に緩和されます。
緋笹:……凄いんだか凄くないんだか!(笑)
流崎(GM):「まあ、ある程度は抑えられるだろう。だが、いつまでもつか」
永沢:うーん。
緋笹:とりあえず次のシーンでいきなりぶっ壊れたら大笑いだ(笑)
永沢:……ありそうで怖いな(笑)
黒木:それはこっちがシバキ倒すので
流崎(GM):「で、だ。アーマメント社のほうから、彼女(緋笹)の生体組織のサンプルをとりたいという話が来ている。まあ、抑制剤を作るために必要なのだろう」
緋笹:「あ、はい……」
流崎(GM):「というわけで、我々からも代表を出して話に臨むことにしたのだが、君(永沢)にその代表をたのみたい」
永沢:「……わかりました(笑)」
流崎(GM):「ああ、ちなみに、あちらの立会人は黒木さんというらしい」
永沢:「ああ、なるほど。それはちょっと安心かもですね」
黒木:そろそろ接触していいかな?
GM:良いですよ
黒木:取り合えず登場判定(ころころ)問題ない
GM:じゃあ、登場の前に。
流崎(GM):(永沢に)「じゃあ、付けてあげたまえ」
永沢:「あ、そうっすね。首からかけるんだけど付け方はわかる?」
緋笹:「ネックレスなら、今朝、教えてもらいました」
永沢:「あ、よかった。("イイ"笑みで)どうしたんですか? 流崎さん」
流崎(GM):「(小声で)もう少しがんばれ、お前。やってあげるのが男だろう」えー、顔に"騎士道"と出ています(一同爆笑)
永沢:すげえ、その発想にちょっと感動した(笑)
流崎(GM):「やっちまえよ」
黒木:「やってやれ」
永沢:「いや、でも付け方知ってるならって、ええ!? 黒木さんまで!」
黒木:って書いてあると(笑)
GM:と、黒木さん登場
永沢:今の台詞で登場してたら笑えますよね(笑)
黒木:いや登場してない(笑)
緋笹:じゃあ、ちょっと待ってください。掛けるイベント完遂してからにしましょう(笑)
永沢:「じゃあ、そう言うこと(騎士道的何か)なら……」とか言いながら緋笹のほうに「着けよっか?」と
緋笹:「あ、じゃあ、はい……」
GM:はい、じゃあ感情+現在PPでD99判定
永沢:(ころころ)一応成功。
GM:(唐突にナレーション風)彼女の白いうなじが見え、君は自分の頬が高潮するのがわかる
永沢:照れ隠しなのか、流崎のほうに顔を向けます
流崎(GM):顔に"よくやった"と書いてあります。
緋笹:じゃあちょっと。掛けている時に肩に手が触れるんですけど、服が、さっきのメロンソーダでべとべとになってるんですね。
永沢:うわぁ。じゃあ、とりあえずネックレスをつけてからポケットからハンカチを出して拭いて上げますね。
GM:よし。お前ら良くやった("流れ"が渡されたり)
黒木:さて、もうそろそろいいかな(笑)
GM:だろうな。
黒木:じゃあ、「失礼する」とそちらの部屋に
流崎(GM):「やあ黒木さん。私が日本支部の代表、流崎です」名刺名刺(と差し出す素振り)
黒木:「ああ、アーマメント社、情報処理課所属の黒木、だ」
流崎(GM):「どうもどうも。……さて、彼女が、あなたの社のラボに連れて行っていただきたい子です……が、トラブルがありまして」と真剣な面持ちで
黒木:「絶対あるだろうな」
流崎(GM):「ええ。……彼女の服が汚れてしまったのです」
黒木:……そっちか!!
緋笹:あはははは
永沢:「この人、こういう人なんですよ。すみません」と横で頭を下げよう(笑)
流崎(GM):「いやあ、彼女みたいな思春期の女の子に、ぬれた服をそのまま着させるというのはどうかと?というわけで、あなたの社に向かう前に服でも買ってやってください」
緋笹:「(あわてたように)いえ、私はこの服でいいんです」
流崎(GM):「いやいや、金は出しますから」と言って5万円ほど。
緋笹:「いや、あの。この服を着ていると……永沢さんの、お家に認められたみたいで……ちょっと……」と言いながら、俯いて真っ赤になります。
流崎(GM):「うーん、だけど、その服は君が持っている、でいいんだが。濡れたまんまじゃあ、やはり困ると言うものだよ。それは預かっておいて、クリーニングして置いてあげよう」

黒木:では、直観把握:光り輝く道を流崎に対して使用しても良いでしょうか?
