What's pure?


【今回予告】

「皆、死んでしまえばよろしいのですわ」
あの人以外はゴミばかり。なんて汚らしい街でしょう。

「私は死んでしまえばよいのだろうか」
何故、私は生まれたのか。何故、私はここにいるのか。

「俺は死にたくねえ。だから、人を殺す」
本当は守りたかった。だけど、守れなかった。

「傷ついてほしくありません。死んでしまうのは、もってのほかです」
それでもあの人たちは無茶をする。ああ、馬鹿な男たち。

Double†Cross 2nd Edition:Daemon's City
『What's Pure?』

――今日も、魔街の扉が叩かれる。



雰囲気

200X年、日本。
どこの県にも属さない、隔離された都市があった。
そこは悪魔が住まう街。人が這いずり暮らす街。
その名は、Daemon's City。


ハンドアウト

PC1枠:“ドラゴンヘッド”リュウイチ?(PL:ゆゆゆ)
「(兄さん、第二話を思い返して台詞を入れてください)」
 コネクション>“琥珀の槍”〔Amber Lance〕
「――貴方が“ツインドラゴン”、“ドラゴンヘッド”のリュウイチですわね? 私の名は”琥珀の槍”。
 私怨任務八つ当たり色々ありますが、とりあえず――ブチ殺しますわよ!」
 そう言って現れた女は、すでにやる気が溢れすぎていた。
 名乗った通り、琥珀色の槍を精製して突進――、こいつは馬鹿か! 街中だぞ!? つか横にアマネがいるっつーの!
 どうする? どうする? 迷うことはねえ、お前が選ぶ答えは決まっているだろうが!

PC2枠:レベッカ・グロスター(PL:Ygi)
(P:V.Mと接触する未亜をモニター越しに見て)「ああ、未亜っ!危ない、危ないっ!!」
 コネクション>“鮮血に染まる百万の星”〔Program:Ver.MILLION〕
 ワイズマンの動乱から一週間、サンジェルマン部隊の働きもあり、GPO本部も落ち着きを取り戻していた。
 未亜も元気にお茶汲みやスラムのパトロールに精を出しているようだ。
 慌ただしくはあるものの、いつも通りの生活が戻ってきたというべきか。
 ……だが、その矢先だ。レオン・サンジェルマンが、口元に笑みを浮かべてやってきたのは。
 ああ、嫌な予感しかしない。

PC3枠:“Iron ONE”品田・鉄一(PL:Sig)
「(よう鉄っちゃん! 第二話っぽい台詞を入れたら仕事をやるぜ!)」
「おう。『時代遅れの刀馬鹿をぶっとばした』、以上。やっぱ銃の方が圧倒的に、決定的に、絶対的に、魅力的に、心理的に、格好良く、ナイスで、あー、とにかく、すげえ。……おい辻早、仕事はいいから国語辞典買ってきてくれ。言葉が足りねえ」
 コネクション>“Old Fashioned”都築・和刀〔Tsuduki・Kazuto〕
 かつて、この街にまだ悪魔が住んでいなかった頃。よく酒を呑み、馬鹿をやった友がいた。
 都築・和刀。お前は銃で、こいつは刀で。使う得物は違えども、誰かのために力を求めた心は同じだ。
 震夜以降、顔を見てはいなかったが、名前だけは聞いていた。GPOの実行部隊として、戦果を上げていると。
 ……ふと、そんな昔のことを夢に見たのは、何かの運命だったのだろうか。
 その翌朝、都築本人が顔を見せにきたのは。


PC4枠:津田・真(PL:miyama)
「ほーら、みんな! 配給の時間だよ!」
 コネクション>アマネ〔Amane〕
 本部には内緒の配給の時間。子供たちの笑顔に囲まれて、少し幸せなひととき。
“同じ家”に住んでいた子供たちでなくとも、困っているときはお互い様だ。シスターだってそう言っていた。
 君は、余裕があればスラムの他の子供たちだって、助けたい。そう思う心は、自然なものだ。
 スラムの子供たちの中に、ひとり不思議な子供がいる。
 アマネ、という少女なのだが、彼女はじっと君の目を見て――。


