《イル・ブラッド》レヴィ・フォン・トゥルムギュルテルティア
「汚れ仕事なら私に任せなさいな」
「スピカは大切な妹ですから、こほん、大事にとっておいてあるんですよ」
「そんな……首筋に牙を、だなんて……恥ずかしいですっ」
ナカチャンさん謹製
■基本データ
【コロナ】光翼騎士
【ミーム】コラプサー/ネフィリム
【ブランチ】アインヘリアル/デュナミス
【種族】幻獣
■能力値およびHP・LP
【HP・LP】
【基本能力値】
肉体 |
技術 |
魔術 |
社会 |
根源 |
4 |
4 |
10 |
11 |
9 |
【戦闘能力値】
|
白兵値 |
射撃値 |
回避値 |
心魂値 |
行動値 |
元値 |
9 |
9 |
4 |
4 |
11 |
修正値 |
9 |
9 |
4 |
4 |
9 |
【防御属性】
■ライフパス
【宿命】愛【特徴】愛【特徴効果】任意のタイミングでパスを一つ結ぶ
【闘争】克己
【邂逅】Dパス
■ギフト
【欲望】克己
【種別】機聖晶
【希望】1点
■獲得特技
名称 |
種別 |
能力値 |
タイミング |
対象 |
射程 |
代償 |
効果 |
参照 |
◆光翼の盾 |
自動 |
自動成功 |
常 |
自身 |
なし |
なし |
常にダメージ-[ソフィアが合致しているフレアの枚数×10] |
SC102 |
◆銀の守護者 |
自動 |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
なし |
宣:攻撃判定直後。[エンゲージ]内の攻撃対象を自身へ変更。【最大HP】+50 |
SC102 |
きらめきの壁 |
- |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
フ1 |
命中直後。対象が[範囲]の攻撃を自分1人に変更する |
SC |
痛覚除去Lv1(+2) |
|
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
- |
HP+20+Lv×6、突き返し以外のリアクション達成値-Lv×3 |
AB |
◆欠片を嗣ぎしもの |
自動 |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
なし |
加護2つ習得。ダメージ+【魔術】 |
DC |
◆不老不滅 |
自動 |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
フ1 |
【最大HP】+30(常時)。水中以外のバステ解除or防御属性持ちの攻撃での戦闘不能を解除し【魔術】×2HPで復活 |
DC |
加護:武神Lv1(+2) |
魔、Lv |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
フ3 |
受けたダメージの半分をそのままの属性で反射、sinlv |
DC |
加護:光輝神Lv1(+2) |
魔、Lv |
自動成功 |
オート |
単体 |
シーン |
フ1 |
判定直後に使用。達成値+10。sinlv.同タイミング特技と併用可。マイナーを消費して飛行状態を得る |
DC |
加護:芸術神Lv1(+2) |
魔、Lv |
自動成功 |
オート |
単体 |
シーン |
フ1 |
いつでも。加護一つかsce1回特技の使用回数を回復。sinlv。さらに【魔術】+2 |
DC |
加護:生命神Lv1(+2) |
魔、Lv |
自動成功 |
オート |
単体 |
シーン |
参照 |
戦闘不能を回復しHP【魔術】×2回復。手札3枚以上のすべてを捨てる。sinlv |
DC |
加護:豊穣神Lv1(+2) |
魔、Lv |
自動成功 |
イニシアチブ |
単体 |
シーン |
フ1 |
未行動時、自身が行動済になり即座に対象にメインプロセスを行わせる。対象は行動済みにならない。sinlv |
CG |
加護:護星神Lv1(+2) |
魔、Lv |
自動成功 |
イニシアチブ |
自身 |
なし |
参照 |
次のメジャーアクションで与えるDm+最大HP-現在HP。手札1枚以上のすべてを捨てる。sinlv |
DC |
ナイトメアドレイン |
|
|
メジャー |
自身 |
なし |
- |
夢状態でのみ使用可能。sce1。HPを完全に回復する。周囲に同意したPCかエキストラが必要 |
DC |
聖剣の主 |
|
|
|
|
|
|
|
|
◆不滅存在 |
自動 |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
2LP |
シーン終了時、HPを最大まで回復 |
LP |
血族:ティターニア |
効果参照 |
社会 |
参照 |
自身 |
なし |
- |
夢状態でシーンに登場する。防御属性:社会を持つ対象に対しあらゆるダメージ+20.夢状態でない時の判定のF値+3 |
DC |
広がる災い |
|
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
- |
HP+50.あなたの周囲では、ネズミやコウモリ、虫などの忌まわしい小動物の発生率が上昇し、小さな植物はなぜか枯れやすくなり、食べ物が腐りやすくなって、すべての物質が劣化しやすくなり、老若を問わずに身体の不調を訴えるものが多くなり、自殺者や気鬱となるものが増加する。周囲の影響、詳細はGMが判断すること |
AB |
◆なりたかった自分 |
自動、ギフト |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
- |
希望-2。能力基本値二つを交換し、その後アイテム等による修正を加える。肉体⇔根源 |
DD |
忘却せし己Lv1 |
ギフト |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
- |
希望-(Lv+2)。この特技以外のLv特技のLvを+(Lv+1) |
