ALG17_replay2_md4

Middle.07

GM :こちらのシーンはゴットパークに行かなかった組、というわけでいるのは九頭先生と魅希の二人だけですね。八ッ尾先生は《ウィザードアイ》を使っておきます?
Duds :気になる状況とは言ってたと思うけど……。
八ッ尾 :じゃぁ飛ばしちゃうか、九頭君は怪しいからなぁ(笑)。(コロコロ)《ウィザードアイ》の登場判定は成功。
九頭 :あぁ、見られてしまった(笑)。
Duds :何をする気ですか(笑)。
GM :情景としては先ほどのシーンの続きで、魅希がそのまま部屋で手当てをしてもらってる感じでいいですか?
九頭 :ん、治療してる最中だと思いねぇ。
GM :では、彼女は苦笑しつつ「すみません、先生。せっかくシャルさんと遊べる機会だったのに」とか適当な事をいいながら手当てを受けています。
九頭 :とはいえ、けが人をほうっておく理由にはなりませんよ
GM :「ですねぇ……。って、『ですね』じゃないですね。ありがとうございます」
九頭 :ついこの間言ったばかりじゃないですか。また、奈落が出たんですか? 
GM :「はい」と魅希は答えます。言葉には幾分疲れが滲んでいるようにもみえますね。
九頭 :手をあいている時には私も街に出て狩っていたりもしますけれど、最近の奴らの動きの多さは異常ですね。
GM :「そうですね、3日に一度くらいは」
Duds :あれ、そんなに少ない?
大燦寺 :半日にいっぺんくらいだと思ってたけど。
GM :いや、これは魅希にとっての話で、総計で見るともっと出てますよ。それこそ半日に一度は。
九頭 :それでは前の怪我も治りきってはいないでしょう。
GM :「そう、ですね」と答える魅希は若干上の空気味です。
九頭 :じゃぁ、きゅっと軟膏を塗りながら、二の腕の辺りの押すと痛くなるようなツボを押してみます。
GM :それに対しては魅希は反応している様子はありませんね。
Duds :まったく?
GM :はい。
九頭 :……それには彼女の後ろの方で眉をしかめるな。
八ッ尾 :八ッ尾先生はツボの知識とかはいまいちだから何をやっているのか良くわからないぞ!
大燦寺 :はたから見るとぺたぺた触りまくっているようにしか見えない(笑)。
九頭 :医者なんだから骨折の時に触診するのは普通だよ!
大燦寺 :だが皆が求めている九頭君のイメージというものが。
九頭 :こら(笑)。そんなの求めてないでしょ。
八ッ尾 :求めてる求めてる、読者は求めているよ!

読者って誰?

