BMG_MIDDOL1

■ミドルシーン1:風吹く山にて
GM:では、このシーンは戦闘となります。敵は一体だけ。
緋笹:目を覚ましても良いですかッ!?
黒木:これは登場をしたいぞ。
 ずっとクーゲル社の足取りを追っていたということで。
GM:では、二人とも[登場判定]をしてください(笑)
緋笹:マジですか!?
GM:緋笹の場合、[登場判定]に失敗すると、目を覚ませないという扱いになるね。
緋笹:これで起きれないと泣いちゃいます(ころころ)やった、目が覚めたッ!!
黒木:では、永沢が登場しているから、目標値に+20して(ころころ)よし、成功。
GM:OK。では好きな時に登場していいよ。
黒木:場所も好きなところに登場でOK?
GM:ごめん、登場したら別エンゲージでお願い。
黒木:じゃあ自分の番になるまで待ちましょう。
永沢:戦闘開始時に≪寄せ付けぬ暴風≫を使っておく。二枚で10点まで防御。
緋笹:では、私は起きて≪神の恩寵≫を使いながら(一同爆笑)
「だめ、逃げてっ!あいつは危険ですッ!世界を滅ぼす者よツ!どんなものでも躊躇無く殺すわ!!」と永沢さんに言いながら立ち上がろう(一同爆笑)
GM:それは酷い(笑)。
永沢:それは別の意味で逃げたくなったかも(笑)。
●第一ラウンド
GM:「う~ん、やっぱり錯乱していたか」では、セットアップです。
永沢:ここで≪騎士の誉れ≫を使用。
GM:やっぱり来たか。何か挑発をお願いね。
永沢:いやぁ、さっきまでの会話だけで十分な気が(一同笑)。
GM:さっきの黒い会話は流石だったよ(笑)
永沢:私、真っ白ですよ?
緋笹:じゃ、私が永沢さんを押して前に出ようとしているので、何か言ってください。
永沢:有難い。じゃあ「ここは僕らの喧嘩だから」と笑って前に立つよ。
「そうですよね、クーゲルのおっさんッ!!」
GM:「なんと、私の所属まで見抜くとは。君はなかなか実験材料として良いかもしれないねぇ」と笑おう。
永沢:「実験材料ねぇ」
GM:「生かして捉えてあげよう。まぁ、苦痛がのびるだけかもしれないがなッ!!」
永沢:「それじゃあ、とっととトンズラしないとね」と言いながら判定するよ~?【認識】に修正+3で(ころころ)低い、17.
GM:(ころころ)無理か。「では、君からやろうか。男らしいねぇ」
永沢:「そうですか?(にこり)」
緋笹:で、行動値順ですよね?
GM:ああ、こちらもセットアップで≪砂の城≫を使用。現在【PP】に【感覚】を足してD99判定を行い、成功したら自分のエンゲージに「砂の城」を作れる。この城も独自の【PP】を持ち、自分に対するダメージを自由にこの「砂の城」に割り振ることができます。
永沢:強いなぁ(笑)
GM:(ころころ)成功。30点分の城だね。
 彼が砂を拾い、投げるとそれが彼の回りで停止する。
「さあ、いこうか」と、こちらの行動値は10なんで、そっちの方が早いね。
緋笹:じゃあ、行動します。マイナーで移動、メジャーアクションで≪刹那の一撃≫で敵を攻撃。
黒木:達成値は大丈夫か?
緋笹:まあ、13あるから大丈夫(ころころ)低いなぁ20.
GM:回避はあんまり高くない(ころころ)ダメだ8。喰らった。
緋笹:差分値が12で、【肉体】68+4D9(ころころ)74点の肉体ダメージです。
GM:30点を「砂の城」が受け、42点は自分が受ける。くそ、全然城が役に立たない。
緋笹:「あなたは、本気になった私の敵じゃあ無いわ!!」
GM:さっきと違くねぇ!?(笑)
 「お前は社の備品だろうッ!動くな!!」と言おうか。
永沢:じゃあ、次はこっちね。
 「だから、危ないんだからお姉さん前に出ないでッ!!と言いながらマイナーで移動(一同笑)。
 メジャーではカードを剣に。を抜いて終了。
黒木:こっちは、最初から準備していたということで良いですか?
GM:了解。あと、ダメージを与えた後に、武器の消費PP分だけ武器は壊れていきます。
 そのPP減少は[メインプロセス]が終了してから行ってください。
永沢:ああ、そうしないと武器が先に壊れるのか(笑)。
 という訳で、5減りましたよ。
黒木:・・・っていうか、こっちはクーゲル社が闘っているっていうのも判らないんだよなぁ。
GM:いや、分かっていいよ。実は、サラリーマンはクーゲル社でもかなりの実力者だ。
 それに、君はそういう情報を聞いてここに来たんだろう。
永沢:で、「クーゲルのおっさん!!」とか声を出しました(笑)。
緋笹:そうだった(笑)。
黒木:「じゃあ、敵はあちらかなぁ、あまり戦いたくはないんだが」
GM:車を運転して来た部下が言おう「しかし、我々は観察者ではありません。彼と闘えるのはあなたしか、今はいません」
黒木:「そうだな・・・・」
緋笹:そもそも、何で私が逃げてたのか判らない(一同笑)。私って結構闘えるのに。
永沢:ああ、うん確かに。

 いや、転がって逃げたのは君だよ?

