アガルタ_世界観

このページはThe_Ending_of_Agharta Ⅰの世界観説明ページです。

今回のキャンペーンの舞台であるユグドラシル大陸(以下Y大陸)についての概要を説明していく。
なお、本キャンペーン開始時の暦は、新暦692年 教皇の月である。
現在は新暦692年、運命の月である。

1.ユグドラシル大陸そのものについて

 Y大陸は、地球と呼ばれる世界に存在する四大大陸の一つで、他の大陸が生活に適さない土地が多いことから別名『最後の楽園』とも呼ばれている。Y大陸は四代大陸の中では面積が最も小さいが、大陸周辺に巨大な島や岩礁などがいくつも点在しており、Y大陸地域の島々の面積を含めれば他の大陸面積とあまり差はない。


以下の地図は、新暦633年に天体観測士(ゾディアック)であったバウディスタ・アンカチーノによって測量、作図された初めてのY大陸全土の地図である。この地図は「BA地図」と呼ばれ、Y大陸唯一の王国であるエルディリア王国の指示のもと、大量複製されたことで一般庶民にも広く普及した。


現在のマップ(アガルタ2の方は見ないように折りたたんでおきます)
+ 4話終了時点でのマップ

Y大陸地域を構成する島々
名称 概要
ユグドラシル大陸 Y大陸地域の陸地面積の80%を占める大陸。
アレナスタ島 Y大陸と隣り合う巨大な島。Y大陸とこの島で97%の陸地面積を占める。
レヴァルア島 エルディリア湾内部にある島。漆黒の海に浮かんでおり、人類未踏の島とされている。

Y大陸にある主な都市
記号 名称 概要
A エルビア Y大陸を統一している国家であるエルディリア王国の王都。 別名:白銀都市
B アレド Y大陸随一の港町。最近は海魔が多く出現するため漁獲量は減少の一途を辿っている。
C ベルキア アレナスタ島南部の町。冒険者ギルド生誕の地
D ホドル アレナスタ島北部の町。10年前に海魔の襲撃があり、被害の爪痕が未だ残っている。
E 正陽 Y大陸東部の港町。エルビアとは全く異なる文化の町で人の往来が少ないため、実態は謎に包まれている。


2.エルディリア王国について

 エルディリア王国は新暦18年に誕生した、確認される限りではY大陸唯一の王国である。白銀都市エルビアを王都に持ち、王都直轄の都市であるエルビア,アレド,ホドル,ベルキアの人口総計は約47万人である。国家体制としては専制君主制を敷いており、現国王であるエルディリアス26世にすべての権力が集中している。
度々の内乱やモンスターの襲撃などの危機を乗り越えてはきているが、王国の内部腐敗は深刻化してきているようだ。
また、エルディリア王国はY大陸のどこかにあるといわれている世界樹についての秘密を保持しているとされており、Y大陸の生成に大きく影響したとされる世界樹の国ということを常日頃から国民に強烈にアピールしている。
また、エルディリア王国には直属の親衛隊"烈火の刃"が存在し、世界樹の秘密に関係があるとされる大陸各地にある祠の警備にあたっているようだ。


3.大陸各地にある祠について

 Y大陸には新暦以前からあるとされている祠が各地に点在している。祠は世界樹と何らかの関係があることがエルディリア王国からほのめかされており、神聖なものであると(表向きは)されている。各地の祠は、どれも人が踏み入れないようなところにあり、正面に大きな扉があるという共通点がある。この扉を開けることができるのは、世界樹の秘密を知っているエルディリアス26世か、世界樹の力をその身に宿した人間だけである。


4.世界樹について

 Y大陸の生成、維持に大きく関わっているとされる大きな大木。その高さは100mを超えるとされる。Y大陸のどこかにあるとされるが、詳しい位置は未だ不明である。「Y大陸のほぼ全ての人間が知っている情報でありながら、場所がわからないというのはおかしい」と疑問を投げかける専門家も多く、何らかの方法によって存在が隠蔽されている可能性がある。世界樹と後述の「世界樹の巫女」の関係性も不明で、その真相は600年の闇の中である。


5.世界樹の巫女について

 世界樹誕生と同時に誕生したとされる存在。大陸各地にある祠を開ける力を有している。 特殊な存在であるが、Y大陸では迫害の対象となっており、世界樹の巫女は自身がそうであることを基本敵的には公表せず生活している。迫害の理由は定かではないが、昔から厄災をもたらす存在とされてきていたようだ。


6.ホッポル族について

 Y大陸の北の大地に住むと呼ばれる民族。一般的な人間に比べて全体的にやや低身長(M:160cm/W:150cm)で、目が赤いのが特徴。非常に排他的な部族として知られ、外部の者に厳しい態度を取る。その一方で、世界樹の巫女に対しては非常に好意的で、町全体で歓迎ムードになるほど。また、世界樹の巫女の存在を離れたところからでも認識できる能力を持つといわれている。
ホッポル族は『全てが凍る地』にあるといわれている氷の祠を守護しており、氷の祠の管理を巡って"烈火の刃"とはたびたび衝突している。


7.謎の施設FECTについて

 Y大陸の中央部からやや北東に行ったところに高さ400mの謎の人工建造物があるという。施設そのものは老朽化しているが、この世界に古代文明が存在していたことを示す遺跡ともなっている。このFECT周辺は何故か強力なモンスターが多数生息しているため、人が立ち入ることは殆どなく建物内では謎の声がするという噂もあって禁断の地とされている。


8.地底都市アガルタについて

 Y大陸のどこかにあるという地底都市。地底人が住んでいるとも、古代文明が封印されているとも言われている。Y大陸の各都市でアガルタの存在を示唆するような文献が存在しており、ただの迷信というわけでもないようだ。
[追記]
ピュレンゲルの森の湖底に沈む謎の建造物群がアガルタの一部であり、アガルタが沈んでいるのではなく上に今の大地ができたらしい(狐の神獣の情報)


9.盗賊団ヴィルデム

 アレナスタ島北部の町、ホドルを本拠地とする盗賊団。アレナスタ島とY大陸の間のセフィー湾を通過するエルディリア王国の旗を掲げる船を度々襲撃している。盗賊団の統領であるヴィルテム・ガザリアスは、現状ホドルの裏の支配者となっており、Y大陸本土への玄関口アレドに向かう連絡船に乗船するには彼の許可が必要になっている。
エルディリア湾内部でも度々目撃情報が上がっているようだ。


10.モンスターについて

 Y大陸では、他の大陸ほどではないがモンスターが生息している。アレナスタ島には、さほど強いモンスターは生息していないが、Y大陸本土(特にFECT周辺)には時折、巨大なモンスターが出現するなど、各都市も警戒を強めているのが現状である。最近は、海中に生息する海魔が力を付けてきているようで、多くの船や港湾都市そのものが襲撃に遭っている。
[追記]
FECT周辺のモンスターは非常に強力なため、元ギルドマスターの仙人が結界を張ってピュレンゲルの森の境界線でモンスターの生息域をとどめていることが判明した。しかし、何らかの現象によって均衡は崩れてきており、その影響から北方回廊では強力なモンスターが出現したとの報告が上がっている。
最終更新:2016年10月27日 18:42
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