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アルフォンス・ブルーメ=クリストフ<Alfons・Blume=Christoph>

「いいね、この遺跡。見所が多くて、土産話に事欠かない。この上、稼ぎも良ければ最高なんだけど……!」/Hack&Slash、笑み浮かべ
「誰が強いか弱いかなんてのは興味ないけど、――少なくとも、僕は負けられないし、負けたくない」/自在剣、槍に編み上げ
「Wishes for your way,My dear...」/寝る前、祈り

クラス

エクスプローラー
クリスタルシンガー
マーチャントプリンス
  • Exp.:021/021
    • 内訳
    • Exp.05:≪旋撃≫取得
    • Exp.05:≪一閃≫取得
    • Exp.05:≪阿修羅≫取得
    • Exp.05:≪※バケツ一杯の空気≫取得
    • Exp.01:〔オートパイロット〕常備化
  • 報酬:3600/4000Cr.
    • 内訳
    • 0800Cr.:〔カスタマイズ:機動型〕
    • 1000Cr.:〔カスタマイズ:白兵型〕
    • 0800Cr.:〔カスタマイズ:HDP追加型〕
    • 1000Cr.:〔ガードデコイ〕*2

ライフパス等

種族:人間
外見:金の長髪を項で結んだ、翠眼の青年。柔剛兼ね備えた心身を赤白のコートで包む。
出自:指導者>特徴:カリスマ
境遇:別離
邂逅:あこがれ>ローザ・シュタインベルク
碑文字
†地球† いつからか望んでいた、青い星。
†愛情† 隣人を愛するべし。それも尤もだと思うけど、僕は叶うなら、愛する人の隣にいたい。
†地図† 第一話にて獲得。とても興味深い地図、星図だ。探索者の端くれとして、心が躍らずにはいられないね。

設定

 前銀河帝国皇帝カーミラ・シュタインベルクとその夫アロイス・ブルーメには3人の子供がいた。
 いずれも若くして亡くなり、直系の孫はローザ・シュタインベルクただひとりであるとされている。
 しかし、事実はそれと若干異なることを知る者は少ない。
 アロイスの息子、アレクセイ・ブルーメは生前、旅先でひとりの女の胎に子供を残していたのだ。
 それがアルフォンス・ブルーメ=クリストフである。

 少年アルフォンスは自分の出生を知らず、優しい母と、時折訪ねてくる祖父だと名乗る男の愛情に育まれた。
 ベータ星域の辺境、惑星アテウルで絶対音感の才能を活かして、13歳まで水晶切りの仕事をして暮す。
 周囲の大人たちにも恵まれ、のびのびと自由に育った。

 そしてアルフォンスが13歳の時、今より5年前。
 銀河帝国女帝カーミラが行方不明になり、アロイスが死んだ日に、アルフォンスの運命は大きく変わることになった。
 10歳になったばかりの、ローザ・シュタインベルクが訪ねてきたその日から。

 ある日。口座に莫大な金額が振り込まれ、見慣れぬ少女が訪ねてきてこう言った。
「はじめまして、従兄殿。初対面から申し訳ないのだが、私のために死んではも らえんか」
 僕は、思わず頷いていた。悪くない、そう思えたから。

現在

 ローザから与えられた、テルマというブレインチップ(データ的には船員:運転手、余裕があれば<従者>になる)と共に宇宙を回っている。
 戦う為の力などは水晶切りの工夫らに学んでいたのでそれ以外、探索者として必要な技能一式は彼女に学んだ。
 ローザの資金支援、あるいは土産話のためにエクスプローラーとして遺跡や未開惑星に潜ったり。
 義侠心にかられて悪漢を打ち倒すためにクリスタルシンガーとしての力を揮ったり。
 表に出られぬローザの代わりに交渉、挨拶を行うためにマーチャントプリンスとして振る舞いもした。
 アルフォンス・ブルーメ=クリストフ、心技体揃った男である。

PCに7つの質問

1.お名前、年齢、性別などをお願いします
 アルフォンス・ブルーメ=クリストフ。仲のいい友人や、周りの大人たちにはアルって呼ばれていたよ。
 ついこの間齢18を数えたばかり。幼少の頃はともかく、今は流石に女性に間違えられることはないかな。

