キャンペーン・シェアワールド実施規則

キャンペーン・シェアワールド実施規則

平成29年12月5日第一回改定(規則第七条)
平成30年8月3日第二回改定(規則第二条③)
令和元年12月11日第三回改定(規則第七条)

(目的)

第一条

このルールは昨今のキャンペーンセッションの活発化に伴い、キャンペーンセッションの実施につき、仔細にルールを策定することで、セッション同士の日程のブッキングやキャンペーンセッション実施によるサークル定例会の人数不足、セッション参加者間の紛争を未然に防ぐ事を目的とする。

(定義)

第二条

①このルールにおいて「キャンペーンセッション(条文上ではキャンペーンと記載)」とは、同一メンバーにより同一の世界観のもとで2回以上セッションが連続して行われる物を指す。(GMとPLが交代する、所謂持ち回りキャンペーンを含む)システムが途中で変更になった場合などでもメンバー/世界観が同一であった場合はキャンペーンであるとみなす。
②「シェアワールド」とは、事前に参加者を限定し、セッション実施の度に事前に限定した参加者の中からメンバーを選定するものをいう。世界観/システムは各セッションにおいて同一でなくとも良い。
③「現役会員」とは、サークル総会において会費納入の義務を負い、かつセッション実施時点においていずれかの高等教育機関に学籍を有するものをいう。
④セッションの回数はセッションの実施に要した日付の数に対応する。持ち回りにおいてGMが同一であったり、同一のシナリオのセッションであっても複数日にセッションを実施する場合には日数に応じて回数を算出する。

(適用範囲)

第三条

このルールは原則現役会員が参加するすべてのキャンペーンセッションに適用される。ただし幹事長が特別にルールを適用しないと判断した場合やサークル合宿の三日目において行われるショートキャンペーンについては当該ルールを適用しない。現役会員を参加者とせず、本サークルOBOGによって行われるキャンペーン、所謂OBキャンペについては本ルールを適用しないが、現役会員が本ルールに服することを理解し、キャンペーンの円滑な運営に協力することを求める。

(サークル施設の利用)

第四条

部室、メーリングリスト、wiki、ルールブック等、サークルが維持管理している施設、備品に関しては当該ルールに服するキャンペーン・シェアワールドのみに利用を許可する。

(キャンペーンの募集)

第五条

キャンペーンの募集方法は、これを問わない。

(シェアワールドの募集)

第六条

シェアワールドの募集方法は、これを問わない。但し、募集に際してシェアワールドの運営を主に行う者(グランドGMという)を決定しなければ、シェアワールドの募集はできないものとする。グランドGMは募集者と同一でなくともよい。

(シェアワールドの最長期間)

第六条の二

シェアワールドの募集に際しては最長期間を一年を超えない範囲で募集者が決定する。最長期間は1回のみ半年を限度に延長することができる。

(キャンペーンの日程選定)

第七条

選定した日程は必ず本規則十条によって作成されたスケジュール表に記載すること。キャンペーン間の日程ブッキングの場合は、原則前回セッションの日取りが遠い方を優先するものとするが、スケジュール表に記載がない場合、当該キャンペーンは、他のキャンペーンが後に日程を決めた場合であっても対抗することができない。
キャンペーン間の日程がブッキングした場合、前回セッションを行ったのが古いキャンペーンが優先される。このとき、幹部を通じて話を通すこと。

(キャンペーンの日程選定の例外)

第七条の二

本規則十条によって作成されたスケジュール表に基づき、当該日付の7日前(以下この時点を例外基準日とする)以降で当該日付においてセッションが実施できるとキャンペーンGMが判断した場合は前項の規定によらず、セッションの日程を選定することができる。

(キャンペーンの日程仮置き)

第八条

①前条の二の方法でセッションの日程を選定することが例外基準日に先んじて予定されている場合は、事前にサークルウィキ内に作成された仮置き表に当該キャンペーンのGMの責任の下、その旨を記載することで日程を仮置きすることができる。既に仮置きがなされている場合、当該日付に、そのキャンペーンと同時に実施することのできないキャンペーンが仮置きをしたり、既になされている仮置きと同一の会場を指定しての仮置きをすることはできない。
②仮置き表はスケジュール表とは異なり、月ごとに幹事長が作成するのでなく、月をまたぐ場合でも既に作成されているものを利用すること。

(シェアワールド日程選定への準用)

第八条の二

シェアワールドの日程選定については前条のキャンペーン日程の仮置きの規定を準用する。また、シェアワールドの日程仮置きの際にはGMを含めた半数(小数点以下切捨て)以上のメンバーを未定としたまま仮置きをするものとし、日程確定の際に同時に未定のメンバーについても確定を行うこと。この際、メンバーが既定の人数に達しなかった場合は、日程の確定をできないものとする。

(外伝への準用)

第八条の三

キャンペーンセッションの参加者が全員集まらないなどの場合に、参加者の一部でセッションを実施する際の日程は八条のキャンペーン日程の仮置きの規定を準用する。

(キャンペーン日程の確定)

