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天河ツカサ
性別:女 年齢:17 クラス:ノーマル
桜華市の高校に通う女子高生。巻島リュウゴのクラスメイト 3話にて実は天才科学者天河シロウの娘であることが明らかになる。フォーチュンのデータベースによるとリンケージではない(ということになっている) 天河士郎の血を引いているため、強力なアビス耐性を持っていることが想定される。それ故に今後、ディスティニーやイシュタルの標的になる可能性は極めて高い。しかしながら、本人にその自覚はなく、ディスティニーもまだ感づいてはいないようだ。 4話においてアンナ・スターズにさらわれ、その耐性を利用されてジェミニ・コミュナスの起動キーにされてしまうが、リュウゴらの活躍によって見事に救出された。しかしながら直後の工藤士郎戦(なお、彼女は通信を聞けていないため敵が父であったことを知らない)においてリュウゴと別離することとなる。 「私は、いつもどおりリュウゴくんと笑って会えたら、それで十分だから」 ワルモンヌ・ワルシュタイン(MGR)
性別:女 年齢:14 クラス:スーパー 乗機:ウルトラワルシュタイン36などなど
悪の秘密結社ブラッククライシス団の2代目首領。 初代首領ワルシュタイン博士の娘を名乗り世界中をきりきり舞いさせている。 世界征服を謳っているが基本的な悪事は金儲けそれも銀行や美術館を襲うようなわかりやすい盗みにほぼ限定されている。アリサ・ブロワをBC団に受け入れたときは、同じくBC団に所属しているナターシャの要求でムエタイ王国における情報を隠蔽していた。アリサが脱退した際には、ナターシャの作った連絡機器「ワルモンヌ人形」をアリサにプレゼントし、涙を抑えつつ笑顔で見送った。 3話においてナターシャの超能力によって「エミリが好き」という感情を異常なまでに増幅させられてしまい、自身とエミリに困惑とわだかまりを残すような振る舞いをするも、4話において奮起し、復活。エミリに対して堂々と宣戦布告をしながら逃走した。 「ならば、私はエミリにお似合いの存在になってやるのだ!」 寿ヒカリ
性別:女 年齢:16 クラス:ファランクス 乗機:ガナリー
フォーチュン桜華支部のリンケージ。アイとコンビを組むこととなる。 ツインテール眼鏡っ娘。何故か他人の顔色を見るのが上手い。 暇な時はポチポチフォーチュン支給の端末でゲームに興じている。が、いくつかのアプリはリュウゴに消された模様。なお課金は良くしている模様。 一応桜華支部の中では一番IT技術に精通している。 4話では警備中にアリエス・インペリウム、タウラス・マグナス、そしてサジタリウス・クロトスと遭遇してしまう。ビームはアリエスに弾かれ、実弾はサジタリウスに無効化されるという絶望的な状態で撃破されてしまうも、気絶する程度の負傷で済んだ。本人曰く「悪運だけは強い」らしい。 「例えゼロになってしまっても、またゼロからやり直せばいいんですよ!」 獅子宮透
性別:男 年齢:52 クラス:ラインオフィサー/ベテラン
フォーチュン桜華支部長。第一話時点では何らかの理由で支部を空けており、事実上リュウゴが臨時支部長となっている。 3話にて帰還。覚醒したレオンハルトの調査のために支部を開けていた。元々は連邦の軍人で、レオンハルトアウグストの搭乗者。レオンハルトアウグストによるアビス汚染でリンケージとしての能力は喪失している。二次大戦では「猛き獅子」と呼ばれ、憎悪のままにヴォルフ兵を惨殺し続け、大きな戦果を挙げたことを悔いて、フォーチュンに参加し、リンケージたちの良き上司として活動することを決めた。 増え続けるゾディアックガーディアン絡みの事件に関して対応に追われているらしく多忙を極めており、心労も大きいのか、彼もまた「胃ドゥン」の愛飲者になってしまった。 ジャスティエ・ジャヴェール(DGF)
性別:男 年齢:52 クラス:スーパー 乗機:天涯制王ミゼラブル