GM :「シャルさんに言いつけますよ?」と魅希は若干冷たい視線です。
九頭 :別に私はなにもしてないじゃないか!
GM :「あ、いや、すみません。なんか言わなきゃいけない気がして」
九頭 :やめてくれよ。ただでさえ最近頭の痛い事が多いんだから。
GM :「そう、ですね。よくわかりませんけれど、『私』がお邪魔しているようですし……」
九頭 :……恐らく彼女はあの時の君の別の可能性、といったところなんだろう。
GM :「それはまた。その、哲学的な」と笑みのようなものを浮かべます。
九頭 :今は別にそう難しい言葉を言ったつもりはないよ(苦笑)。
GM :「そうですね」と答えた後、魅希はすこしうつむいて、黙り込みます。それからしばらくしてポツリと、言葉を漏らします。「彼女・、いや私、ですか? ややこしいので彼女にしておきますけれど」
「彼女、泣いていましたね」
九頭 :それはそうさ。だって、あの時の君だって泣いていたじゃないか。
GM :「そう、でしたっけ?」
九頭 :6年も経ったとはいえ、忘れてはいないだろう?
GM :「ああ、そうですね。あの時の私は、まだ泣けていたんでしたっけ」と彼女は懐かしむように天井を見上げます。
九頭 :今はもう、泣けないのかい?
GM :その問いに対しては困った顔と無言が返事になります。
そうですね、九頭先生は昔の世界で『エレメンタラーはシルフと契約することによって涙を失う』という逸話を聞いた事があかもしれません。
Duds :シルフとは前のセッションの終わりで契約してたみたいですね。
九頭 :二つ以上の精霊と契約できるんだ。
GM :できますよ。エレメンタラーの契約はルール上は普通の特技と同じ扱いですから。そしてデータ上でも複数の精霊と契約する事によってエレメンタラーは飛躍的に力を増していきます。
因みに『サラマンダーと契約すると恐怖を、ウンディーネと契約すると笑みをなくす』と言われています。彼女はまだウンディーネとは契約していませんから、彼女はまだ笑うことはだけは出来ます。
九頭 :たとえ泣く事が出来なくなってしまっても、笑えるんだったら、平気さ。笑うことが出来る人間は強いものだからね。
GM :「そうですか、ね」と彼女はさらに苦笑を浮かべます。それから自嘲気味に「でも、実のところ最近楽しくて笑った記憶は、あまり無いです」と付け加える。
九頭 :ん、まぁこの怪我が……、いや、言わないでおこう。この怪我が無ければ君も遊べて笑えてたんじゃないかとも思ったけど……。
Duds :その言葉は逆にきついかもしれないしね。
九頭 :では、きゅっと包帯を巻き始めながら、あと、自分でどれくらい持ちそうだと思いますか?
大燦寺 :直球ぅ。
GM :それには思わず困まったような笑いを浮かべます。
九頭 :もう、二つ目にも手を出してしまったんでしょう? 普通に考えても進行速度は倍だ。
大燦寺 :ルナルで悪魔と契約して願いを三回かなえてもらってる人みたいなペースだよね、2回目からはちょっきゅぅ!
GM :これは旧版を読んだ時にGMが勝手に考えた指針ですけれど、エレメンタラーは7レベルの《深化》という特技を取った時点でシャードの加護を持たない一般人は限界だと考えています。
九頭 :君は、精霊使い何レベルだい?
大燦寺 :なんだ、このメタなシリアスさは(笑)
GM :九頭さんのオープニングで使っていた《精霊刀》は10レベルの特技ですよ?
八ッ尾 :(思わず噴出す)そういえば、そうだった。
GM :メタを排して答えると、「ここまで持ったのが、奇跡みたいなものなんです」と寂しそうに笑う感じですかね。
九頭 :君が奈落を憎む理由は、まだなくなってはいないのかい?
GM :「そんなの、なくなるものじゃないです」
九頭 :そう、だな。 
うー、奈落奈落、ごめんなさい。昔産んじゃってごめんなさい。(←昔奈落で世界を滅ぼした人)
GM :魅希はちょっと落ち込んでいる先生の様子を見て「いや、ほら、ちょっと意識が飛んじゃいそうな時はありますけれど、大丈夫ですよ、まだ」とあまり効果はなさそうな空元気を出します。
大燦寺 :オープニングでは思いっきり切りかかってたじゃないか(笑)。
九頭 :とりあえず、今ここに二人っきりでいても大丈夫ではあるんだね。
GM :いや、そういうわけでもありませんけど。
九頭 :おい!
GM :まぁ、何も起こらないならさっきのシーンを戦闘前できったりはしませんし(笑)。
丁度そうやって、話していると、彼女は胸の辺りを押さえて苦しそうにうずくまり始めます。
九頭 :どうしたっ!?
GM :「あ、あ、あの、ちょっと、先生、すみません、少し離れて下さい」と魅希は苦しげに声を上げます。
九頭 :そんな事を言われて、離れるわけが無いじゃないか。
GM :では、そうしていると、九頭先生は部屋の温度が急に上っているのに気が付きます。
九頭 :なんだ、ファイアエレメンタルか?
GM :うん(満面の笑みで)。
九頭 :ですよね~(笑)。
GM :ですよね~。それから、周りでパチパチと放電のような音が起こり始めます。そして部屋中に「ナラク、ミツケタ」と無機質な声が響き渡ります。
九頭 :あぁ、ったく。お話聞いてもらうしかないんですかねぇ。
GM :魅希はその間ずっと胸を押さえてうずくまったままです。九頭先生が身構えたあたりで、シーンを閉じます。次は両者の戦闘が平行して行われるシーンになります。

Middle.08

GM :という訳でこのシーンではゴットパーク組と九頭先生の戦闘が平行して行われます。
ゴットパーク組 :りょうかーい(3人)。
九頭 :うぃーす(1人)。
八ッ尾 :(《ウィザードアイ》で)みてるよー。
Duds :がんばってくださーい。
九頭 :少しは慌てて下さいよ! 戦場は二つって形になるのかな?
GM :そうですね。普通の戦闘と同じように両方の戦場をひっくるめて進んでいきますが、ゴットパークとシャルの部屋の間に部屋の区切りがあります。区切りを超えて移動する事は出来ませんし、射程:視界や対象:シーンの特技も届きません。
九頭 :……と言う事はこっちはタイマン?
GM :いや、1対2ですよ? シャルの部屋のほうには分類:精霊のオリジナルエネミーが火と雷属性それぞれ1体ずつ出現します。雷の方がどちらかと言うと身体が大きいですね。
九頭 :うぉー、ここは避けられるだけでけって威力は無いんだぞ!? まぁ魅希ちゃんがこないならいいけど。
八ッ尾 :最悪の場合知覚はしてるから加護を飛ばしてもいい状況ではある?
GM :それは問題ないです。魅希は行動不能で、精霊は魅希を攻撃する事は無いので安心してください。
ゴットパークの方に出てきた黒い巨人はアストラルという地震や台風、津波など自然現象が奈落化したクリーチャーです。といっても、加護を削ったり、かなり弱体化させていたりであまり原型をとどめていませんが。
大燦寺 :まさかミラーワールドで奈落に襲われるとは。
GM :ではゴットパークの奈落とシャルの部屋の精霊は同時に雄たけびを上げながら襲い掛かってきます。戦闘開始です。

