BMG_MIDDOL5

■ミドルシーン9:マスターシーンはみんなの味方
GM :では、クーゲル社の取締役員室で藤原勝利が報告を受けている。
部下( GM ):「えー、"ジャイアント"がやられました」
藤原( GM ):「あいつは、優秀な殺し屋だったはずだが」
部下( GM ):「殺し屋、と言うか『処理官』でした。ですが……どうやら、アーマメント社の黒木が、全面的に動いているようです」
藤原( GM ):「今回で、決着をつける気のようですね」
部下( GM ):「そのようです。現在、"ブリーズ"を監視につけていますが、"ピンクパンサー"を投入いたしましょう」
藤原( GM ):「……ああ、そうだな。"ブリーズ"と"ピンクパンサー"なら、何とかするだろう。どちらも暗殺が専門だ。しかし、」
部下( GM ):「しかし?」
藤原( GM ):「状況によっては、私が出るかもしれないな」
モブ( GM ):ざわ・・・ざわ・・・「藤原さんが! 藤原さんが出るだと!」

GM :藤原は窓に近づき、ブラインド越しの外を見ながら「黒木……」と呟いた。と言うところでこのシーンは終了。


■舞台裏
黒木: では情報収集と言う事だが、情報項目を教えてくれ。
GM :分かりました。1.襲撃者について。2.緋笹の症状を抑える薬について。3.工場について。……この三つくらいかな?
緋笹: 「ごめんなさい、私、世俗のことに疎くて」(←情報収集苦手)
永沢: 気にするな(笑)
黒木: とりあえず、薬について調べてみるわ。それが分からないと、こちらとしても手の出しようがない。まあ、最悪の場合こちらとしても流れを突っ込む覚悟があるんで
GM :分かりました。
黒木: 社会判定で問題ないよね?
GM :はい。
黒木: 目標値は?
GM :ちょっと待って。君に対しては藤原が対抗します。
緋笹: 馬鹿な
黒木: そら、面倒だな。何が飛んでくるんだろうな。とりあえず目標値不明か。
GM :では、まずこちらの判定。≪情報操作≫使用。
黒木: うわぁ、面倒な!
GM :で、藤原は澱みなので、PPを目標値としたD99判定はしません。で、消費した財産点分、情報判定の目標値が上がるので20点投入して40にします。
黒木: 目標値40!?
GM :目標値40です。
黒木: まあ、最悪"流れ"で対応する覚悟は有る。現状成功はダイスが5-5か9-9のみ
GM :分かりました、どうぞ
黒木: (ころころ)2-5か。チッ、振りなおす(キーナンバー効果)
永沢: 惜しかった。
黒木: (ころころ)10か。だめだ。Aは温存。通せない。
GM :OK。じゃあ次のシーンで、藤原からちょっとコンタクトがあると思ってください。
永沢: なるほど。
黒木: ちなみに本来の目標値のままだったら成功してた?
永沢: さっきの言い方から察すると目標値は20っすね?
GM :そう。20くらい。ただ、君(黒木)に対しては藤原は対抗してくるよ
黒木: 了解。
永沢: さて、どうしましょう。一応、目標値20なら薬の情報も狙えない事はないはずですが。
GM :あ、いや、その情報はもう40にされてしまっているので。
永沢: おっと。でも一応狙えなくはないとは思います。とりあえず1つの情報に集中するか他の情報狙うかって感じですけど。
黒木: 他の行ってみてくれ。40に"された"と言う事をみんなには伝えておく。「企業力をなめるなよ」とでも後で言いたい(笑)
永沢: なるほど(笑)。工場って、つまりは緋笹の……ってことですよね?
GM :はい。
永沢: では工場いきまーす(ころころ)出目がなぁ。あ、目標値いくつ?
GM :30です。
永沢: 能力値と足して15だから、
黒木: (≪女神の祝福≫を飛ばそうとする)
永沢: いえ、自分で届きます。(絵札を切って)財産点5点使用で丁度30!
GM :了解です。工場についてですが、工場という名前とは裏腹に兵器開発のプラントだと思って下さい。
黒木: はいはい、それは分かってた。
GM :まあ、実際に工場という役割も果してはいるんですが。
黒木: てか、まんまでしょ?
緋笹: 兵器工場
永沢: 書類上も別名義で工場なのかもですね。
GM :で、クーゲル社支社の地下に位置しています。調べていくと、捨てられた地下鉄の廃道に繋がっていますね。
緋笹: なるほど。さて、そうすると、私が襲撃者について調べるのか。
GM :ん、どうぞ。襲撃者についての情報は20で出るよ。
緋笹: 20か。出る可能性だけはあるのがちょといやだな(ころころ)10か。キーナンバー(と"流れ"を出す)。
GM :OK。ではまず"ブリーズ"。元素論者で風と炎を操ると言う噂です。風で物を飛ばして事故死を装ったり、ですね。
黒木: 他のクラスは?
GM :元素論者だけですね。で、"ジャイアント"って言うさっきの奴は狂科学者です。これも単一クラスですね。
黒木: またか。
GM :で、"ピンクパンサー"ですね。なぜか"ピンクパンサー"と呼ばれる狙撃者です。
永沢: スナイパーか。
GM :ピンクパンサーと戦った観察者は『ピンク色の豹が自分を襲ってきた』と話しているそうです。
永沢: それは……
緋笹: それ(証言)は危ない(笑)
GM :というわけで預言者+顕現者です。
永沢: う、うぜえ(笑)
GM :つまりパンサーを飛ばしながら遠距離狙撃をしてくる、と。
緋笹: ウザッ! 地味にウザいな!
GM :地味に強いからね。
永沢: うん。
緋笹: 『何だあのスタンド! 遠距離なのにパワーがあるぞ!』
永沢: 確かに遠距離パワー型だ(笑)
緋笹: 『自律型なんだ!』(笑)
GM :でも、君達は射程:シーンの攻撃で相手にあてられるから。
緋笹: シーン攻撃って何ですか?(←白兵型)
永沢: ダメージでないけど出来るよ(笑)
緋笹: そんなものありません(笑)
GM :あ、武器素手か
永沢: ……素手投げれば?(一同爆笑)
GM :投げられねー(笑)
緋笹: N●VAならオプションつければいけますけどね(笑)
GM :と言うわけで、こんな感じの襲撃者がいるというところですね。で、藤原ですが、澱みかつ契約者(コントラクター)です
黒木: 中々面倒な相手ではあるな。
永沢: ん?(ルールを読み返す)
GM :まあ、さっき使ったから分かるか。あと守銭奴(マネーグラッパー)、だね。
緋笹: 守銭奴なのか。
永沢: なるほどねー
GM :というわけで、これから藤原がだんだん動きだすよ。と言うところでここは、終了。

