【MGR】泪の向こう側 > ゾディアックガーディアン

ゾディアックガーディアンとは

12機存在すると言われている、他のガーディアンを圧倒する能力を秘めたガーディアン。基本的にガーディアン側が定めた適合者しか起動することができない代わりに、その適合者とコアさえ無事であれば、適合者の意思によって外装の再構築による再起動が可能なほか、各ゾディアックガーディアンの持つ特殊能力が発動する。ゾディアックガーディアンに適合するには各ゾディアックガーディアンが定める性質と、リンケージの性格が合致する必要があるが、現在確認されている条件はどれもマイナス方面の感情に関わるものである。ライラ・スターズの見解では、これはゾディアックガーディアン側が人間を試すためだという。曰く、ゾディアックガーディアンは人間の可能性を確かめる器であり、その先を見据えてこそ、ゾディアックガーディアンは真の力を発揮するという。
また、ゾディアックガーディアン同士で共鳴し、パワーが上がる現象も確認されている。これは必然の要素であり、もしも12機が一同に集い、同時に共鳴すれば、凄まじい力――それこそ世界を思うがまま作り変えることすら出来るだろう――を得られると推測される。イシュタルもディスティニーも、ゾディアックガーディアンを求めているのはこの力目当てだろうと思われる。

白羊宮: アリエス・インペリウム

パイロット:〝ジャック〟城ヶ崎優→〝クィーン〟アンナ・スターズ 適合条件: 「否定」
所持武装:ハイパービームサーベル、試作型重力子ライフル、偏向式ビームバスター、リフレクターイグニス〝アルゴーの帆〟

全身を黄金の鏡面装甲で覆われた大型カバリエ。ビーム兵器が一切通用せず、凄まじい防御力を誇る。
その記憶は空を飛び駆ける黄金の羊と、羊の死後に黄金の皮を獲得したものの己の行いが跳ね返って虚しい最期を迎えた英雄の神話に残されている。
第三話では元TCPO捜査官のイシュタル幹部で、竪川巌を恨む城ヶ崎ユウがゾディアックキーで搭乗。
彼自身は非適合者故に甚大な負担に苛まれ、テラキャンサーの鬼宿冥雷破の直撃で致命傷を負ったものの、機体そのものは大破せず連邦に回収された。
第四話では移送中にタウラス・マグナスに強奪され、本来の適合者であるアンナ・スターズが搭乗。
その性能をもってマリーのエクシャレードを容易く撃破するなど暗躍し、ジェミニ・コミュナスと合体した状態で桜華市に侵攻。
正規適合者故の高出力の兵装と、合体によって得たビーム兵器は愚かあらゆる攻撃を無効化する絶対的な防御力をもって立ちふさがるも、PCたちの猛攻を受け、最後はジンマケンジンの因果をも砕く一撃で撃破され、撤退した。
その後しばらくは各地で散発的な攻撃を行うに留まっていたが、第七話で金牛宮・天蠍宮と共にシュピヤード山の地下空洞に襲来。他二機同様にサードステージを迎え、物理的に回避が不可能な超精密リフレクターイグニスを発現させてリュウゴ達に襲いかかった。鏡面装甲の弱点となる重力兵器や空間ごとの切断攻撃を立て続けに受けてなお爆散には至らなかったものの、最後は搭乗者であるアンナが心身の限界を迎える形で機能停止し、フォーチュンへと接収された。

金牛宮: タウラス・マグナス

パイロット:析木武丑/「十仮面の六」 適合条件: 「怨恨」
所持武装:アルデバラン・バスターキャノン、ハイアデス・バンカー、パルサー・シャワー、スモークディスチャージャー(アルデバラン・ユニット時) 鏖殺回転衝角エルナト、ネビュラドリルミサイル(グガランナ・ユニット時)