2.経歴、あと現職があればそれもお願いします
 宇宙に上がるまでは、ベータ星域の辺境で水晶工夫の仕事をしていたんだ。
 今は流れ者、何でも屋かなあ。色々な星を回って、探索者や海賊狩りの真似事をしているよ。

3.宇宙に出ようと思ったきっかけはなんでしょう
 お爺様の訃報を聞いて、従妹殿に逢った時。
 本気で宇宙平和を願う、彼女の力になってやりたいと思ったんだ。
 今思えば恥ずかしくもあるけど、きっと一目惚れだった。

4.いってみたい場所などありますか?
 特にこれといった場所は思いつかないけれど。強いて言うなら、どこにでも行ってみたい。
 この広い宇宙、見てつまらない場所なんてきっと無いはずだから。

5.故郷について何かあればお願いします
 いい星だよ。荒くれが多いけど、気の良い連中ばかりだし。
 でも、最近は水晶が枯渇してきたみたいで、仕事が減りそうなのが悩みらしい。
 年に1、2回は帰郷してるけど、年々暗い顔が増えてるのが心配。
 ……あ、ひとつ言っておいた方がいいかな?
 クリスタルシンガーって言う言葉、僕の故郷だと「超硬度水晶を切り出す工夫」のことを指すんだ。
 おかげで初めて宇宙に上がった時、赤っ恥を掻いたっけ――。

6.地球について。思うところがあれば
 婚約指輪を飾るには、悪くない金剛石だよね。

7.最後に何か一言お願いします
 Wishes for your way.
 出会えた貴方に、幸多からんことを。


能力値

【体力】 【器用】 【敏捷】 【知性】 【意思】 【社交】
基本値 12 12 12 11 14 12
判定値
技能 <格闘> <射撃戦闘> <操縦> <捜索> <精神防壁> <交渉>
●○○○ ●○○○ ●●○○ ●●○○ ●●○○ ●●○○
<白兵戦闘> <砲撃戦闘> <回避> <学問> <心理> <事情通>
●●○○ ●○○○ ●●○○ ●○○○ ●●○○ ●●○○
<医療> <運動> <電脳> <隠密>
●○○○ ●●○○ ●○○○ ●●○○

  • 副能力値
  • HP:24
  • MP:25
  • Iv:12
    • ヘルゼーエン時:37
    • エバーグリーン時:29

特技(合計Lv.09)

エクスプローラー
名称 タイミング コスト 効果
Lv.1 武運 AT:RLa 6m ダイス目ひとつ+2、LV+1回/1S
バケツ一杯の空気 AT:D-Ra REV Dm軽減-[REV*30]

クリスタルシンガー
名称 タイミング コスト 効果
武士道 AT:IvP REV 即座にMn+Mjを獲得
Lv.1 人間を殺す七つの方法 Pass <白兵戦闘>を使用した判定のC値-Lv*2
Lv.1 ディフレクション AT:RE [近接攻撃][遠隔攻撃]に対するReを<白兵戦闘>+LvDBで行う
自在剣 Item 自在剣を常備化
旋撃 Mn 3m [近接攻撃]の対象を[範囲]に変更
一閃 AT:AtKb 2m [戦闘移動]を行う
阿修羅 Mj 3m 武器補正2倍で[近接攻撃]

マーチャントプリンス
名称 タイミング コスト 効果
黄金の林檎 AT REV 即座にアイテムを入手
船主 Item エバーグリーンを常備化
王の威光 AT:RLb 500Cr あらゆる判定に+1DB

一般
名称 タイミング コスト 効果
訓練:白兵戦闘 Pass <白兵戦闘>を使用した判定に+1DB

装備

  • 装備
    • 武器:自在剣
    • 防具:防弾スーツ
    • CP:カンフーマスター

  • 一般アイテム
    • 生活水準:華美
    • 船員:運転手>ヴェスティジャ・フェレス
    • オートパイロット>ディエム・ルナ
    • 通信機
    • スペーススーツ
    • カスタマイズ:機動型
    • カスタマイズ:白兵型
    • ガードデコイ*2