GM:構いません
黒木:では(ころころ)
永沢:01クリティカルとか言ってる
黒木:なんでこんな時にこんな成功するんだ、おい(笑)
永沢:空気読んでるとかじゃないっすね(笑)
GM:じゃあ、その目でGMを見ると後光が指す。余りに光り輝く道:ダメGMの道!(一同笑)
緋笹:すばらしい!じゃあ、私も(ころころ)なんだかとっても背徳的な塩の柱が見えます(笑)
黒木:すいません、このままクライマックスに突入したい気分が(笑)
GM:まだ終わってないよ! って言うか何と戦うつもりなんだよ!
永沢:「しかし、そうですね。そのままでもあれですし、一度うちによりますか」
黒木:「だな」
GM:うん。じゃあそれでシーン終了しようか。
一同:はーい

■舞台裏
黒木:クーゲル社になんかパス取るか。
緋笹:私は、「未来への【はかない希望】」をとります
一同:おぉー!
黒木:「クーゲル社への【否定】」にしておこう
GM:そうだね、それがいい。
緋笹:そのうち「未来への【希望】」に書き換えたいなぁと。
GM:なるほど、なるほど。
永沢:ここは、今は書き換え無しで。
GM:了解です

ミドルシーン12:奴の名はピンクパンサー
GM:では次のシーンです。服は……買わないんだよね。じゃあ、日本支部の外に出た感じで。このままアーマメント社のラボに向かいますか?
黒木:そうする?
緋笹:私は、別に
永沢:構いませんよー
黒木:「じゃ、向かおうか」
永沢:「行きますか」
GM:解りました。服買わないのね。服買うイベント無いのね
永沢:あ、イベントやりたかった?
GM:いや、もういいんだ・・・。ちょっとここからは早めに行こうぜ。では君達は"何"で行く?
黒木:これは……車の方が確実だろう。一台くらいまわしてくれるだろう
GM:はい。では車です。車で高速に乗ったところだと思ってくれ。
永沢:はい。
緋笹:高速か。
GM:で、うしろからですね……。
緋笹:すいません、私は判定必要ですか?
GM:あ、破壊判定どうぞ(笑)
緋笹:(ころころ)成功ですね。ペンダントを握り締めて耐えています。
GM:はい。(永沢を見て)そこは声を掛けるところじゃないのか?
永沢:信じてますから(笑)。軽く肩に手を置くくらいだね。
GM:わかりました。ではそうやっているとですね。後ろから、ピンクの、豹があなたたちの車を追いかけてきているのが解ります

緋笹:来たー!
黒木:きやがったー! 「仕掛けてくるなら、ここだとは思っていたがな」
GM:では全員で直感把握どうぞ
黒木:ここは通そう。キーナンバーの"流れ"を乗せる!
永沢:あ、≪ハンバーガー≫で回復してたことにして良い?