どうしようもないボンクラな愛すべきNPCども。

“ドラゴンテイル”タツヒト〔Tatsuhito〕
「ばーろー! 俺とリュウイチが揃ってるんだから負けるはずねえっての! 」
 リュウイチとコンビを組むオーヴァード。十六歳の少年。
 リュウイチとアマネとは幼い頃から一緒で、家族っつーか兄弟っつーか。
 基本的にバカで涙もろくて一直線。たとえ火の中水の中、ダチがいるならどこまでも。
 ブラックドッグ/モルフェウスで、七本の刃を錬成する“Seven Swords”が決め技。
 ちなみに、将来の夢は「可愛い嫁さんと幸せな家庭を築くこと」

アマネ〔Amane〕
「兄さんも、タツヒトさんも、大馬鹿です。全く、何度言ってもわかってくれないんですから……」
 リュウイチの妹。厳密な年齢は不明だが、恐らく十歳前後。
 妹、とは言うものの血縁関係はなく、スラムの片隅で泣いていたところをリュウイチに拾われた。
 いつも適当な理由でどこかに行って、怪我をして帰ってくる兄たちのことを――、理解したうえで気付いていないフリ。
 いい子だねえ。リュウイチには勿体ねえやなあ、おい! 今度市街の方にアイス食べにいこうぜ。byタツヒト。
 実は彼女自身もオーヴァードではあるのだが、兄たちには余計な心配をかけさせないため内緒。

“The FOOL”未亜〔Mia〕
「あややや、ごめんなさい! 大丈夫ですか、僕? ――ほら、これ食べて強くなるんですよ!」
 ド新人のGPO第四班班員。十七歳の少女。
 能力の覚醒時に暴走していたところをレベッカの部隊に助けられ、そのままスカウトして隊員に、という流れ。
 てきぱきと人に指示を与えたりとかは彼女には一切できないので、レベッカを姉のように慕っている。というよりも心酔の域?
 死ね、と言われたらうーんうーんと悩んで、もう一回悩んで、ちょっとだけ泣いて、それから笑顔で死んじゃうようなタイプ。
 キュマイラ/ソラリスの運動戦闘系。アドレナリン出して色んなことに文字通り体当たりで突貫していくのよ。 

“伯爵”レオン・サンジェルマン〔Leon・Saint-Germain〕
「私は貴族だ。だからこそ、皆の前に立ち、背中を見せ続けなければならない。背を、向け続けなければならない」
 公式NPC、だがぶっちゃけCampari補正超かかってるので別物扱いでどうぞ。←実はそんなに間違ってなかった!
 バイザーで顔の上半分を覆い隠した、一見奇人ではあるが有能なGPO第四班班長。
 部隊のの中でも特に優秀な上級隊員であり、純白の専用制服に身を包む。
 名が著すように稀代の錬金術師の末裔であり、レネゲイドウィルス、特にDロイス関係の造詣が深い。
 いささか大仰に、演じるような口調で喋るが根は熱血漢で、リュウイチやタツヒトと話していると地が出ることもしばしば。
 GPOとは別に、サンジェルマン部隊なる私兵を抱えているとかいないとか。
 エンジェルハィロウ/オルクス。やりたい放題できる演出系エフェクトも多いので、GM的に超動かしやすい。

芙蓉〔Fuyoh〕
「あの、その、おじさん。……えと、向こうでおねえさんが怖い目でこっちを見てる、よ?」
 特殊なレネゲイドウィルス(対抗種)に感染している少女。
 そのせいで、GPOからレジスタンスから重要視され狙われている。おかげで基本ぺこぺこ謝る子。
 若干接触恐怖症の気はあるものの、鉄一や品田食堂の面々のおかげで快方に向かっている様子。よかったよかった。
 趣味は基本的にひとりでも出来る遊び。あやとりは特に得意。
 ハヌマーン/オルクス。RCで小器用にいろいろやるタイプだが、自発的に能力を使うことはほとんどない。
 敵の手に落ちると、操られて<神速の鼓動>→<ナーブジャック>でシーン全ての対象に言うこと聞かせたり、
 <対抗種>→<サイレンの魔女>で逆らうものは皆殺しにしたりと、データ的には超☆残虐ファイター。えへ。

