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ガイラス・オズワルト/"Black-Magician"

(つきよな)

「堅いなぁお前」

「お前たちのためでも、世界のためでもない。
 奈落の支配下で俺が暮らせるようには見えないから、協力しているまでだ。」

「俺は生き延びるために父親を盾にした男だ!」



クラス

クラス Lv 加護
コンダクター 20Lv イドゥン
ベテラン 20Lv ミューズ
ストライカー 20Lv ブラギ×2
消費経験点:たくさん。サクセション済

ライフパス

出自:天涯孤独
経験:戦火  
邂逅:あこがれ:金剛リョウジ
ミッション:平和を守る、戦争を止める
ライフスタイル:富豪
住宅:大型施設(なお月)

能力値

(あとで変更します。さき設定だけ。)

能力値
体力 反射 知覚 理知 意志 幸運
基本値 7 21 21 21 18 21
ボーナス 2 7 7 7 6 7

戦闘値
未搭乗 搭乗時
命中 43 50
回避 43 54
砲撃 43 46
防壁 41 49
行動 52 61
力場 413 505
耐久 204 243
感応 200 229
近主攻 49 斬62
近副攻 49 斬59
遠主攻 49 炎67
遠副攻 49 炎60

防御修正
30 24 26 26
上にない<神>以外の属性…20

移動力
戦闘移動 全力移動
2 4

特技

excelファイルだよー
できることに関してはカスタムをみればちょっとはみやすい。基本倒れるだけだよー。
耐久力もとうとうみんなに負け、申し訳程度のナックル機能が付いた。火力はまぁ、お察し。
敵の攻撃、避けたいなぁ。

装備

  • 一般アイテム
未定

名前 種別 タイミング 効果


  • 人間用装備
名前 種別 効果
GPS
エキストラ なおサブパイロット

  • ガーディアン装備
名前 種別 部位 効果
アハゲリス 格闘戦向き量産型。だが9レベル必要
メタルダガー 白兵主 回避+1
エンタングルワイヤー 白兵副 命中+1
ハイエンドバズ バズ 砲撃主 2回で弾切れ
手榴弾 グレ 砲撃副 1発のみ
AL粒子エンラージャー カバーアップの射程+2

  • 『ディメンジョン・ウォール』EN10消費し、被ダメ決定後に発動。受けたダメージ分の実ダメージを相手にも与える。シナリオ1回
  • ブラックマジシャンは予備機が自己生成される…テータ的には乗り換えても装備などがすべて1機目のものを参照する。
  • ???

設定・その他

  • 一旦更新。あとで書き足す。

  • さっぱり系軍人。割りきりがすごいのか現実を見てないのか、非常に割り切った考え方をする。逃げることさえも容易に許容するどころか促すそぶりすら見せるため、叩き上げでない上級の士官にはいい顔をされず、長年のキャリアと戦場の(生存・ひいては偵察)実績と稼ぎがあるが、少尉から一向に昇進しない。「次の昇進は二階級特進だな」などといわれており、本人も自分で言っている。本人にとっての最重要事項は「死なないこと」であり、仁王立ちよりは撤退を選ぶ。「先にいけ」といわれたら迷わず撤退する。
その論理が逆転しうる時は来るのか。どうするんだPL。

  • イゾルテ達とは士官学校においてだいたい同期。同期ではあるが、根本的に思想や主義に興味がないため、物量や補給の面で長けた既存勢力を離れることはしなかった。そのためイゾルテ達とは基本的に考え方は合わなかった。しかしながら、演習で同じチームになった際、リーダーの失策で他のチームメイトが一日目に全員脱落する中、3人(3機)で5日間持たせた上に拠点攻略を成し遂げるという事件があった。それ以来たまにこのメンバーで集まっているところが目撃されており、仲はそんなに悪くなかったのかもしれない。もっとも、喧嘩してたといううわさも聞くが。


  • 悠久とも思える奈落との戦。その中において、ガイラスはどう立ち回ればよかったのだろうか。正解はわからないが、ガイラスは持てるすべてを発揮しなければいけなくなった。それは、幼少のゲリラ時代に学ばされた、研ぎ澄ました一撃で相手を絶命させる死の
、そして自身で嫌悪し、アーロン・オズワルトが禁止した「殺し」の精神である。
 非情にも数々の戦いや殺しをその目で『観察』してきたガイラスであるがゆえに、そしてブラックマジシャンという機体が空間を操るという攻撃転用が可能な特性をもったがゆえに、武器をもった彼の機体は、恐るべき白兵能力を発揮してしまった。「生き残る」ためとはいえ、これはガイラス自身が「戦争の中で生きる」宿命を負ったと自分では考えざるを得なくなったということ。さて、彼自身は戦争を望んでいたであろうか。