■ミドルシーン10:酒場にて
GM :では君(黒木)は、10年前からずっと使っているバーに足を向けた。そこは会員制で、藤原ともよく来たところだ。君はそこで、薬の情報を得ようとコンタクトを取った科学者を待っている。
黒木: うん。
GM :やがて、「ちりん」とドアベルがなり、「いらっしゃいませ」とマスターが迎える。君はそちらを見ていた。そこに現れたのは科学者ではなく、10年来一度も顔を出さなかった……藤原だった。
黒木: 「今更、過去の話でもしに来たか?」
GM :それには返事をせず、藤原はひとつ席を空け、君の横に腰を下ろす。
藤原(GM): 「……マスター、久しぶりだな」
マスター(GM): 「藤原さん。――10年ぶりですね」
藤原(GM): 「ああ。まずは一杯、カクテルを貰おうか」
マスター(GM): 「かしこまりました。最初ですし、ジン・トニックにでもしましょうか」
藤原(GM): 「ジン・トニックか、懐かしい。……昔、よく飲んだな」
黒木: 「まったく、10年も姿を……いや、俺にとっては何度も見た顔だが、な」
藤原(GM): 「だが、声を交わしたことはなかった」
黒木: 「まったくだ」
藤原(GM): 「ちなみに・・・お前が会おうとしていた男は、来ない」
黒木: 「分かっている。お前が此処に来たと言う事は……」
藤原(GM):「まあ、そういうことだ。――乾杯しないか?」
黒木: 「久しぶりなんだがな。本来なら――いや、なんでもない

