The Scarlet World -赤より紅く、太陽より鮮烈に- > 第5話

GEGタワー襲撃事件から2ヶ月。アトランティスは謎の大量突然死により、より混乱を極めていた。
GEGを支配するメルティアは、次なる一手を打つべく、新たなコマを動かし始める。

スピードの迷宮SRS
The Scarlet World -赤より紅く、太陽より鮮烈に- 第5話 「緋山 リン」
緋色の少女がいた世界は夢か、現か

ハンドアウト

(クエストは2章のクエスト)

PC1

クエスト→裏Ho
 メルティアに待機を命じられた2ヶ月の間、アンダーアトランティス東地区で突然死が確認された人間の数は397人にのぼったという。「ひだまりの家」の5人は無事であったが、何かいままでにない状況に周囲がなっているのは確かだ。ちょうど、あの日から2ヶ月となった2月13日、ミレイナがフィーユ宛てのメルティアからの封筒を持ってくる。
 その封筒には、アトランティス北駅行きの切符と1枚の写真と水色のような透き通った小さな宝石が付いたシルバーの指輪が入っていた。写真の裏面には、『アトランティス北駅に翌日11時集合。指輪はすぐに付けること。』とだけ書いてあった。
(写真(表面)については、裏HoがGMから贈呈されますのでお楽しみに。)
ライフリングA (アクセ:PC1限定) 指定した1つの(プリプレイごとに変更可。)スキルの代償に-1MPする。(下限:1MP)


PC3

クエスト「クラリスが一体何者なのかを知る。」
 GEGタワーで環境対策当番21~40F担当として勤務すること、約2ヶ月。職員居住区内で突然死する職員が相次いでいること以外は特に大きな問題もなく、タワー内部の最新設備で悠々自適なタワーライフを送っている。そんなある日、コートニーがあなたの部屋を訪れた。コートニーの話によると、アンという少女はいまだB2Fで実験対象となっているらしく、解放されるかどうかについてはわからないとのことだった。それに加えて、コートニーは水色の指輪を渡して、『メルティアさんから、今後これを付けること。それとは別で明日アトランティス北駅に向かえ。とのことだそうです。』と話してきた。
 あなたは、おそらくこれが緋山リンに会わせるとかいう日だろうと考え、とりあえず久しぶりにタワーの外に出る準備を整えることにした。
ライフリングB (アクセ:PC3限定) 耐久力+5


PC4

クエスト「謎の大量突然死の原因を突き止める。」
 GEGタワー襲撃から2ヶ月。GEGと和平し、レイニーコールは事なきことを得たとはいえ、状況が以前よりよくなるということは全くなく、むしろカインライト家の地位を失墜させる結果となった。しかし、カインライト家を追求するはずの三代名家の1つハルバディア家当主が突然死し、状況はそれどころではなくなってしまった。
 あなたは、あの日以来ルーチェから長期休暇を言い渡されており、2ヶ月間暇な日々を過ごしていた。ちょうど2ヶ月が経った日、ルーチェから1枚の手紙と指輪を渡される。手紙の差出人はメルティア。手紙には『それを付けて、明日の朝駅まで来るように。』とだけ書いてあった。
 あなたの扱いに辟易していたルーチェは、体の良い厄介払いのつもりで、あなたに『ついでに謎の突然死の原因でも調べてきて。』と言ってきた。どのみち暇なのはつまらないと考えたあなたは、とりあえず準備をすることにした。
ライフリングC (アクセ:PC4限定) 戦闘終了時にTPを(1D6+1)点回復する。


PC5

クエスト「メルティアの目的を知る。」
 メルティアとの契約が切れてから2ヶ月。あなたは目的もないまま自堕落に過ごす日々を送っていた。そんなある日、メルティアがあなたの前に再び現れた。メルティアは『私がいないと何もできないモンタナ君に2つプレゼントをしよう。』と言って水色の指輪とアトランティス北駅への切符を渡してきた。さらにメルティアは、『モンタナ君との契約を解除したのは、モンタナ君が役に立たなかったからじゃないよ。君は私の想定以上の働きをしてくれたし感謝もしている。だから契約を解除した。君はその切符でアトランティス北地区にでも住んで好きに生きなよ。』と続け、去った。
 メルティアは本当に感謝から契約を解除したのだろうか。そんな情に厚い吸血鬼だっただろうか。あなたは自由の身となった今だからこそ、メルティアが何をしようとしているのか、自分に何を求めているのかを知るため、切符をその手に掴んだ。

ライフリングD (アクセ:PC5限定) 1戦闘に1度、セットアッププロセスに5TPを消費して即座にメインプロセスを得ることができる。
(メインプロセス後は行動済みになる。)

PC6

クエスト「連続誘拐事件の犯人を探る。」
 あなたはアトランティス南地区にある、アトランティス公文図書館に住み込みで勤務している司書である。上司であり司書長である加藤アーロン(男/42)のと共に蔵書の管理をしている。あなたは加藤に内緒で、蔵書から術式系クラスの研究を密かにしているが、実際に使用したことはなく、空想理論だけで術式を習得している。
 そんな中、あなたは、一般客閲覧禁止エリアでの蔵書の整理中、ある本を手に取った。本の内容からして良くあるものであるが、あなたは何故この本が閲覧禁止なのか不思議に感じている。(本の内容は裏HO)
 また、最近アンダーアトランティスを中心に謎の連続誘拐事件が多発しているらしい。これについて書物で調べたところ、以前にも何度か同様の連続誘拐事件が発生しているらしく、いずれも犯人が特定されていない。この怪事件に興味を持ったあなたは、あくまで書物からではあるが犯人像を特定してみることにした。
最終更新:2017年08月29日 09:45
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