TCPO総帥にしてプロフェッショナル集団《八大龍王》の首席。通称"署長" 今はスキンヘッドだが若い時は線の細いハンサムで女性ファンも多かったらしい。 個人としては温厚で話の分かる人物。 八大龍王の忘年会では毎年スキンヘッドを生かして様々なかつらを被り一人芝居をする。 "華麗なる"クライス・キャラウェイ
性別:男 年齢:28 クラス:カバリエ 乗機:麗々たるレッドアイ
《八大龍王》の第五位につく華麗な青年。aΞzやマータイ共和国、イシュタルの動きを鑑み桜華支部へと華麗にやってきた。物腰は華麗で謹厳実直だが、謙虚で付き合いやすく、しかも華麗。同僚のエミリからも華麗に信頼されている。 八大龍王の忘年会ではプロ並みにうまいヨーヨーの創作トリックを華麗に披露する。 専用機である『麗々たるレッドアイ』はパールホワイトとペールピンクを基調とした華麗で優美な機体。ヘッドはツインアイタイプだが、右目が華麗な眼帯を模した複合センサー、左目が炯炯と光る赤く華麗なカメラアイとなっており、これが華麗を極める機体名の由来にもなっている。薔薇の花とその蔓を模した華麗なコードイグニスやガーディアンの関節を破壊することに特化した華麗なレイピアを装備しており、最小限の破壊で敵機の自由を奪い無力化する慈悲深く華麗な戦術を得意とする。 サムソン中尉
性別:男 享年:39 クラス:テクノオフィサー 乗機:なし(ある意味では虎落に同乗しているとも言える)
6話から突如として姿を現した謎の陽気なメカニック。エミリの義肢の調整や虎落の整備などに関わっているらしい。また、美寅に対しては異常に馴れ馴れしく、彼女とは以前から戦友であり桜華支部にも同行してきたと主張している。妻子持ちで、彼自身には妹と弟がいるらしい。 その正体は、虎落の機内に勧請されている無数の英霊の一人。マルス基地でも指折りの整備工だった彼は異邦人でありながら皇国を愛しており、死してなお共に戦いたいという旨の遺言を残していたのである。生前の最終階級は上級曹長だったが、死んだので二階級特進して中尉を名乗っている。 とは言え彼の存在は八百万の神々のクラウド化された意識に取り込まれており、本来は個我が表出することはないはずだった。 サムソンが唐突に人格と物理干渉力を持った一個の霊として現界したのは、尸魂をその胸に抱く巨蟹宮のゾディアックガーディアン・テラキャンサーが完全なる覚醒を果たした余波という側面が大きい。 あらゆる局面で話の腰を折りに来る軽薄なノリを美寅からは忌避されていたが、第七話では……。 ちなみに、おばけが苦手。 ロクサーヌ・ブロワ
性別:女性 年齢:17 クラス:ミスティック
アリサ・ブロワの妹。姉と比べると癖っ毛で少し背が低い。でも胸は少しでかい。猫っぽい顔つき。 魔法の才能があったことからムエタイ王国の政変当時はレムリアに留学していたため事なきを得て、現在もレムリアで名誉貴族として生活している。「幸せな日常生活」を知っているせいか、王国再興に血道を上げるアリサの姿勢には難色を示しており、最後の肉親同士が共に暮らせることを何より重要視する。 軽やかな喋り方で基本的には人懐っこい性格。しかしなまじ聡明なため、要領の悪い人間に対しては酷薄に見えることもある。当人としては事実を指摘しただけで悪気はない。
嘘は言っていない。
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ライラ・スターズ
性別:女 年齢:41
マリーの母親で「組織」のメンバー。大企業「クロススター・コーポレーション」の社長でもある。 薄い化粧に紅い口紅が目を引くオバサン。 地球全土に数十ある「組織」の桜華支部の元支部長。 シャルロット・ファンからカプリコン・ワンを受理した。 4話においてエミリに秘密裏に接触し、自らがイシュタルにおける「ジョーカー」の一枚目であることを明かした。 変貌していくイシュタルに心を痛めており、イシュタルを止めるべくエミリたちに自らの知る情報を提供した。また、マリーとは血が繋がっていないが、それでも実子のように愛していることもあわせて吐露した。 5話にてイシュタルの再編により桜華支部支部長の座を降ろされ軟禁状態になる。 「イシュタルは、一度消えるべき存在なのかもしれません」 シグニ・アル・サドル