GM:構いません
黒木:これでリミットは越えてるんだけどな。目標値80(ころころ)成功
緋笹:(ころころ)私は自分のことで手一杯ですので皆さんよろしくお願いします
永沢:(ころころ)すみません、緋笹に目が行ってました(笑)
GM:あはははは。お前ら面白いな。では、君(黒木)が見えるのは後ろから来るピンクのパンサーが光の道をたどり、あなた方の車に接近している事と。先の方に見えるビルから指す一筋の光明、ですね。それはタイヤに降りかかるようにも見えており、危機感を覚えた君はハンドルを少し切った。その瞬間、銃弾がチュンと、地面を擦過する。
黒木:成程な、面倒な相手だ。
GM:300mほど先にいるタイヤを狙った相手は「チッ、これを避けるかよ」と、口の端をゆがめた
緋笹:格好良すぎる(笑)
GM:と言うわけで、戦闘開始しようか。
ピンクパンサー戦

●第1ラウンド

GM:では、スタートです。まずピンクパンサーはこっち(アイコン)にいます。皆さんは1つのエンゲージで、この上(車を示すアイコン代わりのカード)に居ます。車から離れた場合、車と同じ速度で移動しなくてはならなくなるために行動値が-2D9されます。
黒木:うわぁ、面倒くさい。
GM:ピンクパンサーの方は車に乗っているわけではないので変わりません。また、300m先のビルから君たちを狙っている者がいます。
緋笹:300m先か。
GM:また、此処(ビル上)は遮蔽状態だとします。遮蔽状態のルールはそこへの射撃値での攻撃判定に-5されると言うものです。
永沢:なるほど。
緋笹:直に殴りにいけばいいということか。
永沢:それもありですし。でも-5なら何とかならないこともないかな。
緋笹:まあ、なんとかなるかな。
黒木:しかしどうしたもんかな。
GM:では敵は、ピンクパンサーです。戦闘開始!
永沢:では、戦闘開始タイミングで《寄せ付けぬ暴風》を宣言。代償の『流れ』は2枚、実ダメージ10点軽減で。
GM:了解です。ピンクパンサーそんなに強くない、と思う。
黒木:「ピンクパンサーが接近してくれば、なんら問題はないんだがな」
永沢:「まあ、そうですね。では狙撃者の弾丸の方は何とかしましょう」と言って、射線上に風を起こします。特技名そのままの演出ですが(笑)
GM(ピンクパンサー):「風が乱れているな」
緋笹:このジョン●リ・A(小註:ジョジョ第六部のスナイパー)め(笑)
黒木:で、一番最初のセットアップ。
緋笹:セットアップ。何ですか、それ(笑・セットアップタイミングに使う特技を持っていない)
黒木:誰か、何かやることあんの?
GM:セットアップ? こちらは無いですね。
永沢:プロヴォック……もとい《騎士の誉れ》はピンクパンサーにも効きますか?
GM:効きますよ。
永沢:そしたら・・・・・・車から離れて動くようなら、とりあえずこちらに攻撃させるようにしますけど、分かれます?
黒木:いや、このまま。
緋笹:そっちが動かないならこっちも動かないです。
永沢:了解。では、《的確予測》の方を使用します。対象は、とりあえずいつもどおり黒木さん。
GM:うい。
黒木:了解。
GM:ではイニシアティブタイミング。こちらの行動値はこいつ(狙撃側)が15です。でそっち(ピンク)も15なので、黒木・緋笹両者が先行ですね。
黒木:こっちが先なのー? それは俺としては困るんだけどな。待機。
緋笹:待機。(両者接近型のため敵が来るのを待っている)
GM:では、こちらの行動ですね。最初からいくか。マイナーアクションで《因果の連鎖》を使用。「次の事象、また次の事象、気がつけばドミノのように大きな影響を生み出している」のだ、と言う事でこの効果によりメジャーアクションでの攻撃を<対象:シーン>にします。
黒木:またシーンか。
永沢:シーン化か・・・・・・。(←全員を庇えなくなった)
GM:あはは、でメジャーアクションで、えっと……特技無いわ。あははははは、普通に特技無しで行きまーす。
永沢:はいな。
GM:では、20プラス《的確予測》……って、セットアップで宣言してない(笑)(ころころ)達成値26です。
永沢:あ、黒木さん。《的確予測》リアクションにも乗るんでお忘れなく。
黒木:はいすいません、さいころ振ります。00のみ失敗。
GM:ゼロゼロゼロゼロ(唱える)
黒木:(ころころ)はい、問題ありません。
永沢:では、《銀の守護者》で緋笹さんを庇いつつ《迎撃の用意》! 判定は成功。ダメージが25・・・・・・これは何のダメージになるんだ?
