【今回予告】
八雲は高く 八重垣つくり
龍は恵みの 朝陽に歌う
「おう、俺が鍛えたんだ。負けねえよ、お前らは!」
おゝ 揚々と 若草の
君は勇気に 燃えて起つ
「大丈夫だよね。僕ら、頑張ってきたもんね」
晴れの良き日に 血はたぎる
いざ行け われらの――、
Double†Cross 3rd edtion:SSS03
『 燃えよ、モナゴンズ 』
――モナゴンズ 歓呼を浴びて 打ち捲くれ。
【Hand OUT】
◆ワークス/カヴァー:UGN関連でひとつ。
◎ロイス:“瑠璃色の虎”<Veronica>
○感情:P>懐旧/N>指定なし
君はUGNに所属するエージェントとかチルドレンとか、適当なそんな感じのアレだ。
UGN母苗支部に召喚され、唐突だが任務を受けることになった。
瑠璃色の虎、ベロニカ。
幾度か任務を共にしたこともあるUGNチルドレンが、現在はFHデモンズセルの尖兵となり、この母苗市に潜入したとか。
何が目的かは不明だが、何らかの措置は取らなければ。
◆ワークス:学生とかだと分かりやすいね。
◎ロイス:安達野・美々菜<Adachino・Mimina>
○感情:P>庇護/N>指定なし
君は母苗市に住むオーヴァードである。たまにジャームと戦って、たまに平和を謳歌して。
そんないつもと同じ、昨日と今日を繰り返していた、ある日。
近所に住む小学生、安達野さん家の美々菜ちゃんが、家を訪ねてきた。泣きそうな顔をして、曰く。
「おとーさんをしりませんか?」
ここ三日、連絡もなく帰ってきていないらしい。おいおい、お父さん。子供泣かしちゃダメでしょう。
◆カヴァー:いいひと。(Not高橋しん)
◎ロイス:安達野・志朗<Adachino・Shiroh>
○感情:P>指定なし/N>指定なし
たまに河川敷近くのグラウンドを通りかかると、小学生たちが楽しそうに、元気に野球をしているのを見かける。
それはとても平和で、この世界の裏側で起こっているようなドロッドロの戦いなどとは全く関係のない、暖かい日常。
君はそれを見るたびに、守らなければならないものを再認識するのだ。
しかしある日。見てみれば、少年たちはまるで通夜のような表情で、沈鬱に俯いているではないか。
これは一体どうしたことか。……おや、いつもコーチをしているあの人はどこにいるのだろう?
◆立ち位置:タクシードライバー。
◎ロイス:真宮・陽良<Mamiya・Akira>
○感情:P>指定なし/N>指定なし
真宮グループ会長兼高校生、真宮・陽良が君に仕事を依頼してきた。
マフラーで表情を隠しながら、
「……君、身体を使うのは得意だね? 野球をやったことはあるかな。
いや、少なくとも僕よりはできるだろう。しばらく、少年野球のコーチを頼まれてくれないか?
くれるな? ああ、ありがとう」
報酬と保障は確実……、だ。君はこの仕事を受けることにした。した、って言ったらしたんだってば。
【情報概略】
●真宮モナゴンズ:
母苗市、母苗中央小学校の児童が多く在籍する学童野球団。
人数はニ十人程度程度、主なバックアップはマミヤスポーツ。
同会社の役員、安達野・志朗が監督兼コーチを務める。
ちなみに名前は公募で、とある少年の意見を採用したとかしないとか。
●安達野・志朗:
元UGNエージェントで、現マミヤスポーツ役員。
任務中の負傷が原因でエージェントを引退し、現在は学童野球の監督を務めている。
元来子供好きでお人好しな性格で、かつてはUGNチルドレンの教育係を引き受けていたこともあるという。
●安達野・美々菜:
志朗の娘。母苗中央小学校の四年生。
父親の影響か野球好きで、真宮モナゴンズのマネージャー的な何かでもある。
オーヴァードだとかUGNとか、その辺りの後ろ暗いところは一切ノータッチ。
●“瑠璃色の虎”:
元母苗支部のUGNチルドレン。
昨年、“反逆の聖人”の声明の際に脱走、行方不明となっていたが、再び現れた。
キュマイラ/モルフェウス。
●真宮・陽良:
GM、CampariのPC。
真宮グループ会長兼高校生。
詳しくはwiki参照。適当な依頼人だと思って。
最終更新:2009年10月07日 01:57