機体
旧機体;踊る棺桶
+ ...
  • 機体は長年の愛機「歩く棺桶」、と思いきや最新ミーレスのアハゲリス。しかしその装甲の下には色違いのアハゲリスの外部装甲がまたあり、実際のところマトリョーシカのような3段構えの外部装甲を有している。また機体がドラクエよろしく数個の棺桶を引きずっており、離れた味方を庇う際に棺桶を投げつけ攻撃を誘導する。曰く「思い通りには死んでやらない・殺させない」という彼なりの決意・執念の現れだとか。攻撃性能はお世辞にも高いとはいえないが、耐久性が非常に高く、また彼の回避技術も相まって、生半可な部隊の攻撃では彼を倒すよりも先に弾薬が切れてしまい、撤退を余儀なくされる。その舞うような回避性能と引きずっている棺桶から、「おどる棺桶」と呼ぶ兵士もいるとかいないとか。

  • 「あえて量産機に見せることで敵の焦りや油断を誘う。あえて棺桶を引きずることで下っ端たちの戦意を挫く」とは本人の弁。

  • 本人は「よくあるミーレス」としか説明しないが、改造したにしても胡散臭い性能のアハゲリス改。それもそのはず、このアハゲリス改にはとんでもない試作品が搭載されていた。それは「擬似AL粒子」。ガーディアンをガーディアン足らしめるAL粒子を、あろう事か人工で模造したものを搭載している。時折みせる重装甲な見た目にそぐわぬ瞬発的な高速機動、そしてアハゲリスの装甲を3倍にしただけでは説明のつかない防御力がそれを証明するだろう。ただし100%の性能ではないのか、他人の(本当の)AL粒子を活性化させる方向(データ的には「ミューズ」や「ブラキ」)では引けを取らないのだが、直接的な離脱力や火力、火器管制には応用していない(できない?)ようである。

  • なおガイラス機は激戦に巻き込まれやすい割には機体が無事に帰還する確率が高く、殿を務めるため戦場に留まる時間も長い。そのため耐久テストや実戦データの収集などの目的で変な試作品を積まれることが多いようだ。擬似AL粒子は失敗時の危険性が予測不可能であったため、最新ミーレスのアハゲリスが支給される。その後、ガイラスの注文によって、元のアハゲリスから大きな改造が行なわれ、現在のアハゲリス改に落ち着いたとされる。

  • なお自身の機体に試作品を積まれる事については、相応の謝礼金を受け取っており、階級が上がらないながらも彼の生活(生活スタイルは裕福)を楽にしているため、彼は進んで協力している。しかし逆に、彼が試作品テスターとして優秀に働くが故に、前線に立たない上級士官への彼の昇格は、軍内部のみならず技術部などからの圧力も合わさって揉み消されているという噂もある。

12/27更新
敵の奇襲によりもともと乗っていた機体(アハゲリス)が致命傷を受ける。予備機の発進が間に合わずこれまでかと思われたが、マイスターが調整中だった、ヒルコと共に放棄されていたミーレスをマイスターが緊急発進、とっさにガイラスはそれに乗り込んで危機を免れる。
黒いローブ・黒い三角帽、取り回しの良い杖(短剣相当)を備えた魔導師のような外見、そして転移や複製など奇術師のような挙動を持つ機体で、ガイラスによって『ブラック・マジシャン』と命名される。

ガイラスからの評価としては『量産機にしてはトリッキーすぎる』とされる。同じ場所に廃棄してあったヒルコの性能を考慮すれば、おそらくヒルコの突貫を成功させるために先んじて場所取りを行い、転移による急速接近をすると共に、防衛能力に劣るヒルコへの攻撃を自身に引き付ける役目を担っていたと思われる。正面火力や火力支援にはあまり長けたとは言い切れないこの型が量産されたところをかんがみると、開発者のヒルコの攻撃能力への絶大な信頼と、脆さへの意識があったことは推察可能である。

謎の魔術の技術が使われており、機体そのものの空間転移や自己増殖が特徴。どこからともなく箱をだし、その中に格納することができる。呼び出した箱には元の機体のコピーが積まれてることがあり、ガイラス曰く「コクピットごと転移して乗り換えが可能」とのことだが、技術班は首をかしげている。また機体の位置を瞬時に取り換えたり、任意の場所に移動することが可能であり、ミーレスとは思えない挙動ばかりである。また装甲そのものは別段厚くないのだが、起動時に魔法陣が敷かれ、そこから力場が発生しているため、見た目以上に耐久力が高く、戦艦と同レベルともいわれる。また限定的な反撃機構が備わっており、量産が可能であれば非常に強力な戦力ではあっただろうと推測される。