GM:ダメージ計算の基準値どおり精神だね。25点か。それじゃ死なないな。
緋笹:25点で死ぬ敵がいたら、なんかやだな。
永沢:まあ、無理だよね(笑)
GM:では、舌打ちしつつ「敵にも中々の凄腕がいるようだ。じゃあ黒木さんよぉ、お前は凄腕じゃないのか」と言いながら、ピンクパンサーがひゅっと移動します。マイナーアクションで移動。メジャーアクションで《フィスト・オブ・フューリ-》を使用。
黒木:さぁ、何処にくるかな。流れが山ほどあるんでね(笑)
GM:どいつにしようかな。ダイスで(ころころ)永沢ですね。
黒木:一番堅いところに行ったなぁ。
永沢:実はそうでもないですけどね(笑)
黒木:それ、突き返されんだろ、多分。
GM:だろうねー(笑)では行くよー(ころころ)出目が9なので……25!
永沢:25?
GM:25じゃ返されるな。
緋笹:いや、15でしょう(笑)反射的に牙を蹴ってサポートと言う演出で《大いなる力》で絵札切り。
GM:それは良いなぁ(流れ)
永沢:15か、ありがたい。では《迎撃の用意》を使用。(ころころ)っと、出目が低いが、対決には勝利。ダメージは(ころころ)低っ! 19です。
GM:19か。属性は。
永沢:感覚ですね。
GM:感覚かぁ……あぁー感覚はダメだー《穢れざる魂》は感覚ダメージだけ防げないんだ(笑)……まだ、生きてる。
黒木:「はぁー、何処まで効くかな。ま、やるだけやってみるか」
永沢:待ってー、行動待機にしてないからこっちが先なんだ(笑)まあ攻撃するわけじゃないんだが。
黒木:おっと、了解。
永沢:というわけで、マイナーでハンバーガー(HP回復)、メジャーで武器準備。どうせダメージは出ないからね(笑)
GM:マイナー、バーガーか。
永沢:バーガーッす。特技のコスト分で(笑)
GM:では行動値0で残ったお二人。
黒木:さて困った。この状況だと剣は準備されてないと考えるのが普通だよな。
永沢:たしかに。
黒木:うーん、準備にメジャーを使うのも……あ、どっちにせよ次殴れるのか。
永沢:はい。次の行動、ラウンドの頭ですし。
黒木:そうだな。今のうちに宣言。マイナーで《グランディア》! でメジャーで剣を……足元から引き上げて、行動終了。
GM:はい、了解です。
緋笹:じゃあ、私が。素手なんでそのまま殴ります。
GM:なるほど。
緋笹:えっと、マイナーが特になし。メジャーが《刹那の一閃》。達成値は(ころころ)18の、流れのキーナンバー効果で28。
黒木:《女神の祝福》を飛ばして38といってあげよう。
GM:ピンクパンサー、回避はできないな。えっと6プラス……(ころころ)
黒木:無理!
永沢:達成値15だね。
黒木:と言う事で差分値23。
緋笹:差分値23と言う事は71プラス……。
GM:ぶふぅ(吹き出す)うわぁ無理だ(笑)
緋笹:(ころころ)えっと、あんま良くないな。……91。
黒木:「吹き飛んだ、な」
GM:うん、吹き飛んだ。
緋笹:では、かわしざまに底突きを食らわします。
GM:OK。それを喰らったピンクパンサーは、苦悶の表情を浮かべつつ地面に落ちて、そのまま消えていくね。
黒木:「しかし面倒だな」
永沢:あとは遠いですからねぇ。
緋笹:で、こちらも武器が素手なので生身が削れる(ころころ)出目は4。でも名物(特技《名物取得》の指定が生身)なので消費は1点で済みました。
GM:さすが名品だ。えーっと終了かな?
黒木:全員終了。は、いいんだけどこっち側からは手が出せねえんだよな。まあ、こっち側から手を出せないけど向こうから手を出すと(永沢が)ぱこーんと。
永沢:いや、私はメジャーで<射程:シーン>の投擲攻撃できます。
黒木:お。
GM:しかし、敵は何も出来ないということがわかったので、こちらの行動……。
永沢:まって、セットアップは?