現代の分類ではディザスター級にあたる重装砲撃型ガーディアン。可変式の武装集約ユニットを有しており、通常のディザスター級がレッグパーツを換装してカスタマイズするかのように戦況に対応する。
その記憶は気まぐれな女神が時の王に対する失恋の恨みから地上に降下させ、山河を荒らし数多の人命を奪った『天の雄牛』の神話に残されている。
敷島皇国・御劔山脈の遺跡において発掘されるも、敷島とラーフの争奪戦の最中に突如覚醒し、ラーフ側に下っていた。現在はディスティニーが運用。
超長距離破壊砲「プレイアデス・ユニット」や「アステリオス・ユニット」による白兵突撃モードなどが確認されていた。
第四話において明かされた操縦者は、美寅の父である析木武丑ーにそのVIP能力を用いて憑依(Possession)している、「十仮面の六」と自らを呼ぶ男だった。超大型ビーム砲、テラキャンサーにも似たミサイル、そしてビームバンカー発振機構を備えた「アルデバラン・ユニット」で再び立ちはだかり、アリエス・インペリウムとの連携を生かした広範囲砲撃やバンカーによる突進、パイロット本人の未知なるVIP能力によってPCたちを追い詰めるが、ジンマケンジンの一撃を受けて撤退した。
その後は行方をくらませていたが、第七話で白羊宮・天蠍宮と共にシュピヤード山の地下空洞に襲来。他二機同様にサードステージを迎え、「ドリルそのもの」とも形容される異形の超巨大装甲『グガランナ・ユニット』を装備してリュウゴ達に襲いかかった。豪快にも程がある突進攻撃で洞窟を破壊し、僚機のビーム包囲網と毒溜まりと合わせてフォーチュンのリンケージ達を死地に追いやるも、サムソン中尉最後の抵抗で「十仮面の六」の魂を引きずり出されたのが運の尽き。肉薄した虎落の一線で邪魂は引き裂かれ、武丑は無事なまま適合者を失って機能停止した。
実際のところ、搭乗していた肉体の持ち主である武丑も精神を掌握していた「十仮面の六」も本機の適合者ではない。前者は人を恨まぬ善良な人間で、後者は故郷での敵であるリュウゴに対して直接の因縁は無いのだ。にも関わらずタウラスがサードステージにまで到達したのは「十仮面の六」がVIP能力で自我をいじっていた為だが、その代償か彼の精神は崩壊寸前で、武丑の意識が表出する機会を作ることになってしまった。また機体の外観も、シュピヤード山の至聖所で彫像が示していた「本来のグガランナ・ユニット」とは大きく異なる。

双児宮:ジェミニ・コミュナス

パイロット:天河ツカサ&マリア・スターズ→ワルモンヌ・ワルシュタイン 適合条件: 「仮初」
戦闘機形態への変形能力を有する中型のユニオン級。当初イシュタルが所有していた。他にもまして抽象的な適合条件は、「借り物の信念を貫き通してしまう歪んだ熱烈さ」と言い換えることができる。
その記憶は共に生まれ共に育ち、共に死ぬことを選んだ双子の英雄の神話に残されている。
他のゾディアックガーディアンと合体することでその能力を2倍にも3倍にも引き上げるという恐ろしい能力を秘めているのだが、副座式であるが故に正規適合者を二人も必要とする大きな欠点を抱えており、その高出力がゆえにゾディアックキーは愚かAZFシステムであってもリンケージに負担がかかってしまうため、イシュタルでも持て余していた。
第四話においてアンナ・スターズがこれを奪取。アビス汚染への耐性を有しており、遺伝子的にも一部共通点のある天河ツカサとマリーの二人を利用することで起動に成功。アリエス・インペリウムと合体させられ、その能力を強化するも、PCらの活躍によって合体は解除された。最終的にはアリサが撤退時にツカサとマリーと一緒に回収している。
第六話ではワルモンヌおよびエミリを正規適合者としてテラキャンサーとの合体に成功、正式にフォーチュンの戦力となった。かくも奇跡的な事象が起きた理由は、ワルモンヌとエミリがお互いを自身の「原点」と見なしており、なおかつ彼女たちの行動原理が二重に他者本位のものであったからだと考えられる。

巨蟹宮: テラキャンサー

パイロット:エミリ・タテカワ 適合条件: 「喪失」
一機当千の強襲揚陸フォートレス。
その記憶は無二の親友を失うことを恐れて、勝ち目のない強敵に立ち向かった蟹の神話に残されている。
詳細はこちら

