「ひとを裁くより、自分を裁くことのほうがずっとむずかしいのですね」――〝漂流者〟 天ヶ瀬・水緒
『……応とも。おかげでお互いおちおち死んでも居られん』――〝宣告者〟 カルペディエム
■基本データ
【コロナ】聖戦士
【ミーム】グレズ/フォーリナー/コラプサー
【ブランチ】マシンライフ/切り札/サクセシュア
■能力値およびHP・LP
【HP・LP】
|
元値 |
修正値 |
HP |
23 |
58(88) |
LP |
7 |
7 |
【基本能力値】
肉体 |
技術 |
魔術 |
社会 |
根源 |
10 |
12(14) |
4 |
5 |
3 |
【戦闘能力値】
|
白兵値 |
射撃値 |
回避値 |
心魂値 |
行動値 |
元値 |
6 |
11 |
6 |
9 |
7 |
修正値 |
8(11) |
13 |
8 |
9 |
34 |
■ライフパス
【宿命】 死 【特徴】 死によってカオスフレアと化した 【特徴効果】不老の肉体を得る
【闘争】運命の邂逅
【邂逅】(因縁)グンスラーからの忘却
■獲得特技(全六話を想定してた頃のもの。おそらく大幅に変化します)
名称 |
種別 |
能力値 |
タイミング |
対象 |
射程 |
代償 |
効果 |
参照 |
勇気ある誓い |
自動 |
自動成功 |
クライマックス |
自身 |
なし |
なし |
1度の判定でソフィアに合致しているフレアを何枚でも出せる。 |
SC098 |
不死鳥の炎 |
自動 |
自動成功 |
戦闘不能直後 |
自身 |
なし |
なし |
[死亡][戦闘不能]を[覚醒]に置き換え、【HP】0【LP】最大値にする。この特技は重圧状態でも使える。Sin1。 |
SC098 |
絶対武器 |
自動 |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
なし |
「常備化コスト:20」以下の武器をひとつ入手。取得した武器の基準と属性を【根源】に変更する。 |
SC107 |
太古の記憶 |
自動 |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
フレア1枚 |
メジャー、またはリアクションの直前に宣言。そのMP中、攻撃または突き返しの基準と属性を【魔術】に |
SC123 |
機械中枢Lv1 |
自動Lv |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
なし |
最大【HP】+[Lv×20] 「分類:機械」として扱われる。「右手」「左手」「乗り物」のアイテムを装備できず、かつ無効化される。 |
LP134 |
フォーム:武器形態 |
効果参照 |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
なし |
変形中、常備化武器一つの基準と属性を【技術】に変更しダメージに+【技術】。「右手」「左手」「乗り物」を使用可能にする。 |
LP134 |
フォーム:巨神形態 |
効果参照 |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
なし |
変形中、【白兵】+3、最大【HP】+30。「右手」「左手」を使用可能にする。 |
LP134 |
黄金の炎 |
- |
自動 |
常時 |
自身 |
なし |
なし |
覚醒時のみ、各種判定のクリティカル値を9にする |
SC098 |
オーバーロード |
- |
【射撃】 |
メジャー |
単体 |
武器 |
なし |
射撃ダメージに+[差分値×2] 攻撃後、与ダメージ分の反動を受ける |
SC098 |
金色の魔法 |
- |
自動 |
メジャー |
シーン |
シーン |
フレア1枚 |
エンディングフェイズで願いを叶える。sin1 |
SC098 |
虹色の希望 |
- |
自動 |
オート |
自身 |
なし |
なし |
フレア使用直前に宣言。メインプロセス中、ソフィアを無視する。sin1 |
SC098 |
憤怒 |
- |
自動成功 |
ダメージロール |
自身 |
なし |
なし |
ダメージロール直後に宣言し、与えるダメージに+【最大HP】。覚醒時のみ。シーン1 |
SC106 |
“厄神”亜禁閉弖音 |
- |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
なし |
判定を行った直後に宣言。その判定を振り直す。sin3。《マスコット》相当 |