  • ヴィークル
機体名 ヴィークル名 分類 HDP 搭載アーマメント
ディエム・ルナ シュトゥルム パワードスーツ 4/8 メルクリウスウェポン 白虹色をした、ジオクタン系列の15m級人型機動兵器。高出力高機動、超軽装甲が特徴
ヴェスティジャ・フェレス エバーグリーン マザーシップ 2/6 オプティカルカモフラージュ 光学迷彩を搭載した、ビームセイルが特徴的な800tクラス

  • コネ
関係 名前
あこがれ ローザ・シュタインベルク 愛すべき従妹殿。
友人 郷田・みのり 僕より年上の、頭のいいお姉さん。少し世間ズレしているのが玉に疵、かな?
腐れ縁 鳴海夜・闇 生真面目な鬼人。何だかんだで宇宙は狭く、色々な場所でよく遭うね。

所持金
10,000Cr

言い訳。

  • ハンドアウトに基づいて冒険者ちっくに「何でもできる」ようにしたよ!
    • という建前、の振りをした趣味ビルドの超器用貧乏。どんまい。
    • でも母艦から人型機動兵器発進は恰好良いやん。夢やん。仕方ないやん。
    • [隠密状態]になれる母艦、恰好いいやん。夢やん。仕方ないやん。
    • ネゴシエーターにして交渉攻撃とかクリシンもう一枚入れる方が強いとか、知らぬ存ぜぬで押し通る。
  • ≪王の威光≫により汎用性が高いのと、生存能力が高いことだけが売り。≪ディフレクション≫様々である。
    • 最初の成長では≪一閃≫≪旋撃≫での機動力、範囲攻撃能力の獲得。火力は、範囲攻撃にならきっと≪積み重なる記憶≫乗せてもらえるって信じる。
  • 成長では≪双蛇剣≫≪阿修羅≫での火力上昇、≪※バケツ一杯の空気≫で対応力上昇、≪天賦の才:白兵戦闘≫≪相棒≫で攻防の成功率あげたりする予定。
    • ≪宇宙の呼び声≫≪キーンエッジ≫≪解放者≫≪補助燃料槽≫あたり、実際に運用してみて欲しくなるかも?
      • エラッタを確認したら、≪フォールダウン≫が全く別物の特技かつ超重要度高くて吹いた。これも必須だなあ。白兵キャラ、分っちゃいたが割と茨道だぜえ。
      • 全五話かと思ったら全四話だったのかこのキャンペーン。経験点全然足りねえ!

テルマによるアルフォンス少年の育成日記
第01項:出会い
「はじめまして、アルフォンス様。私、貴方様の世話役を仰せつかりましたテルマと申します。以後、お見知りおきくださいませ」
「ん、よろしく。……ええと、君はドロイド?」
「はい。私のブレインチップ開発コードはPA-03a:Thelmaとなっております。何かございますでしょうか?」
「いや、僕が生まれた星、結構田舎だったから。初めて見るんだ、ドロイド。すごいや、人間そっくりなんだね」
「ボディはステレック社製のEXA-749betaです。アルフォンス様のお気に召されましたなら何よりだと判断できます」
「んー、……ねえ、テルマ?」
「何でしょうか、アルフォンス様」
「その、アルフォンス様っていう呼び方、止めない? つい一昨日まで一般人だった身としては、とてもむず痒いんだけど」
「はい、いいえ。申し訳ありませんが、それはできません。私はアルフォンス様に仕えるようコマンドされておりますので」
「仲のいい友達はアルって呼ぶから、できればそっちでお願いしたいなあって。駄目?」
「僭越ながら、私はアルフォンス様の友人ではございません。私とアルフォンス様が対等であるなどと、そのようなおこがましいことは決して」
「あれ、今何かすごいショックなこと言われた?」
「申し訳ございません、言語選択を間違えました。恐れ多いことは決して、と訂正致します」
「なら良かった。……良かったのかなあ?」