黒木:とりあえず、木々の間から飛び出してマイナーで移動。メジャーで攻撃。
GM:いきなりか、それは目の前に集中してたしびっくりだなぁ。「なんだこいつはッ!!?」
緋笹:本当になんだか判らない(笑)。
黒木:「お前達に名乗る名は無い」ととりあえず普通に殴るか、気をそらすだけということで。(ころころ)あ~、低い!!あ、≪誓い≫は乗ってますか?
GM:乗ってます。クーゲル社は彼女への接点になりますからね。
黒木:でも20ッ!!
GM:回避の目はあるなぁ(ころころ)21。
黒木:ダンッと地面を叩きつけるッ!!
GM:間一髪避けて「お前は・・・・ま、まさかアーマメント社の黒木だと・・・?」
緋笹:あ、待ってください≪大いなる力≫で下げます。では19に。
GM:じゃあ、「黒木ッ!?まさかッ」と言って目を取られ、避け切れなかったということで。
緋笹:「黒木まさか」とか言ったこいつ(笑)
黒木:そのまま剣を切り上げて(ころころ)24点ダメージ、肉体で。
GM:しかし、≪金剛壁≫を使用。ダメージを30点減少で0にしよう「く、だがかすった程度だ」
永沢:まだ秘密兵器はあると思った方がいいなぁ。
 あと黒木に「あ、新手の騎兵隊とでも思えばいいですか?」
黒木:「ま、似たようなもんだ」
GM:「ちぃ、仕事が速すぎるぞアーマメント社」(一同笑)。
緋笹:いや、全く(笑)。
GM:ではこちらか。マイナーアクションで≪風の便り≫、メジャーアクションで≪火炎地獄≫を使用。
 焔の壁を対象のエンゲージに生み出すよ(ころころ)成功。では、このエンゲージにクリンナップに10点のダメージを全員に与える「焔の壁」が生まれます。
緋笹:痛いッ!!
黒木:痛てーッ!!それは素でいたいや。
永沢:あ、そうか≪騎士の誉れ≫でもこれはありか。
GM:そうそう。という訳でクリンナップになるので皆10点喰らってね。
一同:「「「痛てーッ!!!」」」
GM:・・・でぇ、これは自分も喰らうんだよね(一同笑)。
永沢:ですよねぇ(笑)。
緋笹:何をしているんだ(笑)。
GM:痛い、痛いと言いながら、その場にペットボトルを落として、その中に入れていたガソリンが爆発する。
永沢:「おっさん、せめてもう少し考えてくれ!!」
GM:≪騎士の誉れ≫喰らってるしなぁ「う~ん、難しいねぇ」(一同笑)
 という訳で次のラウンドに行こうか。
緋笹:なんで私、こんなのから逃げてたのかしら?(笑)。
GM:いや、一人では勝てない相手だとは思うよ?