GM:ああ、はい。ではどうぞ。
黒木:こっちはセットアップ行動できねぇな。
永沢:リアクション用に《的確予測》を其方(黒木)に撃っておきます。
黒木:了解。
GM:はい、ではこちらも《的確予測》を自分にかけて達成値+3。で、そちらの行動ですが。
黒木:届かないし放棄だな。
緋笹:流石に300mは届かないな。待機。
GM:ではメジャーアクションで《顕現体》を使用。で、実行動状態で呼び出されているのでこのまま顕現体のパンサーが行動。マイナーで移動してPCとエンゲージ。メジャーで《フィスト・オブ・フューリ-》を使用。対象は(ころころ)緋笹さんですね。
緋笹:こっち来たー(笑)
黒木:あ、行動待機にしてたことで良い?
GM:構いません。で、攻撃の達成値が25。
永沢:《銀の守護者》って言っていいですか?
緋笹:あっと、どうしよう。そちらの"流れ"に余裕がありそうなら。
黒木:こっちがまだ余裕あるんで。見ての通り山ほどあるんで。
永沢:て言うか、私はまだ自分の絵札使ってませんしね。
緋笹:じゃあお願いします。
永沢:では《銀の守護者》を宣言。更に《迎撃の用意》。
黒木:PP大丈夫?
永沢:さっきマイナーで回復したので。《銀の守護者》にはコスト無いのがうれしいですね。(ころころ)っとクリティカルか。
黒木:問答無用でぶち返しか。
GM:あちゃー、ダメージは?
永沢:ダメージは低いよ(笑)24しかいかねぇ(笑)
GM:……終了。こっち(パンサー)死んだ。
緋笹:なんだこいつは!(笑)
黒木:これは、ひょっとしてPP、TPの削りあい?(笑)
永沢:みたいですね。ではこちらの行動。マイナーで、バーガー。(一同笑)
GM:どうぞ……バーガー!
永沢:つき返しで、お腹減るの(笑)
緋笹:「ハンバーガーお好きなんですね」
永沢:「いやぁ、喰わないとやってらんねえって」(笑)
黒木:「無くなったら言え、まだこちらにもある」
永沢:「ありがとうございます」
緋笹:「///あ、あたしで良かったら、あとで、作ってみるんですけど///」
永沢:「あ、それは、凄いありがたい(笑み)」
GM:作れるんだ。バーガー(笑)
緋笹:いやそれはまあ……。
永沢:メジャーは特技の使用はなし! まあ、ダメージ基準から低いんだよね(ころころ)流れも使って28。
黒木:38と言おうか。
GM:38か。射撃攻撃だよね。《直感回避》を使用。これで20スタートか。クリティカルしないと無理だな(ころころ)出目11で31。無理だった。
黒木:「当たったようだな」
永沢:ダメージ上乗せお願いします。
黒木:《天からの支援》! ダメージプラス24!
永沢:ありがとうございます。で、元ダメージの方が13プラス(ころころ)13か。
GM:そのダメージは……5点、5点残ったぞ!(笑)
永沢:まあ、それは仕方ねえや(笑)
黒木:で、待機解除でバーガー食っときます、こっちも。
永沢:ですね。
GM:あ、ちょっと待って。いや、いいのか。イニシアティブタイミングで《こんなこともあろうかと》使用!
永沢:買い物か(笑)
GM:購入判定しまーす。目標は温泉購入。
緋笹:バカな!(笑)
GM:(机に突っ伏す)
永沢:どしたん?
GM:(呻くように)だ、ダメだ。
永沢:ん、なんで?
GM:(呻以下略)コストで、PP、丁度0になる……。(一同爆笑)
永沢:あーっ!
黒木:ジャストKILL!
緋笹:強制転換! 強制転換!
黒木:強制転換が発動するな、これは。
永沢:マスター……。
GM:使えねえ、使えねえ(笑)避け続けるしかないのか。
黒木:「(高飛車に)避けさせはせんよ」

●第2ラウンド
GM:じゃあ、次のラウンド行こうか。……っていうかさぁ、君達車の中にいるよね。……これ、遮蔽状態なんじゃね? って言うか遮蔽って言っていい?
黒木:良いよ。どっちにしろ-5なんだよな。
緋笹:というか、今まで良く私たちあんなに自由自在に回避行動とってましたね。
黒木:……車を動かしてたんでしょう!