辻早・巻也〔Tsujihaya・Makiya〕
「あー、最近キナ臭くなってきたよなあ、この街。……やっぱり敵は――、や、何でもねえや」
 魔街の中なら市街、スラム問わず幅広く仕事を行う“運び屋”。
 物理的な荷物だけではなく情報も扱い運ぶ為、彼に仕事を頼む人間、あるいは彼に仕事を頼まれる人間は多い。
 仕事柄その人脈は広く、その気になれば魔街の外にも手が届くとか届かないとか。噂の域を出ず、真実は不明だが。
 コミカルなキャラクターに騙される人間は多いが意外と有能、ではあるのだが、情に流されやすいためミスをすることもしばしば。
 しかしそれが欠点にならないのは、つまるところそこも含めて彼のキャラクターなのである。

“WISE=MAN”真田・賢雄〔Sanada・Kenyuu〕
「――私は、この街を愛している。だからこそ、美しい街に蔓延る芥虫どもを駆除しなければならぬのだ」
 GPO設立メンバーの一人であり、現在でも現役で作戦立案・指揮を行う幹部。
 市街の治安維持、法整備によって保たれている平和を実現させたのは彼の功績であり、彼の誇りでもある。
 だからこそ、スラムの存在や犯罪を行うオーヴァードを許せず、その為に苛烈かつ非道な作戦を実行した。
 非登録市民を利用しての“賢者の石”の精製。
 オーヴァード同士を戦わせ、その中で高純度のレネゲイド結晶を取り出そうとする試み。
 どこで間違ったのか、あるいは、誰かに間違えさせられたのか。

“琥珀の槍”〔Amber Lance〕
「父様は言っていましたの。この街は美しい、と。ですから、私はこの街の美しさを守りたいのですわ――」
“WISE=MAN”の私兵のひとり。幼い頃からWISE=MAN直々に教育を施されており、純粋に狂っている少女。
 行動理念は全てが全て「父様の為」。正義も愛も知ってはいるが、それは全てWISE=MANの模倣である。
 第一話時点では別任務の為WISE=MANの傍を離れていたが、WISE=MAN死亡の報を聞き何もかもを捨てて戻ってきた。
 WISE=MANを悪と断じて滅ぼした、どうしようもない愚か者たちを殺す為に。
 モルフェウス/ハヌマーン、WISE=MANの因子が埋め込まれている複製体であり、
 その身体能力と空間把握能力を活かした閉所での三次元戦闘を得手とする。

“Old Fashioned”都築・和刀〔Tsuduki・Kazuto〕
「は、遅えな。俺の刀は銃より速い。あまり大人を無礼るんじゃねえぜ、小僧――ッ!」
“震夜”以前からの品田姉弟との知り合いであり、鉄一と技を競い合っていた親友。
 この銃社会の現代で、誰に何を言われようと反りの少ない和刀を使い続ける、名前の通り時代遅れな頑固者。
 だが道を極めた彼の太刀筋は音よりも早く、圧倒的な剣気の前にはあらゆるものが動きを鈍らせる。
 街に悪魔が住まうようになってからは、GPO隊員として治安維持に努めていた。
 五年前、上層部護衛の任の際にミスをし、それをWISE=MANに庇われてからは彼の為に刃を振るうようになる。
 バロール/ノイマン。刃を振るうのは頭ではなく、あくまで肉体。ただひたすらに愚直なまでの鍛錬の結果。

“鮮血に染まった百万の星”〔Program:Ver.MILLION〕
「ああ、今日はこんなにもいいひとたちに巡りあうことが出来た。……だから、この街を壊すのは止めよう」
 WISE=MANが指揮していた実験の結果のひとつ。
 戦いの中でとことんまで研ぎ澄まされたレネゲイドを取り出せば純度の高い“賢者の石”になる。
 であれば、それをそもそも保有しているものを従えられれば、別に取り出さなくてもいいんじゃね? という計画の果て。
 投薬実験や意識操作の結果、実験以前の記憶などは木端微塵になっており、それに対する執着すらもどこかの隙間に落としてきた。
 WISE=MANの計画の産物なので、判断基準が超極端。「いいひとか、ゴミか」の二択しかない。
 既に正体は人の原型をとどめてはおらず、巨大な赤黒いスライムである。
 ブラム=ストーカー/ソラリス。相手を自らの内に取り込み、苦痛を与え続けて意識を残したまま殺す。


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