性別:男 年齢:22
ライラが桜華支部長の座を降ろされる前にマリーの元に派遣されたイシュタルのC マリーに新ユニットを届けそのまま彼女の支援に回っている。 シャルロット・ファン(DGF)
性別:女 年齢:24 クラス:テクノオフィサー
コスモソロリティの理事で、ミルクティーが好き。また、優秀な科学者でもある。 様々な組織とつながりがあるが「組織」とも協力関係にあった。 0013計画(詳細は こちら )にJ,Q,Kとともに関与していると思われていた。 ゾディアックガーディアンに適合せずとも操れるゾディアックキーの考案者。 第二話にて、マリーと深い関係をもつ。 「罪を暴いてもらう」のではなく、「一緒に事態を解決し、ひとりでも多くを救う」ことを彼女と約束した。 ひとまずは0013計画を廃止し、これ以上アイを犠牲にしたくないと話した。 4話において、自身がイシュタルの「ジョーカー」であることを明かした。また、自らが関与した「ホロスコープス計画」の顛末、「0013計画」の真意、そしてアイの出生について語るとともに、工藤士郎から受け継いだ「情報結晶化」の技術によってイシュタルに隠れて密かに取っていたアイのバックアップデータを全て提供。それを受け入れ、感謝の言葉を述べたアイに対して、母親の愛情を向けた。 「成長しましたね、アイ……」 K(King)本名:キール・カイゾウジ
性別:男 年齢:不明 クラス:スーパー 乗機ディアム・オライオン
立派な髭を持った老人。イシュタルの技術顧問でありゾディアックガーディアンミーレス化の責任者。過去にギルバート・スターズ、ワルシュタイン博士、工藤士郎等と共に研究を行っていた。 第5話ではカニスらゾディアックミーレスを率いて桜華支部の面々と対峙した。 乗機のディアム・オライオンは彼の以前からの乗機をゾディアックガーディアンガーディアンとの戦闘、協力のために改造したもの。 「私はやることがあるのでな。今回はQかJに任せたい。」 Q(Queen)本名:アンナ・スターズ
性別:女 年齢:不明(見かけは14歳ほどの少女) クラス:カバリエ 乗機:アリエス・インペリウム
低身長の少女。ガーディアンの扱いはJよりも上手。 「ホロスコープス計画」によって生まれたデザイナーズベビー。スターズ夫妻に引き取られたため戸籍上はマリーの妹にあたる。ただし彼女は義父のギルバートによって育てられている。また、「アリエス・インペリウム」の正規適合者でもある。 他人を蔑み、否定し、傷つけるような態度・言動を臆面もなくとる、マリーとは正反対の性格。その態度の裏には、自らが様々な遺伝子をかけあわせたデザイナーズベビーであることや、そんな生まれでありながらも「ホロスコープス計画」の目的には合致しなかったことなどからくる複雑なコンプレックス、そして劣等感があり、これらをまとめて「否定」したいという理由がある。同じ出生でありながらごく普通に振舞うためマリーを、自身に堅川巌の遺伝子データが一部使われていることからエミリを、「ホロスコープス計画」の出来損ないであることからアイをそれぞれ敵対視し憎悪している。 イシュタルにはまったくもって興味を失い、ディスティニー側に下っている。 「あんたの存在が気に入らないのよ!消えろ!」 J(Jack) 本名:城ヶ崎優
性別:男 年齢:36 クラス:カバリエ
高身長の美男子。敬語を使って話す。 元TCPO所属で先先代八大龍王四の座〝戦藤カブト〟の弟子であり、竪川巌の兄弟子。平和を維持するのはそれを管理する強大な軍事力が必要であると説き、連邦によるゾディアックガーディアンの集積を主張したが、テラキャンサーを継いだ竪川巌に拒否され、TCPOを脱退、イシュタルに合流したとみられる。ガーディアンの操縦技術は巌を凌ぐレベルではあるが、思想に難があるとして八大龍王に推薦されなかったという経緯もあり、TCPOのことをひどく憎んでいる。 「わかりました。では今回の実験は私が動かしますので、”例の物”を貸してください」 A(Ace) 本名:ナターシャ・ベルム