SC106 |
ヤルダバオト |
- |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
なし |
OPもしくはEDに、地球とオリジンないしは現代と未来を行き来できる |
SC106 |
夜明けの一撃 |
- |
【白兵】【射撃】 |
メジャー |
単体 |
武器 |
フレア1枚 |
《絶対武器》に指定した武器で攻撃を行い、ダメージに+[差分値]する。 |
SC107 |
神器の楔 |
- |
自動 |
オート |
自身 |
なし |
フレア4枚 |
《絶対武器》に指定した武器でのDR直後に宣言。絶対武器が使用不能になり、ダメージを受けた対象に束縛を与え、以降Dm+20。使用不能中束縛の解除もできない |
SC107 |
無限の解放 |
- |
自動成功 |
マイナー |
自身 |
なし |
10HP |
シーン中、【魔力】+10 |
SC123 |
いにしえの伎芸:和歌 |
- |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
なし |
《無限の解放》のタイミングをイニシアチブに変更する |
SC123 |
変幻する世界律 |
- |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
1LP |
範囲を対象とするメジャーアクションと同時に宣言。対象を範囲から【魔力】体に変更。エンゲージが飛んでもOK。ターン1 |
DC134 |
アーマーセル |
- |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
なし |
防御属性:肉体と防御属性:社会を獲得。防御属性:技術をプロミネンス以外で獲得不可 |
LP135 |
アクセルモード |
- |
自動成功 |
ダメージロール |
自身 |
なし |
10HP |
ダメージロールに宣言する。発生させたダメージに+差分値する。既に差分値を得ている場合、×2に変更。sin1 |
LP135 |
ウェポンマウントLv2 |
Lv |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
なし |
常備化している武器を[Lv+1]個、装備せずに使用可できる。 |
LP135 |
科学的解説 |
- |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
2HP |
情報収集の達成値に+【技術】 |
LP136 |
クイックトランス |
- |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
フレア1枚 |
即座に《マルチフォーム》の効果を発動する |
LP136 |
グラビティフォールト |
強化 |
自動成功 |
マイナー |
自身 |
なし |
【HP】5 |
そのメインプロセスで行う攻撃の達成値を+【技術】する。 |
LP136 |
ギガントバリア |
防御 |
自動成功 |
ダメージロール直後 |
単体 |
至近 |
フレア1枚 |
巨神形態時のみ使用可。対象の受けるダメージを-[【技術×2] |
LP136 |
コールドタイマー |
防御 |
自動成功 |
ダメージロール直後 |
自身 |
なし |
なし |
受けるダメージを-[【技術】×4]する。sin1 |
LP137 |
自己修復 |
- |
自動成功 |
オート |
自身 |
なし |
【HP】5 |
マイナーアクションの直前に使用。水中状態以外の状態異常を1つ解除。この特技は重圧状態でも使える |
LP137 |
認識歪曲 |
- |
自動成功 |
メジャー |
シーン |
シーン |
なし |
シーンに登場している任意のエキストラ全員に、任意の事柄を事実だと思い込ませる。文書やデータを改竄してもよい |
LP138 |
リフレクトウォール |
強化 |
【白兵】 |
リアクション |
自身 |
なし |
【HP】3 |
巨神形態時のみ使用可。達成値に+【技術】して白兵・射撃に突き返し。勝利時相手に[【技術】+4d6]ダメージ |
LP140 |
レックレスブースト |
- |
自動成功 |
セットアップ |
自身 |
なし |
【HP】10 |
そのシーン中、【技術】を+10する。 |
LP141 |
端末狩り |
- |
自動成功 |
常時 |
自身 |
なし |