●第二ラウンド

永沢:じゃあ、えっと黒木さんの命中っていくつでしたっけ?
黒木:9.
永沢:じゃあ、そっちに≪的確予測≫を使用。達成値に+3になります。
「とりあえず、信用するんで手伝ってください!」
黒木:おっけッ!
GM:こっちはもう一度「砂の城」。
黒木:あ~、面倒ッ!!
GM:ふふふ、だがこいつは代償で10PPも喰らうのだ(一同笑)。
 これはヤバイ、ガンガン【PP】が削れていく!!
緋笹:じゃあですねぇ、マイナーは特に何も出来ないか。メジャーで≪刹那の一閃≫で思い切り後ろ回し蹴りをかまそうと思うのだけど、どうか!?
GM:ど、どうぞ。
緋笹:うりゃッ!!(ころころ)25。
黒木:それは避ける目がほとんどないだろうな。
緋笹:差分値が12。ダメージは【肉体】84!!
GM:≪金剛壁≫で30点軽減できるんだけど・・・。
黒木:それで、砂の城にダメージを吸収だろ。
GM:それで合計30点ダメージを防ぐが・・・・残り【PP】が24点なので残り【PP】が無いッ!!
永沢:え?それで死亡かぁ。
GM:いや、負けるんだけどここで≪行方不明宣言≫を使用する。
緋笹:こいつもか(笑)。
GM:「げうッ!!」蹴りが顔面に入った衝撃で吹き飛ばされるが、もう一本持っていたペットボトルを懐から転がし、爆発させる。
で、その焔が消えたときには彼の姿は無かった。
黒木:逃げたかぁ。
永沢:山火事のことも考えてくれ~ッ!!(笑)
緋笹:じゃあ、彼がいなくなってから「あぶなかった・・・」と、一言残して私は倒れ伏します(一同笑)。
永沢:すげぇ(笑)。
黒木:面白かった(笑)。
GM:ある意味美味しいなぁ(笑)。
 さて、君達の戦いは終わったが、まだバスの方からは音が聞こえる。彼の部下が生き残っている乗客を殺している音だろう。まあ、証拠隠滅するにも生きている者は邪魔だからね。
永沢:「これはまずいですよねぇ・・」
黒木:「まったく、なんで俺がこんなことをせねばいかんのだ」
永沢:「う~ん、出来ればあんまりいきたくないですが、手伝いましょうか?」
黒木:「俺一人でも大丈夫だ、と言いたいところだが」と[直感把握]を二人に。
GM:いいよ。
黒木:・・・成功。「どうやら、ご同業らしいなぁまったく」と赤と蒼に輝く道を見ながら言おう。
永沢:「まあ、なんというかよく合う日ですよねぇ」
黒木:「とにもかくにも、放っては置けまい」
永沢:「じゃあ、ちょっとこの娘を放っても置けないですし」と言いながら緋笹をおぶろう。
黒木:「まあ、あれをうちの仕業だと吹聴されても困るし」
永沢:「そう言えば、さっき言ってましたね」
黒木:「敵対関係にある会社でな、まったく」
永沢:「ま、何はともあれ、行いったほうがいいですよね」
GM:では、上に行くのですね。
永沢:手伝ってもらった手前、一歩後ろをついて行きます。
緋笹:その背中で、なんていうか久々に暖かい夢を見ているということで(笑)。
GM:よーし、よしよし(笑)。
永沢:難しいことをいう(笑)。
GM:では、君達は山道まで辿りついたという所まで進めよう。バスの乗客はクーゲル社の社員達の手で、あらかた殺されている。回りには機関銃を持った社員達が、さっきのサラリーマンを待って警戒をしている。自動車が通りかかったら、それも止めて"事故"に巻き込もうとしているね。
永沢:ひっでぇ・・・。
黒木:面倒なことを言ってくれるなぁ。
GM:で、戦闘をまたやるのは面倒なので、[直感把握]をしてくれ。成功したら君達に社員は気付いていない。というよりも、気付かせずに接近することに成功する。
黒木:[直感把握]?(ころころ)ごめん、この目じゃ無理だ。
永沢:"流れ"を使って目標値を10上げて(ころころ)成功。
GM:では、永沢は気付かれずに接近できた。
黒木:「もうすでに「澱み」かけているか・・・」
GM:いや、普通の社員だよ!?
永沢:ところで、生存者は0人?
GM:生存者は0だね。[直感把握]で判る、バスの方からは人の"流れ"を感じない。
永沢:そうですか・・・・。
黒木:「もう生存者がいないからといって、アレを放っておけるか?」
永沢:いやぁ、今にも走り掛けそうなのを止めているんですけどね。
一同:おおっ!!(と"流れ"が飛び交う)
永沢:「行きますか」
黒木:「ああ、行くしかない」
永沢:じゃあ、彼女を降ろして「ごめんね」と声を掛けて起きましょう。
緋笹:じゃあ、そこで薄めを開けて起きます。
GM:いいよ。
緋笹:「大丈夫、彼等は罪。生かしておいてはだめ」(一同笑)。
GM:ちょ、ちょ、ちょッ!?電波になってない!?(笑)
黒木:黒いよッ!!(笑)
永沢:「君の言う言葉は難しい」(笑)
GM:爆弾発言が聞こえたけど、判定に成功してるし、ここは演出戦闘にしよう。
 という訳で、社員の方々は機関銃を構えながら「こんな仕事はなぁ・・・」とかぼやいている。
永沢:「飯が不味くなるよなぁ・・・」ですか。
GM:そんな感じです。
黒木:じゃあ、突然その中の一人が倒れます。
GM:「おいッ!?スティーブ、どうしたッ!!」(一同笑)。
黒木:で、それを見た瞬間に、次の奴が。
GM:「ジョニーーーッ!?お前までッ!!」(一同爆笑)。
 (ふと我に帰り)いや、違うよね。日本人だよね、普通に。
永沢:GMが言うならそうなんじゃないかな?
 で、3人目で本当に気付くみたいな?
GM:「お、お前は・・・」
黒木:「問答・・・・無用ッ!!」
GM:で、殺されるのか。
黒木:いや、殺しはしないで倒す。
 「まったく、面倒な」
永沢:ええ、本当に。

 ていうか、判定に成功したのは永沢じゃなかったっけ?