性別:女 年齢:18 クラス:クラッシャー/サイキック 乗機:ヤークトクシャトリア
口調の特徴:オレっ娘。勝ち気な様子。 近衛兵団の隊長。頭はそんなに良くないため、作戦などは参謀任せ。実際の作戦もノリと勢いで解決しようとする。 アリサが事態の解決のためにイズモに向かってからは革命ゲリラの指揮を取っていたが、ゲリラ壊滅後はBC団に合流し、アリサの動きを監視している。実はマータイ共和国の革命を指揮したのは彼女の兄。彼女自身もマータイ共和国側と密に連絡を取り合っていた。強力な超能力であり、相手の衝動/エゴを強化することができる。アリサが家を離れた後は自身の超能力を使ってゲリラを壊滅させ、アリサの足取りを追ってBC団に入団する。3話ではワルモンヌを操って、アリサを確保しようと試みていた。 4話において、今度はアリサの前に登場。自分やトリムルティではなく、アリサこそがムエタイ王国の裏切り者だと断じ、一対一の決闘で彼女に挑むも、及ばず敗北、拘留される。そこで、自身の超能力がアビス汚染によって異常に増幅されて歯止めがきかなくなっていたことや、アリサに後継者としての自覚を持たせるべく自分なりに考えて行動していたことを明かし、イシュタルに対して交渉材料として使っていたムエタイ王国の神話を語った。決闘を終えて吹っ切れたらしく、やたらとアリサをからかう一面が見られた。 「頼むから……死ぬなよ、アリサ」 R(Rey)
イシュタルの幹部
O
イシュタルの幹部
U ユー
性別:? 年齢? クラス:ウォーバード 乗機:フリーゲル・アドラ
アイと同じ顔をした謎の人物 Ds(Dames)
性別女 クラス:トリニティ 乗機:ヴィーナス・ヴァルゴス
イシュタルの幹部である女性4名。 R(Roi) クラス:サイキック 乗機:アヴァル・ヴォーテス
イシュタルの幹部。アヴァル・ヴォーテスに乗り込みレオンハルト・アウグストのコントロールを行うも桜華市支部の面々との戦闘で死亡
K(Kenihi) クラス:メタトロン/シャレード 乗機:カプリコン・ワン
イシュタルの幹部。レオンハルト奪還作戦にキーでカプリコン・ワンに乗り込み参加。桜華市支部の面々と激しい戦闘を行うも死亡
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ヴァンガード(MGR)
性別:男 年齢:37 クラス:スーパー 乗機:降魔爆装グランヴァンガード→降魔爆装グランヴァンガードヘル
ラーフの特殊部隊ディスティニーの指揮官の1人。 性格は残忍非道。戦争をゲームのように楽しむ殺人狂でありラーフに味方しているのも大戦が終わって戦争ができなくなったからに過ぎない。 サディズムを愛しており人々を苦しめてアビスシードを発芽させ奈落獣を生み出すことを好む。 手口はもっぱら奈落獣やミーレスによる破壊活動に特化している。 街を奈落獣で踏み潰すことが彼の喜びなのだ。 欲界僧正・兜率天外印(RDB)
性別:男 年齢:64 クラス:ミスティック 乗機:雷王機インドラ
ディスティニーの中でもっとも危険な超人。ディスティニー設立時にみずからの教団とともに合流した。 ガーディアンを用いずとも雷と火炎を自在に操る魔術師でもある。 彼が活動を開始したのは30年以上前だが以来年を取った形跡もなくそればかりか死亡したとされることすら幾度もある。 目的は奈落の拡大でありテロそのものを目的にした生粋のテロリストである。 第5話にてリュウゴとブレイズの元に強襲。分身殺法でリュウゴに襲いかかるもあえなく撃破された。 Dr. ダモクレス(RDB)
性別:男 年齢:? クラス:エンタープライズ 乗機:巨神要塞ギガンティス
第一次大戦以前から世界征服を企んでいると言われる恐るべきマッドサイエンティスト。 大声でディスティニーを利用して世界征服すると公言して回っていることから露骨に疎んじられているが同時にボケた老人として半ば放置されている。 第5話にて桜華支部へと攻撃をしかけるが復活したエミリと覚醒したマリーのリブラ・ジャスティスを前に撤退した。 ヴァーン・トレランス(DGF)
