赤い手は滅びのしるし“2週目” > ティアリィス > playlog1

ティアリィスの招来は彼女が寝ている時間は効果を失う
その間、私には彼女の世界から離れ、本来私住まう世界で活動する時間が与えられる。

といっても、自活の指輪の効果でティアの眠りは短い。
与えられた2時間を、その日起こったことを振り返り、記録を認める時間に当てることにした。


1日目 サーレンレイの月 ××日

エルシア谷に再び赤い手の軍勢が迫ろうとしている。

この日、ティアリィスら冒険者一行はジャルマース卿より依頼を受けた。
ドレリンの渡までの隊商(カール女史配下)の護衛と、渡しの守備隊長ソラナ・アニタさんへ親書の配達。
一人あたり100gpのこの小さな依頼は、アザール・クルに率いられた竜とホブゴブリンの軍勢との戦いの始まりになるのだろう。

ドレリンの渡に向かう冒険者達にシィリエルの者がいるのは因果を感じさせるが、彼らが私達と同じように赤い手の軍勢を打ち破れるか、少し不安にも思う。

エルフの力術師 ハンベック
キャットフォークのニンジャ イケダ
ハーフエルフのサモナー ティアリィス

少なくとも、彼らには当時の私達と同等以上の力がある。違うのは人の数だ。
私達の時は少なくとも5人、時にはもっと多くの仲間がいた。
赤い手の最初の襲撃すら、彼らには耐えられるだろうか。

なんとかして彼らに危機を伝えることが出来れば良いのだが、同じ世界に呼ばれた時でさえも私の声はティアリィスには届かない、

一行はその日のうちにブリンドルを発ち、タラーで夜を明かした。


2日目


一行はテレルトンを越え、ナイモン峠から10マイルほどのところにキャンプを張った。
前日の行軍が遅れたため、少し無理をしたのだろう。

赤い手の待ち伏せを切り抜けられれば、明日の夜にはドレリンの渡に辿り着く。

ティアが起きている間は私は向こうの世界に招来され、言葉を伝えることができない、
それ以外の時間は、彼女は眠り言葉を受け取れない。

夢の中で会えるなら、これから訪れる危険を伝えることが出来るのだろうか。

3日目


今日はたくさんのことが起きた。
一つ目は赤い手の初めての襲撃。私は仲間とともにこの戦いに参戦することになった、
二つ目は別次元から来た私達と、ティアリィスら3人の冒険者との邂逅。
三つ目はドレリンの渡での出来事。

少し長くなってしまうけれど、三つに分けて、今日の出来事を整理しよう。
私とベアトリス、そしてウークスに訪れた変調については、整理がつかないのでまた別の機会に……。

一つ目の出来事 赤い手の襲撃

一行に赤い手の魔の手が届く少し前に、私は見覚えがある空間に呼び出され、金髪の老人―竜の神たるバハムートからティアが住まう世界のエルシア谷を赤い手の軍勢から守る使命を告げられた。
危険に飛び込みつつあるティアリィス達に忸怩たる思いがあった私としては是が非でもない申し出。ともに戦う仲間がいるならそれは尚更のこと。

"地獄の追放者" "聖炎を帯びしもの" そして我らが"3人娘の次女"たるベアトリス・クインシー
シェーリンに使えるフェッチリンクのパラディン イプツェン

この二人が共にティアの世界に赴き、そのまま赤い手の軍勢と戦うことになった。
ほんとうに、そのまま戦いが始まるとは、思って見なかったけれど。

赤い手との最初の遭遇は14体のホブゴブリン戦士、バーゲスト、4レベル呪文をキャストし得るティアマトの司祭、ブレードベアラーを名乗るホブゴブリンの切込隊長アスラ(名前初めて知りました)

私たちは一行が襲われているその最中に横から(上から?)参戦することになった。
彼ら全員に一度にかかられたら私達が増援があってもひとたまりもなかったかも。
ただ、戦力を小出しにしてくれたお陰でなんとか切り抜けることができた。

ホブゴブリン戦士の多くはハンベックの味方識別アイスボール(なにそれ)によって凍てつかされ
司祭の呪文はハンベックとティアのマジックミサイルに妨害され、その間にイプツェンの悪を撃つ矢の矢衾になり
バーゲストと数体のホブゴブリンは私とベアトリスの二人で事なきを得、
ブレードベアラーはイケダが一騎打ち(?)の末に勝利した。

この遭遇は私の記憶にあるものと少し違っていた。
ホブゴブリンは私が知るよりも強く、数が多く。
ホブゴブリンが釣れていた犬はバーゲストではなくヘルハウンドだったような……
だから、バハムートが言っていた、「この世界の赤い手の軍勢はより強大だ」という話は本当なのかもしれない。


二つ目の出来事 この世界の冒険者達との邂逅

戦闘のあと、私たちは彼女らに迫り来る危機について説明を試みたが
1万(5千と訂正されました)のホブゴブリンの軍勢が攻めてくると言われても信じられないのは当然で、
他次元の者たちは疑いの目で向けられることになった。
この世界ではバハムートは一般的ではなく、証明だてる手段がない状況での説明は困難を極めた。

イプツェンの聖戦士らしい態度が幸いしたのか、災いしたのか
最終的に彼女らの態度は我々を忌避するでもなく、しかし信じるでもなくという事に落ち着いた、
せめてティアリィスは私達をもう少し信じてくれてもいいんじゃないか、というのは贔屓目だろうか。

今後について。
高森のエルフのように歴史を説く口を持ち合わせていないのだから、彼らが体験するのに任せるのが良いのではないかと思う。
ヴラ-ス砦で引き返そうとするのであれば、大橋とその先の丘まで行ってもらう。
それくらいの事ならば、私にも可能だと思う。

三つ目の出来事 ドレリンの渡

記憶のとおりに一行はウィストン卿よりヴラ-ス砦のホブゴブリン退治の依頼を受けた。
交渉の結果、報酬は私達の時より増額されて、700gp。
木こりのジャール(ずっとジョールさんだと思ってた……)の住処などを教えてもらう。

私としてはあまり谷の普通の人々に預言めいた事を言うつもりはなかったのだけれど、イプツェンがパラディンの実直さからすべてを話した。困惑しかもたらすことはできなかったが、これが私達がしくじった時に、彼らの逃亡を助けることに繋がることを祈る。
そうならないことが一番良いのだけれど。

イプツェンが話している間に、ティアがベアトリスを挑発(本人にその気は無さそうだけど)をしていて少し焦る。
曰く「未来から来た割りにはあまり強くありませんね」だとか、なんとか。
素直なのはいいのだが、過ぎるのはどうにかならないのか。後で何かフォローをしておくべきだろうか。

隊商がこの先に進む様子だったので彼らにも事情を伝え、出発を見合わせてもらう。
パラディンの説得力は偉大だ。知人のパラディンはそれほどでもなかったので、イプツェンの資質によるものかもしれない。

遠征の準備として、ハンベック、イプツェンの協議でフライ、インビジビリティのスクロールを買い込む。二人は今後も戦術家として頼りになるだろう。

隊商に待ってもらうのは4日。
少し急がないと渡の先ですべてをこなすのは難しい。

キュアディジーズのスクロールを用意したほうがいいとイプツェンが言っていた。
私が忘れているだけか。それとも、彼が遭い、私達が偶然避けた遭遇があるのか。
すべて記憶に頼るのは少しばかり危険かもしれない。
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