内政論
総論
まず、方法は様々だが、目的は試合での勝利である。つまり戦わなければ勝つことはできないので、軍事力を蓄え、相手に対し向けなければならない。その蓄えには、内政力…内政での実力がなければならない。
たとえば、いくら上手いプレイヤーといえど、相手が二人以上いた場合、戦術や戦略における実力差がないかぎり、内政力の差で押し負ける。ぬっかvs犬OOMが好例だろう。また、実力差があって、相手の内政力が小さくても、相手が多数である場合、それだけ内政力の差は埋められるということになるだろう。
だから、内政力の程度は試合の結果を左右するので、極めて重要である。
・労働者の重要性
次に重要となるのが、内政するのに必要な労働者の存在である。
たとえば、次のようなことがよく言われる。上手なプレイヤーと、初心者では、試合結果のデータを見ると、労働者の数の差が歴然としていると。このように、労働者の差は、そのまま内政力の差につながってくる。
次に、各TechLevelでの内政総論を説明する。ここではおおまかな目的を書いて、詳細は各論に譲る。
・T1
最序盤であるT1。炭をいかに節約し、食物をいかに素早く、無駄なく採取するかが肝要である。また、労働者の連続生産も非常に重要。ちなみに、内政力によってはここで勝敗が決していることも少なくない。
・T2
戦術によってはここで勝敗が決する。ここでも、T1での目的は相変わらずで、この上にさらにノヴァと鉱石の採集が加わる。
・T3
タイマンでは、たいていここで勝敗が決する。司令センターを増設し、更なる内政力と労働者の増大を図る。
・T4
内政力が築かれ、太い資源供給が可能になってくると、ここで労働者生産が止まって、軍事力へと注意力が向く。
各論
内政に必要なのは労働者、労働者の仕事は資源採取。資源の採取は、内政で最も重要な要素のひとつである。
・炭
序盤は、とにかくカーボンの節約を図ること。なぜならば食料生産のほうが重要だからである。T3以降、軍事力に注意を向けるときは、食料とのバランスを考えてみよう。
・食
試合を通して、重要な資源となる。T1,2ではこの資源の採集が非常に重要である。なぜならば労働者生産に必要な資源だからである。この項は別の項に改めて説明を加える。
・ノヴァ
戦術によっては、T1の頃からの採集が必要。T2に入ったら、アップグレードすれば少ない労働者でT3上がりに必要な資源を集められよう。また、長期戦が予想される場合、ホロクロンの確保が必要である。
・鉱石
T3に入ると司令センターの増設や要塞の建設に必要になる資源。また、T3以降前線を設営する場合必要になる。
・T1
炭を節約し、いかに労働者を連続して生産し、食べ物を500ためるかが目的。
・T2
・T3
補論
資源採り(取り)合戦
最終更新:2010年10月08日 15:57