性別:男 年齢:24 クラス:カバリエ 乗機:ストライク・ヴィクラマ
ローレシア大陸で活動しているディスティニーの幹部。 元々は連邦軍の研究所で非人道的な研究を受けていたASだったが研究所がディスティニーのテロを受けたことで脱走しそのままディスティニーの幹部まで成り上がった。 オリジナルにもスターゲイザーにも同様に憎悪を抱いておりテロのほとんどはスターゲイザーの絡んだものである。 エキセントリックで残虐な人柄だが自分の犯罪にはポリシーを持っており物事が作戦通りに進まないと苛立つ性質である。サイバースペースでの活動も確認されている。 十仮面を名乗る男
性別:男 年齢:不明 クラス:カバリエ 乗機:???(θ157 デュライエ相当)
マータイ共和国の侵攻を協力(監視)するためにディスティニーから派遣された男。 「南極大戦」を知っており、元VIP能力者。また美寅の父親を知っていたようだ。第二話にて死亡。 第四話にて、「十仮面の六」が自身のVIP能力で作り出した影武者であったことが発覚した。 リコリス・エマーソン
性別:女 年齢:18 クラス:マシンザウルス 乗機:ペイルスコーピオ
ペイルスコーピオンに乗り込むaΞzの一人。死神を名乗り、アンブッシュからの一撃必殺を得意とする。力に対する強い怨みがあり、過去に任務でリュウゴに撃破されたのを根に持っている。 機体操作には慣れておらず、ペイルスコーピオの実力の1/3も引き出せていないというのが現状。フレームが欠損していたペイルスコーピオを操作できるという点では十分に貴重な人材だとしてaΞzに入ってはいるものの、現状の実力はそれに見合っているとは言い難い。スターゲイザーの素質がある。 第四話にて、リュウゴに対するドス黒い感情を爆発させた結果、ペイルスコーピオを復活させ、正規適合者となる。そのまま憎悪のままにリュウゴを襲った。 「あなたも味わえばいいのよ!大切なもの全てを失う気持ちをね!!!」 アンナ・スターズ
イシュタルの項を参照。
工藤士郎
その他の項を参照。
「十仮面の六」
性別:男性 年齢:40代前半 クラス:ディザスター 乗機:タウラス・マグナス
美寅の父、析木武丑に酷似した姿をした男。 それもそのはず、彼の正体はリュウゴと同じ世界から飛ばされてきたVIP能力者であり、ヴィーナス新生十仮面の六の座に収まるほどの実力者である。憑依(Possession)、擬装(Impersonate)、心象(Persona)を使用する三ツ星能力者であり、その能力を活かして武丑を利用している他、自身の人格を切り離して影武者を立てることができる。また、本人はアビス汚染を受けており、それによって一部能力が拡大解釈され強化されている。ただし、リュウゴと同じように一部能力には制約を受けている。 なお、能力の反動なのか「本来の人格」を忘れているかのような言動が見られる。 「この世界の人間はどうにも抵抗力が強くてやりづらい」 ロクサーヌ・ブロワ
性別:女性 年齢:17 クラス:ミスティック 乗機:アクエリア・ネクタル
アリサ・ブロワの妹。 実際の所、彼女は「魔法の才能がある」等というレベルではない。あらゆる武芸と学芸に通じる天衣無縫の天才──しかしながら、その能力の全ては「おねーちゃん」への執着に向けられている。欲望はあっても野望はなく、愛はあっても情はない無冠の怪物。 彼女こそが「姉は王になど向いていないから普通の女の子として生きるべき」という考えのもと、弱冠8歳にしてムエタイ王国の崩壊を企んだ張本人である。事はすべて上手く運んだはずだったが、アリサが家族との生活ではなく茨の道を選ぶことはロクサーヌにとって想定外だった。それ故、万能の天才である自身に唯一支配できない「人の心」に彼女は格別の興味を示している。 レムリア内で得たラーフとのパイプから加わったAΞZのゾディアックガーディアン探索行も、彼女にとっては姉を自分のものにする計画の一部に過ぎない。ただし工藤士郎に対してはいくらかの理解と興味を示しており、「絶望おじさん」という身も蓋もないあだ名で(本人としては親しみを込めたつもりで)呼ぶとか。 レムリアの魔法とムエタイ王国のムエタイを組み合わせた全く新しい格闘技・魔法ムエタイの使い手でもあり、ガーディアン戦闘時にもその魔技を遺憾なく発揮する──敵対者がアクエリア・ネクタルに肉薄するだけの超絶的な強者であれば、の話だが。 |