第九条

①本規則七条により日程を選定したキャンペーンの日程は、スケジュール表への記載を完了した時点で確定する。
②本規則七条の二により日程を選定したキャンペーンの日程は、例外基準日以降でスケジュール表への記載を完了した時点で確定する。仮置き表に記載のあるものについては、例外基準日に幹事長もしくは幹事長に選任されたもの(以下仮置き編集責任者)がこれを確認し、スケジュール表を確認した上で実施が可能である場合は、直ちにスケジュール表に転記する。仮置き編集責任者は仮置きされていたもののスケジュール確定ができなかった場合は、直ちに当該キャンペーンGMにその旨を連絡する。但し、シェアワールドの日程仮置きについては、グランドGMが例外基準日以降にメンバーを確定させた後でスケジュール表に転記すること。

(スケジュール表)

第十条

キャンペーンのスケジュール表は別途定める方法にて幹事長が各月の1日に作成し、編集は原則幹事長と各キャンペーン・シェアワールドGM(以下編集者)が行うものとする。幹事長はサークル定例会他サークル全体の日程について記載し、各GMは当該セッションの日程について記載するものとする。その他の者の編集はこれを禁ずる。やむを得ない事情により編集者による編集が困難な場合、編集者が直接に委任した者についてのみ、編集を許可する。

(雑則につきキャンペーン実施細則の適用)

第十一条

キャンペーンの実施に関して、本規則に記載のない事項について解決を図る必要がある場合には別途定めるキャンペーン実施におけるガイドラインの規定による。

(規則の改訂)

第十二条

本規則の変更・廃止には必ずサークル総会の議決を要する。幹事長他幹部の裁量による変更は認められない。

(本規則違反の罰則)

第十三条

本ルールの規定に違反した場合、幹事長は、当該サークル会員、もしくは当該キャンペーン・シェアワールドに対して、キャンペーンの強制終了も含めた罰則をその裁量の下で与えることができる。

(本規則の施行日)

第十四条

本規則は平成二九年八月九日から施行する。但し、施行から10日間の間は試験期間とし、十二条の規定によらず、幹事長が必要と判断した場合には本規則の変更を行うことができるものとする。


キャンペーン実施におけるガイドライン

平成30年7月3日第一回改定(ガイドライン第二条)
令和元年12月11日第二回改定

キャンペーン・シェアワールド実施規則(以下規則)第十一条に基づき、キャンペーン実施におけるガイドラインを以下のように定める。

(条文の変更)

第一条

キャンペーンの実施に際し、幹事長他幹部が必要と判断した場合、当該幹部の裁量でこの規則の条文を追加、削除、変更をすることができる。

(キャンペーンの募集における運営への報告義務)

第二条

規則五条六条に基づきキャンペーン・シェアワールドの募集を行う者は、以下の各号に掲げる事項を運営に報告する義務を負う。
一 予定回数(規則二条四項の算出方法による)
二 運営方針
三 システム/シナリオ傾向
四 GM連絡先
五 その他特記事項

(キャンペーン実施認可における幹事長の裁量)

第二条の二

幹事長は前条に基づき、キャンペーン・シェアワールドの募集の報告を受けた後、その他のキャンペーンの実施状況などを鑑み、その裁量の下でそのキャンペーン・シェアワールドの募集を取りやめさせることができる。

(シェアワールドのキャンペーン化)

第三条

当初募集したメンバーが何らかの事情によりセッションに参加できなくなるなど、メンバーが減少してしまったために、セッションごとのメンバーの入れ替えが不可能となり、キャンペーンと同様の形を取ることになったシェアワールドは幹事長の許可の元、キャンペーンとして再編することができる。なお、本条の記載通りに再編を行わなかった場合、追加のメンバー募集をしないままのシェアワールドの進行は認めない。

(キャンペーン間の紛争の解決)

第四条

二つのキャンペーンにおいて日程などで紛争が発生した場合、当該キャンペーンのGM間で話し合い、これを解決すること。また、当該キャンペーンの両方に参加している者がいる場合はその者が責任を持ってこれを解決すること。

(休止中キャンペーンの取扱)

第五条

前回のセッションから3ヶ月が経過したキャンペーンについては、休止に入ったものとし、3ヶ月が経過した時点で幹事長から当該キャンペーンのGMに対してキャンペーンの終了か継続かの判断を求める。休止の勧告を幹事長から受けた日を基準日とし、基準日から1ヶ月間キャンペーンの継続についての返答が得られない、または6ヶ月が経った時点で次回日程の選定が行われていない場合は幹事長が強制的に当該キャンペーンを終了させる。強制終了となった場合、同一メンバー/同一世界観での新規キャンペーンの開始は認めない。また、休止中のキャンペーンについてはキャンペーンの募集に際して参加キャンペーン数に含まなくても良いものとする。

(サークル内のキャンペーン数及び参加上限について)

第六条

乾坤堂内での同時に開催できるキャンペーン数は15を上限とする。ただし、平日キャンペーンはこれに含まないとする。平日キャンペーンを行う場合、幹部に申請する時点で平日キャンペーンと明記すること。また、平日キャンペーンは休日にセッションを行うことが出来ないとする。個人が参加できるキャンペーンの上限数は4とする。



最終更新:2019年12月11日 21:15
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