DD |
鎧う仮面Lv1(+2) |
ギフト |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
- |
希望-2。HP+Lv×20 |
DD |
未来の鍵 |
Dパス |
自動成功 |
イニシアチブ |
自身 |
なし |
フ1 |
sin1。自身が行動済のとき、即座にメインプロセスを行う。使用不可 |
DC |
■装備スロット
(必要能力/行動修正/ダメージ/HP修正/射程/備考/参照P)
☆両手:仕込傘シルバームーンシェード(-/-2/肉体×3+5D6/-/至近/種別:聖剣、銀月の剣相当/)
☆胴部:ジュエルナイトドレス(機聖晶/0/-/50/-/武器:素手としても扱う、祈りの魔装相当/DD)
■アイテム
心話装身具、硬盾の呪文書、輸血パック、薔薇十字の指輪、スヴァ―リンのルーン、特殊通信機、みんなで撮った写真、ポケット版・破滅を司る黒き陵墓の大いなる意志(へび)(不思議なヌイグルミ相当のエキストラ)
■設定など
レヴィ・フォン・トゥルムギュルテルティア
年齢:外見は10代後半くらい
種族:幻獣(吸血鬼)
身長:182cm
スタイル:モデル顔負け
好き:スピカ・ティファニーせんぱい、ヨガ、美肌パック
苦手:強い日差し、吸血行為
口調の特徴:一人称「私(わたくし)」 。語尾は「~です」「~ますね」「~ましょうか」「~なさい」「~ですもの」等、物腰柔らか、口答えや反論は極力避けるタイプ。
容姿:紅桔梗の腰まで届く長髪と、180cmを超える高い身長、抜群のプロポーションに彼方の月のような美しい美貌を併せ持つ。柔らかめのドレスを身に纏うことが多いが、色調やそのボディスタイルもあってナイトドレスで出歩いているかのよう。どこか幸薄そうな様子や姿勢はご愛敬。
かつて惑星エルダに存在した魔城「鎧旋塔」の主であり、古代エルダ文明の崩壊を予期して界渡りしてきた吸血鬼「トゥルムギュルテルティア一族」の末裔。今なお"力(デュナミス)"と呼ばれる存在の中でも始祖デュナミスの遺伝子を色濃く受け継いでおり、彼女こそが吸血鬼の存在の根幹である、先代、先々代と受け継がれた「血」そのものである。
現代では吸血鬼は「魔法によって生み出された変化しない結論、不変に近い存在」と定義されており、もっぱら成長とは縁遠い存在、よくて奇特な数名が鍛錬により魔法の技術を身につける程度であるがカオスフレアであるレヴィはさらに吸血鬼の脈流にはない能力を身につけさせられた。彼女という血はカオスフレアという盤石な器を得て、唯一残った血族としてトゥルムギュルテルティアを再興させるという使命の達成を目指したのだ。
重ねてになるが先代当主は遺された血族たちにそれぞれ何かしらの際立つ能力を身につけるように命じた。レヴィは神々の血肉を己が身に取り込むこと、(この三千世界には神様などそれこそ無数に存在する!)その力をいついかなる時も引き出せるよう原始グレズコアを埋め込まれ、ヒトでも、神でも、機械でもない何かになることを選んだ。
夢界の住人にして永劫を生きる魔「ティターニア」加えて魂を機械化するグレズコアに神々の記憶の欠片と血肉、それらすべてを少女理想的な「なりたかった自分」を理想のモデルとすることで成形し、貴重な血液を保存するための自律行動する装置は誕生した。
優れた血を保管する容器である彼女にとって、人並みの感性は足枷にしかならなかったことは言うまでもない。だから少なくとも、人に勧められたものでさえ容易に首を縦に振らなかった彼女にとって誰かに牙を突き立てることは、羞恥心を煽る意味しか持たないのだ。神殺しの牙は皮膚一枚さえ貫くことのかなわない幻想である。そして、不運は重なるもので、彼女を遺して一族は淘汰されてしまった。レヴィが生き残ったのは単に、彼女が人並みの感性、すなわち青春だったり交友だったり、その他少女が憧れそうなものに人並みの憧れを抱いていたからであろう。こう見えて強くてカッコイイ女性にはそれだけで惹かれてしまうのだ。
来歴と性格のかみ合わなさ、徹底的な自己否定と生への恥じらい、これがレヴィの最大の特徴だ。
レヴィが最後の血族となったその瞬間から一度も彼女は他人の血を口にしていない。彼女にとって吸血とは他者を貶め、我が物とする忌むべき行為であり、そして自分はそれを高貴な振る舞いとしてきた一族のその末裔であることを思い出させるから。血は忌むべきもの、私は忌み嫌われるべき血が流れるもの、あらゆる忌むべき血肉が混在したもの、自暴自棄にその名を名乗り、界渡りで放浪していたところを美酒町という世界でスピカに出会い、強引にチームメンバーに引き込まれた。【コンストレイション】の目的も完全に事後承諾というか後処理だったが惚れた弱みなので仕方ない。見た目にというか、人となりにというか。そも「私があなたのお姉さんになってあげます」そんな言質さえ取られてしまっていては……。
- 黒の世界での修業時代にティファニー・リヴァルと出会い、魔法の使い方を覚えた。彼女のことはティファニーせんぱいと強く慕う一方、教わった「操血」のスペリオルのうち、魔法《加護》に当たるものは根源的な苦手意識からか、再会した彼女の前では一度も使用していない。敬愛と劣等感を混ぜこぜにしたような感情を彼女には抱いている。
- 黒の世界にて闇堕ちしたティファニーと再会した。元より闇の眷属であるレヴィにとってティファニーの提案は魅力的だったが、闇堕ちへの嫌悪感からくる毅然とした拒絶を敢行。ミーナの人や個のあり方に関する言葉や、ファエルの天真爛漫な血の扱い方、何より真珠・スピカとの絆の力により、ティファニーを撃破。それは、ちょっぴりと自分を受け入れられるようになった心境の変化の表れでもあった。
【何かありましたら】
- イラストはナカチャンさん作。大感謝です -- ペンギも (2016-10-08 10:03:26)
- 特技を暫定版から差し替え。成長すると護星神でフツノミタマできるようになります。 -- ペンギも (2016-12-03 11:46:03)
最終更新:2017年12月24日 10:51