獅子宮: レオンハルト・アウグスト

パイロット:獅子宮 透→空席 適合条件: 「獣性」
聖騎士の如く厳かな姿をとる、純白のマガツガミ級ガーディアン。頭部装甲の形状は咆哮する獅子の頭のよう。
その記憶は貫き難い肉の鎧と獰猛な気性で暴虐の限りを尽くすも、最期は英雄に討たれた人食いライオンの神話に残されている。
地球連邦が保有していたが、第二次大戦で喪失した――というのが表向きの事情。
実際は、コアユニットのみがヴォルフ共和国の試作カバリエ級と誤認されて連邦本部が存在するニューバビロンの戦史博物館に流れ着いていた。
その正体は装甲材に生きた奈落獣を利用した狂気のガーディアンであり、かつての適合者・獅子宮は奈落兵器禁止以前の連邦軍で数多の勝利と死の担い手となった。
第三話にて突如として装甲奈落獣が再生したことが確認されたが、ひとりでに動き出すような様子はなく、連邦軍で慎重に研究・管理されている。
第五話にて装甲奈落獣の再生は自我を持ったためだと判明する。叢雲市のルミナスに移送され研究されていたがイシュタルのヴィーナス・ヴァルゴスとアヴァル・ヴォーテスの導きにより覚醒しイシュタルのコントロール下に置かれる。
アヴァル・ヴォーテスが破壊された後は見境なく暴れまわったが最終的には起動を停止し、フォーチュンに回収される。しかし依然として装甲奈落獣は残ったままでいる。

処女宮:ヴィーナス・ヴァルゴス

パイロット:不明 適合条件: 「陶酔」
イシュタルが所有していると思われるトリニティ級。
その記憶は奔放に愛を語り人々に残酷な裁きを下す一方で、豊穣や戦の熱狂にも結びつく偉大な女神の神話に残されている。一説にはこの女神の御名こそが「イシュタル」の由来なのだとか。
巨大な球状の下半身の上に女性型の上半身が乗っているように見える奇怪な姿をしている。
五話にてイシュタルがレオンハルト・アウグストを手に入れるために投入したが、その真の力は謎のままである。

天秤宮:ワールドハーモナイザー→リブラ・ジャスティス

パイロット:ルドルフ・カーチス→マリア・スターズ 適合条件: 「傲慢」
天秤を模した帆柱を有する、巨大船のようなコンチェルト級。搭乗者の定めたルールに支配された異空間を作り出す能力を持つ。
その記憶は今や地上を見捨てた正義の女神が、善悪を測るために持っているとされた天秤の神話に残されている。
サッカーを絡めた奇抜な戦闘をセッティングして戦いを挑んだものの、自分の土俵で敗北。コアユニットのみがフォーチュン桜華支部に回収されていた。
搭乗者であるルドルフが正規適合者だったかは定かで無いが、少なくともフレームは正規品である。
第五話にてマリーの乗機となる。詳細はこちら

天蠍宮: ペイルスコーピオ

パイロット:〝死神〟リコリス・エマーソン 適合条件: 「嫉妬」
武装:シザーリーパー、デススポットレーザー、ジャイアントキラー、AHウイルス、アルテミスブラスター
ウミサソリ型素体を用いたマシンザウルス。水中・地上・地中を縦横無尽に移動する能力と、ガーディアンの装甲を溶解させる腐蝕液やハサミ状ブレードなどの暗器的装備により、高い奇襲性を誇る。
その記憶は嫉妬深い神の手先として現れ、好色な巨人の英雄が命を落とす切っ掛けとなった蠍の神話に残されている。
コアユニットを破損し制御不能になっていたが、ディスティニーにてAZFを取り付けられ運用されている。
第四話において、自らを見ようとしないリュウゴへの憎悪、そしてそれによって掻き立てられた嫉妬と復讐心によって、リコリスが正規適合者として覚醒。それに伴い、ペイルスコーピオもAZFを自らパージし、元のより毒々しく、より刺々しく、より禍々しい姿を取り戻した。
より鋭くなった鋏とそこに仕込まれたレーザー砲、関節自体が増殖することによって見た目以上のリーチを持つ針、そしてマガツガミのごとく全てを塵に帰すナノマシンであるAHウイルスを操り、リュウゴに猛攻を加えた。また、その過程でエミリに甚大な被害を及ぼすも、最終的にはアリエス・インペリウム、タウラス・マグナスとともにジンマケンジンの攻撃によって大破、撤退した。
第七話で金牛宮・白羊宮と共にシュピヤード山の地下空洞に襲来。嫉妬を超えた愛によって他二機同様にサードステージを迎え、更に強大化した尾部の武装と猛毒の性質を持ったAL粒子を撒き散らす能力でリュウゴ達に襲いかかった。激戦の後に敗北するも、アクエリアの介入で機体の全壊を免れた本機は地中を掘り進み戦域を脱出した。