以上より、尖ったコンセプトの機体でありポテンシャルはすごいのだが、消耗戦においては一方的に不利になる対奈落戦において殲滅戦に壊滅的なまでに向かないため、ヒルコともども凍結されたのもわからなくもない機体である。


という話だった。しかし戦況は変化し、予断を許さない。そこで運悪く、ガイラスは考えた。
「なぜヒルコではなくこんな汎用性の低い護衛機を量産したのか、そしてこの量産機まで凍結したのか」という本質的な謎である。月夜見の反応を見るに、性能自体は一定の評価を得られており、なにより量産が容易ゆえ戦力の爆発的な水増しがみこめるのだ。

ガイラスはこう結論付けた。『この機体は”人間魚雷”としても使えるよう設計された可能性があり、それをしようとする者達を止めるために凍結された』。観客の歓声のために火の中に飛び込み、生還する。失敗すれば死。それこそが”奇術師”なのかもしれない。



(以下、死に設定)
+ ...
 実は彼は月生まれではなく、政府軍と反政府ゲリラが争う紛争地域の街で生まれる。生まれてまもなくその街が戦場になり、物心がついたときには既に街は崩れ、両親家族はおらず、ゲリラ側に拾われた彼は少年兵として戦場に駆りだされていた。
 そんなある日、彼の目の前に政府軍の指揮官機が姿をあらわす。その指揮官機は圧倒的な技量と機動力でゲリラ側の攻撃をすべていなしたため、弾を撃ちつくしたゲリラ達は彼に逃げることを禁じ、それを身代わりに撤退した。元々戦意の低かった彼はすぐに投降。その指揮官機を操っていた傭兵団長アーロン・オズワルトの好意により、「ガイラス・オズワルト」と命名され、彼の養子となる。
 この戦いの一件、およびその後のアーロンの指導方針により、「弾が有限である以上、防御能力にすべてを掛ければ自ら撃たずとも決着はつく」という考え方にくわえて、「命あっての物種」的な、忠誠にとらわれない傭兵的な価値観が形成され、彼の機体改造の傾向に大きな影響を与えている。

 その数年後、ミーレス乗りとしての才覚があったこと、およびアーロンを慕っていたこともあり15才にて傭兵団に参加。殺意や覚悟の不足や過去のフラッシュバックなどのため射撃や格闘はからっきしだったが、鍛えられた確かな危機回避能力から、サブパイロットとして傭兵たちに評判になる。その腕を買われ、アーロンは自身の実の娘(つまりガイラスの義理の妹にあたる)が初陣のさい、機体を改造して無理やり複座にし、16歳だったガイラスをサブパイロットに据えた。しかし、その初陣が、大きな転機になってしまう。

傭兵団に指示を下す、味方であるはずの国、ヴォルフ共和国側の指揮官に内通者がいたのだ。

圧倒的戦力差で囲まれ、しかも本体から救援がない絶望的な状況の下、あれほど生き延びることを重視していたアーロンが娘の制止を聞かず囮として陽動、その意図を悟ったガイラスは独断で操縦系統を切り替え、彼一人しか操縦できないようにした上で全力で包囲網を突破。生き残った他1機と共に逃走した。

彼が現場から戻ったことで裏切りは露見し、国にとっての最悪の事態は免れることはできたが、この一件により傭兵団は事実上壊滅、また娘はショックで正常なコミュニケーションが取れなくなってしまった。そこでガイラスはこの事件の功績を楯に取り、ヴォルフ共和国の正規軍への自分たちの編入を要求し、強固な意志によってそれを勝ち取る。

上等兵から再スタートしたガイラスは、その後もエースたちの撃墜数争いに参加することこそなかったが、絶対に帰ってくる斥候として、敵前線の偵察や陽動、撤退時の殿として特に真価を発揮し、最終的にはその戦術眼と「持ちこたえさせる」技術を買われて月の基地の守備隊長となり、三話にいたる。


  • 彼のサブパイロットは一切通信をつながない・しゃべらない・表情を変えない・人前に出ない、ため、3話では未登場。お蔵入りも辞さない。ああ、なんか、黒幕になっちゃってたらごめんな。

  • というわけで実のところ非常にドライな見方をする生粋の軍人。だがまぁ「殺られる前に殺れ」ではなく、「お前に俺は殺せない(物理的に)」のタイプなので、軍人ぽくない感はすごい。ある種究極の自己中。ただまぁ、3話の様子だと思い悩んでる場合じゃなかったとかいろいろあった。「生き残る」ために「生き残る」。