なし |
【根源】を除く任意の【基本能力値】に+2。【技術】に適用。《VF団》相当 |
LP160 |
グレズの知識Lv1 |
Lv |
自動成功 |
オート |
単体 |
シーン |
5HP |
同意した対象が振ったダイス1個の出目を6にする。sin3。《教師》相当 |
LP160 |
■装備スロット
(必要能力/行動修正/ダメージ/HP修正/射程/備考/参照P)
☆右手:ガンポッドカバー
(【技術】3/+10/―/+5/―/美酒町で新造したセンサー付きアームガード。【回避】+1 バックラー+輝く紋章相当/―)
☆左手:コート・オブ・アームズ
(【技術】3/+10/―/+5/―/紋章が刻まれた備え付けの小型シールド。【回避】+1 バックラー+輝く紋章相当/―)
☆胴部:制服&体育着
(【技術】5/+3/―/+5/―/重ね着された制服と体育着。ユニフォーム相当。なお装備しているのは水緒/LP166)
☆その他:ウィーウェ・メモル・モルティス
(―/―/【技術】×5+2d6/―/遠隔/最大出力での一点照射。sin1。全弾発射相当/SC150)
☆乗り物:なし
(―/―/―/―/―/―/―)
☆所有1:圧縮加粒子砲〝カルペディエム〟※1※2※3
(―/(+8)/【魔術】×3+2d6/―/遠隔/【射撃】-2 《ウェポンマウント》適用時、範囲化。攻撃時、宣言すれば基準と属性を【技術】にする。荷電粒子砲相当/LP185)
☆所有2:ストライクガンポッド※1
(―/(+2)/【技術】×2+4d6/―/シーン/【射撃】+2 《ウェポンマウント》適用時、更に【射撃】+2/LP185)
☆所有3:ブレイドスライサー※1
(―/(+4)/【魔術】×2+4d6/―/至近/《ウェポンマウント》適用時【白兵】+2、攻撃時に宣言で基準と属性を【技術】化/LP185)
※1:《ウェポンマウント》で指定している武器
※2:《絶対武器》で指定している武器
※3:《フォーム:武器形態》で指定している武器
■アイテム
天ヶ瀬・水緒(エキストラを取得。使用人相当)
みんなで撮った写真(フレアを一枚引ける。シナリオ1回。一個まで)
イグニッションバンカー(巨神形態時、ダメージロール後に使用可能。ダメージに+【技術】。消耗品ではない)
レビテイトユニット(マイナーアクションの直前に宣言し、飛行状態への移行、もしくは解除を行う)
アクセスコード(情報収集を【社会】ではなく【技術】で行う事ができる)
■設定など
(天ヶ瀬)
長い黒髪をおさげの三つ編みにした小柄な少女。
第一話の時点では、地球で通っていた高校のブレザーを着たまま登場する。←二話が美酒町舞台なので今度も制服で!
いつも度の強い眼鏡をしていたが、カオスフレア化の際にグレズ機械細胞に全身を侵され、副作用で視力が回復した。
→結局、かえって落ち着かないということで、赤縁の伊達眼鏡を購入することに。
地球に居た頃は、クラスの中でも印象が薄く、好かれも嫌われもせず、故に空想の中に居場所を見出す人物だった。
無難にやっていくために学業には真面目だったが、だからと言ってわざわざ問題を聞いて来るような者もない。
部活には入っていないが帰宅部でもなく、誰もいない教室や図書館の隅で、日が落ちるまで字と向き合ってから家に戻る。
どうせ、どこにも自分の居場所(せかい)は無いのだから。
だが、そんな生活の中で、ただ一つの例外と言えたのが親友である少女――亜禁閉 弖音の存在。
自分にないものを持っている彼女を見ていると、不完全な凸凹が全き正方形に重なり合うような、そんな感じがした。
(本当は、Evilたる弖音の空虚の中に、自分の抱える虚無感との共鳴を感じていたのかもしれないが……)
異界に流れ着きカオスフレアとなった今、彼女は真面目で辛抱強い戦士だ。
それは、元の世界に執着を持たず、戦うことを、そして殺すことを早期に受け入れた様子からも伺える。
だが、このオリジンにも特別な気持ちはない。
水緒を戦いに繋ぎとめたのは、ただ1人の親友で、決して、世界を守ることではなかったのだ。
元から交友関係が狭かったこともあり、弖音は水緒にとって最大の価値を持つものである。その気持ちはほとんど無自覚な恋愛感情の領域に達しており、水緒自身の「信仰」で彼女の存在を確立させられるほど、その執着は強い。
度重なる戦いの中で肉体をグレズ細胞に侵食されても、彼女を想う心さえ残っていればそれでよいと。そして心までも失った時は、自分にそれをもう一度与えてほしいと訴える様からも、それが伺えることだろう。