人馬宮:サジタリウス・クロトス

パイロット:工藤士郎 適合条件: 「絶望」
所持武装:ケイロン・アロー、『パンクラチオン』
現代でいうところのオリハルコン級。素体は四脚の機獣型であり、決戦形態時には民生機の面影を残しつつも荘厳に変化したUマシンと合体する。AΞZ所属。
その記憶は文武に秀で数多の英雄に道を示したが、猛毒がもたらす永遠の苦痛に耐えかねて自ら不死の運命を捨てたケンタウルスの賢者の神話に残されている。
正規適合者にガーディアンが受けた痛みをフィードバックする試練を与える代わりに、過去・現在・未来全ての因果を見通し、それらをある程度操作できるほどの知識・知恵・叡智を与える能力を持つ。ただし、因果操作や未来予測は、「可能性」をあくまで見ているだけであり、それを覆すだけの可能性があれば打ち破ることができる。
第四話において、天才科学者工藤士郎が搭乗。AΞZのリーダーともいえる立ち位置で現れ、敵対した。因果操作能力によってことごとく攻撃を無効化し、さらにそれとケイロン・アローの合わせ技による「当たってから放たれる」射撃、そして重力大剣『パンクラチオン』の絶大な攻撃力をもってして、美寅を難なく退け、エミリを撃墜。PC達をあわや全滅というところまで追い込んだ。最終的には殿を務めたリュウゴとジンマケンジンとの壮絶な一騎打ちの末、彼らの渾身の自爆によって大ダメージを受け、撤退した。

磨羯宮: カプリコン・ワン

パイロット:Kenihi→不明 適合条件: 「狂乱」
情報が錯綜し、正体不明のゾディアックガーディアン。一説には現代で言うシャレード級だとも。
シャレード級の様に換装を行うことで様々な戦況に対応できるがSユニットは不要である。
その記憶は乱痴気騒ぎや音楽を司り、その笛の音で巨人すらも恐慌に追い込んだと言われる半獣神の神話に残されている。
ティプトリーが保有していたことが判明。現在はシャルロット・ファンからライラ・スターズへと引き渡されている。
第四話において、この機体の換装はむしろメタトロン級に似ていることが判明し、さらに謎が深まった。
第五話にてレオンハルト・アウグストの奪取作戦に投入される。戦闘が進む毎にその姿を徐々に変化させていき驚異的な自己再生能力を有するまでになった。戦闘でコックピットを破壊されるがコックピットブロックをパージし本体を完全再生させ姿を消した。

宝瓶宮:アクエリア・ネクタル

パイロット:ロクサーヌ・ブロワ 適合条件: 「渇望」
所持武装:砲腕サダルメリク
いかなる損傷も「元通り」にしてしまう絶大な回復能力と、存在そのものを洗い流す「原初の水」による攻撃能力を兼ね備えたゾディアックガーディアン。現代の分類ではミスティック級に属する。
通常の可動する五指を持つ腕と、骨の翼めいた細長い形状で掌部に砲門が開いた副腕を一対ずつ有し、左右に2つの頭を持つ様相はまるで魔神のよう。ボディは丸みを帯びた生物的なシルエットで、可動部は板バネ状の積層装甲で柔軟性と防御力を担保している。
副腕から「原初の水」を放つ「ウトナピシュティムの洪水」は凄まじい広範囲を一瞬で殲滅し、洪水を切り抜けたリンケージは魔法ムエタイで葬る。本機の強さは「強いから強い」としか言いようがない。
その記憶は水と医療を司る女神として語られる一方で、世界各地に残る、神の計画により人類の罪を裁くため放たれた破滅的な大洪水の神話すべての原型でもある。
全てのゾディアックガーディアンの中で最後に目覚め、安置されていたシュピヤード山の至聖所にも覚醒の時期が予定されているかのような碑文が存在していた。曰く、世界を救う/掬う器であるとのこと。尤も、現世における適合者であるロクサーヌ・ブロワに字義通り救世を為す意志は無いようだが……。
第七話では適合者の天才性も相まって、セカンドステージかつ初搭乗であるにも関わらず圧倒的な能力の片鱗を見せた。最終的に他のAΞZが全て倒されたことで「分が悪い」として撤退したものの、ごく短時間で同様の状況を単騎で突破可能になることは想像に難くない。

双魚宮:ピスカス・シュトローム

パイロット:ブレイズ 適合条件: 「逃避」
歴史にほとんど登場せず、月や木星の古代遺跡の「星々の海を渡る魚」という碑文にその存在が語られるゾディアックガーディアン。語られている特徴からエンタープライズ級とされているものの、ほとんど情報が現存しておらず真相は闇に包まれている。
その記憶は突如として現れた怪物に怯えるあまり、魚へと姿を変えて川に飛び込み逃走した女神の神話に残されている。
5話にてリュウゴの前に現れた少年ブレイズが保有していることが判明する。その巨体はリュウゴが島だと錯覚するほどのものである。
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