GM:でしょうな。ではセットアッププロセスどうぞ。こちらは《的確予測》を自分に使用です。
永沢:今回も的確予測で……すいません、自分を対象にさせてもらいます。
黒木:うん、そのほうが良いよ。
GM:では最期の本気の攻撃をさせていただこう。マイナーで《先見の明》……いや、バーガー食います(一同爆笑)
黒木:必死だ、必死だー!
緋笹:必死だこいつ(笑)
黒木:バカみたいな戦闘してるんじゃねーよ(笑)
GM:お前らだって、何食ってんだよ!(笑)
緋笹:私は食べてないけど。
GM:まあ、マイナーで涙ながらにバーガー平らげて……。
緋笹:ピンクパンサーがどんどん駄目な人になってる。
GM:うぅ(涙)でもメジャーで、《跳弾》使用!
永沢:つき返し禁止だっけ?
GM:いや、違うんだなぁ。遮蔽状態の相手を対象としたときのみ使用できて、達成値に精神能力値が足された差分値攻撃になると言う能力。というわけで、命中判定は35から。対象は(ころころ)緋笹だね。
黒木:どっちにしろ《銀の守護者》だろう。
永沢:ですね。
GM:35プラス(ころころ)7。42か。
永沢:42ね。
緋笹:それ22なんじゃないかな?(《大いなる力》使用)
GM:ち、ちょっ……、ってジョーカー使っていいのかよ! ラスボス戦じゃないぞ、これ!
緋笹:あ、そうだね、じゃあこっちにしよう(Joker⇒自分のスートのA)(一同爆笑)
黒木:かわんねぇッ!
永沢:面白かった。
GM:格好良かった。
永沢:じ、じゃあ22ですか。では《迎撃の用意》で(ころころ)15がでて……。
黒木:問題ねえ。
永沢:流れを使わずに済んだ。今バーガー食ったばかりでPP低いはずだけどっと。ダメージが……。
黒木:待った、確実に落とす! 《天からの支援》! ダメージ+24。
永沢:了解です! (ころころ)49!
GM:PPが0になって……TPが20なんだよなー。
緋笹:低いな!
GM:最初70あって、《顕現体》を二回使ったから……まあいい。はい強制転換(ころころ)無理だn。
永沢:待った、ぞろ目だ。
GM:8-8!?
黒木:この場合のぞろ目は……。
GM:自動成功の完全調制なので……。
永沢:数字選べますよね……。
GM:じゃあ、8にして……。
黒木:次の行動で攻撃するから高くしないとしょうがないぞ?
永沢:6にして即座に温泉を買えばよいかと。
GM:ダメージを与えたいんだよねー、ボス戦前に。まあ6か。
黒木:さっきの《こんなこともあろうかと》って%判定?ってことは、とんでもないこと言ってやれ(笑)アレは判定だから、下がるんだわ。《大いなる力》の効果で。
永沢:なるほど。目標値えらく高くなるなぁ(笑)
GM:いや君達、何を言っているんだ。《こんなこともあろうかと》はシーン一回。つまりもう使えないんだ。
永沢:さっきは使えてなかったからまだ生きてるよ?
GM:あっ。そうだった! じゃあ6PPにして、はい次に行きましょう。
黒木:だからさっきから言ってるんだよ(笑)
GM:はー、じゃあ行くか。
黒木:目標値いくつだっけ?
緋笹:10です。
GM:此処で10以上とか出せれば何とか。ただ、流れ使わせるだけなような気がするな(ころころ)7で17。
緋笹:じゃあ、はい(《大いなる力》でぎりぎりの8下げた)
黒木:あはははは。最悪だおれ達(笑)
GM:じゃあここで、ピンクパンサーが「買ってて良かったぜ、エ●ルゲン」と言いつつ、くいっと飲もうとして「ちっ、賞味期限切れか」(一同爆笑)
緋笹:ダメだ! ピンクパンサーさんが駄目になっていく!(爆笑)
GM:最初は格好良いと思ったのに、良かったのに(息も絶え絶え)
黒木:最初かっこ良かったのにー! さ、止めをどうぞ。今度はPP1だからダメージの支援はとばんよ。
永沢:あはははは、はい。ではマイナーで、《白き剣》。メジャーはなし。(ころころ)流れ足して32、かな。
黒木:42とだけ言っておこうかな(←女神の祝福)
GM:んー(ころころ)22。ダメだった。ダメージどうぞ。
永沢:ではダメージが28ですね。
黒木:それで倒れてー。
GM:それは倒れるしかなくって、強制転換でー(ころころ)
永沢:成功してる!(一同爆笑)
GM:やべえ、格好良い!