  • 彼自身、クエスト通り平和を求めてはいるのだろう。だが戦争の中で生まれ、戦争で育ち、戦争によって奪われ、戦争で生計を立てるガイラスは、この戦争の歯車は止められないし、壊せないし、どころか自身も歯車となって抜け出せないどころか組み込まれてしまっている。そんなすべてを飲み込む戦争に対する彼のささやかな抵抗、それが彼の生への執着なのだろう、か。もし彼が自分の命以外のものを優先するとしたら、それをさせるのは彼の罪悪感か、それとも。

  • 「死ぬ奴には3種類いる。天寿を果たす者、現実を見ない者、そして死の向こうに何かを見出した者、だ。」

  • 彼の妹、ベルメール・オズワルトとガイラスは別行動である。一説によれば、ベルメールはガイラスを親の仇だと考え、命を狙っているとかいないとか。もしベルメールが戦場に現れた時、彼はベルメールへの攻撃を制止する可能性はある。罪悪感がないわけではないのかもしれない。


  • ガイラス・オズワルトは、いまや自身の機体やその武装が戦争の火種になりうることを知った。彼の持つ機体は特攻向きで、誰でも乗れて、乗り手が望めば無限に増えるのだ。存在も広まり、無事に凍結できるとも思えない。なれば。




PLより

 スポット参戦キャラ。パーティの穴を埋めるという目的で作ったものの、性能がアレすぎて浮くどころかパーティの角になってしまったキャラクター。攻撃・支援能力を極限まで削ることで避けて耐えるという矛盾をなんとか両立、ぎりぎり実用品に仕上がる。エンディングを譲ってもらったため綺麗に去れたのはとても感謝。性能把握のタイミング的にGMのイライラ度は確実に稼いだはず。

  • 戦術指南
 最初のイニシアチブに戦術指揮をかける。なぜか自分にもかかる攻撃防御+2なので絶対に忘れない。カバー延長装備+Ⅱもあるので、なるべく射程3~4マスを意識。
 アタックエクステンションは言ってることがおかしいので味方攻撃時には気を配る。
 射程視界のワープカバーがシナリオ2回撃てる上に、イニシアチブで麻痺が治る。ついでにいえば攻撃特技がないおかげでHPとENはほぼ切れない。これらの特性上、ブレイクすると逆に何の役に立たなくなるのが最大の要注意ポイント。今思ったが、GM側で出てきたらこいつマジうぜえな。

 高レベル故にとくに見るべき強みもなくなってきた気はするが、一応復活回数はライトニングに次ぐ。ダブルブロックが2回できる。自分は判定をふってから出目を7にするか達成値+2するか選べる。など地道な叩き合いなら若干光る。のか。
 白兵戦では妙なダメージを積めるが、基本的にはリスクリターンが噛み合ってないので方針は変わらず。たぶん端っこで座ってる感じになるかと思います。 


一話限りのキャラで説明不足ゆえに黒い噂の絶えないガイラス。コメント欄に好き勝手噂を書くと、一部本当になるかも?
というわけで意見・感想・黒い噂・白い噂などお好きにどうぞ。

  • でてこないであろう過去設定を並べてレギュラー偽装の構え -- kowata (2013-08-17 09:46:57)
  • PLがTwitter上で盛り上がったので、”AL粒子”が人工の試作品、いわば”擬似AL粒子”である可能性が出てきました。 -- kowata (2013-08-21 18:31:18)
  • なお疑似AL粒子の場合、設定回収もされる模様。ガイラスさん居ない時になりそうだけど。 -- kinosi@GM (2013-08-21 23:31:46)
  • 回収するされないは別として、とりあえず3話時点でのAL粒子は擬似AL粒子にしました。 -- kowata (2013-08-23 20:35:45)
  • オッケイ!(メイトリックス声 -- kinosi@GM (2013-08-23 21:55:56)
  • カタリナに余裕がなさそうだし、イゾルテ大丈夫かなぁと思わなくもない。シェーレンベルグ博士復活させたことに必要以上に責任を感じてるとしたら、フォローに回れたらいいなー。あとダークワン設定はオミットで。 -- kowata (2013-12-27 19:42:29)
  • 期待してる。まあダークワンに関してはそもそも案の一つって感じの話だったしねえ。 -- kinosi@GM (2013-12-28 04:26:34)
  • メモ:シナリオ限定兵装:実ダメージ算出後に受けたダメージと同じだけ相手にも実ダメージ。ただし喰らう前のFPが限度。シナリオ1回。 -- kowata (2014-04-20 22:46:00)
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最終更新:2014年05月15日 20:32
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