 徐に無言でグラスを合わせる二人。

藤原(GM):くいっと飲んで、「……なあ、手を、引いてくれないか?」
黒木: 「それは、できん」
藤原(GM):「仕事だからか?」
黒木: 「企業の命令は絶対だ。そう教えられてきただろう? ――俺も、お前も」
藤原(GM):「絶対・・か。だが、何故、絶対と言えるんだ?」
黒木: 「……なんだと?」
藤原(GM):「当然の疑問だろう。『何故、企業の命令は、絶対になるのか?』――俺の場合は、家族を護るためだった。さやかをな」
黒木: 此処で、プレイヤーとしては分かっているけどキャラクターは疑問に思ったことが。と言う事で、
GM :はい。
黒木: ちょっと"視て"みます。"直観把握"! 流れを足して目標値70(ころころ)と、此処で96か、失敗。
GM :では、君に"視え"るのは、彼の道が錯綜していると言う事です。元々、まっすぐ先に続いていたものが巡り巡って、『球体』のように見える。もはや光る道ではなく、単なる光る球体。そしてその中に『何か』があるような気がしたが、君はその光の道に阻まれたかのように『何か』を"視る"ことができなかった
藤原(GM):「お前、何か分かるか」
黒木: 「……拘っていても、なんにもならんぞ(吐息)」
藤原(GM):「フ、そうかも知れんな。だが。言っただろう? 『俺は彼女を幸せにする』お前も、そうしたいと思ったのだろう?」
黒木: 「……ああ」
藤原(GM):「なぁ」
黒木: 「何だ?」
藤原(GM):「あの子は、必要なんだ」
黒木: それはもう、否定できないんだよね。「…………。」
藤原(GM):「さやかは……さやかはまだ目を覚ましていない。まだ、クーゲル社は必要だ。お前だって、さやかの幸せを願っているんだろう?」
黒木: 「だが、この事とその事、何の関係が有る?」
藤原(GM):「……お前は優秀だ。これで、お前が我が社を追いつめるのだとしたら。それこそ我が社の破滅だろう。まだクーゲル社は必要なんだ。言ったろう? さやかの命を永らえさせる為に」
GM :マスターは聞かぬ素振りでグラスを磨き続ける。
  黒木: 「そんなに拘って、なんになる」
藤原(GM):「……拘るさ、いとしい妻だ。――マスター、酒が切れちまった。新しいの、出してくれ。」
GM :そう言われると、マスターは奥から少しだけ酒の入ったボトルを出してきます。
マスター(GM):「10年前、お二人の名前で購入されたものです」
藤原(GM):「おいおい、マスター。まだそんなもん取っといたのか」
黒木: こっちもグラスを空にして。「懐かしいな」 
藤原(GM):「ああ」
黒木: 「まだ、残っていたか」

 静かにグラスに注がれる酒。やがて互いのグラスを満たし――

黒木: 「丁度、空になったか」
藤原(GM):「これを飲んだら、終わりだ。俺たちの関係なんて、こんなもんだ。」
黒木: 「……かもな」
藤原(GM):「お前を説得しようと思ってきたんだが……昔から聞かない奴だったよ、お前は」
黒木: 「ふん・・」

 ―-―-乾杯

GM :無言の時間がしばらく流れ、二人のグラスは空になった。
藤原(GM):「ふぅ。――これで、二人の関係はエンプティだ」
黒木: 「ああ、そうだな」
GM :そして藤原は、席を立ち……
黒木: このタイミングで判定します。
GM :どうぞ。
黒木: 目標値40! (ころころ)1足りない! 此処は勝負、キーナンバー効果でふりなおし!(ころころ)3ゾロ! 3倍して9……って同じかよ(一同爆笑)。23! (流れで)33にして、財産点7点使用! 40ジャスト! 通します
GM :OK。薬について、成分は全て把握できた。だが、精製に時間がかかる。今すぐ自分たちで作ると言うのは不可能に近いと言うのも分かる。当座の分は工場にあるものを取るしかない、と言う事も。
黒木: 襲撃、か。……いや、そんな事をする必要もないのかもな、などと思います。
GM :では、藤原は終わったところで立ち上がり、君に"ビジネス用の"笑顔を向けます。
藤原(GM):「では、黒木さん。今度は仕事で会いましょう。今回は、私に奢らせてください」
黒木: 「すまんな」
藤原(GM):「いえ。私の交際費から出ますから」と、"笑顔"のままで「では、失礼。またお会いしましょう」
黒木: 「ああ、そうそう。――隠しても無駄だからな(傍点)」
藤原(GM):「いいえ。これは絶対、私が隠し通してみせますよ。……隠し通して、みせます」といって、≪マヨヒガ≫使用。本来は、澱みが異界を作るという特技ですが、工場の位置を完全隠蔽します。
  永沢: おー。(感心)
  黒木: うっわ。
  緋笹: うわー、マイナス20の修正とか言われてる
  永沢: まあ、それくらいなら。
藤原(GM):「では、さよなら」と会釈して退場。シーン終了です。
黒木: 「必要、か」どうしたものやら。


■舞台裏
黒木: さて、パスを取ろうかどうしようか。
GM :内容の書き換えでもいいんじゃないですか?
黒木: いや、増やさないと、手札が(笑)
緋笹: ところで私さっきからHeartしか来ないんですが(笑・永沢のスート)
永沢: 大丈夫、こっちはスペードしか来てない(笑・緋笹のスート)
緋笹: 買い物(購入判定)してもいいですか?
GM :構いませんよ
緋笹: ≪ウイスキー≫(ころころ)やったー、一気に3個買えたー
GM :なんでこんなに≪ウイスキー≫ばっかり!(笑)
緋笹: じゃあ、マスター、≪ウイスキー≫相当の怪しげな薬で。
GM :あ、はい、分かりました。……ひどいな、それ(笑)
黒木: じゃあ、俺もタバコ吸いながら≪ハンバーガー≫使用で。
GM :そろそろ食事を買ってもいいかもね。目標値は戦闘能力値+1で8くらいですねー

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