第1ラウンド

アストラル・・・・・・39
Duds・・・・・・34
雷精霊・・・・・・23
八ッ尾・・・・・・18
大燦寺・・・・・・18
炎精霊・・・・・・15
九頭・・・・・・11

GM :行動値は上記のとおりになりますね。
Duds :まだ《ヒューマンモード》なのに、行動値が5も負けてる……。
八ッ尾 :Dudsよりも早いのか、すげえな。
GM ;ではまずセットアップですね。
九頭 :あい、セットアップで《夜の眷属》。
Duds :こちらは《バトルフォーム》です。
大燦寺  行動値の差は5? 5点だったらスロウを撃つ価値はあるな。
Duds :こちらでもイニシアチブタイミングで2d6増やせますよ?
八ッ尾 :両方やって損はないでしょう?
大燦寺 :そうだな、ではアストラルに《スロウ》。(コロコロ)5点減った!

 仲間の補助により先手を取ったDudsだが、ダイス目が振るわず攻撃を外してしまう。逆に、アストラルの反撃によりDudsはHPの半分を削られてしまう。
大燦寺がフィジカルエンチャントをみんなに入れて、
八ッ尾:マイナーで祈念鼓舞×2、メジャーでそれから八ッ尾先生がファイアメテオで68発くらい当てました。

GM :さて、九頭先生のほうに移って、りますが、雷精霊は待機です。炎精霊の行動ですが
マイナーでエンゲージしていきなりですが《自爆》します。
九頭 :自爆!?
GM :ダメージは現在HP,つまり108なので気をつけてくださいね。
大燦寺 :なに、避ければいいのさ。
九頭 :簡単に言ってくれる(笑)。 向こうのフィジカルエンチャントがうらやましいなぁ。
GM :(コロコロ)あちゃー、出目は3か。24しか行かない。
九頭 :なら、余裕かな。こちらは19スタート(コロコロ)避けた! 
でも、奈落の力を遣って戦う私にとっては少々辛い相手かも知れませんねぇ。
GM :それから待機していた雷精霊はマイナーでエンゲージ、オートで《異形》で飛行状態になります。メジャーの殴りは(コロコロ)25
九頭 :(コロコロ)よし、避け!