第02項:訓練開始
「アルフォンス様には、様々な技術を習得していただかなければなりません」
「うん、分ってる。身動きがとれない従妹殿の代わりに、僕が宇宙を飛び回らないといけないからね」
「はい。それではまず、データの計測を行わせていただきます。訓練メニューの調整に必要ですので」
(Now Keisoking...)
「っはー、これで終わり?」
「はい、お疲れ様でした。必要な試験は以上になります。こちらをどうぞ、今朝仕入れた新しい葉です」
「あ、シュロム? 好きなんだ、この銘柄。ありがとう」
「――――」
「んー、良い香りだ。……どうかした?」
「はい、いいえ。失礼ながら、想定よりもアルフォンス様の基礎スペックが優秀でしたのでこのテルマ、驚いておりました」
「そう? なら良かった。結構頑張ったつもりだよ」
「全てにおいて人並み以上の値を示されております、心身共に優秀ですね」
「えへへ、あまりそういう風に褒められ――、」
「ですが飛び抜けたものは一つもありません。所謂器用貧乏なのが難と言えば難でしょうか」
「――てなかった!? ひどくない?!」
「はい、いいえ。決して貶しているということはありません」
「……ぇえ?」
「はい。これからアルフォンス様には、単独で色々なミッションに対応できるよう、ジェネラリストになっていただく予定ですから、この素地は非常にありがたく思えます」
「そうなんだ。――じゃあどうして難とか言ったのさ」
「はい。つい」
「つい!?」

第03項:友人
「おーい、アル!」
「シロン? 久しぶり。どうしたの?」
「どうしたの、はこっちのセリフだぜ。急に仕事止めるって聞いたからよ」
「あ、そっか。この間挨拶に行った時、シロン風邪ひいて休みだったっけ。ごめんごめん」
「ったく。で、マジで何かあったのかよ? 別に嫌な事があったわけじゃねえよな?」
「そりゃそうだよ。ずっと良くしてもらってたんだし。ええとね、実は――、」
「おやアルフォンス様。ご来客中でございましたか」
「――ああテルマ、うん。彼、僕の友達のイプシロン」
「…………」
「そうでございましたか。私、アルフォンス様付きのテルマと申します。以後見知りおきくださいませ」
「シロン、彼女は――、」
「……おい」
「うん?」
「おいアル。何だこの子」
「え、いや、彼女は――」
「見損なったぞてめえアルッ!」
「はあ!?」
「同い年くらいの女の子に割烹着着せて、様付けさせてるだァ!? 良い趣味しすぎだろこの野郎ッ!」
「ここではアテウルの言葉を話せ! 意味が分らない!」
「うるせえ表に出ろ! ひとりだけそんな勝ち組になろうなんざ許せるかよォ!」
「シロン、君ってやつは……!」
「今日という今日はお前と決着を――ッ!?」
「って、あ、テルマ?」
「はい、このままではご近所に騒音で苦情が来るかと思いまして、失礼ながら少々乱暴な手段を選択させていただきました」
「えー、あー、うーん、……うん。いいや、面倒臭いから、そのままで」
「承知致しました」

第04項:ローザ
「邪魔をするぞ、従兄殿。調子はどうだ」
「おや、ローザ。いらっしゃい。んー、僕としてはそれなりだと思ってるんだけど。……どうなの、テルマ?」
「はい、ローザ様。経過は順調かと。再来年にはアキレウス、乃至ジオクタンで軽いミッションを行う予定です」
「そうか、ならば良い。苦労をかけるな」
「はい、いいえ。甲斐のある仕事ですので。ありがたくお言葉頂戴致します」
「…………」
「おや、どうした従兄殿。その、いかにも僕は不満があります、とでも言いたげな顔は」
「……いかにも僕は不満があります。テルマ」
「はい、何でしょうかアルフォンス様」
「なんで僕との時はわりと適当な対応が目立つのに、ローザ相手だとそんな粛々としてるのかなあ……?」
「はい。それはアルフォンス様が尊敬に値するお方ではございませんので」
「僕の心がBS【墜落】を受けそうだ……!」
「ふむ、テルマ。その心は?」
「はい、ローザ様。アルフォンス様は親しみ易く、この私をも友人のように扱ってくださる、親愛に値する御方です」
「だそうだよ、従兄殿」
「……テルマぁ、君は一回僕を不安にさせないと気が済まないのかな?」
「はい。つい」
「ははは、仲が良いようで何よりだ」
「いいのかなあ」
「悪くはないかと」