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ワルサスル・ワルシュタイン博士
性別:男 故人 クラス:? 乗機:ペガスス・オクルス
ブラッククライシス団の初代首領 多くが謎に包まれている。 第5話にてペガスス・オクルスにてリュウゴを助ける。各地を周り人助けをしているそうだが未だ謎が多い。 過去には工藤士郎とも共同で研究をしていたらしい。 工藤 士郎
性別:男 年齢:?? クラス:オリハルコン 乗機:サジタリウス・クロトス
ツカサの父。元々デルズ・ラーフとともにアビテクを研究していたが、デルズ・ラーフの奈落兵器の思想と相いれず、袂を分かち、アビス汚染を浄化する研究に専念するようになる。アインへリアルの浄化機構などは彼の研究成果だと言われている。体質として高いアビス耐性を持つ。それ故に結構無茶な研究もしていた模様。数年前に行方をくらましたため、現在の所在は不明。ディスティニーの刺客に殺されたのではないか。という噂も絶たない。アビス研究の副産物として、情報などの非実体物を結晶化して保存する技術を開発していた。 第四話にて、アンナらと交戦し消耗した一行の前にaΞzを率いて登場。サジタリウス・クロトスの能力を完璧に使いこなして一行を圧倒し、美寅を生死不明に追いやり、エミリを撃墜し、アリサとアイを撤退させ、リュウゴをも倒すも、決死の自爆によって撤退した。 一度決別したはずのラーフ勢力に再び属している理由は不明だが、エミリに個人通信で助言のようなものを送る、自らの予知を乱す「可能性」に執着する、aΞzにサジタリウス・クロトスの能力を隠しているなど、怪しい言動をしており、どうやら個人の思惑があるようだ。 「ならば見せてみろ。敗北の因果を覆すほどの可能性を……!」 析木 武丑(セキボク タケヒロ)
性別:男性 年齢:40代前半
美寅の父親。現在は「十仮面の六」にその身体を憑代として使われている。 元々帝都で普通の生活を送るサラリーマンだったのだが、たまたまタウラス・マグナス争奪戦に巻き込まれてしまい、さらにその混乱の最中で「十仮面の六」に体を奪われてしまった。 しかし時折「十仮面の六」の支配に抗って表に出てくる時があり、美寅に構わず自身を殺害するよう告げた。 「その通りだ、美寅……俺ごと殺せ……!」 ブレイズ(DF)
リュウゴと同じく異世界から飛ばされてきた超能力者。ピスカス・シュトロームを保有しておりリュウゴを匿っていた島はピスカスそのものであった。
鞍馬ジョウ(EX)
フォーチュン支社長マータイ共和国にゾディアックガーディアンらしき反応が確認されたこと、及び不穏な掘削作業が行われていることからアリサに対し今後のムエタイ王国復興への協力を申し出る。
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胃薬
これにお世話になっておる方も少なからずいるはず。
胃にドゥーンと効く胃薬「イドゥン」は桜華市でのみ購入可能である。 作中では主にリュウゴ、マリー、たまにエミリが愛飲。 しかしこれを買うために偶然集まった三人の姿が、また別の人物の胃をドゥン!してしまったようだ。 ゾディアックキー(解錠型黄道機駆動奈落装置)
シャルロット・ファンが開発させた正規のゾディアックユーザー以外もゾディアックガーディアンを駆動させることができるようにする機構。アビテクのひとつである。外付けのアビスリアクターのようなものを機体に取り付け、鍵を使って、リアクターから奈落エネルギーを放出する。奈落エネルギーでゾディアックフレームを満たすことで、コアのリンケージ識別を欺き、正規パイロットでない者の操縦を可能にするという仕組み。機体のALTIMAの全体に奈落エネルギーを注入するため、中の搭乗者は多大なアビス汚染を受ける。