クリンナップフェイズでDudsは《オーバーライト》によって失ったHPを回復する。

Duds :でも向こうの攻撃力だと焼け石に水って感じですね……。

第2ラウンド

セットアップでは九頭が《剣王の城:白銀の鎧》を召還する。

GM :今回はスロウは無しですね。ではこちらから、アストラルは目の前にいるDudsに攻撃しますよ。(コロコロ)高い、後一歩でクリティカルですよ。
Duds :それはちょっと厳しいかな……?
八ッ尾 :《繕う因果》!。それは振りなおしで。
GM :残念(コロコロ) おっ。今度は6ゾロ、クリティカルですね!
八ッ尾 :まぁいい。これでヤツは運を使い切った!
Duds :オートで《共生型》を使用。(コロコロ)クリティカルはしません。
GM :ダメージは58の<闇>です。
大燦寺 :《マジックシールド》を飛ばそう。(コロコロ)18点とめるが・・・・・・
Duds :防具も引くと残りHPは14点です。次は私ですね。次は《ウィングクリエイト》。メジャーで《ギガパワーアタック》。
GM :堅いなぁ、(コロコロ)避けられません、出目は5ですし。
大燦寺 :ではそこに《ホーリーブレイド》。決められる時に美しく!
Duds :ダメージは大燦寺さんの分も合わせて光の50。 追加で放心と狼狽です!
GM :まだ、大丈夫。HPは高いので。次は雷の精霊だね。(コロコロ)28、これならあたるだろう?
九頭 :(コロコロ)ん、29だね。
GM :・・・・・・・・・
八ッ尾 :次はこっちだ。マイナーで記念鼓舞、そしてメジャーでもう一発《ファイアメティオ》!(コロコロ)出目3か、23しかない。
GM :お、それなら避け・・・・・(コロコロ)られなかった。こっちも23。
八ッ尾 :さっきからギリギリだな。(コロコロ)ぎゃー、1ぱっか。38点しかない。炎ダメージね。
GM :累積ダメージは147点ですが、まだ落ちませんよ?
大燦寺 :タフだな。シャルとミッキーをつれて、マイナーで15メートル戦闘移動エンゲージをバラける。それからDudsに《ヒール》!
三ツ橋さんがんばれーと言う声援によって(コロコロ)うん、美しく35点回復。あまりの俺の美しさによって傷が治ったようだ。
八ッ尾 :それはおかしい(笑)。
九頭 :次はこっちの番だね。影剣は雷属性だから耐性があるだろうな。メジャーで《夜の牙》、武器はセキュアダガーで!(コロコロ)23!
GM :(コロコロ)駄目だ、3しか出てない。
九頭 :ダメージは(コロコロ)あ、酷い。シャドウランだとクリッチじゃないですか。(小声で)斬の34・・・・・・。
GM :斬の防御は12あるんだ。
九頭 :それでも通った? ではHPが2d6回復します(コロコロ)全快、HPコストは回収できた。
大燦寺 :こっちの戦闘は長引きそうだな。
GM :お互いに決定打が出ませんしね。
Duds :では例によってクリンナップで《オーバーライト》。HPは60まで戻りました。

第3ラウンド

 アストラルの攻撃は八ッ尾の《繕う因果》の補助もあり回避される。

Duds:それなら(コロコロ)あっ、足りない。こっちも出目が4だ。
八ッ尾:繕う因果。振りなおして! でもMPがやばいな、もう素メテオしか撃てない。
Duds:(コロコロ)今度は避けた。ありがとうございます。
こちらはマイナーで《ビックボティ》。メジャーで《ギガパワーアタック》、武器はサンダーバーストを使います。
大燦寺 ;ほら、ミキ。アレが俺達の寮の管理人さんだよ? 凄く楽しいだろう?
今まで管理人さんのところに盗みに入って無事でいられたものはほとんどいない!

恐怖を煽ってどうする

GM :ではミキはガチガチと歯の根を震わせながら、戦いの様子を魅入られて様に見つめています。
九頭 :だめー、見ちゃ駄目ー!
大燦寺 :具体的にはどういう大きくなり方なの?
Duds ;前と一緒で一度皮膚が消えて、中の鎧が巨大化して、その中に肉が充満していきます。
GM :少しグロイ。
Duds ;そうですね、さらにオートで共生型。戦士の手とあわせてクリティカル値は10になりますが
(コロコロ)あ、1足りない出目は9.
大燦寺 :ではそこで《マインドロック》出目に+1されるからクリティカルだ! 
GM :(コロコロ)それは流石に避けられませんね。出目は11だったんだが。
大燦寺 ;ではそこに《グローリーアフター》&《ホーリーブレイド》。ダメージを+4dしてあげる。
Duds ;こちらも《猛攻》を使用。65の光です。
GM :うぅ。それはアストラル倒れます。流石に二人相手を想定したバランスだったので3人いるときついですね。
でも九頭さんの方はまだ続きますよ? 雷精霊の攻撃は(コロコロ)29です。
九頭 :それは振りなおして。《逆転運命》
GM :むう、(コロコロ)26です。
九頭 ;(コロコロ)28だから除けだ。攻撃は普通のメジャー。(コロコロ)28なのであたった? ダメージは39の斬。
GM :後2発は耐えられそうだな。といっても、こっちの攻撃はあたる気がしないけど・・・・・・

 GMの予想通り4ラウンドの間、九頭は高い回避能力を生かして精霊を圧倒するが・・・・・・。

第7ラウンド


九頭 :これでとどめ、斬の38!
GM ;ではそれに《タケミカズチ》です。26点をお返しして、《強化転生》!


強化転生はHPを10d6回復して能力値に+2されるエネミー特技。これで精霊の命中と九頭の回避はほぼ5分だったのだが・・・・・・

第9ラウンド


九頭 :今度こそとどめ、斬の40点。
GM :それは今度こそ倒れます。九頭には結局一回しか攻撃が当たらなかった・・・・・・
九頭 :とは言えHPは後6点しかない。結構きつかったよ。
八ッ尾 ;安心しろ、こっちもMPは後17点だ!
GM :思いのほか皆さんぼろぼろですね。では戦闘が片付いたので一旦シーンを閉じます。

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