一極集中型の愛ゆえに、その対象が消えた時、どんな暴走が始まるかはあまり想像したくないものだ。
(カルペディエム)
黒を基調に金が混ざる色合いの巨大ロボット。頭にシャチの背鰭や古代ローマの兜を思わせる板状の突起がある。
背部には折畳式の巨大な砲身が格納され、これを展開しガンポッドと連結させることで、照準を同期させ狙撃可能。
カオスフレア化の際に、本来は必要の無いコクピットブロックが腹部に発生している。グレズの機械細胞すごい。
彼の名は、「その日を摘め」という意味の旧い格言に由来する。
〝人生は儚いものなのだから今を楽しんで生きよ〟、と説く言葉は、グレズの暴走の中で〝虚しい未来から救われるために機械調和を受け入れよ〟と曲解され、その意を体現する兵器としてカルペディエムは生み出された。
荷電粒子砲で文明そのものの永劫の消滅を突きつけ、代わりに「穏やかな」終焉を選ばせるために。
グレズ統合意識下では恫喝的な凶暴性が目立つ性格だったが、解放後は冷徹さを残しつつも穏やかな人柄になった。
冷徹さについては、水緒に対して「Evilの支配下の人間を止める最善策は殺害である」とあらかじめ告げるなど、多少残酷な内容であろうと正直に伝えるのが結果的にはいちばん傷が少なくなると考えていることから来ているようだ。
普通は合理的にことを進めたがるが、侵略者時代の負い目や「人間的判断」から周囲の意向に付き合うことがある。
意外と冗談好きでもあり、「中の人などいない」を持ちネタにしたかったらしいが水緒のせいでできなくなった。
水緒のことを概ね快く思っているが、その冷静さに時々不安を感じることもあるようだ。
■中身メモ(言い訳とも言う)
+
|
『第一話』 |
本筋は私より詳細にメモっている方やGMに任せるとして、ここは敢えて自分語りしちゃいます。主に設定。
まず、弖音さんと半年の付き合いなのに初めて家を訪れたっぽいのは奥手(意味深)だからです。
謎のクトゥルフ風探索をしていた時に間取りを把握してなかったのもそれ故。
加えて、「みんなで撮った写真」は、撮ってくれる第三者が居なかった第一話段階では所持していなかったこととします。もちろん、後出しでキャラシ書き換えはできないので設定面だけの話ですが。
決して中身が存在を忘れてたわけでも、周りから降り注ぐフレアで満足してしまったからでもないんだからね!
腐女子設定が生えたのは殆ど名前ネタだけど作ったからには活かそうそうしよう。
《終了時点での水緒→他キャラさん感情》
→デリス・ビーシュ
「覚悟を揺るがすことなく戦えたのは、あなたの優しさと毅然とした振る舞いあってのことです。……ところでエニア三世という方に仕えていらっしゃるあなたは、古風な言い方をすれば〝随身〟になるのでしょうか?(少し頬を赤らめながら)」
→アル・ラスフォルト
「世界の案内をしてくれました。いつも元気に見えるのに、たまに悲しげな顔をするのでハッとしてしまいます。いちおう利害で結ばれた仲のはずですが、今度会う時も味方であってほしいと思ってなりません」
→ランサー
「言霊信仰でしょうか、本名を教えない以外はとても気さくな方です。(指でバッテンを作って)ですが、不純異性交遊はダメですよ。まぁ、頭を撫でられるぐらいならば……」
→ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
「とても高名な魔術師さま……らしいです。あっ、魔法使いと言ってはいけないのはちょっと不思議ですね」
→亜禁閉 弖音
「春、あなたがわたしの心をこじ開けてくれたからこそ、あの時にわたしの気持ちが届いてくれたのでしょう。何があろうと弖音さんは弖音さん……つまり、わたしの一番の友達なんです」
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- 彼女は葛藤がないわけではないのです。まだ、愛=執着の苦しみを知らないだけなのです。と、言い訳じみたことを言ってみたり。 -- からっぽまる (2013-05-19 01:06:54)
- なるほど、ではこれからケイネス先生を差し置いて昼ドラが始まるんですね!(違っ -- belial (2013-05-20 01:37:49)
- 成長させときました。残念ながらカルペディエムがブルマにブレザー重ね着してるわけではありません -- からっぽまる (2013-05-23 22:48:31)
- ロボにブルマ、だと...?貴様天才か!? -- belial (2013-05-24 09:13:22)
最終更新:2013年09月29日 03:15