AZFシステム(Alternative Zodiac Flame System)
ディスティニー側が構想した非正規乗員によるゾディアックガーディアン駆動術。リンケージの脳波に直接介入するオーバーロード級を用いて、機体の側からリンケージの脳に働きかけ、ゾディアックガーディアンが求めている人格に書き換える。極低出力のアビスリアクターを用いることでALTIMAを活性させるが、リンケージに影響はない。機体をコアに、リンケージを正規のユーザーに偽装してフレームに適用させるというやり方である。アリサがASのように機体を使用する度にダメージを受けていたのはこの仕様のため。バラモンには既存のSLDシステムに偽装して搭載されている。
情報結晶化技術
工藤士郎が開発した技術。アビスエネルギーが「純粋な情報に近い下方世界から情報を物質変換する」ことで生まれることに着目し、その技術を応用することで情報などの非実体を結晶化することで実体として保存する技術。現在は工藤士郎と、彼から直接この技術を学んだシャルロット・ファンが知っている。シャルロット・ファンはこの技術を用いてアイのバックアップをイシュタルに露見しないように保存していた。また、ツカサの持つお守りのペンダントもこの技術が使われているらしいが、一部構造が異なるらしく、詳細は不明。
「ホロスコープス計画」
イシュタルがかつて行っていた計画。様々な遺伝子をかけあわせたデザイナーズベビーを作り出し、それぞれをゾディアックガーディアンに適合させることで全てを制御しようとしていた。しかしながら第一回のテストにおいてカプリコン・ワンに乗ったリンケージが暴走したため、計画は頓挫した。
なお、マリーとアンナはこの計画によって生まれており、マリーは工藤士郎の、アンナは堅川巌の遺伝子データを一部使用している。また、カプリコン・ワンに乗って暴走したリンケージの人格は、シャルロット・ファンの決死の行動と、カプリコン・ワンが起こした超常現象によって本人から切り離されてAIに転写され、アイになった。暴走したリンケージは現在「ローズガーデン」にて保護されているが、長らく植物状態のままである。 ゾディアックフォロワー
ゾディアックガーディアンの研究に伴い開発された一連のガーディアン及びミーレス群。主にイシュタルが開発を行った。
ゾディアックフォロワー春の大三角アヴァル・ヴォーテス
イシュタルが現在のレオンハルト・アウグスト自身に自我があると推測しまたヴィーナス・ヴァルゴスとの共振が確認されていることからレオンハルト・アウグストを手中に収めるために開発したガーディアン二つの共振を増幅し操ることでレオンハルト・アウグストの動きを制限し自分たちの味方に引き入れる。
ゾディアックフォロワー夏の大三角?????????
ゾディアックガーディアンのデータを採集し再現する為にイシュタルにより作られたガーディアン。
ゾディアックフォロワー 秋の大四辺形ペガスス・オクルス
ワルシュタイン博士が工藤博士らとゾディアックガーディアンの共同研究をしていた頃に開発したガーディアン
ゾディアックフォロワー 冬の大三角ディアム・オライオンカニスカニス・ライラプス
イシュタルがゾディアックガーディアンのミーレス化を目論見 キール・カイゾウジ主体で開発された機体。またゾディアックガーディアンの適合者を生み出す考えもある。オライオンはキール・カイゾウジの以前からの愛機をゾディアックガーディアンとの対峙や連携の為に改良したもの。カニスシリーズはシャレードをベースにカプリコン・ワンの研究からノウハウを蓄積しており将来的には12宮全ての特徴を換装により再現することを目論んでいる。
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