嫌なら見るな

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&bold(){嫌なら見るな}とは、批判に対して「それに不満があるなら、それを見るな」と返す言葉。 東方に限らず二次創作界隈でよく使われる。 ***欠点 インターネットにおいて自分が見たくないのなら見なければいい、あるいはスルーする。 これはごく当然のようである。 ただし、同じインターネットでもサイトによっては話が変わってくる。見たくないようなものが個人のブログやページにあるのなら、嫌なら見るなは当然の理論である。 しかし、Youtube、ニコニコ動画、mixi、Twitter等は非常に公共的なサイトであり、誰でも望む望まないに関わらず様々なものが視界に入って来る。そこにもし専用のコミュニティがあったとしても、元から開放的なサイトなのである。嫌なら見るな、は通用しない。 ***意見 101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03(水) 09:46:52.86 3V2Zg1BZO お祭りを邪魔されて気分悪いのは察するが、 お祭りを騒音と思う人もいるんだから仕方ない 122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/03/03(水) 10:00:54.77 ID:bJQWJUO+O 見てないけど見るからにクソじゃん→「見てもいないのに批判するな」→ 見てきたけどやっぱりクソだった→「最後まで見てないのに安易に語るな」→ 最後まで見たけどクソだった→「最後まで見たくせに文句を言うな」 339 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/19(土) 22:34:22 ID:pl3OdI5i 二次創作で使われる注意書きの「嫌なら見るな」は、実のところ通用しない場面が多いだろう。 まず、見るのを止めても&bold(){「嫌なもの」の存在が消えるわけじゃない}から &bold(){「嫌だな」という感情は「これ以上見ない」では消えない}。 さらに、内容そのものは見なくても注意書きで「嫌なものがある」ことは分かる。 俺の友達曰く、動画とかイラスト見て「二次創作ネタなので、嫌なら見ないでください」みたいな文があったら 「ああ、そんなのがあるのか。嫌だから見ないけど、どっちにしろ嫌な気分になったな」と思うとのこと。 “いやなら見なければいいのに”と言う言葉を良く聞きます.見なければ(読まなければ)不快になることもないはずと言う論理で,確かに一理あるとは思います.ですが,いつもこの言葉を目にするたびに違和感を覚えます. ---- いつもおもうんだが嫌なら見るなって無理。読んでしまったそのときにはじめて嫌ってわかるんだから。どこに嫌なもの転がってるかわからん。 ---- ひとつ目の違和感はこの点だろうと思います.今から見るものが自分にとって嫌なものであるかどうかが分からないため,“嫌なら見るな”と言われても困ると. ただ,これに対しては次のような反論が考えられます.“じゃあ,それ以上関わらなければいい.見たことも忘れてしまって,なかったことにしてしまえ”と.実際に,このような趣旨の発言をする人も多く存在しているように思います.しかし,それにも関わらずそれ(嫌なことにそれ以上関わらない)を実践できない人は数多く存在しています. “興味がないなら見るな”と言う言葉をあまり聞くことはありません.それは,興味がない人は言われなくても見ないし,たとえ見てしまったとしてもすぐに忘れてしまうからだろうと思います.逆に言うと,“嫌だ”と感じた人は,その時点で既に見た対象に関して非常に興味を抱いていることになります.そう言った人達にとっては,それ以上見るなと言われても難しいですし,見たことを忘れろと言われてもそれは無理な注文だとしか思えないだろうなと思います. [[いやなら見るな問題>>http://d.hatena.ne.jp/tt_clown/20071117/p1]] aが「Aが好き」と人の目に付く場で表明すること自体が、広い意味での&bold(){表現行為}である。往々にしてそれらはただ発言者のカタルシスに供される「表出」であって、受け手にメッセージを伝えることを目的とした「表現」ではないのだけど。ただ、表出にせよ表現にせよ、&bold(){それを見ているひとがいる}限り、何らかの評価が下されるものだ。 否定的な評価が下されたときどうするのか? 自分はAが嫌いだと。もし、「ただ自分は好きなものを好きだと言っているだけなのになぜ水を差されなければならないのだ」とaが思ったとしたら、それはあまりに自らの行いに無自覚である。&bold(){好きなものを好きと「言って」水を差されない可能性があるのは、誰ひとりとして彼を見ていないときだけ}だ。 ひとりごとはweb上に移した瞬間にひとりごとではなくなる。あまりにインターネットが普及しすぎて、webの公共性(多くの人が見ているんだよ、程度の意味だけどここでは)に鈍感な人が増えたのだろうか。 「嫌なら見なきゃいいのになぜわざわざ文句をつけるのだろう」という言葉には、こう返せるのだ。 「&bold(){文句つけられたくないなら書かなければいいのになぜわざわざネット上に書くのだろう}」 [[「嫌なら見るな」を撲滅したい>>http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20080102/1199233176]]

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