緋笹:頑張るなあ、こいつ!
永沢:すげー(笑)
黒木:で、今TPいくつだ?(笑)
GM:9が出て、残り11か。
永沢:え? さっきの強制転換で6使ってるはずだから。
黒木:14から9引いて残りTPは5!
GM:あぁぁぁ!
黒木:つまり次は、ほぼ成功する目が無い。まあ少しは有るが詰んでると言いたいね。
永沢:そうですねー。
黒木:とりあえずマイナーでハンバーガー食っとく。
緋笹:パンサーでも呼んだらどうですか?(とぼけた笑顔)
永沢:ああ、そうですね、パンサーとかいいんじゃないですか(愉快犯の笑み)
GM:ちょっと待て、呼んだ瞬間死ぬんだけど、おれ(笑)
黒木:もう全回復の目は無いからな。
永沢:しかし、まだハンバーガーを持っている可能性は否定できませんからな。
緋笹:やっぱりパンサーですって。
GM:(遮るように)セットアッププロセスだー。

●第3ラウンド
GM:お前ら、いじめないで。最初は格好良かったんだよこいつ(笑)
黒木:すみませーん、演出やっていいっすか?
GM:はい、どうぞどうぞ。
黒木:じゃあ、相手の(ケータイの)番号分かっても良い?
GM:番号? ……社会判定お願い。目標値30で。
永沢:30か。まあ個人情報ですからね。
黒木:うーん、16以上(ころころ)通らないな。10点以上だから……良いや、パス。
永沢:じゃあ、セットアップに《的確予測》Forみー。
黒木:って言うかそっちはPP大丈夫なん?
永沢:ええ、やっと基本PP下回ったくらいっす。
緋笹:あはははは。
GM:じゃあ行こうか。こちらのセットアップ。《的確予測》……はやってる余裕が。
永沢:きびしいっすよねー。
緋笹:攻撃にPP回さなければ良いんですよ。
GM:うー……むー……、こうなっては仕方ない。恨む、恨むぞー、貴様らを恨む! と言う事でマイナーで《先見の明》を使用。判定値+15! で《跳弾》!(ちゃりん)
緋笹:なんでコイン振ってますか!(一同笑)
GM:おっと。これで命中判定45スタート。これは流石にあたるだろう。(ころころ)対象は永沢。
永沢:はい。
GM:(ころころ)57! よし、これはあたる。絶対あたる!
緋笹:リアクション判定、届きそうですか?
永沢:とりあえず判定が15スタートで自前では絵札を切る予定。
黒木:こっちがエースいけなくも無い。
緋笹:どっちかエース飛ばせばいけそうな数字ですね。
黒木:じゃあ、こっちから行っとくよ。
永沢:では、《迎撃の用意》(ころころ)14。祝福お願いします。
黒木:うむ、通さん(《女神の祝福》でエースを使用)
GM:ダメージは良いや(笑)さて5%の強制転換か。
黒木:立ち上がれますか?
緋笹:立ち上がったらヒーローだ、この人。
GM:立ちあがーれ、気高(以下検閲削除)(ころころ)90~。
永沢:(0を見て)惜しい!
GM:では、ピンクパンサーと呼ばれた男はくらりと揺れ「あとは藤原さん……お願いします」と呟き、陣取っていたビルから転落してゆきます。そして、完全消滅。(言いながらPCに流れを配る)
黒木:「……許せよ」……ぶッ(黒木に渡った「流れ(JK、A、Q)」に一同爆笑)
GM・緋笹・永沢:おめでとうございます。
黒木:今日の俺の引きおかしいって(笑)
GM:ぐっじょーぶ。
永沢:「……済みませんでしたね」と呟きます。
黒木:「許せよ」
GM:じゃあ、そのあたりでこのシーンを切ります。次のシーンが終わったあたりでクライマックスに入ると思ってください。
一同:はーい。


最終更新:2009年10月22日 20:11
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