第05項:コート
「それではアル様、これにて初期訓練は終了となります。本日よりこちらをお召しくださいませ」
「うわあ、割と派手だねこれ。白と赤、目立ちそうだなあ」
「この二色は銀河帝国旗より戴きました。平和の白、命の赤を示します」
「命?」
「帝国建国の際に失われた命、血の色です」
「……うわあ、重い色だなあ」
「お嫌でございますか?」
「いや、着るよ。ローザが背負うものなら、僕も纏うさ」
「よい心がけかと」
「微妙に上から目線だね?!」
「はい、いいえ。つい」
「今のいいえは何に対する否定だ……、あれ?」
「どうかなさいましたか?」
「や、テルマ? さっき僕のこと、何て呼んだ?」
「アルフォンス様、と」
「違うよね! アル様って呼ばなかった!?」
「……は?」
「その僕の正気を疑うようなリアクションは何?!」
「申し訳ありません、アルフォンス様がそこまでお疲れとは露知らず」
「誰のせいだァーッ!」

第06項:赤銀の勇者
「それではアルフォンス様、訓練の第二段階へと移ります」
「んー、やっぱりアルって呼んではくれないかあ。はいはい、今度は何するの?」
「はい、まずはこちらをお召しくださいませ」
「……こちら?」
「こちらです」
「これ?」
「はい」
「……え、何これ?」
「はい、アルフォンス様専用に拵えさせた、装甲戦闘服『スピリトゥ・ピシス』です。軍用に開発されたアスピドケローネ社の最新モデルR10T-ACSをベースに運動追従性の向上、防護装甲の軽量化、自在剣の格納スロットの追加などを行いました。既にアルフォンス様の基本情報は入力してありますので、後は操作慣熟を行っていただくのみになっております。尚、この『スピリトゥ・ピシス』は宇宙空間でも活動を行えるタイプのもので、様々な状況に対応できる拡張パーツが用意してあります。自在剣の他、銃剣型クリス、長距離狙撃用プレスガン、対集団鎮圧用ミサイルラック、対艦用大型ビームブレードユニットなどの各種特化武装10種、汎用地形対応パック5種、極地対応パック8種、計130種のバリエーションがありますので、各装備に習熟していただくため、訓練は合計4000時間を予定しており――、」
「長い」
「何がでしょうか」
「説明もそうだし、予定訓練時間もだよ! 何で今までにない長台詞なの! 何でそんなに無駄に力入ってるの!? ジェネラリスト目指すにも限度があるよ!」
「おやおや、装甲戦闘服のロマンがお分かりになりませんか、アル様は」
「うっわ今までにない顔したなお前……! あと何気なくアル様って呼ばれたけど全く嬉しくない! くそう!」
「では説明を続けますが――、」
「続けなくていいよ! なし! この装備は不採用です、残念でしたあー! 僕のスタイルにそぐわないので却下却下!」
「……ぇえー?」
「いつになく人間性多めに残念がったって駄目!」
「――――」
「そんな凄んだってやりません」
「……ぅ」
「ん?」
「……っく、ぐすっ……ぅう、う、う、……すん、ぐすっ……、う、ぅぅ――」
「え、あ、ちょ、な、泣くの!? ブレインチップなのに?!」
「すん、すん――」
「そんな、ええと、ううう――、分った! ベースタイプ! 基本武装だけはやる! 訓練するから! だから、その、泣かれると、僕どうしたらいいか、」
「はい、よろしくお願い致します。訓練場所は第三格納庫となりますので、そちらまで移動をお願いします」
「やっぱり嘘泣きかよ畜生――ッ!」
「おやおや、アルフォンス様は自分が騙された責任をこのか弱いテルマにお求めですか。よよよ」
「もう七日どころじゃなく七カ月は経ってるから、クーリングオフできないんだよなあ……」


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