GM:では、社員が皆倒された後に、声を掛けられます。
 「あ~あ、やっぱり君達は怖いねぇ」
緋笹:いたのッ!?
永沢:まだいらっしゃる(笑)。
 「どちらさんですか?」
GM:さて、君達がいる道路よりも上、切り立った山肌の崖の上に一人の男がいる。
永沢:遠ッ!?
GM:さっき闘った奴だね。
黒木:「まだ、しばかれ足りんのか?」
GM:「いや、私一人じゃ君達には勝てないねぇ。その子はまた後で貰うにしても、今は去らせて貰うよ・・・・・・アーマーメント社の黒木さん。また今度"仕事場"で会いましょう?」
黒木:「ちょっと待て。俺の名を知っているんだったら、お前の名前も聞かせて貰ってもかまわないだろ?」
GM:「そうですねぇ」と言ってカードを投げる。
黒木:ピシッ!!と受け取ろう。
GM:「どうも、名刺交換です」(一同笑)。
黒木:「こちらは不要かな?」
GM:「貴方を知らない奴はもぐりですよ・・・・では、失礼」と帽子を被って・・・・
「おっと、忘れていた。後始末は身嗜みですよねぇ」と言いながら「澱みの法則」を使用。
黒木:またか。
GM:≪天変地異≫を使用。ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴという音と共に、山肌が崩れ、山傾れが起こる。そして、道路も押しつぶし、流していく。 バスも、そしてトラックも押し流される。
 あ、君達が逃げるのは大丈夫。この特技でPC達にダメージを与えることは出来ないからね。
緋笹:とりあえず、永沢の後ろから「逃げてぇッ!!」と声を掛けます。
永沢:「あいあい」
黒木:じゃあ、その演出にこの"流れ"を・・・・っていうか、こんなに持ってても意味ねぇッ!!バーストするんだよぉッ!!("流れ"が一杯)
緋笹:こっちだってバーストしますよッ!!
 という訳で永沢さん、ロールプレイをしてくださいッ!(一同笑)。
黒木:ああ、そっちに渡したい"流れ"がある(笑)。
永沢:ええ~?≪天変地異≫を起こしたんですよねぇ?
 「証拠隠滅にも程がありませんかっ!!?」(一同爆笑)
黒木:たしかに、やりすぎだ(笑)
永沢:「そうだ、あなたの部下の人達は大丈夫ですか?」
黒木:「あいつらはあいつ等で何とかするさ。どっちにしろ、俺達は所詮、社の備品に過ぎない・・・」
GM:遠くで、バラバラバラとヘリのプロペラが回っている音がする。どうやら、敵はヘリで逃げていったようだね。
緋笹:「ごめんなさい、巻き込んでしまったみたい・・・・」と永沢に向かって呟く。
永沢:「別に気にして無いですよぉ」
黒木:「気にするな、俺にとってはいつものことだ」
GM:じゃあ、ここでシーンを変えようか。

■舞台裏
GM:では、調整を。
黒木:名刺の名前を教えて下さい。
GM:あいあい。名刺には「ブリーズ」と書かれていますね。
黒木:ええと、「ブレス」の?
GM:そうそう、勿論本名じゃありませんよ?ここで[情報収集判定]をすることにしようか。
 目標値25で【社会】で判定を。
黒木:25?足らなかったらくずフレアを(ころころ)。
永沢:残念、0があるね。
黒木:19。"流れ"を足して26にしよう。
GM:「ブリーズ」とは、クーゲル社の「事故死専門」のエージェントだね。クラスは「元素論者」オンリーで、天災に見せかけて殺すのが得意分野。
永沢:事故死ッ!?(笑)
GM:じゃあ、そんな感じの情報を知っています。
黒木:パスは「ブリーズへの憎悪」を取りました。
緋笹:今の所、特に取りたいのは無いです。
永沢:こっからもまだかなぁ。
GM:次のシーンに期待だねぇ。
黒木:ここで[売買判定]は大丈夫?
GM:いや、舞台裏ではシーンに登場したプレイヤーが[売買判定]をすることは出来ない。シーン中か、自分が出てないシーンの舞台裏でお願いね。ここがちょっとカオスフレアと違うところだから、ご注意を。
黒木:了解。まあ、まだまだ先がある。


最終更新:2009年10月24日 13:20
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